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師走
 

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    月 30 日 (木)     インパクト。

 
¢.hack//fragmentカトゆー家断絶
 ついにオンライン化が!

 SPEED GRAPHER 第13話「銀座番外地」 
 
 神楽を女神化するキーワードは?
 水天宮が耳元で何か囁くのみで神楽の表層意識が奪われていました。このキーワードがどのような言葉やら。
 「オレもその化け物だ…。」
 銀座に写殺を見せ、彼女の元を去る雑賀ですが、銀座ちゃんはあきらめるということを知らず。この作品で今までに何度か見ましたが、肩越しのすれ違い描写が、結構好きですよね。

 
 ロゴス&ジブリール。
 ヘタレ具合は天と地ほどに差がありますが、ずいぶん被ってるなぁ。
 ヨンラン様。背中がグゴゴゴ…って、猟奇ドリルと変わらない。とにかく、若い女性を一人は見せしめにしないとすまないユーフォリア描写。判りやすいといえば、判りやすいんですが、そろそろパターン化してしまったような気も。
 「寄リ道シチャッタ」
 発音がこんな感じだったかな。凄惨な殺人直後なのに妙にハイで嬉しげな様子のギャップがすごいや。思いっきり笑ってしまった。

 
 意識を奪われながら、なにかをつぶやき続ける神楽。
 ラストでも繰り返されるシーンですが、雑賀の名前をつぶやいていたのか。
 ユーフォリア分析結果発表。
 ウイルスによって自分の身体を細胞レベルで変質させることができる症例。脳の刺激に連動するため、望むままの力を手に入れられるという。自分のフェティズムに対して異常なまでの執着を持つ者が、より強い能力を発現出来ていたのも頷けます。欲望を自制する脳内物質を減少させる効果まで。ブレーキが利かなくなり、次第にユーフォリアが暴走していったことも裏付けられます。ならば雑賀はなぜ、正常なままなのか。まだ発症して日が浅いせいか、
別に理由があるのか。いつか自制が効かずに神楽を撮影したい衝動にかられる日がくるのかもしれず。
 細胞の変質には大きな代謝を伴うため、能力を使えば使うほど劣化し、雑賀の場合では失明の危険性が浮上。
うーん、神楽の寿命が薄れてきたところで、今度は雑賀の命ともいうべき目ですか。フラグの立て方も絶妙だなぁ。

 
 銀座を振る。
 神楽と水天宮の婚約ニュースが流れて雑賀の意志は決まった。銀座の執念も最後の一線を越え、発砲してしまうが雑賀の歩みは止まらない。「すまん…」と詫びる雑賀を足蹴にしながら、涙を流す銀座がちょっと可愛かったり。

 
 なんて痴話喧嘩してる間にラン様が!
 蜘蛛との合体シーンはえらい不気味でしたが、他の格闘シーンの動画はしょぼかったなぁ…。銀座は予想通りに操られ、雑賀を襲ってしまう。
 「雑賀、あたしを撮れ!」
 「く…出来ない!」

 アンタを殺すくらいなら、自分を殺せとする銀座と、葛藤に苦しむ雑賀。なかなか良いシーンでしたよ。そして、
 
 
 雑賀を後ろ上方から襲いかかるラン様!
 銀座も蜘蛛の力に抵抗しきれず、ついに雑賀に向かって引き金を引いてしま――――――え?
 自分で操った者に撃たれる?ラン様、自滅? わははははは! すごい、すごいよスピードグラファー。

 
 全ての始まりの場所。
 VIPルームで神楽が求めて呟く言葉とは…。
 ED変わったー。以前のアカペラで落ち着いた曲調とは正反対に、リズム良くアップテンポで元気な曲。幸せといえるような最終回を迎える予兆なのか、それとも。
 



 

    月 29 日 (水)     ためこんでるー。。

 
BSアニメ夜話「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
 
 マクロスやっときましたよー。
 自分はガンダムで発芽して、マクロスで開花したオタなので、思い入れ深いものがあります。タコハイミサイルも、懐かしくてキャプってしまったり。クァドランローが玩具化されていたことにも驚きで。

 TV版の製作裏話。
 製作進行が逃げてしまったので、作画監督やプロデューサーが車で運んでいたというハードなエピソードが…。
よく放送事故起こさなかったもんだ。歴史に名を残す作品には、それに相応しい逸話があるものですが、これは掛け値なしに伝説だ。

 古厩智之さんのコメントは、つくづく共感できてしまう。
 >作品そのものと放映当時を思い出すと、胸をかきむしりたくなる。愛…忘れたつもりだけどおぼえてましたね。
 変な気恥ずかしさに共感。小学生当時、ミンメイ派と早瀬美沙派に分かれて、アホな論争(というかなじり合い)をした記憶があります。アホだなぁ。思えば、自分にとって最初のキャラ萌がミンメイだったのかも。
 >稲刈りを手伝わされて放送が見られなかったが、作業中に焦って指を切ってしまった。
 >治療のためにと家に戻り、タオルを巻いて止血して、放送終了後に医者に行ったら4針縫った。

 アンタすごいよ!

 
 グローバルには戦争、パーソナルでは恋愛という三角関係の相乗図は、やはり画期的でしたよ。
 アニメマエストロではプロダクションデザインに着目。
 セリフで語らずともビジュアルで語る勢力の違い。ごく自然に見ていたことですが、「自然」で当たり前に感じられていたことが、凄いことだったんだなぁ。

 
 キーワードに板野サーカス。
 若い頃にバイクのフロントに八木アンテナで花火ポッドを作って遊んでいた。
 >目標がないとつまらないんで、追われる役も作るんですよ。最初は撃つ方が楽しかったんですけど、次第に
 >追われる方が楽しくなって。バックミラーの中で(花火が)どんどん自分に向いたり、風に煽られて横を飛んで
 >いったり…。

 バカのスケールが違う。でもこういう突出したバカやった人にしか出来ないことってあるんでしょうね。追われることを追求した動画は、確かに類を見ないものでした。ご本人を見たのも初めてですが…匠 ですね。イラストまで描いてくれるとは、いい人だ。
 目で追えないからといって、スローモーションで見たら逆にダメになってしまうという話もおもしろかったですね。
実際にスロー再生が出ましたが、3コマくらいでミサイルが出て消えちゃうからサッパリでしたよ。

 古厩智之さん「物が動くだけなのに気持ちいい」
 北久保弘之さん「カメラ視点を飛び越した手法。」
 それぞれ評されていましたが、古厩さんホントに次から次へナイスコメントだなぁ。自分もアニメーションという動きの魅力に取り憑かれたのは、このミサイルからだと思います。

 締め。
 北久保弘之さん
 >実験は失敗するか成功するかわからないから本番ではしないように。というのが当然なんだけど、
 >何から何まで初めてだらけ、実験だらけ。(それが)ここまで落着したっていう壮大な実験作。

 実験のほとんどが成功に収まった奇跡なのか。

 古厩智之さん
 >BSアニメ夜話ってのがあること自体、壮年期に差し掛かっているのだろうけど、アニメの思春期だった頃だから
 >こそあんなメチャクチャが出来たし、暴走することが出来たし、ありとあらゆる可能性が開けていた瞬間だった。
 >どの国のどんなメディアでも、ある一瞬しか体験できない光り輝いている一瞬の作品。

 BECKで似たような言葉を見たかな。上り詰めていくその瞬間だけにしか感じられないパワー。なんだかよくわからない。けど身を任せると心地よい瞬間てありますね。下記の岡田さんのコメントから逆用すると、文化祭の準備前日(短いサイクルだけど)のような感覚かな<。

 >岡田斗司夫さん
 >男子校の文化祭。マクロスという学校を卒業した人達はその後大活躍したけど。ただ悲しいことに男子校だった。
 >女子は多分ナウシカに行っちゃった。
 言い得て妙。この人は例えはおもしろいなぁ。

 見終えるて「物足りなさ」が残りましたが、マンガ・アニメ夜話シリーズでそう思うときは、愛着のある作品の本質を捉えていたからだと思います。今回もいい夜話でした。

 
まほらば更新
 



 

    月 28 日 (火)     ……。

 
¢Zガンダムキャラクター占い
 ファ・ユイリー……。

 バジリスク〜甲賀忍法帖〜 12話「追想幻燈」 
 
 念鬼が消えて伊賀6:甲賀5。
 冒頭から蛍火と左衛門が争っていましたが、来週への布石として二人をピックアップしているのかな。漫画版では見られなかった、灯りがきらめく幻惑の蝶が綺麗だなぁ。

 
 いや、これはまいった。
 蛍火、左衛門それぞれの視点から描く回想のなんと見事な対比よ。復讐に燃える蛍火・宿命と受け入れる左衛門という、炎と氷のような温度差の違いが、互いを強烈に引き立てあっていますし。瞬発的なシーンとしては、後述の蛍火と夜叉丸のデレっぷりに勝るものはないですが、構成のおもしろさとしてはここが一番でした。

