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    月 2 8 日 (月)    穴。

 
ファンタジックチルドレンが結構おもしろい
 初回時に感想を上げたっきり放置してましたが、最近は刮目して鑑賞しています。序盤は絵柄は古くささや、チットが小五月蠅く走り回っているあたりで、そろそろ切ろうとすら思ったのですけど、過去編に入ってから一転。食い入るように見るようになりました。物語の全貌が見えてくると、「ぼくの地球を守って」と「不思議の海のナディア」を足したような印象かな。トーマの転生とチルドレン達の仲間割れ、ギリシア一党の動き、関わってきた地球人達、キャラの配分もバランス良く、どんな決着をみるか楽しみです。しかしギリシア人のデカさにはビビった。「ぼく地球」の前世も現代人と違うサイズ(小指くらい)でしたっけか。
 漫画版も読みましたが、チットが女の子設定で、屈せっずにはおれないほどの萌えっぷりに大ショック…。

 シブヤフィフティーン Face08 「目を覚ませアサギ!」
 冷ますのは君のテンパッた演技です。アサギから変わり果てたミウは、ミーアに見えて仕方がない。
 ピースにロックオン→殺される=リセット:全くの別人の記憶をもって渋谷に甦る。
 このルールが渋谷を支配するシステムであり、ツヨシは記憶を失っていた原因であることに気付き、自らのアイデンティティを見失う。と同時に、エマ達を世話してくれていたケンゴが、実は渋谷を裏で管理していた黒幕と発覚する。まるで映画トータルリコールを思わせる展開が見事…なのですけど、意味不明な演出や香ばしい演技――新ライダーシリーズにみられるテイスト――が、全てを狂わせてます。普通のドラマにしてくれない。(といって普通だったら、ここまで注目しなかったでしょうけど)。おもしろいようでいて、どこか傾いているところが魅力なのかな。
 そのケンゴも何者かに観察されているように見え、いずれ消されそうな気配がプンプンしてますし、目下の所ではパルハンズのリュウゴがロックオンされる日が楽しみでなりません。
 
  −購入−
『薔薇のマリアU壊れそうなきみを胸に抱いて』 十文字 青
 2巻きたー。注目株の作家だけに一気に読んでいこう。



 

    月 2 7 日 (日)    ハイ、がんばりまーす

 
オフ会(エロゲ百人一首) 
 読み手を務めましたが、端から見るだけでも相当にアホでした。今にしてみれば、「お姫さまだっこぉ〜」と雅さなど微塵もないタイトルを、俳句のように読み上げる自分の精神状態もかなりおかしかったと思います<深夜ならでは。
 読み上げる札をPC担当のDELTAさんが事前に見ておき、札が取られたらそのゲームの主題歌をイントロクイズの要領で奏じるという連携プレーもあったりで、裏方陣もノリノリでした。
 優勝者の周さん、おめでとうございます(嫌がらせのような賛辞だ)。テキストとイラストだけがエロゲのそれに刷り替わった、百人一首とまるっきり同じ規格の札(趣ありすぎ!)を用意された慶さん、関係者各位の皆様、お疲れ様でした。エロゲ以外の題材でも、札を取り合うというルールに合わせると結構おもしろそう。
 カラオケも待望の新譜が多かったせいか、百人一首で普段より時間を割いたのにもかかわらず、充実してました。
改めて聴いても、まじかるカナンの「ハイ、がんばりまーす」はホントにやる気がねぇー。そして「好きしょ」のEDを歌う谷山さんは無駄に歌が上手すぎます。

 明智小五郎VS金田一耕助 
 日本の推理小説史上、最も有名な二人の名探偵による夢のタッグマッチ。理と計算で攻める明智は松岡、閃きと洞察力で追う金田一には長瀬と、キャスティングも押さえてましたね。そして明智小五郎といって切り離せないのが助手の小林少年。誰が演じるのかと思っていたら…
 
 犬かよ!
 最初の殺人事件が起きたときから、「おまえだろ」というバレバレな真犯人や、ほんの僅かでも真相に近づこうものなら、即惨殺(登場3分でも容赦なく消される)展開がコミカルとしかいいようながく、推理ドラマというより自分好みのバカドラでした。
 どこからそんな武器を入手しているんですか、という拳銃や強力な爆弾などツッコミポイントも満載。去り際に今時「オーッホッホッホ!」なんて笑い声を上げる犯人に感動すら覚えましたよ。期待していたものとは全く別方向ですが2時間じっくり楽しめました。温泉のシーンの明智最高。

