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    月 31 日 (日)     名残。

 
Fair Heaven/I've Special Unit
 「I'veにおける、We are the world」という高瀬さんのコメントからどんな仕上りかと封を切るも、可もなく不可もなしで、特に際立った印象のない曲だな…と思えたのですが、繰り返し聴くと意外にじわじわと染みてきます。
サビも弱く、「ここが聴きどころ」というポイントがないのが、逆にいいのかも<でもSee youには届かないかなぁ。
 あと5:16〜5:19のエフェクトだけは掛けすぎ。インザウィィィィィィィィィィンッ!ってDIOだよ。ライブでどうやって乗ったらいいのかなコレ。

 
Are you ready,guys?(改)
 一昨日の徹夜で疲れが見えてくると、誰か一人が戦国BASARAの正宗よろしく、
 「Are you ready,guys?」
 「yeahhhhhh!」

 応えて皆発憤していたんですが、明け方になると流石にテンションも落ちて、終いには上記リンクのような具合に。
こんな軍勢じゃ正宗も奥州獲れないよね。2の方は武道館ライブが「いざ出陣ー♪」で始まったらどうしよう、と話している最中に周さんが呟いたネタより。
 



    月 30 日 (土)     good mornig

 
そんなわけで明けた翌日
 
 湿度の高い夜を過してグダグダになって徹夜明け。妙に爽やかな朝の秋葉原の静けさを感じたのも初めてです。
 8時頃には列の再整理が行われ、ちょうど自分らは上記のボードを押える位置になったので、徹夜で使っていた段ボールを再利用。ちょうど曲がり角だったので、徹夜していた段ボールやゴミをアニメイトの店員が片づけていた光景を目に入ってしまい、残念な気持ちに。
 徹夜という行為自体に賛否両論あるでしょうが、最低限のマナーを守れるのであればと私は参加しました。しかし自分が持ち込んだゴミをそのまま放置して、欲しい物だけは持って帰るというのは、やはり同じファンとして残念。
 その後、駅からやって来てはボードをみて、目を丸くした人達が多数押し寄せ、「最後尾どこっすか?」と尋ねられましたが、リアルタイムの情報を店員から何も知らされなかったので、数時間前に自分達の目で見た列の流れしか伝えられず。さらに猛ダッシュで通りを行く人がいるかと思ったら、実はアニメイトの店員だったりで、待ち時間は長かったものの、小さなイベントが繰り返し起きては飽きずにチケット購入まで過ごせました常時リソース不足さんではさらに詳細なレポが上がっています)。
 そして無事購入。秋葉原店のレジ店員様には、丁寧に確認の対応をしてくださって感謝です。と言って綺麗に締めたかったところですが、一方ではとんでもない事態に発展していたようで。いや…これは惨劇だなぁ。
 チケット購入後は、徹夜という一期一会から誼を通じた、自分らの前にいた方々と「当日は一緒に盛り上がろう!」との誓いを交わして別れ。一晩並んだ価値のあるチケットと出会い哉。

 
アニメ店長DESTINY!! 販売は戦場なり/ヘロヘロQカンパニー
 徹夜明けのヘロヘロな状態で、観劇にそのまま直行。新宿駅からシアターサンモールまでがまた長いこと…。
 さて演劇はといえば、良くも悪くもワンパターン、そして形骸化という言葉が浮んでくる悲しさが。
 劇団の人数も増え、大きな劇場の広い舞台を使ってのダンスや歌に、アクロバティックな演出も加えられ、エンターテイメント性においては格段の進歩が見られました。がしかし、いかんせん脚本の面白味は、初めてこの劇団を見た頃には、遠く及ばないものに 。
 ここ2,3年の作品で、役名や舞台背景は変わっても主軸になるキャラの個性が、どれも一様なのが致命的です。時代劇で魔物退治をしようが、現代劇でアニメ店長をやろうが、衣装やセリフの固有名詞が違うだけで、中身がほとんど変わっていないので、同じような舞台を見ている錯覚に陥ります。まさに形骸化。
 ご自身も出演された、演出を務める小野真一さんのワンパターンなキャラ(初めは徹底したボケ役で現れ→続いて完膚無きまでに主人公を叩きのめし→最後は主人公の成長を望んで去っていく)も、いい加減食傷気味。
 形骸化の一因には過剰な演出もあるのかな、これも胸焼けしそうです。役者個々の演技は決して下手ではなく、むしろ技術的に向上してきたと思えるのですが、過剰な演出でチープなセリフを語らせる ため、学芸会を見てるような寒い空気が漂ってきます。いっそダメダメな演技である方が、ナナメにおもしろかったかもしれません。

 要所要所のシーンでは、素直におもしろいと感じる展開もありましたが(サンシャインのボロ布っぷりと、放置プレイは心の底から笑いました)、全体を通して見るとなんともいえないグダグダ感が残る舞台。勧善懲悪で綺麗にまとまったラストのおかげで、若干救いがありましたが、開演前にスクリーンに上映されていたパクリ全開のCMが一番面白かったのでは?なんて感想が出ると、泣けてきます。
 脚本・演出・役者が噛み合わさり、生でしかみられない、迫力・勢いこそ、舞台の魅力と考えるので、マイナス的な捉え方になりましたが、ツボにハマる人にはまったく逆の感じ方があるのかもしれません。
 ただ、十年以上前に舞台というものを初めて見て、そのおもしろさに取り憑かせてくれた劇団が、今にして当時にあった勢いや荒削りだった可能性を失ってしまったと感じられたことには、残念という言葉しか浮んできません。