 
 ついでに朧の回想も。
 そろそろ弦之介と朧はそろそろお腹一杯。このあたりは時間稼ぎにもみえてしまい、間延びしたシーンになっていましたが、厳しい冬、雪の間か顔を覗かせる草花の一点だけは興味深いポイントでした。後半でも同じような描写が一箇所ありますが、EDにも見られるように花への投影が一つの技法として巧く取り入れられているようです。

 
 姿はあれど声はなし。
 ほとんど無口で終った天膳は怪しげな伏線を残しとります。朧ヤバイよー。

 
 激情にかられる左衛門。
 卍谷十人集の中では豹馬と並んで抑えに廻る役所ながら、お胡夷を殺害した念鬼への憤りは抑えられようはずもなかった。喜と楽の表情は浮かべるものの、怒と哀は見せることのない男だけに、非常に珍しく新鮮なカットでした。

 
 怖ぇぇぇぇぇ!!
 どこの巨神兵だよ<刑部。縮尺が明らかにおかしいのも、小四郎の恐怖の表れなのでしょうが、なんて強烈な。
左衛門や陽炎も相当おかしかったですが、刑部のインパクトには及ばなかったなぁ。うは。

 
 小四郎×朱絹フラグが立ちました。
 母性本能をくすぐられるというのか、小四郎への庇護欲が高まってしまったのか。朧に対してのポジションからも、姉属性が伺えるだけに、これもアリだなぁ。蛍火が想い人を殺された仇に殺意を磨く一方で、新たなカップリングが生まれようという隙のない物語。
 弦之介の笛というオリジナルエピソードがここでも展開されていましたが、さらに後の伏線となるのでしょうや。
 「これ(失明)のおかげで、姫様が雨に濡れる姿を見ずに済む…。」
 弦之介を見つめるときの笑顔が特別なものだったと知る、警護役の小四郎ならではのセリフ回し。雨と涙を掛ける脚本のなんと切ないことよ。

 
 ほ、ほーっ、ホアアーッ!! 蛍火ホアーッ!!
 ちょっと流行の時期は逸してますけど、改めてツンデレ属性ってすごいわと思わされました。
 その気はないにしても、朧の名を口にする夜叉丸に、ぷー!と頬を膨らます仕草ったらどうですか。眉をつり上げて怒った直後に、手を添えられた一瞬で顔が朱に染まるわけですよ、ポッと。ポッと!ゆったりと頬が赤くなっていった「まほらば」と対照的だ。
 このシーンはアニメオリジナルですが、設定としての蛍火は変わりなく、1959年に既にツンデレ属性を見いだしていた山田風太郎先生には、ホントただ頭が下がるばかりです。
 カメラのピントが手前の花に寄るショットがまたいい。品種の特定はできませんが、黄色い花の花言葉に何か意味が込められているのでしょうか。GONZOといえば、巌窟王においても花は要所で飾られていたのを思い出します。
 「不戦の約定もそう悪いもんじゃねぇって、こうしてるときだけは思う…。」
 そんな幸せな過去は、現在の痛みから怒りを呼び覚ます起爆剤にしかならない。既に死んでいるという事実が突き付けられるのみ。この幸せの絶頂と、絶望の奈落こそが堪えられないのですよ。中盤になって、俄然面白味が増してきたなぁ。

 
 えーと、一応主人公は朧と弦之介なので。
 毎回、離れた場所でいちいちお互いを思いあうのもどうかと思いますが、側につく人の配置を楽しんでいこうかな。朱絹と陽炎、主君の幸せを願いながら、それが果たせないもどかしさがいいね。
 そして、蛍火の元へ表れたのは、豹馬によって殺されたはずの念鬼!? また美味しいヒキで止めてくれるぜ、GONZO!
 



 

    月 27 日 (月)     Yea−!

 
¢「Fate/stay night」キャスト一部発表(MOONPHASE雑記)
 衛宮士郎 :杉山紀彰
 アーチャー:諏訪部順一
 セイバー :川澄綾子
 遠坂凛  :植田佳奈
 間桐桜  :下屋則子
 藤ねえ  :伊藤美紀
 言峰綺礼 :中田譲治

 川澄セイバーキタヨー!!この一点でガッツポーズかましてますが、植田佳奈嬢の凛だけは、実際聴いてみないと
イメージ沸かないですね。残りの布陣に関してはなんの異論もなく。中田・言峰も美味しそう。ランサーやライダー、そしてギル様も気になるところ。
 映像的にも高いクオリティらしく、スタジオディーンだけに安心できるかな。楽しみにしています。

 ¢『よつばと!』がドラマ化ってマジ!?楽画喜堂
 ジャンボハゲワラ。

 創聖のアクエリオン第13話「一万二千年のラブレタ〜♪」 
 
 タイトルとは裏腹に熱い話であった。
 序盤からピエールの男気は熱くたぎるものがありましたし、手の平で親しい人が殺される展開は、Zガンダムのカミーユ母を思わせます。腕を封じられてもそれを引きちぎり、背面のベクターから強引に変形する流れも実に熱し。
 そしてなにより司令ですよ。アポロの行動を非難するディーバ各員を怒鳴りつける、「友を思わぬ者はディーバにはいらん!」は久しぶりのブラボー節。イカスぜ司令。

 
 土俵入り!
 後ろの二人を巻き込んで、意味不明なんだけど熱いビジュアルだったなぁ。映像のパワーで強引に持っていける河森監督の采配やこれいかに。
 グリフィスのポーズをみていたら、なにげに陰陽座を思い出してしまった…<そういえばヨーロッパツアーに出るんだっけかな。
 兄は生身でも嫉妬変性剣。案外、感嘆に出せてしまう技なのか。

 
 外見だけでなくセリフまでゴッドハンドに。
 ただでさえ外見も似てるし、声も同じなのに「捧げる」はまずいっしょー<ボイドではなかったけどさ。
 「アポロならやりかない!」と、明らかに疑惑の眼差しで不安を訴える兄妹に爆笑。「こいつらは仲間だからな!」と厚い信頼を寄せたアポロがピエロだよ。後ろの二人の表情を見せてやりたい。

 
 再びロボが熱いぜ!
 破損して飛べないベクターソルを、合体工程に巻き込みながら回収。これだけでも血が滾る展開でしたが、合体後のバトルの動画たるや騒然。コンボ技が炸裂するかのごときスピード感から目が離せません。板野サーカスの格闘版みたいな快感だったなぁ。

 
 ラストには先週の伏線を回収。
 堕天翅族の血を引いているっていうオチだったから、羽根のあるオブジェは禁忌だったのね。「別にいいじゃんか」言うアポロのストレートな言葉に受け入れる妹も良いし、それでもバロンを引きずらずにいられないラストは、目頭が熱くなりましたよ。引っ張った割には、バロンあっさり消えてしまった感もありましたが…。
 そして待望のバカ予告。「副司令がアポロニアスだったなんて!」やべー、メチャメチャ腹イテー。とうとう映像までイジリ始めちゃったよ。そんな我らが副司令の人気ランキングは…9位!!(記載現在)兄に勝っちゃってるよ!<自分も投票したけど。
 さらにオープニング変わるとな!?…まあ「一万年と〜♪」は挿入歌的な色合いが濃いからなぁ。
 >ご期待を☆!!
 という文字遣いからして、アクエリ節。来週には流れるのかな。要チェックです。
 



 

    月 26 日 (日)     確信的。

 
ゾイド・ジェネシス第12話「潜入」
 
 「…肘があたってるの。」
 今週もコト姉ヤッチャッターヨ!!<作画レベルが局地的に上がる本屋ちゃん効果も。
 二人の様子がおもしろくないミィ様といい、素晴らしく良い方向へ曲がってきてますよ。新しく出てきた四天王なぞ、もう知ったこっちゃない。

 まほらば 〜Heartful days〜 第25話「告げる夜」-
 
 スカルマーク展開中!
 アバンワーニンの銀先生が本編の初っぱなから飛ばしてるなぁ。エロール達が授業中にボケ→銀先生のオシオキという定番の流れも見納めか…。
 早紀のときは、ミニスカートが他人格よりさらに短めに見える錯覚……錯覚? そして母。むしろこちらがデフォルトという気がするディフォルメタッチですよ。とろんとした目がやっぱり良いなぁ。2クールかけて癒され続けましたよ。

 
 「大物の予感…」
 フィーッシュ!!母、ナイスフィッシュ。母が序盤から妙に出張っていると思ったら…

 
 なにげに本最終一話は母がメインダッターヨ。
 自ら千百合を引き出して、そのまま服飾されてしまうという展開かとも思いましたが、ポーズを決めたまま立ちつくす姿もまた良し。そして朝美の帰宅で気がつきましたけど、本来は仕事してなきゃいけない時間だったわけで。
母よ…。

 
 んー、どこまでもナイス母。
 このままの流れで、なし崩し的に終ってしまっても、個人的には全然OKだったんですが。相変わらず仕事サボって鼻風船膨らましたり、千百合が出てくれば一人段ボールに退避していたり、魚子が出てくれば誰よりも年長者なのに、同じ目線で遊んでおる。やはり母、最高です。