 
クイズ!スパイ2/7
 スピードワゴンの小沢、室井佑月がスパイではないかと予想。通常、前半戦は3人がデリートされたところで終了するはずですが、今回は2人目で放送終了。3人目がスパイだから…かな。

 
¢@Wishboneさん 雪とたんぽぽ
 なにげない日常の一コマなんですがすごくいいなぁ。上越こなたさんの描くイラストは優しげな目も印象的。

 
まほらば 〜Heartful days〜 第8話「おかいもの」 作画急浮上。
 先週一息ついた作画レベルも一気にクオリティを増し、落ち込む以前よりも綺麗になったような気がします。
 いやー、これはスタッフさんに脱帽ですよ。力はいっているなぁ。

 

 チャイナ服&サブレギュラーさん、きたー。
 まほらばの特色のひとつにコスプレなどの小道具と、OPにも登場しているサブレギュラーさん達がありますが、
こういう遊びの部分がしっかりと作品の雰囲気作りを支えてますね。

 
 作画レベルに続き4コマも復帰。今回は天然ボケの梢とイジラレ&ツッコミの白鳥コンビ。4コマのBGMと、少し砕けた感じの演技に、はー、癒される。

 
 明らかにカメラポジションが変ですよ。特に最後の一枚は物理的に不可能なアングルな気がしますが、そこはそれ珠の愛情のなせる技。劇中のキャラクターにカメラワークを譲り渡すていう演出が、4コマとは違った形でいい間の取り方してますなー。グッジョブ。

 
 早紀フラグのアクシデントであると同時に、後編に繋がってちゃんと回収されているのも上手し。
 店員さんの足ポーズが決まりすぎてて、思わず吹き出してました。

 
 科学ビーーム!ワラタ。
 そして、連戦する度に、白鳥の被ダメが少なくなっているのがスゲエ。ていうかもう最後は圧勝?

 
 「悪・即・ウメボシ」もさることながら、弱虫も許せない鋼鉄の女。初めて原作読んだときも、先が読めた展開なんですけど、だがそれがいい。

 
−ここは右読みで−。
 
 「力の限りブン殴る!!」
 この課程が省かれてしまったのが至極残念。破天荒な性格がよく出ているし、笑い所としても実に美味しいシーンだと思うのですが、うーん。全然関係ないですけど、黒キュアの「叩きのめす!」を思い出してしまった。

 
 白鳥にベタベタな梢に対し、強気な中にちょっとした弱点をみせる早紀は、5人格の中でも好きです。ゆえに新たな一面がいくつも見られるこのエピソードも大好きなのです。が、その早紀の演技が一番ヤバげで。
「しーらーとーりー!」の部分は、いや参った。

 
 白鳥・梢の頬染め対応。
 こうしてみると濃度も微妙に違うし、パッ!と赤くなったりほんのりと染まっていったり、細かい演出がほんに絶品。恋愛の物語だけに年中頬を染めていますけど、スタッフの気遣いとやる気がガンガン感じられますよ。
 あと梢もいいんですけど、白鳥君の萌えっぷりもなかなか。

 
 鳴滝荘の住人としての通過儀礼も終了して、仲間入りしたよっていう最後の茶碗の〆で言うことなし。残りの茶碗を推測するに、左の茶色から、桃乃・梢・朝美・沙夜子・珠ってところかな。あ、ジョ(以下略。
 いまさらですけど、アイキャッチも良い味を出してますね。さー来週は待望のこれくと!
 