 余談ですが、「仲間に手渡すように、お客様へグッズを提供していく。それがアニメイト!!」的なセリフを舞台で叫んでい た、まさにその裏で、現実には真逆のサービスを提供しちゃったとはなんたる皮肉だろうか。
(舞台はあくまでアニメイト店長というフィクションであり、実像のアニメイトに関連ないんですけどね)
 



    月 29 日 (金)     In the night

 
ていうかオールナイト。
 
 I'veのチケット先行予約を並びに行ってきました。
 21時頃に現着でしたが、既に100人近くの行列で、自分たちは通りから曲がった所でした。一晩明かすにしても、ヒマこの上ないので、とりあえず麻雀打ち。
 最初は普通にやっていましたが、眠気防止のために刺激を与えようと変則ルールを適用し始める。その中でも、
下記の4つは、かなりおもしろかったので、この先卓を囲むことがあったらやってみようかと思えたり。
  1.絶一門(
萬子筒子・索子のどれか一色を落とす)→序盤の河は清一状態。
  2.豆単元(白発中一枚ずつで
刻子)、順子は9から1へループ(8・9・1でOK)し、誰からもチー可能。
  3.白がオールマイティ(ポーカーでいうジョーカー)になる。
  4.最初に配牌された4稗だけを残し、全て手持ちの稗を表示する<疑似鷲巣麻雀かな。
  5.捨て稗が全てドラになる。
 
賽を振って条件を一つ選定しますが、どれも趣というかクセのある特殊ルールです。上4つは戦略の幅が拡大縮小される条件付けで、速く・重く打ち回しの選択を迫られます。そして問答無用の条件5。三度ほど選択されましたが、役満・倍満・倍満×2(ダブロン)という結果で威力爆発<ドラ10ってなんだ。リーチが掛かったとき掛けられたときのスリルと恐怖と興奮は、普通の麻雀では味わえないものですね。って、なんで麻雀談義になっているんだ。
 



    月 28 日 (金)     グッドリズム。

 
ゼロの使い魔5<トリスタニアの休日>/ヤマグチノボル
 表紙にタバサとキュルケが並んでいるとおり、待望の二人の馴れ初めも含まれた短編集。学院を離れたルイズとサイトが中心で描かれるためか、シエスタの出番が序盤にちょっぴりなのが残念。しかしながら、1巻の頃は貴族に畏怖していただけのシエスタが、サイトを争奪戦ではルイズに物怖じせず、アグレッシヴな攻めに転じて、なお勝ち誇る姿は、短いシーンながらも素晴らしい手応え。
 タバサとキュルケが友誼を交わすエピソードも存分に堪能したし、終盤には大きな謀略劇もあって、お腹いっぱい楽しめました。短編集のまとめ方としてもおもしろく、女王がサイト争奪戦に参戦しそうな伏線もあったりで、ヤマグチノボルのテキストは、まだまだ良いリズムを刻んでくれます。
 



    月 27 日 (水)     グッド・クオリティ。

 
フルメタル・パニック! The Second Raid 第3話「迷宮と竜」 
 
 わはははは。
 蜘蛛サムライ笑った笑った。ここまであっけらかんとしたパロディなら、素直に笑い飛ばせます。
 ただ敵に包囲される構図は本編のラストと同じで、こんな遊びの画から先んじて後の展開を投影していた脚本の巧さよ。

 
 学校から戦場へ。
 2話でさんざんバカやっていた二人ですが、親愛あればこその関係。宗介の急用=戦闘であることを知る、かなめの心配げな表情が(後のテッサのそれとも重なりますが)、印象深いですね。
 そしてやってきましたスタンフィールド。ヘリから突き落とされた副官も無事だったんだなぁw

 
 兵士の顔になる。
 かなめに声を掛けて学校を出たときは、内面的なスイッチが切り替わっただけですが、装いも変えて戦士となった姿がそこに。テッサの憂う表情と横を通り過ぎる姿は、かなめと同じようでいて微妙に違うようでもあり。保護対象者と上官。引き留めたいかなめと送り出すテッサ。違った立場にありながら、同じように一人の好きな人を思う気持ちの現れ方がよく描かれています。

 
 作画レベルも全然おちねー。
 ECSの綺麗さと臨場感には目を奪われるばかりですし、人物から背景に至るまで隙ってもんがないよ。
 そして、大尉のいかにもな悪人の笑顔。こういう表情大好きだ。

 
 ミッションのカメラワークも抜群。
 トラップ回避や、敵ASの仕留め方など、パイロットの特性をよく表した作戦行動をなんと見事に見せてくれるか。
作戦指揮所、各制圧目的、陸戦チーム、ASコクピットと目まぐるしく変わるカメラワークやカット割りも絶妙で、緊張感と、いい知れない不安が見事に表現されています。すごすぎる。

 
 罠きたーよー。
 一瞬の隙を突かれて、してやられるミスリルの精鋭。万全の体勢で包囲網を布いたアマルガム。先手を打たれたTDDのメンバーはいかにしてこの状況を打開できるやら、というヒキまで完璧。
 第一話の先制パンチとして戦闘シーンのクオリティを叩き出し、第二話で学校のコメディで笑いと非日常の楽しさを描いた。準備万端、全体を見せたところでストーリーの本筋へ一気に突入した第三話。うーむ。作画クオリティが特に印象深いイメージもありますが、ストーリー構成までホントに見事すぎるぜ。
 