 
 上段4コマ目の白鳥君が妙に色っぽかった罠。
 隆子にもなれるくらいだから、中性的な魅力はあるんですが、手つきが芸者さんだよ。
 長めにとっていたAパートで母が出張っていたせいか、メイン話のボリュームが少ないようにも感じられました。
とはいえ珠美が白鳥に鈴を託して、一人泣き伏せる展開にはホロリ。「誰かを傷つけても梢を守る覚悟」の「誰か」を4人の人格にするアレンジも、おもしろいですね。さて、最後の着地点はどうなるやら…。

 まほらば 〜Heartful days〜 第26話「まほらば」
 
 絵本パート・フルバンク攻勢。
 過去の絵本を全部集めてくるのはいいんですが、最終話でこれだけバンクとして使うならば、25話で絵本展開は出さない方が良かったかな。二つ下にある母の潜水話は直近で何度も繰り返されるだけに、ちと飽きも。
 うめぼし姫の追加された時に対応した人格でリアクショさせる展開はいいし、絵本として初めから読んでいく感覚も、好ましく感じられました。千百合のところで隆子復活するのも、総決算な雰囲気がありましたし。

 
 静止画のカットインと回想の重ね合わせ。
 このあたりも今までの手法をフル活用しとりますね。これが代々続いたまほらばの味、と個人的には好意的に受け止めていますが…。各話のポイントで使われた演出の重複と、絵本バンクの繰り返しが合わさると、最終回というより総集編として色濃くなってしまう部分もあるかなぁ。あと絵本というより、これ紙芝居ですよね。
 だがしかし、灰原視点で過去と現在が重なるような演出はメチャ好みなので堪えられんのですよ。

 
 母のシュノーケルに、こんな伏線があったとは!
 人の役に立つ母というのも実に新鮮。虹の橋がかかるところから、さあオリジナルのエンドへスタートを切りましたよ。4人格がまとめて出てくるところは、あざといほどに判りやすい、コテコテな展開なんですが、キャプらずにはおれなんだ…。魚子と棗以外の3人はどれも同じに聞こえる新井嬢の演じワケのキビシさが明確になってしまいましたが、それも良しと思える物語でしたよ。やる気は十分伝わってくるので、この先も頑張って下さい<ファフナーの柔道ガールに比べれば大きく進歩してるようですし。

 
 王道だー。
 ほっぺにちゅー。結局、パターンというのはそれが好ましいから繰り返されるわけですよ。水戸黄門は印籠出すし、金さんは桜吹雪でなきゃイカンのです。パステルタッチの絵の微笑ましさとよく合っていますし。
 そしてぇー!姫クラスチェンジきとぅあー。「冒険でも竜退治でもない…」と冒頭にありましたが、普通に4人パーティ組めそうだ。それぞれの人格を抑えた職業ですこと。

 
 キスで目覚めてハッピーエンド。
 と一筋縄に行かないところがいいね。原作にある白鳥と梢の恋人フラグを避け、優先順位を家族愛に絞った脚本の妙。キスで終らずにあともう一押し!ってのも今までにない話作りです。梢の横に立つ人格が、スタンドに見えてちょっと怖かったですけど。
 4コマ進行も見納め。貧乏くじ引く白鳥くんが序盤の頃を思わせて懐かしいなぁ。棗の魔法使いが個人的にかなりツボでした。髪型も良いね。うん。

 
 「おかえりー!」
 素直にジーンときました。唯一無二のキーパーソンにして想い人はやっぱり白鳥くんなんだけど、常に回りには、鳴滝荘の住人が囲んでいるという家族の輪がホントに良かった。

 
 「おじーちゃん…」
 こんな上目遣いされた日には、そりゃ誰だって感涙に噎び泣くでしょうよ。母の追従も素晴らしく。小さな挿入エピソードを、4段オチでちゃんとまとめてくるのも、この作品の長所ですね。間の一笑いが良いアクセントになって本編がさらに活きるというもの。
 「口は災いの元」を地でいくサクラの迂闊さも、やっぱ最後にこないとね。本音としては、まひる・タチバナ分が足りなくもありましたが…。

 
 祭りだ祭りだー。
 後ろの廊下でしっかりたい焼きを頬張っているタチバナとサクラ良し。フロントの朝美:母と、リアのタチバナ:サクラの役割的なところで対応してる構図もナイス。つくづく黒崎一家は、本作の主戦力でしたよ。しみじみ。
 「ヨ〜!ヨ〜!」のお姉さんもドサクサに紛れて脇役ーズも総出演だ。何も出来なくて逆に快感にふるえる部長と、猫の組み合わせも絶妙です。吹奏楽部の3人は、いつも同じポーズと構図だなぁ。

 
 ケーキのデコレーションにホロリ。
 結局、多重人格症に関してはなんの解決にもなっていないけど、鳴滝荘という箱庭がそれこそ劇中の絵本の如く、ずっと続いていくよっていう終り方。連載が終了していない以上、これ以外に収めようがないのでしょうが、いい〆だったと思います。
 オープニングが実はラストシーンだったっていう繋がりもニクイぜチクショウ!EDの最後が、新しい職業にちゃんと入れ替わっているのも素晴らしいや。米倉千尋さんの歌ってEDでフルコーラスになる機会が多いのかな。作品の
テーマをつかんでる歌と、芯の通った声で結ぶなら言うことなしです。

 総括。
 始まった当初は原作もなにもしらず、クオリティの高い作画とテンポの良い脚本に、当たり前の如く引かれました。自然、原作にも興味が湧き、すぐに読み始めるとさらにハマります。原作は原作で、漫画として独特のおもしろさがありますが、その持ち味を失うことなく、誌面から画面へそのままキャラクターが飛び出したような世界観に圧倒されました。なによりアニメ画に微調整されたキャラデザが絶妙。のみならず、プラスαの楽しさを備えた、製作スタッフの力量には感嘆を禁じ得ません。アレンジを利かせた脚本も、原作を知ってなお楽しめる話でしたし、キャスティングは言わずもがな。振り返ってみれば、作画レベルが落ちたことも片手で数えるほどじゃないかな。
 原作未完の作品を手掛けた実績としては、「藍より青し」が忘れられないJ.C.STAFF。またしても見事な一本を、世に送り出してくれたものです。BRAVO!!
 



    月 25 日 (土)     もひとつ!

 
オフ会6周年
 noritoさんところの月例開催オフが6周年。よく6年も続いたなぁとか、ONEなんてゲームもあったねと思い出に耽りつつ、カラオケ以外にもいくつかゲームなぞしながら、普段とは一味違う徹夜イベントを過してきました。
 いつまで続くか判りませんが(身体的な問題含め)、7年目も頑張っていきましょう。


 
アニメ感想率調査2005春 終了番組評価(下位作品)
 ○終了番組評価
  後半は平均3点を割り出した下位ランキングについて。調査において最も興味深いのはもちろんトップランキングなのですが、ダメ作品というのも愛着が湧くもので、特に今回はスタオペ、ゼノサ、ジンキという三枚看板があるだけに、どのような評価を受けるやら胸躍っておりました。

 01位(4.44).AIR <最高記録更新>
 
02位(3.89).巌窟王
 
05位(3.60).スクールランブル
 
07位(3.42).ファンタジックチルドレン
 
09位(3.28). 舞-HiME
 12位(3.16).BECK MONGOLIAN CHOP SQUAD
 ――今日はここから――
 19位(2.78).月詠−MOON PHASE−
 24位(2.60).Girlsブラボー Second Season
 34位(1.96).Starship Operators
 35位(1.89).まじかるカナン
 36位(1.87).XENOSAGA THE ANIMATION
 41位(1.54).JINKI:EXTEND <最低記録更新>



 19位.月詠-MOON PHASE-(評価平均 2.78) −個人評価:3−
 153という継続率を誇りながら、その大半(78%)が。2,3評価という妥当この上ない内訳。ネコミミモードのインパクトは凄かったけど、他に見いだせるものが…という評価のようです。中盤の作画のたるみも影響しているようで。
 逆にみると、キャラとシチュエーションだけで、これだけ引っ張れた演出力と着眼点には素晴らしいものがあったと言えるのかもしれません。記憶に残って(OPだけ)記録に残らない作品か…残念。
 以下コメントより。
 >作画の息切れとか展開の無理やりっぽさとか目に付く所はあったけど、
 >割と意欲作だったと思う。
神コップBloG
  「意欲作」という評価は確かに最も相応しい言葉に聞こえます。
 >全体的にアイデア賞。人生しょせんはったり
  アイデアだけでおわってしまった感が否めず。
 >可も不可も無く普通の作品でしたが、所々に挿入されたギャグはある意味評価出来ます。視の世界
  ストーリーにグッと惹き付ける魅力がなかったっすね。