 

    月 2 6 日 (土)    阿呆。

 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-19「見えない真実」 サブタイの改善を要求します 2
 
 わははは。アホすぎる。しかし同時にKOTOKOライブを思い出し、ザフト兵士に妙な親近感を覚えてしまったorz
 歌い方のせいもあるでしょうが、なんとなく「私の彼はパイロット」に似ているような気も。

 
 副長、そんなアナタが大好きです。艦長メインになっていたカメラの右隅で、肩を揺らしてる存在感のなんと大きなことよ。今、種死のマイ人気ランキングを上げたら、モミーを抜いて確実に1位です。
 ノリノリなザクのパイロットに、「勢い余って操作ミス→ミーア落下」なんてオチがないものかと期待してしまった。
 ヤングサンデーのレポートマンガを読みましたけど、こんなザクを描かれた日には、富野監督も窓辺に立ちたくなるでしょうよ。
 
 
 うるし原智志?と一瞬錯覚してしまった珍妙作画。どいつもこいつも無闇に色気を振りまいて大変。
 レイ:議長=ステラ:ネオという対比にもなりましたが、レイも一種のツンデレ…なのでしょうか。

 

 誰よ!<キングT@KED@
 プロデューサーがこんなとこに出てくるようじゃ、作品も迷走しますわな。
 



 

    月 2 5 日 (金)    until a strike!

 
¢巌窟王オリジナルサウンドトラック 
 
 ここ数日聴入っています。劇中で使用されているときにも感じたことですが、舞台のための楽曲に聞こえてきます。
一曲ごとにもそれぞれ趣があって良いのですが、柔らかいイメージの曲と張り詰めた曲へと続く落差。これがやはり楽しいのですよ。インストゥルのCDを通しで聴くことが、こんなにおもしろいとは思いませんでした。
 ED曲の「You Won't see me coming」もTVサイズとFULLサイズで、イントロが違っていたりしておもしろい趣向が凝らされています。
 KOTOKOライブを終えた後に友人が見た珍妙な夢の話を思い出します。
 巌窟王の楽曲コンサートが行われ、「You Won't see me coming」がオーケストラ演奏(でも音はロック)で、サビに入ると当然のように指揮者が客席の方へ振り向きタクトを振い、観客全員が「until I strike!!」と一糸乱れずシャウトするという、まあなんともシュールな夢。
 ライブの影響が多分に反映されていたようで、話を聴いた当時、不覚にも吹いてしまいましたが、そんなイメージが拭えない曲です。
 



 

    月 2 4 日 (水)    雪!

 
舞-HiME 第21話「黒き君目覚めるとき」 あ、そいえばタコ娘いなかった。
 
 ヒッツカラルド+イワン÷2=ジョン・スミス
 ボカーン!を背景に現れる奈緒がカコイイ! そして先週の舞衣に続き、なつきの廃人ぶりがまた強烈。

 
 やっぱりHiMEは会長ー。清姫が現れたときの衝撃だけであっさり落ちていくジュリアがいと哀れ。ていうか笑いをとっている。

 
 ぎゃー。鬼。携帯踏み潰す姿は完全に悪役だ。なつきを貶めるモノは一切認めないという
 そしてチャットで周さんが言っていた斬岩剣、比べてみると構図までそのまんまだ。

 
 突然のカンナヅキー展開。ずっと抑えていた気持ちを開け放って静留がどうなるのか、あと数話で描ききれるのかな。HiMEのチップに他のHiMEが適用されるかどうかも気になります。
 あ、生きてた。奈緒はここ一番というところで、静留を背中から刺しそう。シスターなり、命なりに圧勝した後、
 静留「これで終りですえ。」
 奈緒「―あんたがね。」
 ちっくにサクッと。是非サクッと。

 
 絶賛レンタル中の雪之の流されっぷりと残される遙のコンビだけが救いですよ。ライバル(一方的にそう思っているだけですが)の静留を、ちゃんと認めてる様子がまた可愛い。漫画版ではこの人もHiMEですけど、目の前で雪之がピンチに陥って一気に発動したり…はしないか、いまさら。

 
 美憂復活の兆し。なつきのいない木陰を寂しげに見つめるパパイヤ、腹黒そうだったけど結局いいやつだ。なつきの母親に借りでもあったのかなーと想像してしまいますが、最後はなつきを庇って死にそう。
 黎人=黒耀の君という流れは予定調和なんですけど、黎人自身が乗っ取られたのか、人格そのものが変化したのか。変貌していく課程の描写や事前の伏線が足りなかったせいか、唐突感が否めないです。勿体ない。

