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  9 月  15  (水)     あれ…あれれ?

 
KOTOKO2ndシングル。
 CMが頻繁に流れており、耳にする度に良い曲だなーと思います。映像は羽ライブの衣装ぽいので、ステージを使って撮影されたと思われるんですが…よもや東京公演の遅延はCM録りが押してたとか!?

 
各番組終盤へ。
 秋の改変期に向けて多くの作品の最終回が迫ってきていますが、今季の作品ではあまり深い興味を抱けないものが多いのですよね。ハッキリと分かれます。
 
「どんな結末なのか、最終回が待ち遠しい」と、
 「あ、もう終わるの。へー、そう。」

 といった感じに。前者がハガレン、絢爛舞踏祭、シノブ伝、MADLAX
(これは別の意味で)。後者が忘却、爆裂天使、wind、はにはに、Dearsあたり。
 クライマックスの盛り上がりに欠けるというか、物語終盤にあるカタルシスが得られないというか。開始当初はそれなりにおもしろいと思えた作品も、中だるみや邪神降臨などで鑑賞意欲が減衰してしまったのかな。有り体に言えば冷めた。番組編成の都合で放送打ち切りのサムライチャンプルーなどは論外だし。
 10月スタートの新番組では、惹き付けてやまない作品が多く生き残ることを願いまして。



  9 月  14  (火)     「読み耽る」とはよく言ったもので。

 
吸血鬼のおしごと 7 「――元気で。」
 吸血鬼を題材で描かれる物語は、映画・ゲームと様々ですが、常に悲劇の匂いが付きまといます。永遠の命を持つからこそ伴って生まれる苦痛や、血の力、翳りの性質がそうさせるのか。最終巻を読むにあたって、そんな悲劇の気配から尻込みする部分あり、いかな結末が描かれるかが楽しみでもありました。
 6巻での舞の消滅が実に見事で印象深かったのですが、今巻で冒頭からモザイクを出してくるあたりが、またニクイです。この作者さんは、死に関する情報を極めて限定的に扱うのが好きなようですね。多少あざとく感じる部分もありますが、どこかで誰かが死んだりしても、それが知られない限り、悲しみは生まれない。でも読者には、伝わらない悲しみがわかるから引き寄せられるのですよね。ラストでツキが「にゃあ」としか鳴けなくなるあたりも、似たようなところがあるかな。最後の別れとして実にこの作品らしい終わり方だったと思います。
 中盤過ぎまで読んで、舞の消滅から全てがどうでもいいと思えてしまった月島の心理に「レレナはどうなるの?」という疑問もあったのですが、上弦のくだりから、それ以上に最後まで一気に読み尽くせる勢いがありました。最後はいかにも吸血鬼らしい結末となるのですが、朝日を美しいという一文こそが綺麗だなと思ったり。
 一巻を読んだときはここまで引き込まれる作品ではなかったんですけど、終わってみれば、いい物語を読んだと素直に思います。作者の成長とともに進んできたシリーズともいえるのかな。まず本人の才覚ありきですが、電撃文庫は作家の育て方も上手いようです。
 年に何本か「読書という趣味を持っていて良かったな」と思える作品に出会いますが、その度に新たな読み物を探そうという気持ちが高まります。そんなわけで次の作品を楽しみに。
 



  9 月  13  (月)      ぶっちゃけ。

 
犯人デカ #3 「引いて引いてー。」
 飽きた。

 
MADLAXが相変わらずありえない。 「ドレスを着た女が、目の前に表われました!」
 アホでしょ。白いドレスになってから防御力が向上したのか、銃弾どころか砲弾すら当たらず。かつてマシンガンでヘリを墜とした無敵のドレスの前には、ヘリの編隊も敵ではありませんでした。ヤンマーニダンスの途中で、普段着のMADLAXが撃たれている画が入ってましたが、あれはドレスじゃなかったら死んでたって意味なんだろか。爆発した建物からドレスで煙を裂いて表われる姿は、映像的には物凄くカコイイんですけど、それだからこそ果てしなくバカ。リメルダとの決闘も、もうなにがしたいんだか、でも惹き付けられて止まないこのアニメ。麻薬か。
 Aパートでやりたい放題、Bパートではイチオシキャラだったエリノアがついにあぼーん。ヴァ姉さんに続いて、ついに…。過去の回想で、マーガレットの寝顔をしゃがみポーズで見つめる姿がえろう可愛かった…。背中を撃たれたことを気づかせず最後にガクッというのは、ロイ・フォッカー以来の王道パターンですなぁ。しんみり。
 エリノア死亡で終わった直後に入るCMのナレーションがエリノア…反則ですよ。
 