 24位.Girlsブラボー Second Season(評定平均 2.60) −個人評価:1−
 こちらも月詠と同じく、2,3点台に評価が集中。個人的にはついていけなかったのですが、イロモノアニメとしてはなかなか好評だったようです。そうしてみると、ネタアニメ系としては結構上位に来ているようです。R-15がアドバンテージだったのか足枷だったのかを考えてみても、前者とする声も多くあるようで、続編としては成功だったのかな。
 以下、コメントより。
  >second seasonだけの視聴だったが、人間関係や世界設定等の理解に苦しんだ。
  >内容的にも方向性が定まらず中途半端な気がした。
Grow_oneのページ
   あ、激しく共感。

 34位.Starship Operators(評定平均 1.96) −個人評価:1−
 さー、とうとう1点台に突入。コメントを読むのもこのあたりから俄然おもしろくなってきます。
 111と継続率3桁を維持しながら、その内訳は74%が1or2評価。コメントの内容をみておもしろいのは、ダメと知りつつ一生懸命良いところを探している人と、開き直ってダメさ加減をイジる人、二派に分かれているところかな。当然の如く、評価が下に行くほど後者が増えるわけですが、継続数の高さにみられるように、見限るギリギリで愛が感じられました。
 以下コメントより。
 >地味アニメ。1クールはやっぱり短かった……最終回はとても良かったのだけど。浅木原書店
  1クールで詰め込みすぎという意見多数。
 >何を目指して、どこの方向を向いていたのかさっぱり分からないアニメ。じゅじゅるさん。
  登場人物と同じく、作品が路頭に迷っていたようです。
 >SF要素はよいが、結局キャラが立たないまま。くらろぐ−アニメとゲームと小説と−
  死ノンとサンリ以外の名前が思い出せません。

 35位. まじかるカナン(評定平均 1.89) −個人評価:2−
 1点評価はスタオペよりずっと少ないものの、熱狂したサイトも皆無だったようで、ある意味、これも順当な評価な気がします。主題歌or広橋涼さんの声が好き…という意見も多数見受けられ、その点を抜いてしまうとホントに中身のない作品だったんだなと改めて思えてきます。「ハイがんばりまーす」の全力でやる気ないバックコーラスが、そのまま作品に反映されていたのかもしれません。
 以下コメントより(部分的に抜粋で)
 >OP、EDはよかった。ねこまくら
 >正式版OP/EDは名作。本編は駄作。はるだ日記
 >正式OPだけが突出してよくできていたのも謎。人生しょせんはったり
 >OPは最高によかったんだけどね。エネルギー吸収と発散
 >主題歌は好きでした。鳴茂部屋UNLIMITED
 OPは良かったんだ。うん。

 36位.XENOSAGA THE ANIMATION(評定平均 1.87) −個人評価:4−
 カナンと0.02ポイントの僅差というように、評価の内訳もほぼ似たところです。自分自身の評価が平均と最も懸離れた作品ですが、ナナメ的なおもしろさのみを追求していたので、当然といえば当然。つまらない、というより理解不能という感想が多かったところに、この作品らしさを感じるのは…やっぱり自分だけかな。
 以下コメントより。
 >詰め込みすぎだったけどちゃんと盛りあがって終わった。1クールに耐えてよく頑張った。感動した。
 >ゲームもこんなんだよって言われて驚いた。
タマヒメβ版
  バカ度はともかくですが、大まかにはこんなもんですね。
 >話はさっぱり分からなかったけど、見せるところと切るところがはっきりしてたし、あのメチャメチャなストーリー進行
 >にしてはキャラが丁寧に描いてあったし、シリアスかと思いきや驚くほどバカなギャグ回もあるし、駄作とするには
 >ちょっともったいない。
エネルギー吸収と発散
 誉めと貶しの相殺ぶりがすごいですが、素晴らしく共感できるコメントです。

 41位.JINKI:EXTEND(評定平均 1.54) −個人評価:1−
 パンパカパーン!やっときました最低記録更新作品。視聴継続数の6割が1評価という記録的な駄作。これで視聴継続ランキングでは、7位(102人)というからおもしろい。終了評価2位の巌窟王より視聴されているわけですよ。
人のこと言えないですけど、みんなよく見続けたものだなぁ…。102人による評価ゆえに、本結果の信憑性の高さが伺えるというものですが、ここまで突き抜けられると、 最早ある種の傑作とさえ言えるような気がしてきます。コメントをみても、1点以外を入れている中でさえ、まともに誉めている人は1,2人しかいない。まさしく駄作of駄作。
 以下コメントより。
 >なまじ画がいいだけに構成の失敗が悲惨ねこまくら
  画は標準以下でも物語が良いという作品はいくらでもありますしね。
 >無印とエクステンドのどちらかひとつに絞るか、せめてキャラを減らすべき。あとは毒気でおぎなえッ!!
  この意見も非常に多かったかと。
 >なんで誰も止めなかったのだろう?人生しょせんはったり
  ホントですよ。
 >アニメを見て腹が立ったのは久しぶり。と同時に、面白いアニメを作るのって難しいんだなあ、ということを
 >思い知らされました。
エネルギー吸収と発散
  これからアニメ製作に携わる人には。是非一度目を通して欲しい作品です。

 こうしてみると、下位ランキングに共通するマイナスイメージは「原作の改悪」という点でしょうか。せっかくアニメ化に至るだけの力をもった素材を、料理人の腕が殺しているという悲しい事実。「なんでこんなつまらない作品がアニメ化されたんだろう?」と不思議に思い 、漫画を読んでみるとコレが意外におもしろい。そんな通常とは全く逆のアプローチで原作を知る機会が増え、ちょっと寂しいです(特にJINKIには著しいギャップを覚えました)
 90年代後半で一時期、爆発的に原作付アニメの本数が増えましたが、ここ数年、放映数の右肩上がりの増加に伴い、原作作品の占める割合も拡大されてきたのではないでしょうか。
 そして、原作作品のアニメ化拡大に一区切りつき、飽和状態となった現在ゆえに、今回の評価には、原作バブルとでも言うような問題が浮き彫りになったように思えます。製作本数が増えすぎたために手が回らないという現実問題もあるのでしょうか…。

 ○サイト別厳しさランキング
 地底変動:177/244位
 前々回からの変動を見比べてみると、
 
     順位   全体を100に換算
 第5回  151/197位     76/100
 第5.5回  084/148位     56/100
 第6回(今回)    177/244位     72/100

 全体値で考えると、70番台あたり。比較的易しめな評価をしているという位置取りでしょうか。
 ふと思ったことですが、管理人の性別で厳しさランキングや1作品に対する評価などあったら、おもしろいかもしれません<BL作品が増えている昨今だけに。

 最後に恒例の新規巡回サイト様(敬称略)。
 ▲SPRING MIST▼
 杉の木工房
 takecのぼんやり
 吠刀光
 ログゲート
 人生しょせんはったり
 しを堂・・・しを日記

 毎回記していることですが、感想率調査は、感想に共感できたり、自分にはないおもしろい視点を持っている方に出会えることも、楽しみの一つです。
 今回は時間がとれずに日ごとに分散してしまいましたが、長々しい文章をご一読くださった皆様、ありがとうございました。そして、史上最大規模となった感想率調査をまとめられた光希桃さん、本当にご苦労様でした。調査に参加されたサイトの管理人の皆様、お疲れ様でした。
 




 

    月 24 日 (金)     OPきたー!<今さら

 
SPEED GRAPHER 第12話「左手に抱かれて眠れ」 
 
 正規OP映像キターヨ!

 
 すごいセンスなんですけど!
 とてもスピグラとは思えない構成&曲との同調。背中から血の翼を出す水天宮の動きのキレは絶品ですし、股間から這わせた指が握る拳銃と、それを舐める舌。エロさ爆発な銀座が発砲するタイミングに合わせた反転がカコイイのなんのって。
 神泉が百合の花に鋏を入れた途端、顔のない神楽の絵に切り替わるカットにも強いメッセージ性が感じられます。
新聞を背景にした編集長は一枚画としてもいいですね。そして…ボブ。
 作画レベルだけはお世辞にも高いとは言えませんが、その分、一枚の絵から感じられるセンスや、カットとカットの連なりを強く意識したシンボリック映像には、目を奪われるばかりです。なんとなく巌窟王を思わせる色遣いだなぁ。

 
 写殺も書下ろしきたー。
 本編でこれだけの描けたら言うこと無いのですが、カメラのレンズ、ファインダー、目から視神経、さらに遺伝子へと潜っていく描写のセンス。

 
 辻堂、なんで一人こんなカコイイの。他にも数カットあったし、妙に贔屓されていた気がします。
 神楽のペインティングも、赤と白の色遣いが大胆。コントラストの鮮やかさに引き寄せられます。
 中でも終盤で一番目を引かれたのが、背景によって姿が変わるシーン。白では神楽、蒼ともグレーともつかぬ色では女神になり、風にたなびく旗、或いは流れる水のように揺れる背景に従って、手前の神楽自身が切り替わる映像には舌を巻きました。
 いや、ちょっとコレはすごい。他作品のパターン化されたものとは一線を画してます。これ一本で、一つの映像作品とも言えるんじゃないかな。OPに特化したレビュー本を夏コミで頒布する予定ですが、とんだ注目作だ。
 