 
 二三のエレメント顕現 → 黎人襲撃 → 命迎撃というシークエンスが熱いのなんの。大鎌を出すときのぱんっ!ていう乾いた柏手が、重い空気の場にそぐわなミスマッチもいい。エレメントの顕現やチャイルドの召喚時に、HiMEが踊るような演出もすごい好きですね。舞いやダンスにそれぞれの個性も反映されてますし。

 
 なんかすごいのきたー!と思ったら神速で負けてる!課程を省くエメドラ式がホント好きだなぁ。個人的に笑える
ポイントとして嫌いじゃないんですけど、こうも連発して気をもたせられるのはちと苦しいですね。
 二三ではなく、真白の方がチャイルドだったとは…。黒耀の君はペンダントを寄代に魂を転生させ、水晶の姫は人形に身をやつしたということなのかな。あと数話でホントにまとめきれるんだろうか。

 
  −購入−
『仮面ライダーSPRITS 7巻』 村枝賢一
 うーん。REDもそうですけど、このシリーズもそろそろ長引いてきた気が。

 



 

    月 2 3 日 (水)    なにこれー。

 
ディビジョン1 産隆大學應援團 第三話 えー。
 理不尽極まりない強引さで突き進む話が、なんと来週でもう最終回!えー。「早すぎるよ」と、これくらいで終わってくれない」と相反する気持ちがあるってのも、変な話ですが。
 産隆大の応援歌は発売されるのかなぁ。

 
Xenosaga THE ANIMATION 第8話「記憶」 バージルスペシャル。
 

 バージル様大活躍。このあなた誰ですかというカコヨさどうよ。「おまえたちの無念を晴してやるぜ!」的男気溢れるセリフを口にしてるんですけど、そのヴォークリンデで自分が生き残るために、レアリエンを肉の盾にしていたことは、すっかり忘れ去れているよう。

 
 ESとAGWSではガンダム100機とザクくらい、まるで勝負にならないの差があるはずなのに、AGWSのワンパンでエンセフェロンダイブに支障を来してしまう、このバージルパワー。間違いなく今週のMVP。マトリックスしてるペレグリーや、ここにきて初めて存在感を主張したケイオスにも爆笑。

 
 アンタもう主人公でいいよ。
 ということで思い残すところがなくなってしまったバージル様。今度こそホントに赤信号かな?…でも、毎回そう言い続けて、結局生き残っているんだよなぁ 。

 
 正規コスチュームきたー! 相変わらずモモより圧倒的にヒロインしているキルシュヴァッサー。作画レベルからもモモよりスタッフに愛されてそうな気配が伝わってきますね。
 そんなわけで地底変動は、バージルとキルシュヴァッサーの行く末に注目してゼノサーガを追いかけて参ります。

 
  −購入−
『おせん 其之九』 きくち正太
 江崎くんの成長話にくはぁー。

 



 

    月 2 2 日 (火)    きた―!

 
¢BLEACH 第20話「市丸ギンの影」 シビれた!
 更木剣八=立木文彦!!!! これだけで今日はもう満腹です。斬月といい、キャスティングが決まるところはこれ以上ないハマりっぷり。サブタイになってる市丸は、飄々とした中にある悪辣さが感じられずイマイチ…残念。
 原作ではあちこちで戦闘が起きているので、誰がどういう立場にあるか自分の中で収集がつけられず、予習として単行本を読み直して勢力分布を改めて確認。すると、

 元柳斎:インドラ 市丸ギン:ガイ
 という構図に見えてしまったり。他にも該当するキャラが結構いて、元柳斎ハァハァな狛村はレンゲっぽい(絵的には砕蜂ですけど)。浮竹はヒュウガで、春水はリョウマ(性格はレイガなんですけど、個人的ボイスイメージは山寺宏一以外ありえません)。夜一と浦原は御庭番衆てところかな。
 尸魂界の内輪もめに近いルキア処刑話で完結するとは到底思えませんで、この後、アスラ神軍に相当する虚や、十二羅帝ばりの的幹部連に期待したいところ。アニメはどこで終わらせるのかな?