    月 26 日 (火)     遊び。

 
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 16話「懐抱淡画」 
 
 お胡夷、うしろ、うしろー。
 今週は猪大人気。丈介のために鼻血出してる刑部のバカっぷり。なんとほのぼのとした画だろか。
 竿と糸を垂らしながら、結局自分の忍術で魚を仕留めてる将監も平和だ。水難の相と言われてムキになるあたり性格が出ていますが、その性格が禍する最後が思い出されます。
 そして丈介。余計なことを口走り、お胡夷の怒りにさらなる油を…。「ただいまお見苦しい状態でございます。しばしこちらの映像をお楽しみ下さい」な雰囲気で映る清流の画がなんとも切ない。そして合掌。

 
 白蛇さまがみてる。
 一方、伊賀ではラブラブな二人がちちくりあってます。甲賀もそうですが、既に死亡したキャラが過去に幸せな姿でいる様子って、メチャメチャ切ないなぁ。蛍火は素でいいですが、白蛇の視線をなぜか気にしてしまう夜叉丸も、妙に可愛い。

 
 「てんぜん、このぴょろりはなんじゃー?」
 朧おま、天繕のデザイン的なアイデンティティを覆すような質問しちゃ…って、なにーこのちびっ娘!されるがままに頭に乗られても動じない天繕。片方を引っ張っているだけなのに、左右ともにピクピク動く髪もアホでした。
 そして姉やなる人物…。朧は乳母=姉さんと認識しているようですが、朧の実母であるとは…。

 
 なんですか、この藍より青しな展開は!
 確かに原作でも服部家が、幼い二人を見たという話はありましたが、よもやこのようなフラグを押っ立てようとは!
やばい…マジ可愛いぞコレ。子供っぽい小さなちょんまげのアクセントの破壊力にぐはっ。

 
 というわけで、おぼろたん、一喜一憂の図。
 スタッフも俄然やる気が出たのか、作画も気合い入りまくり。おぼろたんの一挙手一投足は、今まででも最高に類するレベルじゃないでしょうか。野ウサギトークも微笑ましいですが、
 「念鬼はおヒゲで高い高いをしてくれます。小四郎は小さいのにとっても器用です。朱絹は…
 すさまじくシュールな画を想像してしまった…。あと朱絹は何をしてくれたんだろう。

 
 瞳。
 やはりこの二人を描く上では欠かせない描写です。小さい頃からその面影は変わらないよう、丁寧に描きこまれているなあ。幕間的な話ながら、全体を通しての作画レベルすごいよ。
 そして夕暮れ。後述しますが、左向きに進み、おぼろの大きな顔アップになっている画はこれだけでも綺麗な画なんですが、後の弦之介との対称がまた素晴らしいことに。

 
 地虫十兵衛。
 序盤であっさり消えてしまいましたが、甲賀方では十兵衛が一番カコイイと思うのです。一番ワイルドな風貌をしつつ占いという知的なことをやりおるギャップや、煙草を吹かす姿に惚れ惚れします。煙管に火を付ける動作をどうやっているのか、見たいもの。

 
 しゃっくり止めイベントもきたーよー。
 このためだけに出てきた蝋斎と念鬼。伊賀でも年配に入る二人が、しゃっくりを止めるということだけに、バカをやる様子が微笑ましくも阿呆だ。朧の顔もすごいよ。念鬼が「高い高い」していたというのも、頷けます。でも結局止まらないしゃっくり。そしてオリジナル展開に甚五郎。
 「ふっ、あの二人め、失敗しおったわい(しゃっくり止めるのを)」
 な雰囲気でニヤリと怪しげな笑みを浮かべる姿が、もう既にアホ。忍術を駆使して驚かそうとするも、朱絹に先を越され、朧本人に気付かれることもなく終るの巻。「儂の出る幕はなかったのう」…哀れだ。なんというか…やはり平和だなぁ。

 
 弾正とお幻:弦之介と朧。
 柱を見ながら古き思いを寄せる二人と、新たな出会いを気付く二人の対称もまた良し。

 
 朧ダイビーング!
 転び始めたところで、一人先に天井へ逃げる弾正が、すごいんだかバカなんだか。二つを受け止めながらも最後の一つをモロに顔面に浴びてしまう弦之介。顔をを上げたところで再び十数年ぶりに交錯する二つの瞳。うーん、演出も抜群だなぁ。
 一方、トップダウンとボトムアップの二つの視点から、天井にぶらさがる弾正が描かれるのもナイスカメラワーク。
だがしかしアホだ。

 
 どーん…。
 どん底に沈む朧ですが、なぜか朧をいたく気に入る弦之介。お幻と共に、幸せそうな姿が良いですが、襖の裏で、なにやら意味深に潜む天繕の姿には、後の抗争を予感させるものが。

 
 右に進む弦之介。
 先述の通り、同じ夕日で左右の対称を綺麗に描いている一コマ。二人の婚姻で、二つの里が和平の道を選ぶことを夢見た弦之介の上を、お幻の鷹が舞うが…それが、弾正とお幻の壮絶な相打ちの後に巻物を運ぶ姿に変わる、見事としか言いようのない演出に、今日は参りました。