  9 月  12  (日)      敢えて。

 
マリア様がみてる〜春〜 第11話「レイニーブルー」 “レイニー止め”返し!
 徹夜明けで録画していたのですが、鑑賞前に
“レイニー止め”(9/12)を見て消化を保留することにしました。小説のときは“止め”だったので、アニメは逆に続けてみるのも一興と、来週のパラソルまで持ち越して、1時間分を一気にみることにしてみます<レイニー流し。あのモヤっと感を抱くまもなく解決編にいくとどうなるんかなー…。

 
蒼穹のファフナー 第10話「分解〜すれちがい〜」 「ではこの後は特別番組を…。」
 「あい♪」プツッ! …なんだか別の意味で伝説になった一話でしたな。作画・話、両方ともずいぶんギャップも激しく。遠目の全身像になると画がボロボロで顔アップになると復旧。これまた「だるまさんがころんだ」の鬼をしているようで、妙におかしかったです。バカ話の中で、アイドルになるー言ってたところとその話をバラされて真っ赤になるお姉ちゃんがなにげに可愛かったんで、まあいいか。



  9 月  11  (土)      レベルアップ。

 
モンキーターンV 第11話「女子でこんなに強い人いたんだ!」 洞口蚊帳の外。
 サブタイをセリフからとるスタイルはいいんですが、あまりにストレートすぎる気が。
 SGレース、オーシャンカップの予選編。やはりここ一ヶ月くらい(丸亀の一般戦VS蒲生から)でレースシーンのレベルが急激に上がってきたと感じます。際立ってカメラワーク、次いで解説の入れ方と説明の判りやすさです。
 モーターボートを側で飛行するヘリコプターから撮っているような俯瞰図や、水中→水上へ移動していく視点など、今までになかった構図が取り入れられて、臨場感と迫力が桁違い。
 選手の思惑とコーナー旋回の解説も、レースの流れに沿ってスピード感を壊すことなく、且つ判りやすくなっていてグーです。蒲生と櫛田がそれぞれ組み立てた走行ラインが図で先に示されてから、実際にコーナー旋回のシーンに入っていく流れは、シリーズを通して一番の出来じゃないかと思えました。
 選手がヘルメットのマークに込める誇りや思いを、ちょっとした小話で解説されていたのも印象に残りました。オープニングでも選手のごとにマークが背景になるのがカコイイし。第一期は波多野VS洞口という主軸でしたが、第二期では他のレギュラーにもしっかりスポットが当たって、描き方にも幅が出てきてますね。そんなわけで、洞口は一位を独走するも一人寂しく蚊帳の外。



  9 月  10  (金)      新番組もそろそろ。

 
KURAU Phantom Memory 11th Reaction「呼び合う声」 あっさり。
 もっと引っ張るかと思っていたら、一話であっさりクリスマス奪回。おまけにお父さんまで一緒にゲッツとは意外でした。このあとは一気に過去の事件に突入なのかな、相変わらず焦らすのが巧い。
 当初は無敵全開だった、リナクスの力もスタミナ切れのような状態も出始めてますし、逆に対と力を合わせたときに発揮されるエネルギーもスゴイよう。クリスマスと手を合わせたときの、調和というか共鳴のような表現は実に綺麗でした。クリスマスの存在もより一層重要さを増してきてたように見えます。
 アヤカの執念というか妄執も凄みがあるなー。リメルダのように余裕が感じられないのでちと怖いです。やはり父親殺害にリナクスの力が絡んでいるか。逆にウォン警視正は単なるリナサピエン捕獲者とは違う、別の目的もある模様。説得に力及ばず逃亡されますが、この先、GPO内部で入り交じる意志や思惑がどうなるか。やはり今一番先が楽しみな作品です。