 巌窟王 第十九幕「たとえ、僕が僕でなくなっても」 「痛い…痛い…!」
 
 バースデーカードに続いて今度は写真ですか。どこまでも鑑賞者の気持ちをえぐってくれるなぁ。結局手紙の中身については触れられませんが、想像に任せてしまうというのもおもしろい。

 
 復讐の進捗状況をチェスに準え…ってホントに別のものに代弁させる描写が好きだし、実際巧い。先に進んでから気付いたことですが、ミシェルを信頼しきったダングラールをあざ笑っているという心理を含め、二重に喩えられていたんですね。
 エデを手駒と言い切る非情・冷酷な様子が、決闘前から表面化してきましたが、心の奥底に僅かな良心を抱えていそうな・いなさそうな不透明さがまた一つの魅力でもあったり。

 
 株価が全て伯爵にコントロールされていると知らずに有頂天。タイムリーなことに、リアルで日本放送絡みのマネーゲームが白熱しているので、デイトレードを交えたエピソードが臨場感を増してしまいました。
 一方でカヴァ公とビクトリアが! うわー、なんてえげつない展開だ。(以下ネタバレ→)確かこの二人、実の親子
じゃなかったですか
。来週にこのネタは引っ張っていきそう。

 
 アルベール、うしろー!貴族から没落した少年に待っていたものは、特権剥奪いう通過儀礼。
上にいるものへの妬み・恨みを、落ちてきた者にぶつけるわけですが、悲惨だ…。
 
 
 気絶したアルベールは幸せなIFの世界へ。
 傷を負いながらも、誕生日パーティにいるという矛盾が巧く描かれていますね。どうでもいいところなんですが、
伯爵のシルクハットと杖で遊んでるペッポがすげー可愛かった。毎度のことながら男であることを失念してしまう。

 
 今週のブラックスマイル。アルベールの主観のせいか、物凄い伯爵像だ。
 「恨んでやるよ…。一生、恨んでやる。」
 先週に続いて、また強烈な一言がー。漫画であれ小説であれ、たった一つ、受け手の心を射止めるセリフがあれば、名作といえるだろうというのが持論なんですけど、この作品ではなんど射殺されたことか。

 
 ルノー、オマエなんていいヤツ…。CVの演技がヘタレなのか、ヘタレキャラを完璧に演じきっているのか、非常に微妙なんですが、どちらにしてもぐっどへちょ。最近は桂くん(おねがいシリーズの)顔がサブキャラに人気なのかな。

 
 「本日ノぱりノ天気ハ晴レ♪晴レ♪」
 ウイルスにやられたミシェルが激しくツボ。そして、わずか数時間で陥落するダングラールがアホ。最後まで残っていたけど、誰よりも簡単に突き落とされた気がします。ていうか、ヴィルフォールやフェルナンが失脚した時点で、2人との共通項を思い出せてないところでアウトですね。

 
 アルベールの時もそうでしたが、落ちていくときの演出には、黄昏時がよく使われるし、この色彩がまた美麗なのですよ。

 
 にーげーてー!
 カヴァ公の魔の手に落ちるユージェニー。背景の月がまたしても髑髏ですよ。カヴァ公や背後にいる伯爵の意志を思わせる描写がもうニクイ。ニクすぎる。そしてチイチさんの演技が素晴らしすぎ。

 
 ぐあぁぁぁ。なんつーサブタイトルですか! 巌窟王だけはアニメ情報誌の予告欄を一切見ないようにしていますが、ああもう今から気が気でない。友人三人がなにかを確信している表情から、反撃に移るものと信じたい。信じたいのですが…。
 
  −購入−
『和田高明カレイドスター原画集』 アニメスタイル
 やっと届いたー!原画集って、イラスト集よりおもしろ味があるかも。
『巌窟王オリジナルサントラ』 ビクター 
 やはり18トラック目の「海嘯」がスゲエいいわ…。
『麒麟は一途に恋をする 3』 志村一矢 
 「月と貴女に花束を」のキャラが外伝で結構出てくるんですが、思い出せない人も…。風呂敷を拡げすぎかな…もう少しコンパクトになれば、キャラもぐっと立つと思うのですが。アヌビスVS良も熱いんだけど勿体なく思えてしまいます。



 

    月 21 日 (月)    待ちわびた!