 



    月 25 日 (月)     オール・オア・ナッシング。

 
創聖のアクエリオン第17話「たべたくて合体」 
 
 バカだ。もう画がバカ。
 作画デザインもかなり変でしたけど、話のバカさ加減とちょうどマッチしていた気がします。
 シルバークロスで一度吹っ切れたのでしょうか。リーナ、なかなかの小悪魔っぷりですよ。

 
 我慢。
 …つぐみは誰に縛られたんだろう<後ろの二人かな。なぜかピエールを侍らす麗花と身悶えするシルヴィア。なにやっても、アクエリオンという作品ならすべてOKなんだろね。この幸せ絶頂の笑顔と、下にあるハングリーフェイスのギャップがまたすさまじい。
 兄のバカ王子もいいなぁ。いかにも頭の悪そうな馬といい、西洋風の衣装なのに、なぜか馬具は唐草模様という混在振り。夢のいい加減さを見せるといより、スタッフがバカやりたいだけな気がしてなりません。

 
 これは…なんのアニメですか!?
 昨日のゾイドに続き補給線を断つというのは有効な戦術ですが、米粒一つ残さず奪い尽くす展開は、初めてみたかも。やるなら100かゼロかという極みの世界。
 空腹よりおっぱいに怒るピエールは彼らしくていいんですが、シルヴィアはヒロインというポジションを降りてしまった気がします。

 
 毎度毎度、集中線な司令。
 この人はノーマルな演出は出来ないんだろうなぁ。そして再び匂い戦線、アポロいざ出陣ー。まじで超重要な戦力になってきたぞ嗅覚。たべたくて―が始まったところから、恨みにちなんだ展開になるとは思ってましたが、このへんはストレートなんだよなぁ。

 
 ひぃぃぃぃぃ。
 最近、ネーミングはともかく、技それ自体はあまりインパクトないかな。無限拳を超えるものはもはや出ないか…。って喰われてるし!生ゴミ処理機で分解されとるよ。アクエリオン、いろいろなパターンでアップになってきたけど、二次装甲まで顕わになるのは初めてか…なんか目が出てるし、OVA版のオーラバトラーみたいだなぁ。

 
 リーナすげー。
 キチェスみたいな娘だ。力に目覚めてからの活躍が大変なことになってるますが、地球がもっと大変なことにー!

 GUN×SWORD 第3話「勇者は再び」
 
 二又一成きたー!
 いやもう、そこらへんのチンピラを演じさせたら、この人の右に出る人はいませんな。たぶん後半で仕返しに来るんだろうけど、遜りっぷりも一流。というか、この場合三流というべきなのでしょうか。
 一方で、今日はウェンディがメインの話。恥ずかしがりようといい、ほとんど意味ないけどスカート抑えてスパッツを見せるサービスが良いですぞ。

 
 カメ、直してやれよ。
 オウオウ言いながら必死で起き上がろうとするカメが、ものすごく切なかったよ。ヴァンの異常体質と鎧に、大きな因果関係があるようですが、なにげなく先週に「あと十年も生きていない」と言っていた点も、この伏線になってるのかな。

 
 ウホッ!いい眼鏡。
 ただでさえ非力で一途な女の子が、一生懸命に薬を運ぶイベントの最後の難関に猪。爆笑。スウィング・ガールズを思い出しながら、頭の中でWonderful World流れてました。看護婦の眼鏡&巨乳なねーちゃんも、スポットながら、点を抜かず良い仕上りです。

 
 リベンジきたー!
 そして瞬殺!やはり二又系の三下キャラはこうでないと。そして、エンディングテロップみて、キャラ名が「ザコタ」だったのに吹いた。

 
 やーばーいー。
 お医者さん、すこぶるいい人ぶりを発揮した上に、なにやら謎に迫りそうな勢いだったもんだから、一瞬、かぎ爪の男がやってきて、殺されてしまうものかとばかり。ふー、あぶなかったぜ…。
 



    月 24 日 (日)     アホ。

 
ゾイド・ジェネシス 第16話「出会い」
 
 なにこのへっぽこギニュー特戦隊。
 先週のヒキで登場したゾイドは何かと思えば、「天下無敵のムテキ団」というなんのヒネリもないネーミングのバカ集団という凄まじい展開。的の補給物資を奪うことに専念し、負ける戦いはしないから無敵と、言っていることは戦略的にも戦術的にも至極真っ当なんですが、本人達だけが果てしなくアホという超展開。
 作画も荒れ放題でしたが、ストーリーは完全に崩壊してました。バイオゾイドまでツッコミに廻っててマジ爆笑。

 
戦国BASARAのムービーが突き抜け過ぎ。
 巷で話題をかっさらっている戦国BASARAのムービーを見てみました。
 
 ありえねぇぇぇぇ! なんつーセンスだこれ。
 正宗が爆走すればそれだけで人が吹き飛び、信玄は吹けよ嵐呼べよ竜巻で、濃姫はMADLAX。なんじゃこりゃ。
 最後に安土城へ攻め入る信玄と幸村も、もう意味わからんのですが、とにかくカコイイ(上段の右2コマ)。つか、幸村は飛んでる槍の上に乗って…桃白々?
 個別のムービーも爆笑モノで尚かつ鬼のようにカコイイという、なんだかよくわからんモノに仕上がってます。
 正宗「Are you ready, guys?」
 軍勢「Yahhhhhhh!」