 
ガンダムSEED DESTINYプロモーション映像“FIRST ATTACK”
 T.M.RevolutionのOP曲。INVOKEに比べてインパクトはやや薄なものの、なかなか良さげな印象です。そしてキャラとMS紹介において、四隅を切り上げポージング静止→パイロットがフィルター掛けで挿入というパターンは、SEEDの十八番ですなー。
 情報誌に掲載された画像から、合体パーツが「ハンガー」だの「ブーツ」だのと言われていたインパルスガンダムですが、実際合体シーンの動画を見ると、言い訳のしようがないVモード軸合わせ…( ´Д`) オマージュ?
 意外だったのが、一番イケてないと思っていたカオスガンダム。両肩にあるあの“樽”がメビウスゼロと同じ遠隔操作の攻撃システムだったようで。スカートもFateのアーチャーのように精悍な印象です。ザクもその名前からつい下っ端も搭乗するような汎用兵器と思ってしまったんですが、エース用の専用機だったんですね。ルナマリア機の長距離射撃がバスターばりに燃えますよ。個人的に一番目を引かれたのがセイバー。飛行形態メチャメチャカコイイし、MS形態への変形時に角がガインと開くシーンがZを彷彿とさせてツボ。建前上では未発表になっているパイロットも明らかになってますね<他に誰が乗るよ、ていう。
 キャラで気になったのはラクス。変貌ぶりがちとスゴイです。全身像が10頭身くらいになっていて、マリューが髪染めた?と思うくらいの急成長(胸が)にも驚愕です。マドラックスみたいな変なダンスも踊ってますけど…笑いのポイント?
 とまあ、見応えのある映像になっております。こういうプロモ関係のツボの突き方だけは上手いんだよなー。肝心のストーリーはいかに…。
  −購入−
『Newtype 10月号』 角川書店
 FSS、ワスチャキター!
 新番組の本数がスゲー…。放送日・局別に把握もできません(T T)




  9 月   (木)      目から鱗。

 
¢「ボケとツッコミ」について考えるカトゆー家断絶さん
 ファフナーやMADLAXにはツッコミがなかったんだ。


 
ゆらゆらと揺れる海の彼方B
 併呑直前の連邦で残された一州が、圧倒的な戦力差がある帝国と刃を交えることになる。というと、バーミリオン会戦直前のヤンVSラインハルトをついつい頭に浮かべてしまいます。アストライオスの設定はミッターマイヤー艦隊のようでもあり。戦記物だけあってこうして過去の有名作を思い出すこともしばしば。それなりに人物像や戦術・設定がしっかりしているからでしょう。冥海での布陣位置や情景描写が不足気味ではあるけれど、一章で敵・味方の認識を混在させる狙いもなかなかおもしろかったし、肝心の戦術部分も読み応えがありました。
 第一巻で帝国の勝利を決定づけたブリュンヒルデ対策、言われてみればまさに、というコロンブスの卵のような攻略。作戦とその看破のやりとりは戦記物の醍醐味です。続くトラブル・アクシデントと、びっくり箱全開で頑張っているところもええですね。筆者は推理物のような謎解きが好きなようですし、自分もこの種のサプライズは大好きです。
 戦争を描いている限り人が死なないわけにはいかないのですが、しかし。ローデウェイク生え抜きの人材が失われる勢いがなんとも凄まじい。容赦なく殺していくのものです。ウィーラントが加入しているだけでは到底追いつかないような…この先、在野の人材が発掘されていくのでしょうか。
 帝国サイドでは、断然シュニッツラーがいいですね。ロイエンタールとシェーンコップを足して割ったような男ぶりと自嘲的なところがたまらんです。そして2巻で帝国へ降ったオスターデはメルカッツすぎます。
 次はバストーニュの政変への介入のようですが、リップシュタット戦役に突入というところかな。まだまだ中盤ともいえないような状態、この先も楽しみです。