 
¢冬の終了番組評価調査が始まります キトゥアー!
 アニ鳴館さんが企画を引き継がれたとのことでよかった…。(特設ページはこちら
 楽しいと感じた気持ちを共有できたりするのは勿論、自分では気づけなかった点があったり、逆に正反対の感想を読めたりするのがおもしろくて、前々回から参加させていただいています。今回はKURAU、お伽草子あたりの結果が興味深いところ。当時の感想を読み返しながら、調査に加わりたいと思います。

 
¢HK-DMZ PLUSさん ワンフェスレポ 相変わらず写真の量がハンパじゃねぇー。
 上から4段目:最左のガーゴイルが鬼!そして下から5段目:右側のライダーさんが神!
 上から三段目:右側の幻の大技コスチュームのそら&レイラもいいなぁ。

 
¢オリジナル替え歌を本人が熱唱!!「CR吉幾三」HK-DMZ PLUSさん)
 幾三キャノン映像で見てぇ!とか思ってたら、吉幾三の本名が意外だった。

 



 

    月 20 日 (日)    演劇行脚。

 
劇団ヘロヘロQカンパニー「燃えろ!戦国退魔伝 メラメラギューン」 「こんな私に誰がした!」
 照明・音響・小道具や映像などがスケールアップしてきました。ヘロQも大手になったなぁ…。
 席が最前列だったので、花道を使った舞台独特の間合い(客席からキャストが出てきたり、物語上では相対しているのに舞台奥の敵役と花道の主人公役どちらも正面を向く演出など)を堪能できなかったのが残念。
 とはいえ脚本の本質はいつもと変わらず、少年漫画的な熱さで押し切る一本気の舞台。よく言えばシンプル、悪く言えば幼稚なんですが、後者的な捉え方も出来る未完成な部分も魅力の一つかな。トン吉を騙すシーンでは、黄泉御前が抱きしめるその裏で「ニヤリ…」と悪辣な微笑を見せ、ピンで当てたスポットをしぼるような演出があれば…。<巌窟王に傾倒しすぎかな。でも長沢美樹さんの悪役への浸りっぷりはすこぶる良かった。
 舞台のおもしろさを一番最初に味わせてくれた劇団だけに、これからも足繁く通いたいものです。

 
魔法戦隊マジレンジャー 第二回
 第一話を録画ミスして見逃していたのですが、知り合いから内容を聞いて、そしてちゆニュースを見てWショック。
相当におもしろかったらしいです。そんなわけで慌てて第二話を鑑賞してみると、
 >ちなみに、次回予告ではマジマザーが巨大化して戦っていました。
 開始3分で惨殺されてました<巨大マジマザー。以降の展開も型破りとか斬新ていう言葉に尽きますね。魔法で胡椒に変身して敵にくしゃみをさせたり、死後のために残していた録画映像が聴き手と会話していたり。
 末っ子がレッドというゴーゴーファイブと逆パターンなのもよさげ。何年かに一回の周期でこういうアホ戦隊がやって来ますが、今年のセンスは愛のエプロン的に)一味も二味も違いそうです。
 そして、響鬼はさようなら。日曜日の細川茂樹さんは午前でなく午後8時のみということで…。

 
「義経」北条政子のツンデレぶりがスゴイ。 公式ページの背景が月姫に見えてワラタ。
 先週から兄・頼朝パートも始まったのですが、いやはや。政子のツンっぷりがある意味究極。頼朝を指し、
 「あの者を殺して下され!」
 小学生が好きな子をいじめちゃう…どころの騒ぎじゃないですよ。でも一人になると夢に出てきた頼朝に胸を温めてしまう姿は、まごうかたなきツンデレの予感(二人のときにデレデレではないのですが)
 娘の急激な変化が恋であると知るやいなや、頼朝の元へカッ飛ぶ北条時政もわかりやすく、「娘とは付き合ってはならん 良いな!(意訳)」と神速で釘を刺すダメパパぶりがまた阿呆<小林稔侍さんの演技には脱帽。
 
>言葉遣いが昔風なだけでシナリオはギャルゲーだよねこれ 
 同時鑑賞していたnoritoさん、頼朝パートを指した言が正鵠を射てます。
 おかげで、義経の鑑賞動機が「渡清盛:4 頼朝パート3 マツケン弁慶:2 残り:1」くらいに変わってきました。
侮りがたし、大河ドラマ。