 正宗軍は可笑しさを突き抜けた先のカコヨサとでもいうか、とにかくもう奥州伊達連合は大爆走。そして右下の一枚は上杉謙信というから、もうサイコーだ。
 



    月 23 日 (土)     激震。

 
¢東京で13日ぶりに震度5
 初期微動の段階から、縦型に大きく(それが本震と思うほど)揺れたので、本震の衝撃はちょっとすごいものが。
たまたま来宅していた友人と一緒でしたが、揺れて落ちそうなものを手に抑えて必死。
 ちょうどこの日はオフ会が控えていたのですが、21時待ち合わせで、震源に近い千葉から出てきた友人の会場(新宿)現着はなんと翌午前3時。自分は家にいたので判りませんでしたが、都内と近郊では軽いパニック状態だったそうで…。月並みな言葉ですが、自然の脅威と都市の脆さを実感です。

 
種死40話。
 
 モミィィィィー!!!
 最高だよオマエ。種死からの新キャラで個人的な注目株は、モミーとアーサーの双璧なんですが、素晴らしい幕引きだよモミー。カガリとの通信は、ホント最高のコントだった。命令後に即断で鉄拳な一佐や、我も我もと押し寄せる部下達の超反応もイカス。国の防衛に人員避けよ。
 一緒に鑑賞していた友人と新MS登場時に、「2年も前の機体て大丈夫か」「つーか、2年前の時に出せよ」と百式にツッコミを入れていましたが、イヤもうそんなん、あっさり吹き飛ばしてくれました。モミー蝶サイコー。
 機動戦士ガンダムSEED」の挿入歌「暁の車」から1年― 新挿入歌発売決定!
 >23日(土)オンエア第40話「黄金の意思」の劇中で流れた新挿入歌(ご覧いただけましたか?)
 ともあるのですが、すいません。モミーの笑撃展開のインパクトが強すぎて、歌ほとんど聴いてませんでした。

 
  −購入−
『ゼロの使い魔5<トリスタニアの休日>』 ヤマグチノボル
 キュルケとタバサの出会いきとぅあー!
 



    月 22 日 (金)     絶望。

 
幸せをつかみたい!サーラの冒険D/山本弘
 >少年よ、あなたは愛のため生かされ、愛のため絶望を知るだろう
 10年ぶりに刊行されたシリーズ最新刊の帯に記されたフレーズ。「幸せをつかみたい!」というタイトルと相反するようでいて、どこか納得のいく謳い文句と表紙画を鑑みるに、またとんでもない話が書かれたのではと、背筋がゾクゾクしてましたが…読み終えた時には胸が穿たれました。もうボロボロに。
 自分は就寝前に文字を読むことで眠気を誘う習慣があり、序盤を過ぎた頃に眠れると思って、深夜2時過ぎに本書を手にとったのです…ところが。空が明るくなる頃にはラストまで読み終えていました。10年ぶりに再開したシリーズであるにもかかわらず(或いはそれゆえなのか)、テキストの魔力というものを久々に実感した一晩。

 序盤から中盤にかけては迷宮探索。純然たるソードワールドノベルも久しぶりで、トラップの仕掛けや、モンスターとの戦いを懐かしく読み進めました。終盤で大きく物語が動くメイガスの裏切りとデルの殺人未遂。順当にリードされた展開なので予想の範疇にあるイベントでしたが、ここで一度救いがもたらされること自体が罠だったんだろうなぁ。
 何かを落とすときは一度持ち上げて、より高いところから投げた方が衝撃は大きくなるの法則。後に控える悲劇の気配を気配をうすうす感じつつ、ページをめくる手は湿り気を増し、そのスピードは焦燥感に駆られて急ぐばかり。
そして迎える最終章。
 サーラが過去を乗り越える通過儀式と、冒険で得た魔性のオーブ、シリーズの核心ともいうべき呪いの正体が巡り合わせる、なんと怖ろしくも見事に紡がれた物語が待ち受けるか。サーラとデル、双方の互いを想う心理描写も巧みで、押し寄せる痛みと切なさの怒濤。ハッピーエンドより悲劇の方が、ずっと印象強いものですが、ここ数年で読んだ小説の中でも極めつけでした。テキストとして深く記憶に刻まれるストーリーは、昨年のFate以来かなぁ。

>ヒロイン・デルの過去は、十代の僕のトラウマでした。
 裏表紙側の帯にある紹介文の一節ですが、当時の自分も相当の衝撃を受け、かなり引きずっていたと思います。今にしてみれば、被陵辱キャラの走りであったのかも。しかしその残酷なエピソードですら、シリーズ最大の悲劇を彩る伏線でしかなかった構成の怖ろしさ・素晴らしさ(最終巻にこそ、最高の悲劇が描かれるのかもしれませんが)
 次巻が最終巻とあとがきには記されていましたが、魔獣と化したデルをサーラが退治することによって、英雄となり果てるのか。「ヒーローになりたい!」第一巻で英雄を夢見た少年の叫びは、どのような結末を迎えるのか。今から胸が躍って仕方がありません。いや、ちょっとマジでこのシリーズもう一回読み直してみよう。
 