 
 あ、神泉死ぬわ。
 サブタイから察していましたが、オープニングから早速死ぬスメルがプンプンと匂っておりました。露骨な過去話はデスフラグ以外の何者でもなく。そして社長、今週はアクエリオンからこんな表情ばかりだよ…。

 
 足フェチのアンガールズ。
 ユーフォリアが究極のフェチズムとういだけあって、ノーマルのフェチ(なんか変な表現だが)の描写が非常に現実味があってキモイです。その上、この助手のオドオドしたというか、素でマジ下手な演技が素晴らしくて、ツボにハマってました。なんというダメさ加減だろう。
 キャラデザに関しても、コレはちょっとマズくないですか?チャットで「アンガールズじゃね?」とのツッコミが入っていましたが、並べてみると一目瞭然。 今にしてみれば、白金先生の「フォ〜!」も、ハードゲイ・レイザーラモン住谷が原型だったんじゃないかと思えてきたり。

 
 銀座、うしろー!うしろー!
 タトゥーのユーフォリア、汎用性が高いなぁ。身体に刺青さえしておけば、それを具現出来るというのは非常に便利な能力です。両腕にナイフと楯を一対ずつもっていましたし。ただ、ダイヤモンド夫人のように、能力それ自体が写殺に対抗しうるかというと微妙な気も。伏線として残された蜘蛛で操られたりするのかな。
 銀座も初めてユーフォリアの力を目の当たりにし、これで六本木倶楽部での秘事に関する雑賀の話を、聞き入れるようになるのやら。

 
 果てしなくありえない隠身の術。
 気付けよ!

 
 かつて恋人を待ちわびた過去と、逆に自分の名前だけが記された婚姻届の回想の挿入。
 アホキャラやありえない展開の連続で爆走していた本話で、唯一物語としてまともな面白味にあふれたエピソードでしたよ。神楽をいびり続ける典型的な継母イメージが強いだけに、ちょっと人間味が見えただけで善人度がアップしてしまうなぁ。

 
 だがやっぱり平手を食らわす神泉であった。
 実の母親からも「泥棒猫」呼ばわりだよ。出合えの合図と共に現れるは、和服にマシンガンというミスマッチの妙。
そして「殺っておしまい」。娘まで銃口に晒しとる。恐るべし、女の嫉妬。

 
 ウォルター!
 血を制御できるという能力の万能ぶりが存分に見せつけられました。形のない液体だけに、その使用法はイマジネーションによって、いくらでもありそうだ。
 配下の3バカには「目をつぶれ」と言っていましたが、こんだけの血が出てれば辻堂の鼻にはバレバレなのでは?しかし、何リットルの血液が流れているんだ水天宮。

 
 続いては「仕事人」であります。
 なぜかこの作品、誰かがアクションを起こすとき、ご丁寧に前フリを用意されるから、判りやすいし笑い易い。
 「私がオリジナル」というセリフと共に翳された左手には、かつて神泉が愛した研究員のそれと同じ印。水天宮の正体と過去が少しずつ明らかに。研究員そのものの手であるのか、同じタイプの実験体であったのか…。

 
 正規OP映像にも出たというに消え去る母。
 死の間際でやっと、思い人が自分を裏切ってはいなかったという事実を、憎しみをぶつけてきた娘から伝えられて死する母。普通に作ってもそれなりにおもしろい物語と思いますが、どこか必ず外してくるセンスがあればこそ、珍味としての力を発揮するSPEED GRAPHERですなぁ。この先もまだまだ楽しみにしていますよ。
 



 

    月 23 日 (木)     もいっちょ!

 
アニメ感想率調査2005春 終了番組評価(上位作品)
 ○終了番組評価
  さて、メインイベント。春終了番組の番付表発表です。チェックを入れていた、巌窟王,ファンタジックチルドレン,
  舞-HiMEはいかに…。例によって、自分の注目作品をピックアップです。

 01位(4.44).AIR <最高記録更新>
 
02位(3.89).巌窟王
 
05位(3.60).スクールランブル
 
07位(3.42).ファンタジックチルドレン
 
09位(3.28). 舞-HiME
 12位(3.16).BECK MONGOLIAN CHOP SQUAD
 ――今日はここまで――
 19位(2.78).月詠−MOON PHASE−
 24位(2.60).Girlsブラボー Second Season
 34位(1.96).Starship Operators
 36位(1.87).XENOSAGA THE ANIMATION
 41位(1.54).JINKI:EXTEND <最低記録更新>


 1位.AIR(評価平均 4.44) −個人評価:なし(ゲームを終えるまで視聴しない)−
 歴代記録更新というタイトル付でブッチギリAIRが一位に輝きました。
 5段階評価で平均4.44て、ありえない数字ですよ。普段目にしない数値を見たときは、自分なりの価値観に置き換えるのですが、成績表に例えると判りやすいかな。11科目で評定平均を4.44とると考えてみたら…学年主席だ。
さらにこの調査では、分母が11から66と大きく拡大された中、4.44をもぎ取っているわけで。まさに想像を絶する値という他はありません。神認定してるサイトはよくみかけましたが、カレイドスターをも大きく凌ぐとは。早く見よう。
 
 2位.巌窟王(評価平均 3.89) −個人評価:5−
 うっはー。堂々2位入賞。前回1位の攻殻機動隊が3.94ですから、歴代で考えればトップクラスか。新番組継続率では11位で、当時「目が痛い,ホモ嫌い」というコメントが多かっただけに、このジャンプアップには驚きでした。
 自分にとってはキャプ感想を始めるきっかけにもなった作品ですし、カレイドスターに勝るとも劣らない評価です。
カレイドスターは「陽」とすれば、巌窟王は「陰」に突き抜けていたような感覚があります。
 今回からコメント転載が許可制になりました。せっかくなのでおもしろコメントを以下に。(サイト名敬称略)
  >最高。ぶらぼー。中田さん抱いて。(ブリッジ歩行はもうできない。
   
その気持ちが男なのに判ります。
  >超はまった。ヤバイほどはまった。伯爵に人生狂わされた(笑)(
a-capriccio
   
睡眠時間、削らされました。
  >おかげで毎回感想長くなって大変だった(
ひねもす のたりのたり
   
激しく同意です<後半に行くほどに。
  >映像が革新的で面白かった(
BLA伝説
   
革新というキーワードもこの作品を示す一言ですね。
  >スタッフの徹底した美意識。熱い男同士の世界がそこにはありました。(
エネルギー吸収と発散
   
まさしく美意識。ストーリーや映像だけでなく、web上の情報提供などにも徹底されていたかと。
  >見たあとの「見た」感じが実に心地よいアニメでした。
  >BL視点でも妄想ポイントがたくさんあってヨシ。(
光希桃 Anime Station
   
ズッシリ手応え。匂わせるからこその妄想。…見えそうで見えない、これも一種のチラリズムか。
  >途中で切らなくて本当に良かった作品。(
▲SPRING MIST▼
   
正解です。
  >良かったけど、目が痛かった。(
ヲタク的日常
   
それを乗り越えてこそ巌窟王。

 5位.スクールランブル(評価平均 3.60) −個人評価:3−
 順当という言葉が浮びます。一部、熱狂しているサイトも見かけましたが概ね優評価。ラブコメなんだけど、ラブ2:コメ8の割合が抜群で、心温まるエピソードも良かった。この結果を見て、高いレベルの安定感が改めて思い出されます。ある意味、JINKIと対極。

 7位.ファンタジックチルドレン(評価平均 3.42) −個人評価:4−
 ぶっは!舞-HiMEを抑えての7位入賞。今回の集計で一番驚いた結果です。新番組継続率では22位ですよ。
「化けた」という評価が多いようです。
 エヴァンゲリオン以降そのスタイルだけを継いで、意味深な伏線を立てて、うやむやにしたり強引にまとめるだけの作品が増えつつある中、広げた風呂敷をきちんとたたみきった(伏線を余すところなく回収した)構成が高く評価されたようです。なにより完成度の高いストーリーあってこそですが、駄作ゼロという結果も頷けます。ベストテン入りの中で、最も高い見切り数38という数値が唯一のネックか。自身も、苦手なキャラデザにもかかわらず名作評価です。
 以下コメントより。
  >張り巡らされた謎と伏線を整理し、謎の解答と今後の展開を推理するのが、本当に楽しかった。浅木原書店
   全くもって隙がなかったです。
  >正直わけがわからず視聴していた作品でしたが、徐々に明かさていく設定に、いつの間にか
  >惹きつけられていました。ラストに少し不満が残るものの、
  >今の人生を精一杯生きることの大切さを考えさせてくれた作品です。
▲SPRING MIST▼
   「生」という正道なテーマを見事に昇華させていました。ラストに不満が残るというポイントにも共感。
  >最期まで見れば、実に重厚なストーリーで見応えありまくりだったわけですが、それだけに謎の小出しが
  >上手くできてなかった前半が残念に思えます。
光希桃 Anime Station
   2時間SPでも良いのでは…という意見も見かけましたが、確かに序盤での食い付きの悪さはマイナスかと。
  >積んでであるけど当分見れなさそう・・・。
  >今回の評価しだいで崩すか崩さないかが決まるよ!
エネルギー吸収と発散
   崩したのでしょうか…?