 
まほらば 〜Heartful days〜 第7話「かくれんぼ」 作画ついに…。
 
 イントロダクションとエピローグは綺麗でした。が、7話も迎えるとさすがに一息入れるかってくらいの作画レベルに落ち着いてきましたね。でもTVシリーズで今までの水準を保っていたことが驚きだ。

 
 白鳥くん奮闘記(上:過去、下:現在) 
※ジョニーはどうでもいいので割愛。
 いつもの4コマがない代わり、といってはなんですがコミカルなタッチ(大半は白鳥くんの回想や妄想)が多かったような気がします。実際、本人の表情もくるくる変わって飽きなかったし、受動的でツッコミ役の白鳥くんが主体的&ボケにまわる配置換えがおもしろいんですよね。だから「かくれんぼ」の回は個人的にかなり好きな話です。

 
 電撃&落とし穴ワラタ。どこのからくり屋敷ですか鳴滝荘は。

 
 ディーフェンス! ディーフェンス! 3つのルールを守るどころか、妨害のためにわざと最初に捕まるというスタートがこの話の一つの要かな。隠れ方にも住人それぞれの個性が光ってますし。狂言回し的な役割だけに桃乃さんの作画は、なにげに綺麗でもありました。良い良い。

 
 母は偉大なり。ということで個人的イチオシキャラの沙夜子は大増量。
 いやーもう。この間の取り方がたまらんのです。自室前でのダンスはチャットで上がった「ハレグゥだ」とのツッコミそのまま。物言わぬどころか、盆栽しか映っていないのに、この存在感の大きさったらどうですか。
 後の黒崎親子エピソードが楽しみでならんです。

 
 畳の上でチャリーン♪ 明らかに擬音とシチュエーションが合っていないのですが、そこはそれ。突然の劇画タッチによる勢いや、作品全体の雰囲気でどうにかなる(ある意味、ごまかしに近いのですけどそれがいい)のが、良作と凡作の違いか。
 EDでも一つ気付いたのですが、テロップの表示も他の作品に比べるとすごくゆったりしているように感じられます。本編だけでなく、イントロから次回予告まで味が染み渡っているなぁ。咬めば咬むほど旨味が感じられるようで、梢の声も最近やっと可愛く思えるようになってきました。くそっ。
 



 

    月 1 9 日 (土)    テキストこそ命。

 
ギャラリーフェイク 第7話「レンブラント委員会の挑戦」 
 フジタのかつての栄光と、今の裏世界の状況が重なる好みの話。ゲスト役の声優もベテランで渋みのある演技と声が絶品。下手なドラマよりも見応えがあります。
 今回のように「決め」となるアイテムやエピソードで、ビシッとしめる爽快話が、一つの持ち味ですが、フジタがやり込められたり、理不尽に人が死ぬだけの後味の悪いエピソードも、他の作品と一線を画すポイントなんですよね。
 そういう話の方が作りづらいし週アニメで放送するというのは結構な冒険かもしれません。地蔵が出てきてくれれば、今少し様相が変わりそうなもんですが、どうなるものやら。
 あと、吉岡助教授が登場するかも気になります。本人がCVだったりしたらどうしよう。

 
クイズ!スパイ2/7 
 うーん。先週の段階でマギー審司がスパイであるのがバレバレのスパイだったのが残念。最後の最後までスパイが誰であるか分からないところこそ、疑惑と裏切りによるカタルシスを得られる一番の要なのですが、正直今回は興醒めでした。参加者にも向き不向きがあるのでしょうか。来週はアクの強い、クセがありそうな面々が揃っていたようなので、期待したい。
 



 

    月 18 日 (金)    あたぁーっす。

 
デビジョン1 産隆大學應援團 第二話
 第一話のインパクトは、瞬発的な者で第二話以降は大したことないかも…。と心配しておりましたが、杞憂に過ぎませんでした。いやスゴイ飛ばしっぷり。
 旗手の緒方が前日にエッチしすぎたせい(しかも團費の使い込み)で腰が砕け、團旗を地に付けるという大失態を演じてしまう。そして翌日、部室には遺書が<退団届けを飛び越えているのがいい。
 校舎から飛び降り自殺を図ろうとする緒方を団員が見つけて、「よし、ちょっと待ってろ!」と団員。ところが屋上のドアを開けて待っている(これもいい)緒方の元にいつまでたっても現れず、しばらくすると再び校舎の下に集合。
 「飛び降りて、昨日までの自分を殺せー!」旗を拡げて備えは万全。そしてエールスタート。
 「飛べ!散れ!緒方! 飛べ!散れ!緒方!」