    月 21 日 (木)     明と暗。

 
聖闘士星矢 EPISODE G7巻/岡田芽武
 聖剣抜刃!なんでしょうかこのシュラの鬼カコイイ様は。前巻のグダグダ感はどこへやら、これぞ岡田節よ!と言わんばかりに武技言語炸裂。エクスカリバー吠えまくり。描き込みの量と質は、今までのバトルでもトップクラスだなぁ。デスマスクの時とは桁違いだ。
 ティターン神族との対戦も、シュラには剣使い、ムウには超能力という風に、同タイプの使い手を組み合わせているのも見どころかな。敵の城も現れたことですし、ずっと防戦一方だった聖域側もこれから、攻勢にでるか。
 我が牡牛座もボチボチ動きを見せそうですし、車田オリジナルとは別タイプの熱い技を見たいもの。

 
VS-ヴァーサス- file5 <V>と<S> /麻生俊平
 >最終巻です。
 あとがきの一行目を見て、一瞬なんの冗談かと思いましたが、ホントに終りらしい…って、なんですかこのジャンプ的第一部完は。本巻も言い切ってしまえば、身内の争いで終始していただけだし(つーか、水島苑子は何しに来たんだろか?)、強いて上げれば物語の起点である事件を紐解いたことになりますが、なんだか釈然としない終り方になってしまったようです。売れ行きが悪かったんだろうか…。
 数々の伏線を残したまま、打ち切りタッチで終るというのは、富士見ファンタジアでは記憶にないですね。
 最後にチラ見せした竜胆寺の正体も謎ですが、妹とヒロインがそろって転校してくるラストは、作者がヤケになったような気もしてならず。続いてくれないものでしょうか。
 



    月 20 日 (水)     凄絶。

 
フルメタル・パニック! The Second Raid 第2話「水面下の情景」 
 
 第一話と打って変わってコミカル展開。
 寝起きのかなめの尻アップやら、ひとりで悶えるテッサたんやら、なんてクオリティだよチクショウ。戦闘メカでドンパチやってる作品でありつつ、別系統の描写でもトップクラスの力量を発揮するこのパワー。

 
 そしてお約束のボケ&ツッコミ。
 ふもっふで見せたスピーディなギャグ展開は、前作に劣ることなく笑わせてくれます。先の展開がわかっているんだけど、だからこそ笑えるベタベタ感がたまらんですね。毎度のことながら迷惑を被る先生も美味しい。

 
 この電子(医療)機器機の数々は…。
 先生と呼ばれる人間(ガウルン)のためのものなんだろうなぁ。姉妹で風呂入りーの、入浴後には抱き合いーのとR15の特権をフルに活かしてますよ。クオリティ高いだけに、すさまじくえろい。
 そして携帯のスナッピングがすげぇぇ。ほんの1ショットなんですけど、ふもっふのツッコミで幾度となく見せられた瞬発的な演出の力は健在どころか、ますますの冴えをみせてくれます。息を飲むとはまさにこのことか。

 
 で、こっちではツッコミ演出の本命。
 宗介とかなめノッてきちゃっターヨ!突然の身柄確保やら、ゲシゲシ入れる蹴りやら。これだ。これでこそフルメタル・パニック。

 
 「おおーっとここでダーイブ!」
 戦闘状況を推察しながら、文句垂れる部下をホントに蹴り落とす展開に大爆笑。OPの画からはネチネチしたタイプと思っていましたが、異様なテンションの高さと回線が数本ブッ飛んだ頭脳が超ステキ。
 そして、ああラッキー、せっかく先週生き残ったのに…。しかし、白衣のオッサンどこかで見たことがあるな……。

 
 って、スタンフィールドだよ!(レオンの)
 歌いながら殺戮に勤しんだり、部下の諫言に即ブチ切れて殺したり、そのまま死体にツッコミ入れて笑わせてくれたり。いや、コイツおもしろすぎるわ。

 
 こちらもドンパチ。
 宗介が戦った戦場で凄惨な殺し合いがなされているシーンと、帰還後のコミカルな日常が数回にわたって交差される構成も見事。
 「よし射殺する」
 「やっちゃって!……ってダメダメー!」
 のノリツッコミのなんと美味なこと。

 
 兄もきたよー。
 どこまで本編にからんでくるかも、見どころの一つかな。この二人の姉妹の行く末もまた…。

 
 EDもシンプルで良。
 「Second Raid」の副題の通り、急襲が迫る中、敢えて二人の当たり前の日常を丁寧に描かれるのが切ないなぁ。

 
  −購入−
フルメタル・パニック!悩んでられない八方ふさがり?』 賀東招二
 重ーい本編のあとにギャグの外伝ですか。
『VS-ヴァーサス- file5 <V>と<S>』 麻生俊平 
 え。完結…なの?
『幸せをつかみたい!サーラの冒険D』 山本弘 
 何年ぶりだこのシリーズ…。
『聖闘士星矢 EPISODE G 7巻』 岡田芽武 
 10巻でも終わらない気がしてきた。



    月 19 日 (火)     待ち遠し。

 
¢武道館チケット同梱CD 収録曲情報判明カトゆー家断絶
 発売まであと10日ー。

 
¢創聖のアクエリオン キャラクター人気の一位特別企画は… 
 投票終ってたのか。って司令が…。

 
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 15話「波濤獄門」 
 
 4対5。ついに甲賀が勝ち越し。7対5から3人を仕留めての猛追が凄まじい。
 先週のヒキから復活の天膳。地虫の時にも一度見せていますが、特殊能力は再生であるという反則忍者。

