〆英國戀物語エマ
第6話「訪問」

毎回ちょっとした小道具に「おっ」と思わされますが、今話は朝食のセッティングに。花を一輪挿して添えるエマの心遣いがいいなぁ。…がしかし、背景美術はさておき、人物の作画レベルはついに籠絡してしまいました。6話にして一息つくことになりましたが、今まで高い水準を保ち、よく頑張ったと言える方かな。
ジョーンズ邸のメイド数に驚愕。100人以上という話は見聞きしていましたが、実際目にするとスゴイ数だ。

今日も今日とて我らがアイドル、コリンきゅん…にヴィヴィアン何してますか!お兄さん、そんなこと許しませんよ!
長男から三男まで、兄妹でこれだけ年の離れているのもそうですが、性格が全く違うのも珍しいな。弟を一生懸命なだめるグレイス姉さんの頬に伝う汗…長女は大変だ。

「堂々と逢引きに使うようになってしまって…」
サラさんが言うように、二人にとって当たり前の出来事となった逢瀬。お互いを特別な存在として感じながら、自然に笑顔を向けられるようになっているのが、すこぶるいいですね。ゆっくりゆっくり近づいていく二人の関係が魅力の物語。縮まった距離が、いつのまにか日常化しているのも堪えられません。
苦笑いを浮かべながらも、「ウィリアムさん頑張れ」って感じのサラさんも相変わらずいいね。

社交界が映れば市場も出る。上流階級と労働階級の対比も卆なく描かれています。
公立小学校へ通う女の子に自分の境遇を投影して励ます様子がまた切ないなぁ。

猫。
第一話からずっといますが、人外のものに何を語らせようとするか気になってしまったり。
原作を読んだときは、リチャードの手にたまたまソーサーを乗せただけと思っていたのですが、話に聴き入って手を止めてしまっていたんですな。いやはや、これは読取り不足でした。

ウィリアムの縁談を耳にしたために、朝食でも細かい気配りをみせて丁寧に仕事をこなしていたエマが、なんでもない配膳で手元を狂わせる。ショックの大きさがよく表れているなぁ。心配するケリーに2度注意を促されていたし。
結婚を否定し必死に取り繕うとするウィリアムも、友達以上恋人未満という状態に気後れしたせいか、はっきりした態度をとれず、波紋が残ったまま去ることに。
時間を掛けて少しずつ近づいた二人の間に、大きな溝が刻まれる雲行きのあやしい話。この先、二人はどうなってしまうのかと、珍しく強いヒキを残した一話でしたが、次回予告を見ると―――

クリスタルパレスきとぅあー!作画も復活してるようですし、来週はTVにかじり付いて見ますよ。
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