 
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 第24話「地球軍強襲神の石!前人未踏の争奪戦」 女は強し。
 火星の未来、夜明けの船の命運。クライマックスへ向けて一気に加速です。「お兄ちゃんと呼んでしまったことが敗因」というエノラも良かったなー。村田明乃さんはずっと微妙な声優という位置づけだったんですが、なかなか普通の演技になってました。さてさてベスとグラムの運命もいかになるやら。
 夜明けの船が拿捕され、一味は全て捕縛。グラム一人が難を逃れ起死回生を狙う。ケビン・コスナーのロビンフッドでケルト族に襲撃され、味方が壊滅したときのような状態ですね。このさきの救出劇がどれだけのものになるか、今までのスタッフの力ならば、最終回は大いに期待しても、いいですよね?

 
無人惑星サヴァイヴ 第46話「会いたかった」 我らがハワードが…!?
 次回予告に会ったとおり、ハワードとシャアラが戦線復帰しました。泪の別れから感動の再会、ヤター!と思っていたのですが、開始早々帰ってくるし、ハワードは急激に変貌(カオルよりクールでカコイイ…俺たちのハワードはどこにいってしまったんだ!)しとるし、様子がおかしい…
 

 ニヤリ…<えー!

 ウイルス・ナノの駆除装置に異常な興味を示したり、チャコの身体スキャンを徹底して回避したりとヤバヤバです。洗脳されているのか偽物なのか。上の画像の目も、ルナが振り返ると普段の笑顔になる。前を向くとニヤリ…。「だるまさんがころんだ」なループがちょっとおもしろかったです。
 



  9 月   (水)      実験。

 
ジムで運動するのに適した音楽とは?(インストゥルメンタル編)
 運動も同じコトを繰り返すばかりではおもしろくないなと、有酸素運動中に聴いている音楽が、どれだけやる気に作用するか、いくつかの曲をピックアップして試してみました。以下評価基準。
   
◎:効果抜群(疲れていても体が動き出す。)
   ○:
効果アリ(運動を後押ししてくれる効果あり)
   △:
効果微妙(聴こうが聴くまいが変わらない。)
   ×:
効果なし(むしろ減退させるものが。)

 △:盆回し(8時だよ!全員集合)
 
 ラストスパートには、これ以上ハマる曲はないと感じましたが、逆に序盤・中盤では逆効果になりかねず。存外に短いのもマイナスでした。関係ないですが、閉館・閉店にこの曲をかける店とかないかなー。
 ○:武田信玄オープニングテーマ(大河ドラマ)
 
 数ある大河ドラマシリーズから最も迫力ありそうな曲を選びました。騎馬軍団が駈けてそうな勇壮な音楽に血湧き肉躍ります。間にすこし静けさが漂う「林」の部分もありますが、その他の「風・火」のイメージで体が動きます。
 △:ダースベーダーのテーマ(Star Wars)
 
 背筋に妙なソワソワ感があるんですが、ノリはいまいち。有名なイントロ部分では、背後から何かが迫ってくるようで瞬発力も出るのですが、持続するものではありませんでした。
 ○:Truth(F1グランプリテーマ曲)
 
 走れ!走れ!走れ!一人、気分はサーキット
(←バカ)で、なにか攻め立てるかのごとき足運び。リズムもよいので、なかなか軽快に足が動きました。
 ×:アメリカ横断ウルトラクイズメインテーマ
 
 バラエティから往年の名曲を。それなりに盛り上がる曲なのですが、運動のBGMに適したものではなかったようです。成田で脱落、みたいな印象かな。
 ◎:炎のファイター(アントニオ猪木のテーマ)
 
 この曲を耳にして体温が上がらない日本人はいないだろうと思っていましたが、やっぱり全身沸騰。なんて判りやすい人間なんだ自分。どうでもいいけど、ボンバイエってどんな意味なんだろ。
 ○:ワルキューレの騎行(ワーグナー)
 
 クラシックからも一曲。
以前に見たニュースから試してみました。それなりの昂揚感がありますね。聞き慣れていない音楽でやたら長い(10分超)という理由で△。
 ×:石川五エ門のテーマ斬鉄剣
 