09位.舞-HiME(評価平均 3.28) −個人評価:4−
 視聴継続194と最大数値を引っさげながら、ギリギリの一桁台。高い期待を背負いながらも、「終ってみればこんなもの」というオチがついてしまった気がします。良くも悪くも序盤〜中盤にかけての食い付きの良さと、最終回の強引さが、ファンタジックチルドレンと対照的。コメントでも最終回の賛否に触れる内容が多かったですね。
 といっても参加サイト244中194、約8割のサイトが継続していた、「人を惹き付ける」という一点に、この作品の凄みが見えますね。物議を醸すということ自体、それだけ強い意欲で鑑賞されていたことになりますし、エンターテイメント性の高さは随一と言えたでしょう。サンライズ初の美少女アニメとして、良い試金石になったのでは。
 以下コメントより。
  >ホントは迷作かも知れません(笑)さるなログOnline-ウェブリブログ
   名作とも迷作ともつかぬバランス。敢えて言うならば…妙作か?
  >最終的な締めはともかく、要所要所で面白かったです。M.I.Factory
   一番端的・かつ的確と思えたコメントで。
  >結局はサンライズ色。前半のテレ東規制とのバトルは見物だったんだけど。
  >萌えアニメについてはまだまだ研究余地がありそうですよ。
光希桃 Anime Station
   続編に研究成果をぶつけて欲しいものです。

 12位.BECK MONGOLIAN CHOP SQUAD(評価平均3.16) −個人評価:3−
 もっと下位だと予想していましたが、意外に好評。音へのこだわりや、敢えてオタ風味を抑えた絵柄・物語にトライした姿勢が評価されているようです。地上波放送でありながら、高くない継続数が世相を表していたようですが…。
 以下コメントより。
  >悪く言えば古臭くも受け取られかねない青春群像劇ちっくな演出でしたが、その実験的な見せ方は
  >けっこうこの作品の雰囲気と上手くマッチしていたようにも思えます。
ログゲート
   見てみれば結構おもしろいよって意見多し。
  >面白かった。音楽やってる身としては。M.I.Factory
   貴重なコメントが。楽曲を務めたバンドのその後はどうなんだろう…。
 



 

    月 22 日 (水)     さー、いっちょいってみよう。。

 
¢アニメ感想率調査2005春 結果発表(光希桃 Anime Station)
 ○感想率調査
  全放送作品の感想記載率を調べたものですが、以下自分が感想を書く作品を上げてみると、
 01位(46.7%).交響詩篇エウレカセブン
 
04位(42.1%).創世のアクエリオン
 
05位(41.8%).まほらば〜Heartful Days〜
 
08位(31.5%).英國戀物語エマ
 17位(21.5%).SPEED GRAPHER
 18位(21.3%).ゾイドジェネシス
 22位(18.5%).陰陽大戦記
 23位(18.1%).バジリスク〜甲賀忍法帖〜

 エウレカ強し。2位のフタコイと3位の極上は、自分的には正直どうでもよくなっているので、ちょっと意外でした。
世間一般的には注目度は高いということかな。アクエリオンも注目度だけは高いようです。まほらば、エマは比較的高い位置をキープし、その人気と関心度の高さが伺えます。
 気になったのはスピグラ以下の3作品。かなり好みが分かれる結果が出たようです。特に陰陽大戦記の22位と、バジリスクの…23位!? 陰陽大戦記は自分も感想ほとんど上げていませんが、20%切っていたとは…。
 バジリスクはエマと同クラスと思える完成度の高さに舌を巻いているのですが、18.1%というほど感想書く人が少ないとは。掲示板でもご意見をいただいていましたが、ホントにないんですね。自分自身、マイナー路線を追う傾向が強いのは自覚していますが、原作アリの作品にしては驚異的な低さだなぁ。されば尚のこと継続せねば。

 ○新番組継続率
  春開始の新番組をどれだけ鑑賞を継続しているか。これも自分の継続している作品をピックアップです。
 01位(96%).絶対少年
 02位(91%).交響詩篇エウレカセブン
 
07位(85%).攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG(地上波)
 
09位(84%).創世のアクエリオン
 10位(82%).バジリスク
 11位(81%).ふしぎ星の☆ふたご姫
 12位(80%).ゾイドジェネシス
 13位(80%).英國戀物語エマ

 16位(74%).おねがいマイメロディ
 18位(72%).トリニティ・ブラッド
 20位(70%).SPEED GRAPHER


 とまあご覧の通り、下位ランカー中心な自分の視聴傾向。
 それはさておき、驚きなのは1位の絶対少年。全放送作品の感想率でトップを飾ったエウレカを抑えての1位です。
 計測の基準となる分母(視聴可能数)がエウレカの228に対し、169と有利な条件ではありますが、5%の差をつけている事実は揺るぎなく。実際、自分も継続していますが、ぶっちゃけ地味でメリハリの弱い作風なんですよね。
エマのようにその特徴をもって攻めに転じているわけでもないし、エウレカのように「これで打ち取る!」ていう決め球があるわけでもなく。ゆえに鑑賞意欲の高さが不思議なんですが、コメントをみると様子見の人が多いよう。今後の期待感が極めて高いのかな。「エロい」という意見も多数……終了評価が楽しみでもあります。
 攻殻以下から、どんどん下位ランクへ降りますが、おもしろいのは10位のバジリスクと13位のエマ。感想率の順位エマ:8位、バジリスク23位が見事に逆転。鑑賞続けるサイトは多いのに感想は書かれない。奇妙、というか哀れな作品なのか、バジリスクよ。
 マイメロ、予想してはいましたが、皆コメントが黒いなぁ。
 スピグラは…なんというか定位置ですね。我が道を行く作品だなぁ。それでも70%行ってるのがすごいや。 コメントを見ると、変態さんにツボッた、一部特殊な嗜好の方には受けている模様<自分含め。
 他、コメントでおもしろかったのは、継続してるのにほとんど肯定的なコメントがないツバサと、継続と見切りで真っ二つに意見がわかれたこいこい7かな。

 〆極上生徒会 第12話「それは雨の日に」
 
 奏と奈々穂の、あまりのラインハルト・キルヒアイス軸っぷりに、ついピックアップ。
 >奈々穂なんて俗な名だ。だが副会長という響きはいいな。実に詩的だ。だから私はお前を副会長と呼ぶことにするよ
 >
宇宙を手にお入れください、奏さま…
 チャット鑑賞でも言いたい放題でありました。まあ普通にいい話でしたけど。
 



 

    月 21 日 (火)     ブッチギリ。

 
¢アニメ感想率調査2005春 結果発表(光希桃 Anime Station)
 一位とドベ。ともに記録更新とのことで、Air強し。JINKIのチギラレッぷりも別の意味で凄まじい。
 細かいコメントは後ほど。

 ¢I've Budokan 2005 -Open The Birth Gate-
 >ゲストヴォ−カリストとして彩菜,佐藤裕美,Lia,怜奈が出演決定。
 

 バジリスク〜甲賀忍法帖〜 11話「石礫無告」 
 
 戦況:7対5
 一方的に各個撃破されてきた甲賀方が反撃開始。今まで顔見せ程度だった卍谷残留組も、ここに来てキャラが
立ち始めました。特に朧をきつく批判する陽炎が際立ってますね(後半でさらに深く描かれますが)。お胡夷が死亡して女性キャラ分を一手に担うわけです。伊賀・甲賀ともに、くノ一の人数配分が巧いよなぁ…山田先生すごいよ。
 総集編で間をおいただけあって今週は作画レベルも上々<それだけに刑部の顔がやたら怖いんですが。弦之介がお胡夷のことで詫びを入れるオリジナル・パート、背中越しに告げ、左右衛門の表情は手前で暗く翳らせる構図。相変わらずセンスいいなぁ。

 
 ポッ、ポッ、ポニテキターヨ!
 手裏剣も、当てるどころか的に届きもしないドジっ娘属性まで!こういうアレンジが突然襲ってくるから、バジリスクは侮れない。
 伊賀に戻された人別帖。弦之介が待ちかまえ、ひとりスポットが絞られる舞台のような描写も秀逸。時代劇なので、こういう演出は映えますな。

 
 伊賀の七人(朧)。
 自分がカウントされていることを悲しむ朧が印象的でしたが、それ以上に弦之介が残してきた笛を手にする朱絹が気になりました。笛自体がアニメ版オリジナルの小道具ですが、なにかの伏線になるんだろうか…。
 刑部も父親が鍔隠れに殺されたという設定で、今週は細かいところでオリジナルエピソードが挿入されまくり。

 
 伊賀の七人(弦之介)
 書状を記す時に一瞬手が止まるだけでグッと来るなぁ。それに気付いて何も言わない豹馬もいい。
 今まで日が当たらなかった鬱憤を晴すかの如く、陽炎の忍法や生い立ちを一挙に解説。絶世の美貌が武器というだけあって、作画への力の入れようも格別です。顔に掛かる髪や、赤い口紅の艶やかさったらどうですか。母親のHシーンも下手な18禁作品よりずっと扇情的。閨房での吐息が必殺の毒となる忍法は、ある種、究極のくノ一と言えるやも。