 
 一方、刑部はカメレオン。
 原作の小説ではあくまでも保護色忍者という扱いですが、漫画版で思い切って二次元に潜るような描写にしたのが見事という他ないです。ズブズブ沈んでいくときの怖さったらないですね。背景に線画だけがとけこむ描写もアニメならではの見事な描写。今週も作画レベルはかなり高いし。って、なんだこの変な過去話…。
 血脈で忍術を身につける一族なら、刑部の父親も同じ能力を持っているはずなのに髪あるし…。とってつけたような確執もってきてしまうのは、どうなんだろ。

 
 うそーん。
 それぞれの忍者の過去や人間関係を深く描いてきたアニメ版ですが、これはやってしまったのでは。そもそも刑部には過去のしがらみとか、思い入れは必要ないと思うんですよね。復讐に駆られるというより、伊賀者を殺すことに喜びを見いだし、不敵に笑う魔人としての存在こそ、刑部の味 よ。居合わせた親子の悲劇を前に、自分を投影して
ショックを受けた一瞬をつかれるなんてありえないよー。

 
 天敵の朱絹。
 弦之介×朧が筆頭であるように、誰もが必殺の忍法を身につけていながら、ちゃんと互いに天敵が存在する設定の素晴らしさよ。まさに刑部は朱絹の技以外に攻略法はなく、この巡り合わせの不運を呪うしかない刑部。
このシーンの作画レベルも高かったなぁ。

 
 刑部脱落。
 甲賀のポイントゲッターであった刑部ですが、夜叉丸と甚五郎を屠って退場。その死に様も壮絶で、保護色でとけ込んだまま、戸板ごと晒されるという惨い仕打ち。実際に戸板にとけ込んでしまったので、巨漢の刑部が薄っぺらい戸板一枚に成り果てるという落差もすごいね。これで4対4。舞台は終盤へ…。

 



    月 18 日 (月)     えー!

 
¢バジリスク実写映画化「忍-SHINOBI-」HK-DMZ PLUS.COM 
 ひー、朧がヤンクミって。時間の調整上、10対10から5対5まで圧縮されるそうですが…って、あれ?
 甲賀卍谷:筑摩小四郎
 (つд⊂)ゴシゴシ…。えぇぇぇ!? 減らすのはともかく(それにしたって7対7くらいがいいと思うけど)、伊賀から甲賀へ電撃移籍しちゃうのは、やりすぎな気が。ポイントゲッターの刑部が省かれてしまうのも寂しいなぁ。

 
創聖のアクエリオン第16話「黒い鏡」 
 
 ひぃぃぃぃ。
 や、今週は冒頭からバカ路線確定だったなぁ。あとピエール、逆。本気で嫌がる麗花にめげないな。
 リーナがソウルテイカーしちゃってる画は、それだけでカコイイんですけど、その他のバカ顔が全部かっさらってしまってるなぁ。副司令まで顔壊れてるし。 

 
 なにこのオーバーアクション。
 今回はとにかく大仰な演出に尽きます。驚き方にもそれぞれ個性が出ていておもしろいですね。意外に小心なのか、乙女チックな麗花が可愛い。
 そして、お約束のシルヴィア、うしろー。見つけた写真の少女は車イスではなかったようですが、リーナなのか…。

 
 みんなヒドイ。
 仲間なんだから、もっと信頼しようよ。何かあるごとに「あれはリーナよ!」には笑った。メンタル面は、存外に弱いディーヴァ一行。
 司令の問いに「斬る」と答えるシリウス。これで寝返りフラグが立つのかな。後半にも意味深なショットがあったし、最後に皆でリーナを囲んでいるときにも、一人姿を現していなかったんですよね。

   
 ディーバにおいて、アクエリオンに次ぐ武器はアポロの嗅覚かもしれない。
 レーザーサイトまで嗅ぎわける能力だし。影とか、本人しかしらない質問するとかでなく、匂いで識別できるって、かなりスゴイ展開だ。そして一人おもしろくない顔のシルヴィアですが…。

 
 やべー。可愛すぎるよ。
 アポロとリーナのやりとりに、ひとりヤキモキしてる様子がメチャメチャ可愛いんですけど。メインはリーナですが、
本話の裏エースはシルヴィアですよ。全体的に変な顔が多かったですが、アップになると目の描き込みだけ妙に力が入ってたのもおもしろい(うるし原っぽかった)。
 切なげな視線を送るシルヴィア手前で、アポロが死んでるカットもまた美味しい。

 
 吸血のシルバークロス!
 って、地味!激しく地味なんですが、一万年の歌で脊髄反射的に盛り上がり、一気に押し通す挿入歌パワー。
最近は当たり前に反応して熱くなってしまいます。技表示が出なかったところを見ると、正規の発動ではなかったということかな。
 最後は再び裏エース。そっぽを向いているアポロと真っ赤なシルヴィアの構図…いいな。

 
 とか思ってたら、真のアホ展開はEDだったよ!
 サントラのブックレットもこんなんだったけど、すごいよ。アホだよ。「オラオラオ♪」の副司令も激しくツボだった。
あの手この手を、よくも思いつくもんだ。

 GUN×SWORD 第3話「勇者は再び」
 
 カルメンがOPに登場ー。
 やはり本編に出てくると、OPのシルエットが解かれるようですが、ポニテの踊り子が気になるなぁ…。
 ほっぺにソース、ヴォー!ウェンディは毎回のようにフェチズムを刺激するシチュで迫ってくれるなぁ。