 なんとなく和風なものも、ということでチョイス。ベベン!ブヒョ〜♪と三味線や尺八の音はなかなか風流なのですが、汗かきまくってる自分にそんな趣に浸っている余裕はありませんでした。
 ◎:ロッキーのテーマ
 
 以前にジム内の音楽でかかったことがあり実証ずみでしたが、ホントにアドレナリンが出まくり。有酸素運動というよりは、筋トレ時に有効な音楽かな。メインテーマよりは劇中曲の方がもっと効果的かも。
 ×:燃えよドラゴンのテーマ
 
 これも発憤するにはもってこいと思って入れたのですが…なんか違う。運動とかジムワークという軽いフレーズで聴ける曲ではなく、修練かな。どことなく精神的な要素も強かったです。
 ×:白い巨塔オープニング・テーマ
 
 最近の曲もと入れてはみましたが、予想するまでもなく無効。「体重超過を見逃してきた我が身を恥じる…」とか言って、突然死しそうです。
 ◎:RHYTHM&POLICE(踊る大走査線)
 
 これは正直意外でした。運動に合うかというと不確定な部分が多かったんですが、アクセントの強いリズムが心地よく後押ししてくれます。言うことなし。

 …暇人です自分。まあ日記の小さいネタにでもとやってみたら、いろいろと差が表われるもので、何かに(を)追い立てられる・追いかける曲てのは体が動くようです。燃えBGMといっても、運動に合うものとそうでないと感じるものもあって、なかなかおもしろく。他のジャンルでも試してみたいところです。
  −購入−
『ああっ女神さまっ 29巻』 藤島康介
 そういえば、アニメも始まるのですな。
『ゆらゆらと揺れる海の彼方B』 近藤信義 
 本格派ファンタジー戦記モノって久しぶりですごく新鮮。なにげに電撃で今一番注目作です。
『とある魔術の禁書目録B』 鎌池和馬 
 美琴キター!
『吸血鬼のおしごと 7』 鈴木鈴 
 完結編です。どんな終わり方をするか、じっくり読も。

 いまさらながら、電撃文庫の隆盛ぶりに驚きます。月の刊行冊数が2桁を下回ることがなく(挟まってるペーパーも異様な厚みになってきた)、その多くがシリーズモノなので、一つの作品と長いおつきあいも出来ます。
 激増したアニメ番組のように、時間の都合上から、あるていど取捨選択もせにゃならんのですが、著者と読者に機会が与えられる場が広がるのはよいことです。そんなわけで
来月も大変そう。




  9 月   (火)      またやっちったー。

 
BSアニメ夜話 第2夜「ルパン三世カリオストロの城」
 マンガ夜話のアニメ版ということで、月曜日から始まっていたのね…。開始前にチェックしていたのに、第1夜の銀河鉄道999は見逃し。ションボリです。
 マンガ夜話における「夏目の目」のような細部を指摘したコーナーや、ゲストが思いの丈を存分に話す様は、意外にマンガ夜話より白熱していたように思えます。岡田斗司夫が司会なんですけど、司会になっていないようなところも、逆におもしろかったかも。ゲストで登場した大地丙太郎さん。「アニメは動かしてナンボ」という言葉が印象深かったです。

 
犯人デカ #2 「心はでっかい宝島ですなぁー。」
 七つの玉を集めると願いを叶えてくれる竜が現れるなんて伝説があるお寺が舞台。「挨拶をしたのに無視されたのがムカついた」と、またとんでもない理由で殺意が芽生える犯人デカ。偽再現映像でダンサーが踊るのが、どうやらデフォらしく、KOTOKOライブにいたダンサーのごとき変な踊りが、なかなかに趣深い…。



 

  9 月   (月)      ありえねぇー!