 
 陽炎の告白と弦之介の封眼。
 朧との縁組破談と、不戦の約定が解かれたことで、自ら押し殺していた弦之介への想いが一気に再燃する陽炎。
その名の示す通り、儚い一生を愛しい男と共に閉じようとする究極愛。心中がひとつの美学として通る時代背景と、戦慄の走る忍法合戦の最中に咲く花として、狂おしくも切ない話。
 そんな中でも(だからこそ)、敵は襲ってくるもので、無敵を誇る弦之介の目が封印されてしまう。伊賀・甲賀、ともに頭領が瞳術の使い手ながら、双方ともにその必殺の一手が封じられるという設定はマジ神だ。

 
 左衛門から視線を外さない蛍火。
 二人の因縁も、じわじわと滲んでいます。左衛門を見る一人称視点でのゆったりしたズームがナイス演出ですよ。
 最後の花道とはいえ、念鬼の爆走ぶりもすごいな。

 
 「見よ…豹馬。」
 「あぇぁん!? 血迷うたか弦之介。見えぬ豹馬に見よとは笑止!この大うつけが…!」

 カッ!!
 「はぅあ!」
 瞳術のインパクトに加え、術の使い手がさらにもう一人いたという事実。ダブルの衝撃が襲う強烈なシーンなのですが、イッちゃってる念鬼のおかげ(せい)で、激しく笑いのツボにハマります。念鬼、命を賭したボケだった。

 
 この壮絶な死にっぷりがオチですね<念鬼。
 朧が弦之介を欺いていたのか、陰謀を知らされず心から弦之介を愛していた姿が真実か。正反対の二人の朧像に揺れる弦之介の心。「朧を殺す」と陽炎に宣言した直後だけに、後者であるとを信じたいとする思いが切ない…。
 



 

    月 20 日 (月)     リレー。

 
¢Musical Baton
 巷で話題のバトンが慶さんより廻ってきたので、ひょっこり受け。

 ・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
  15.8GB。
  調べて愕然。いつのまにこんな増殖してたのやら。HDDが悲鳴上げるわけだ。
 ・Song playing right now (今聞いている曲)
  海嘯 [巌窟王サウンドトラック]
  2クール目に入ってからよく流れた、物語が大きく動く時にかかる曲です。
 ・The last CD I bought (最後に買ったCD)
  Wish [Fate/stay nightイメージアルバム]
  そういえば買っていた、という認識ですが。
 ・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
  君がいた物語/See-Saw [.hack//Liminality]
  Suppuration -core-/KOTOKO [神無月の巫女]
  海嘯 [巌窟王]
  ヤンマーニ/Fiction Junction YUUKA [MADLAX]
  I wish/Reica [Piaキャロットへようこそ!!劇場版〜さやかの恋物語〜]
  梶浦率高いな…。
 ・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
  なっぱさん (えりろーん出版)
  
キルシェさん (城の南西の森)
  
KAZさん (ETHER STRIKE!)
  
本城ゆみかさん (本城さんちの落書き語り。)
  
木霊すていさん (風のまにまに)
  助走どころか体育着にも着替えてない背中に向かって、バトンを投げつけるが如き所行ですが、
  気が向いたら受けてやって下さい。

 創聖のアクエリオン第12話「琥珀の羽根」 
 
 ピエール…めげないな。
 最近出番がめっきり減っていましたが、リアルに姿が見えなくなっても頑張ってる。
 そして兄。持っていないはずの剣をどこから出したのだろう。妹は妹で何をみているやら、顔を隠した時点で予想
通りなオチでしたが、ベタベタなボケもまたアクエリ節。

 
 ひぃー。
 楳図かずおタッチ。今週はやたらとこんなカットが多くて怖かった。いくらショックを受けたといっても、この顔は流石にどうなのかなぁ。左の二人なんか廃人だよ。なぜかお茶の絵に実写が使われていたりと、よくわからない演出が多い話でした。まあこれも味といえば味か。

 
 嗅覚もここまでくると一つの異能力です。
 赤外線を匂いで探知するというありえない展開。ロボによる派手なアホバトルはなかったものの、意外なところで
度肝を抜かれるから気が抜けない。ロボも残り時間が少ない中、いつものように唐突に突入。シャイニングフィンガーまんまの描写でも、普通に見える不思議。ある意味、アクエリオンに求められるものの基準は高いのかも。
 そして次回予告には副司令。「ラブレタァ〜♪」で締めくくっていましたが、「ぴょーん」以降、予告が相当変な方向に変わってきてますね。
 久しく公式サイトをチェックしていなかったのですが、空想科学的無限パンチ考察なんておもしろそうな話がupされていたとは。
 



 

    月 19 日 (日)     おつかれっした!

 
¢サンシャインクリエイション28
 
 サンクリのペーパーより。
 コミケカタログのマンガレポートのようなペーパーがリアルタイムで刷られ、サークルに配布されてくるのですが、
ふたご姫のカットが激しくツボでした。グッジョブです。
 恒例となりつつあるなっぱさんトコの売り子応援。上のコメントにある通り、普段より人の出入りが激しかったようで、頒布数も午前中からいい感じに伸びていました。常連さんの数も随分増え、サークル活動も大分軌道に乗ってきたようです。
 自身の購入はというと、2ヶ月後の夏コミで良いかと思いノーチェックだったのですが、気が付いたら上記の同人誌が鞄の中に。
 ジャンルとしては下火になりつつある気配のFateですが、茶柱企画さんの本は相変わらずいいなぁ…。淡い絵柄で軽いタッチのギャグに頬を緩ませたと思えば、最後はホロリと締めてくれるのですよ、くー。夏は再びランサー本をと仰っていたので期待しています。
 終了後には、以前のイベントで知り合った方々と飲み。4時台から飲み始めたので、2時間ほど経って店を出てもまだ全然外明るくて苦笑。オタ趣味のイベントで、丸一日消費するというのもいいもんです。

 まほらば 〜Heartful days〜 第24話「すず」
 
 おお、絵本久々。
 人格絡みで大きな動きがあると、大抵このオープニングになりますね。最終回直前ということで期待膨らむ24話。
 
 
 超露骨な在庫置き場。
 白鳥くんが事故るという話だけ聞いていたのですが、超露骨なダミーのトラップだ。直後に梢と出会う展開もベタではありますが、これもまほらばらしさか。回りが見えなくなってしまう梢も微笑ましい。

 
 「おー。」
 超やる気ない加速装置。朝美のしっかり母を気に掛ける様子がいいなぁ。罪悪感を抱きつつも結局、白鳥くんの
部屋に押し入ってしまうのも。バイトの動機が即判りで部屋から去っていくときには、完全に染まってますね。

 
 でかっ!
 おむすびの大きさは愛情に比例するのか。先週から急激にラブコメ度が高まってきてます。天然にのろけて自意識過剰な梢が実に可愛いく、今話の中でも1,2を争うショットなのですが、演出がちょっと作為的だったかも。珠美の引いた様子もなんとなく頷けてしまいます。

 
 事故展開きたー!
 チャット鑑賞でみんなして
 「えー…、専門学校の学生証から氏名を確認。被害者氏名、白鳥…隆二。」
 な神展開を妄想して笑ってました。妙なテンションだったなぁ。

 
 絵本もだんだん唐突に。
 のんきに絵本進行しているような場合じゃないと思うのですが、ほのぼのした深刻な状況だ。突然の大波なのに母だけがちゃっかりゴーグルとシュノーケル付けてるのがいいな。

 
 明かされる過去と鈴の由来。
 人格が分裂したのは、幼少時に白鳥くんと出会っていた回想の頃かと思っていましたが、意外にも最近で。リボンの思い出もずっしり来ます。

 
 お約束。
 白鳥くんもさることながら、朝美と母が美味しいところを持っていきますよ。こういうときだけは、真っ当な母親になる沙夜子です。状況はてんで違うけど、コリンとアーサーを思い出します。

 
 棗→早紀→魚子→千百合の4連コンボ。
 早紀が白鳥くんに近寄ったあたりで、この流れは察しましたが、なんと忙しないことよ。こうして連続で変化する声を聴いていると、魚子以外の演じわけがホントに微妙だなと、改めて思えてしまうわけで。

 
 そして恒例の生贄イベント。
 スケープゴートにされる黒崎親子、よくよく美味しい。なにげに今話は親子が引っ張っていたのかな。
 オリジナルエンドへと進み始めたアニメ版。どのような決着をみせるやら、来週の1時間SPで大団円なるか。
 



 

    月 18 日 (土)    …えっ?