自殺幇助もいいところな応援なのですが、ホントに飛び降りた緒方を受け止めてしまう展開もツボだ。微妙に男塾の匂いがする救いようのない直球作品は、いつみてもいいもんです。勢いが衰えぬよう頑張って欲しい。あたぁーっす。

 



 

    月  17 日 (木)     奇襲。

 
舞-HiME 第20話「炎の舞/涙の運命」 暗い、暗すぎる。
 
 黒表情集。
 こういう憎しみに端を発する愉悦の表情って、背筋がゾクゾクしてきますね。胸の奥から込み上げてくる感動と対極にある、背反的な快感。最近ちょっとクセになってきてますね。あぶないあぶない。

 
 「どうしておれ、こんな弱っちくて、男らしくなくて、ただ優しいだけの…」「…いいよ。」
 「誰がこの学園の風紀と痴漢を守るの!」「…治安。」

 それぞれ、パートナー同士とすごく良い距離感を築いてるなぁ。いいんちょが努めて普段と変わらないよう雪之に接しているのがすごくいい。アイシャドウがいつもより濃いめに見えましたけど、キリッとした様子がまたイカス。

 
 ギャァー!!! よもやジライヤが先鋒とは!
 消えるとしたら、雪之かシスターが最初と思っていましたが、とんでもない方向から奇襲だ。
 先週から廃人気味だった舞衣の壊れっぷりをなんと見事に描いてくれるかな。上記の黒い笑顔もそうですが、マイナス的な感情を描くのが抜群に秀でています。

 
 文字通り血湧き肉躍るこの熱さ。作画も物凄い気合い入っていますし、梶浦節全開の音楽がもーたまらん。
 舞衣VS命がの闘いが、よもやこのような形で起きるとは思いもせず。命が完全に巌窟王に乗っ取られてますよ。

 
 オロチのようなチャイルドと謎のHiME。といっても、これはやはり静留でしょうか。
 完全に壊れてしまった舞衣を黎人が支えておりましたが、舞衣の「大切な人」にどんな決着が待っているやら。
 そして次回予告のいいんちょがまた実に愛らしいのですが、いつ消えてもおかしくない作風だけに、バカやってるからといって安心出来ません。スリルに満ちあふれた作品だ。
 今週はいろんな意味・方向性で突き抜けた話の多い週ですね。クライマックスが近づいているとはいえ、これだけ一気に中身の濃い話を見られるとは、まさに至福。



 

    月  16 日 (水)     大爆走。

 
Xenosaga THE ANIMATION 第7話「エンセフェロン」 これはもうひとつの伝説では…。
 
 拘束されているのですが、腹筋しているように見えるのが我らがバージル。今週は輝いていたなぁ。
 ていうか、シオン差し置いてフェブロニア見えてるってどういうコトよ!

  
 ……。

 
そしてイマジネーションの大爆走。
 
 カコイイー!と思わせる(思っている?)けど、明らかに逆効果名Jr.の演出がアホです。

 
 なにこれー。ディフォルメ画(まほらばでいう4コマパート)にしか見えないのですが、あくまで本気モードの作画
という恐ろしさ。バンクシーンで作画落ちるって初めてかもしれん。

 
 変身シーンくらい作画気合い入れろよ!うーくんが大変なコトになってるし。

 
 「「しおん!」」
 
80年代な集中線に大爆笑。後ろでそそのかしてるモモもおかしすぎ。

 
 とまあここまで見てきて、なにがスゴイかって作画レベルのダメっぷりですよね。並の作画だったら、ここまでアホな話にはならなかったのではと思います。邪神で合ったことを喜ぶというのも初めてかな。

 
 そして、何事もなかったように本道に戻るこの潔さや良し!!


 
○巌窟王感想でおもしろかったサイト様
 ¢蒼穹穹のぺうげおっと55
 冒頭ナレーションはそういう捉え方が出来ましたか。うはっ。

 
¢GHC
 鑑賞のポイントが的確で、テキストが実におもしろいです。