 
MADLAXがありえない。
 第三弾となったヤンマーニ祭。「当たらない銃弾」「ドレスへのお着替え」「目を瞑ってても百発百中」など、数々の伝説を打ち立ててきましたが、それらを吹っ飛ばすスーパー神技が。
 
イメージ図: 

 兵士Aの「銃を捨てなければ女(エリノア)を撃つぞ」という脅しに屈することなく、チャッ!と銃を構えたマドラックス。「おい、まさか…。」と思った瞬間、弾丸による弾丸弾き。刀で弾く・硬気功で耐えるなど、今までいろいろと見られてきた防弾対策(普通に考えりゃそれだってかなり異常なこと)ですが、銃弾で弾くというのは史上初なのでは。




  9 月   (日)      せっせせっせ。

 
巣作り。
 3周目に入ってやっと迷宮作りが本格化。レアモンスターもゲッツしてきましたし、本腰を入れて撃退開始。ちょっとワードナな気分ですなー。


 
マリア様がみてる〜春〜 第10話「黄薔薇注意報」 画竜点睛を…。
 もともと短いお話だったので、たっぷり間をとって描ける話と期待していたらまあ、予想以上に良いではないですか。由乃のコロコロ変わる表情や、二人の心理描写もかなり良かったのに。のに!のにー!
 「由乃が側にいても平気でいられる令ちゃんになる」ってセリフがカットです。お互いに一歩踏み出して一緒に成長していこう、じゃなくてただ「由乃は頑張ります」な話になってますよ。一番大事なところでしょそこはー。
 アニメ版ならではの良さも、それなりに出せるようになってきたのに、背骨のセリフカットはあまりに勿体ない。田沼ちさと嬢も、思わず「ショートイイ!」と敏感に反応してたのに、本筋でコケてはションボリです。それと長セリフが多かったので、ずっと微妙微妙と思っていた令役の声優さん、改めて「違う」と思う一話でもありました。
 全然関係ないですが、間のCMで入ったKOTOKOさん2ndシングル「Re-sublimity」がなんかスゴイよさげです。ライブで発表されていた「神無月の巫女」のタイアップ曲がこれかな。10月の番組改編は大変な本数ですけど、伴って曲数も増えるわけで、来期の新番組でまず一曲目の収穫です。待ち遠しい。

 
蒼穹のファフナー 第9話「同化〜わかれ」 「もっと早く気づくべきだった…。」
 書類審査の段階で気づいてください<適性。つかスパイにも気づけ。どいつもコイツも、そこらじゅうスパイだらけじゃないですか。あんな露骨な情報漏洩がまかり通っちゃうあたりも、ファフナーという作品の個性。
 noritoさん・周さんと3人でメッセンジャー立てながら見てて、毎週必ず出てくる言葉が、「この作品は、ホントになにがしたいんだろ?」なんですが、最近、迷走こそが主題なのかなと思えてきたり。
 Aパートであっさり沈んだ甲洋。なんか翔子にくらべてずいぶんとぞんざいだった…。3話ごとに一人のペースでパイロットが消されてますけど、翔子も甲洋も死が近づいてくると名前と顔が一致するのですよね。パイロットのみなさん、個性が輝きはじめたら、要注意です。
 あとアレですね、今回は津波情報が出ずっぱりだったので、なんだか日本が攻撃されてるような錯覚がありましたね。「近畿地方、被害甚大!」みたいな。
  −購入−
『武装錬金 4巻』 和月伸宏
 第二次打ち切りの危機突破分。
『.hack//Another Birth vol.2悪性変異』 川崎美羽 
 スニーカー文庫で読んでる唯一のシリーズかも。でも発刊ペースが…。




  9 月   (土)      巣作りと減量と。

 せっせとやっています。

 
ニニンがシノブ伝 第9話「女の子、あったまるの巻」 「楓、風邪をひくの巻」 うーん…。
 最近、15分枠で2クールがいいんじゃないかと思い始めたりします。

 
モンキーターンV 第10話「いよいよオーシャンカップだぜ」 青島が可愛すぎます。
 先週の見逃しで、洞口はSGを連覇してたんですなー…しょんぼり。今回はレースシーンもなかったですが、和久井・古池のペラ作成や、少年の入り待ちあたりは、相変わらず上手いですなぁ。洞口のTV出演にメチャメチャ悔しがる波多野の小話もおもしろいです。蒲生、櫛田も登場して、オーシャンカップの準備は整った!さあ来週からレースです!と、シリーズ構成がしっかりしているのも、この作品の大きな武器でしょう。
 となんだかんだ言いますが、今週はなんといっても青島たんに尽きます。マンションの背景で独り言がずっと続いているところで、ニヤニヤがとまりませんでした。
 



  9 月   (金)      はぅあ!