 
¢「I've in BUDOKAN2005 〜Open the Birth Gate〜」報道発表会レポートカトゆー家断絶
 >呼び込みなどもPRIDEのMCの方で、(7人の歌姫を)一人ずつ呼び出していくなど――
 それはちょっと、どうかと思いますが…。

 英國戀物語エマ 第12話「スズラン」 
 
 アバンは第一話に還るシーンから。
 最終回ではよく見られる手法です。ニヤリ…と思わず頬が上がりますが、馬車が通り過ぎた後には、いつもの掃除が始まる朝ではなく、寂しげな瞳で一人きり佇むのみ。水晶宮の時のドレスってのが、初っぱなから切ないよ。

 
 ケリーとの出会い・思い出。
 先週誤って記載してしまったようです。ケリーとの出会いはここで描かれましたか。口調は厳しいものの、優しげな目と口元が印象深いです。引き取った後も、丁寧に仕事や字を教える様子も暖かみがあるなぁ。
 エマはメイドに袖を通したときの嬉しさやメガネを掛けたときの喜びなど、表情の変化をゆっくりみせる演出がホントに素晴らしい。手やペンなどに焦点を当てるカット割りで、リズムが良いから飽きもしませんし。
 成長するに従って、三つ編み1本→2本→巻き毛と変わる髪型(前髪も少しずつ伸びているしね)も良いなぁ…。

 
 現在に至る。
 一連の流れからトドメをさすように、ネックレスを片手に偲ぶエマ。回想の使い方はホント絶妙です。

 
 リピート・アフター・ミー。
 コリンきゅん、お姉さんから英語を教わるの巻。ていうか
 
 教わりてー。大原さやかさんの英語がこんなところで役立つとは。姉属性フルスロットル。
 ジョーンズ家の爛漫元気少女ヴィヴィアンもウィリアムの一件で大人しくなってしまう<なにげに新鮮で。それだけの出来事であるということか。されども、スティーブンスは揺るがず。登場時からいいクオリティですよ。

 
 「不甲斐ないと笑ってくれ。」
 そう告げられて容赦なくボロクソに言い放つハキムワロタ。ウィリアムをバックアップしながらも、エマが旅立つ事実をギリギリまで話さず、「言いたくなかったんだよ…」と本音を漏らす男っぷりもイカスぜ。
 エマとウィリアムは見事に対照させていました。イヤというほど関係性の見せ方を心得ているんだよなぁ。くー。

 
 「私、待っていますから…。」
 健気だ。三角関係は恋愛モノの基本中の基本ですが、ウィリアムモテモテの理由は原作でも謎。目立たないように後方に控えるアニーも、やっぱりいい。男女を問わず、主従関係は一通りそれぞれの持ち味があるんですよね。
アニメ版ではエレノア・アニー組が一番良かったかも<コルセット締めあったし。

 
 超ドラマな展開。
 馬車の進行方向と二人の視線があざといほどに仕向けられ。いざ視線が交差するかという瞬間、目の前の子供がオレンジを落とす…古典演劇のようなすれ違いだ。だがそれがいい。
 そしてドロテアさん、きっ、きたー!
 もちろんターシャも一緒に。声のイメージもピッタリでした<ドロテア:高島雅羅さん、ターシャ:若林直美さん。
若林さんの声はどこか聞き覚えがあるかとおもったら、十二国記の鈴ですよ。こんなところにも繋がりが。

 
 間に合った!
 エマの手紙がモノローグで流れる中、探し求めるウィリアム。ここでハープが奏でる主題歌の、なんと切なげに響くことよ。全力で駆けるウィリアム と、ゆったり流れるBGMのミスマッチがまたなんとも。サントラ買うわコレ。
 とうとうオーラス。どのような結末か、オリジナル展開で終るのか。
 「ありがとう…。ありがとうございました。」
 ってあれれ?別レチャッタヨ!?

 
 「幸せが戻ってくる」
 ターシャがエマに告げるスズランの花言葉。しかしスズランを手に取る二人に待っていた幕は、身分違いの叶わぬ恋は、やはり報われない という結末。結局、悲恋の恋物語として締められてしまったのか。
 ドロテアも登場したし、ターシャとも見知り合ってますし、これは第二シリーズがあると見て良い…ですよね?

 総括。
 密度の濃い絵柄と独特の間を持つ原作のアニメ化は厳しいと思っていました。が、その世界観をここまで高いレベルでメディア化した力量には言葉がありません。19世紀の情緒や、原作の持ち味を失わない演出力、オリジナル・パートの脚本、どれも今季の中ではトップクラスでした。
 良い意味であっても「地味」という作風は、アニメには不向きな要素ですが、むしろ「動きの少ないこと」に着目し、僅かな表情・感情の変化、一挙手一投足の重みを見せつけてくれました。そして個人的には、素晴らしい音楽にも賞賛を贈りたい。
 唯一、気に掛かる点といえば、上記の通り第一部完的な終り方。第二期シリーズへの続投を切に願います。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。



 

    月 17 日 (金)    赤い衝撃

 
¢クワトロ・バジーナサングラス
 サンプラザ中野!

 
PC状況0617
 
 イキナリ謎の模様画ですが、自分のHDDの断片化情報です。ちょっとした惨劇の現場になってました。
 最近、とみに「重い…」と感じていましたし、もう少し労ってやらないといかんです。
 



 

    月 16 日 (木)    梅雨ー

 
¢これもクールビズ、「空調服」が世界進出
 ブルゾン型カコイイ。一度その涼しさを体感してみたい。

 SPEED GRAPHER 第11話「ハハキトク、スグカエレ」 
 
 神楽捕縛。
 見下す銀座と見下ろされる神楽。二人の相関関係を如実に表している構図だ。そして今週のMVP、署長。これを怪しいと言わずして、何を怪しいといえばよのやら<偽の危篤ビデオ。カチコチに固まって、警官なのに挙動不審な姿が激しくツボでした。手がペンギンになっているのもいいね。
 情報を鵜呑みにしてしまう世間知らずなところに、誰かに守られなければ何も出来ない神楽の弱々しさが描かれ、相対的に雑賀を絶対に必要とする関係性が、深められているようでもあり。

 
 「心は繋がっているんです。」
 ほんの僅かな時間を過しただけなのに、自分より雑賀を理解すると言う存在に憤りを隠せない銀座。二人が肉体関係となっていないかないか、一生懸命引き出そうとする様子はちょっと可愛いかったですね。しかし、その本性はやはり烈。今回は銀座に軍配が上がりますが、雑賀を挟んだ三角関係は、この先一つの見どころとなりそうです。
 「私はお前より長生きするつもりなんだ。」
 この手のセリフこそスピグラの醍醐味。今週は変にメロドラマ入っていてアクが強いですが、見応えは充分です。
妙に口紅が強調されていた神泉の表情もたまんねー。

 
 神楽、頬張られまくり。
 富豪の家の中で一人いびられる女の子。といったら「少女に何が起こったか」が思い出されます。「この薄汚ねぇ
シンデレラ!」という定番のセリフが懐かしい限りですが、こっちは泥棒猫呼ばわり。2話の「拾って!」の現場でも
ありましたが、天王洲屋敷の玄関は神楽にとって鬼門ですな。
 救い出されては引き戻され、脱出しては連れ戻され。救いと絶望を何度も重ねることで、神楽の不憫さがよくよく
強調されています。ここまで虐待されたヒロインていたでしょうか。

 
 猟奇ドリルいっぱい。
 このあたりのあやしげな研究所設定は、KEY THE METAL IDOLを彷彿とさせます。神楽の体液を元にユーフォリア絡みのどのような研究が行われるやら…。
 一方、天王洲グループ乗っ取りを行動に移す水天宮。今週は悪い顔が何度も出ていましたよ。倶楽部にはじまり、人間の暗部を難の迷いもなくさらけ出す脚本もすごい。テキストなら、もっと具体的な描写になりそう。小説版出ないかなぁ。

 
 会長、うしろ!うしろー!
 水野能力を扱うユーフォリアでしょうか。カメラが間近で迫ってくる描写では凄まじい水音を入れながら、遠く引いた殺人の瞬間には、逆に全くの無音となる演出。これがメチャメチャ怖かった。作画がてんでダメな(過去最低クラス)だけに、音響で頑張ってたようですが、もっとしっかりした画なら、断然スリルのある映像になっていただろうに…。
 神泉を貶める依頼をしたその舌も乾かぬうちに、当の本人を籠絡する水天宮。役者だなぁ。

 
 仁義(笑)
 どーでもいいところで、変に律儀というか古風というか…あからさまに外してくるセンスは嫌いじゃないです。
 そしてぇー。新たなユーフォリアきたー。つかユーフォリア能力者をVIPと言ったところでメチャワロタ。相変わらず、おぞましい能力ですが、わざわざバスローブを脱いで背中を見せる不自然さはなんとかならんものでしょうか。公式サイトではタトゥーのユーフォリアということですが、写殺とどう渡り合うか。

 
 今週は濡れ場ばっかりだ。
 共に自由を奪われた状態にありながら、互いに何かを求めるようにシンクロする雑賀・神楽の手。この1カットが実に印象的でした。肉体関係を強調する描写が多用された中で、手で相手との繋がりを求める姿に、それこそ神楽の言う「心のつながり」が見えるわけで…。




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