 
 とか言ってると今度はシャツ一枚だし!
 恐るべし娘っこ。あとなにげに回想シーンの孫娘もスマッシュヒットでした。

 
 なにこの容赦ないスパーピンチ。
 一回しか使わないのに、作画気合い入りすぎだよ! いろんな勇者シリーズの構図が取り入れられた豪華合体
バンクだ。一枚目はダンクーガを思い起こさせるし、3枚目はマイトガインかな。

 
 「やはり完全ではないか…!」
 ぬう、知っているのか雷電。と思わずツッコミたくなりましたが、もうトコトンお約束展開で突っ走るのね、今回は。
いけいけゴーゴー。やったれやったれ。
 そして孫娘が歌い始めたときは、一瞬何事かと思いましたが、伴奏がついてムリヤリに盛り上げるこの豪腕演出。肝心の5号機はその孫娘が乗り込むかと思っていたら、投げちゃったよ!

 
 PS装甲展開
<違。
 あとはひたすらガオガイガー。ここまで開き直られたら、もう頷くしかないね。容赦ないヘルアンドヘヴンに乾杯。
いや、ホントになんなんだろこの作画クオリティ。ってEDクレジットを見れば、メカニック作画担当には、まさひろ山根の名が…至極納得。

 
 最後もいい締めだで。
 ずっと眠りっぱなしだった爺さんの話と、壁に掛けられた新しい写真。そして提供には千鶴さんの書下ろし画が。
いや、ホントすごい。本編で使わないのに、わざわざ用意する心意気や良し!
 
  −購入−
『コミックマーケット68カタログ』
 今年も厚い。そして重い。
 



    月 17 日 (日)     ブレーキは踏まない 。

 
インターネットラジオ カレイドスター「そらとレイラのすごい○○」公開録音2 
 シークレットゲストはメイ役の中原麻衣さんで、池田Pの念願叶ったりな登場には驚きました。前説で妙にキリッとしていたのも、そういうわけだったのかな。
 広橋・大原コンビの間断ないボケ・ツッコミは、ラジオで耳にしている通りで、メールの内容を問わず、二人のトークがつまらないということはまるでない不思議。阿吽の呼吸ってのはこういうのを言うのかな。1年以上続くわけだよ。
 「宜候」がツボにハマった大原さんという、滅多にお目にかかれないアクシデントも楽しめましたし、公開録音後にヤマケン司会によるミニトークショーもあり、新作OVA情報やらラジオには乗せられないバカ話など盛り沢山。嬉し楽し3時間でした。
 公録後はそのままオフ会に雪崩れ込み、朝までバカ騒ぎ。カラオケでは8人中5人が途中で落ちた後、残った3人は変なスイッチが入ってしまったのか、3人ローテでひたすらシャウト系を絶叫。心地よい疲れを体に残して家路に着きました。

 交響詩篇エウレカセブン第二期OP
 
 楽曲はHOME MADE 家族が務め、第一期のアップテンポで疾走するようなイメージから一新してヒップホップに。
 曲全体の調和を尊ぶのか、サビでの盛り上がりが欠ける―いわゆるアニメタッチでない―曲調なので、ある意味、ミスマッチ。これは人によって評価が180度変わるだろうなぁ。自分も初見では違和感を覚えましたが、何度か見ると意外な中毒性を発揮します。イントロのトランペットと高地の画がすごくいいんですよね<早朝の爽やかな風を感じるようなイメージが。その後の展開も、画と曲が合っているようで合っていないような、わざとズラしたような不調和が妙に残ってしまったり。画と音が互いを高め合うように同調していた第一期の構成に比べると、二期は画7:曲3くらいの比率かな。なんにしても、新しいことにチャレンジしようって意気がガンガン伝わってきますわ。
 映像のクオリティは一期以上。レギュラーキャラが横並びになるのは、サンライズ以降のロボアニメの定番ですね。赤と青のLFOを背景にしたカップルが新登場し、タイプ・ジ・エンドとアネモネも毒々しさ全開。ミサイル追尾の美しさには、さらに磨きがかかり、冒頭の湖で波にのっている静と、圧倒的なスカイアクションの動が絶品。
 レントンも一期に比べて大人になったというか、男らしくなった印象ですね。EDのRay-outにも、その成長部分が反映されていたようですし。頑張れ少年。

 



    月 16 日 (土)     忙殺。

 
いろいろと死んでます。 
 明日に控えたオフ会の準備やら、夏コミの原稿分と他ライターの取りまとめやら、パソコンを3台をフル稼働させて自分でもなんだかよくわからない状態で、クルクル回っています。今季視聴枠が、週末に集中しなくなったおかげで助かっていますが、本来休みだっていうのに、なんでこんなに忙しいんだか。といっても、祭りの準備ってのは、それだけで充分おもしろいんですけどね。スイッチが入るのが遅くなりましたが、だんだんと滾ってきました。

 魔法少女リリカルなのはA’s 公式ホームページオープン
 フェイトがなのはと同じ制服着てるってだけでもうドキドキワクワクしてしまいますし、妙にモコモコになったアレフもどうなんだこれはと、いろんな期待で胸膨らんでしまいます。この秋の新番組は、ちょっとスゴイことになりそうだ。
 




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