 
そんなわけで恒例の筋肉痛。
 トレーニングメニューを組み直して再出発を果たしましたが、胸から腕にかけて予想通りに筋肉痛。肩回りが全滅なので、キーボードを打っていても妙な違和感があるし、マウス操作までぎこちなく。今週いっぱいはそんなカンジで進みそうです。痛みに耐えて頑張ろう。
 
 
¢ミステリー民俗学者八雲樹 TVドラマ化。 しかもミッチー!
 うわー、なんて微妙なチョイスを<作品的にも配役的にも。

 
KURAU Phantom Memory 10th Reaction「眠り姫」 ダグが番組スタート時と別人だ。
 顔アップが多く、いつにもましてマユゲボーンなアヤカ。ちゃっかり部下もつけていましたが、女性管理職の下につく部下って、どうしてこう一律にM系なのかな<星界のクファディスとか、ゼノサのアレンくんとか(笑)
 二人がリナクス捕獲システムに打たれた直後で途切れた前回のヒキが見事だったので、一週間待ち遠しかったです。囚われの身となった二人ですが、クラウは自力で脱出・クリスマスは月へ移送と、大きな分岐点へと差し掛かった模様。
 弱り切ったクラウをフォローするダグが、開始当初のドジな探偵イメージとは別人で、頼りがいのあるオヤジになってきましたなー。離婚して手元を離れた息子と自分を、クラウ・天箕博士に重ねて諭すシーンも良かったです。エンディングテーマの被り方も相変わらず巧い…。別行動をとるため、夕日を背景にクラウが飛翔していくあたりで、一瞬、「あー今日もいい話だったー」で終わりそうな雰囲気だったんですがイヤ、マテマテ。サブタイの“眠り姫”が出てきてない。「あれれ?」と思っていたら舞台は月に。
 クリスマスは眠ったままクラウの父親の元へ到達。娘の名前を聞いて涙する天箕博士、クラウを死んだことにしてまで別々に暮らさなければならなかった理由は、クリスマスという符丁にあるのでしょうね。まだまだ過去エピソードのストックはあるようです。楽しみだ。でも天箕博士はともかく、例のヘンタイ博士の魔の手がクリスマスに及びそうなので、お父さんちょっと心配です。
 物語のグループを整理すると、リナクスの研究家、エネルギー運用に絡む政府・GPO上層部、GPOの現場サイド、エージェント、リナサピエン、のようなカテゴリーになるのかな。クリスマスの前に姿を見せたGPO長官が、いかにもあやしい匂いを漂わせてまして、マユゲボーンの父親を暗殺したのも、あの長官なのではないかな。アヤカの記憶では、電気が消えただけで物音一つたてずに一家惨殺してました。そこらの犯罪者に出来る芸当とは思えないですよ。GPOの内部班の線が濃厚。
 ――リナサピエン捕獲に反対派のアヤカパパと、推進派の現長官。意見は真っ二つに分かれ論争は果てることなくヒートアップ。そして、ついに推進派は急進派・強行派へと転じ、ついには長官暗殺を…。反対派を押さえ込み実権を握った長官は、リナクスエナジー運用に不可欠なリナサピエン捕獲を急速に拡大していく。そんな長官の元で捕獲の急先鋒となっていたことを知るアヤカは…。ちょっと妄想でした。
 



  9 月   (木)      何度目かもう忘れたけど再始動。

 
ジム通い再び。
 オリンピック期間の夜食リバウンドやそれ以前の停滞を吹き飛ばすべく、第…次減量をスタートしました。今年中に十の位を2つ下げるくらいの目標で頑張っていきます。新しく買い換えて、容量が倍になったMP3プレイヤーもこういうときに便利です。ところが…昨日持ち込んだそれには新譜が入れっぱなしだったんですよね。
 ベンチプレスがあと1回2回上げられるかギリギリのところで、
「べりべり すぅい〜すぅい〜♪ そーれ! ざぶ〜んとsweet summer!!♪(らずべりー)」流れてきた日には、「“ざぶ〜ん”じゃねぇー!!」です。“結構”どころかメチャメチャツライです。逆にそれで発憤出来たような気もしないではないんですが、体によろしくないので外しておくことにします。「継続は力なり」をひっさげて、集中していこう。


 
SAMURAI 7 7人もいらねぇ!
 冒頭の戦艦斬りは事前に解説されていた
(というかそのシーンが気になって見始めた)のですが、聞きしに勝るビジュアルでした<百聞は一見に如かず。「チンッ!」という鞘走りの音がしたと思ったら、次の瞬間に戦艦がズゴーン! 薦めてくれた周さんの言うとおり、カンベエが3人いれば、戦に勝てていたと思います。「サムライはサムライでなければ倒せない」と言われる、聖闘士みたいな超人ぶりがもうスゴイのなんの。キララの落下救出や、棒手裏剣を切り落すシーンとかありえない。でもそこが痛快。
 CVも洋画の方が出演歴多そうなベテランがメインを務めているから、映画のような雰囲気があって、武士道をにじませたセリフ回しが見事に映えるんですよね。渋い&ニクイ。一方ではコマチとキクチヨが萌えとバカを担当しているので、剛・柔共に備えバッチリ。
 作画・動画も凄まじいクオリティ(4話まで鑑賞)。CGも技術レベルをどこまで上げるのか、野伏せりのゴツゴツしたメカデザ・魔法陣展開はデモベのような重厚感を魅せながら、反対に稲穂や水などの滑らかな表現もとんでもなく美麗。こっちも硬・軟を見事に描き分けてます。でっかい城(戦艦)が進んでいくあたりは、ラストエグザイルっぽい印象だったんですが、GONZOだから同じチームが作っているのかな…。
 で、そろそろ稲穂が頭を垂れるぽいのですが、村にはいつ戻るんだろうか(笑)

 
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 第23話「神の石!前人未踏の争奪戦」 東原レーダーってスゴイ。
 ナイアル・ポー、クセのある飄々とした佇まいが好きだったんですが、ただの悪人ぽく描かれてしまったなぁ。
神の石の成分とその効力(火星の大気成分を変えられるのかな?)を、革命というよりビジネスにしそうな。ヤガミがついているだけに、ただの悪人で終わるようなことはなく、もっと裏がありそうでもありますが、推移を見守るとしましょう。
 ダメ軍隊だった地球軍もついに汚名返上、内通者の協力をもあって、ついに夜明けの船包囲網を完成。デイブレイクアタックで包囲網を抜けて脱出! したと思ったら目の前に新たな大艦隊が、というヒキは最高でした。
 そしてぇー!来週はアンナたんが久々ー!!

 
無人惑星サヴァイヴ 第45話「お父さん!お母さん!」 次回予告キタァー!
 新しく現れたロボットのデザインがメチャメチャどこかで見た気がするんですが、思い出せない。そのロボット、チャコが言いにくいからと、タコという呼称を付けた次の瞬間、「ではタコ、…」と超速で順応していたメノリに大笑い。みんながダストシュートに滑り落ちたときも、メノリのスカート抑えには思わずガッツポーズ。と、今回はアダムメインの話ながら、密かにメノリに焦点が定まっていたような気もします。
 そしてぇー!次回予告に弓矢を構える謎の人影
(誰がどう見てもハワード)が!我らのハワードが帰ってキマスヨー。あんまり間をあけちゃうのもなんだし。そういえば、夏コミでもサヴァイヴ関連のスペースにいくと、8割がハワード本でしたなー…。
 



  9 月   (水)      防災の日。

 
でも防衛の日々を過しています。
 迷宮作りが本格的に出来るようになると、ますますハマりってきます。モンスター雇用後、忍び来る冒険者達を撃退・捕縛し、番犬たちはレベルを上げていく快感。いろんなサイトでの傾倒ぶりもホントわかりますね。