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    月  15 日 (月)     激震。

 巌窟王 第十八幕「決闘」 「…よく寝てたなぁ。薬、効いただろ?」
 
 最初の一コマを見てかつてのエドモンとフェルナンなのかと思ってしまった。すぐにアルベール達と分かったのですが、過去と現在で同じように男が二人、女が一人。似通った人物配置が憎いほどにドラマチックだ。

 
 剣を改め合って、「…いざ!」 こういう作法の設定の織り込みが臨場感を嫌が応にも増してくれます。
 人間のような滑らかな動きと、ギシギシ軋む金属音。映像と音のミスマッチの妙…すごいセンスですよ。
 肋骨や筋肉のように見える生々しい外観ながら、メタリックな質感が人間らしさを消している。不思議なイメージが近未来という設定ながら、まさしく「鎧」というに相応しい。

 
 激しい剣戟の音から一転、優しげに響くピアノ。アルベールのための作曲も完成し、フランツから預かったバースデーカードに、楽しい一日の始まりを信じて疑わないユージェニー。エドモン投獄の真相を知らずに、まやかしの幸せに浸っていたメルセデスと重なるものが感じられました。
 アルベールを基点とした人間関係の対面からフランツを浮かび上がらせているだけでなく、次のターゲットである父ダングラールの娘として、ユージェニーにも暗い未来が迫るという布石でもあるのでしょうか。

 
 互いに全力の一撃を打ち合って背中合わせにスローモーションという、決闘における王道中の王道演出。ベタ、
…ベタなんだけど、もうこれが最高だよ。
 角飾りを斬られただけでも、悲鳴を上げていたところを見ると、鎧と操縦者には神経的なリンクがあったのか。
 伯爵はフランツが代わりに乗っていたことに気付いていて(音声が思いっきり外部に漏れてるしなぁ…)、自分と正反対の立場に身を置くフランツと、彼に思われるアルベールにさらなる怒りを募らせたのでしょうか。ことさらメルセデスに対して「エドモンはもはやいない」と言うのも、アルベールでないことを悟らせないため?
 深読みしすぎなのは自覚しているんですが、気付いていてもいなくても道の違う残酷な物語だなぁ。救われない。
 勝敗を決する一撃が放たれた後も、アルベールの鎧をひたすら嬲って切り裂く音とメルセデスの悲鳴は、正視に耐えません。

 
 月の陰影が髑髏になっており、翼を断ち切った直後に映る画は、真っ二つに割れた羊(生贄の象徴?)のタペストリー。メッセージ性のある描写を欠かさない演出に、どこまでもこだわりを感じます。

 
 伯爵に逆撃を加えるフランツ、カーラ・システムによってフランツが次の巌窟王になってしまうのか?などと妄想しましたが…。

 
 親友に裏切られた男と、親友のために命を賭ける男。この一瞬に全てを込めた一撃が報われずに終わる瞬間。
フランツへの止めに辿り着くアルベール。全てが刹那に重なるシーンに入り交じるこの気持ちは、どう表現してよいやらわかりません。
 あと、モンテ・クリスト伯が剣を折るときにの動きの音が、鎧の不快な金属音に近いものがあったのが気になった。

 
 「ハッピー…バースデイ。16歳、おめでとう……。」
 鬼ですか、こんな脚本書く人は。
 冒頭にあった去年の誕生日を回想し、致命傷を負いながらも、なお微笑むフランツ…。次第にぼやけていくアルベールの像が切ねぇ…。なにごともなかったのように光差し、小鳥が鳴く静かな朝。次第に響くアルベールの嗚咽と、そして絶叫。なんてものを見せてくれますか。
 最後の静寂も、「間は魔」中村勘九郎が言っていた言葉を思い出します。演じ手にとっての言葉なのですけれど、動きも音も静止させる演出は、見る者にとってもまさしく魔性の時間でした。
 個人的には、君望の第一部終了時も凌いだと言える悲劇。もうこれ以上見ていられないと思いつつ、同時に猛烈な快感が押し寄せてくる。この相反する気持ちはなんなんだ。

 巌窟王は「今年」でなく、「自分が見てきた作品」の中で上位の作品になりつつあります。先が怖くて、でも見ずにはおれなくて。こんな作品に巡り会えて、嬉しいやら恨めしいやら…。
 



 

    月  14 日 (月)     隠れナナメ。

 シブヤフィフティーン Face06 「善ハ磯辺焼キ!」
 ピースのダジャレが最近楽しみになってきてます。
 八百屋のオバちゃん、励ましの言葉が伏線だったとは。あの自転車は絶対アサギの目の前で倒すんだろうなーと思いましたけど、まさしくその通りにガシャーン。主人公を初めとする若手の香ばしい演技や、一人異様なテンションでアクションシーンをみせるピース(マーク武蔵)など、意外におもしろいことになってきてるかも。

 FAKE-IMAGE更新。
 
 のシーンより、あずガンダムSEED DESTINYB
(案:norito)
 


 

 

    月  13 日 (日)     ほわほわ。

 
カレイドスター公式ファンクラブファイナルイベント 「アニメ見てて良かった」
 イベント中、司会のヤマケンさんが仰っていましたが、その一言が全てを語っていたなぁ。自分もいい年ですけど、アニメが好きで、今まで見ていて良かったなと思えます。
 会場ではオンラインで見知った方々ともお会い出来、思い思いの話をして良い一時を過ごせました。アニメ関連のイベントなんて何年ぶりかですけど、やっぱり楽しいもんだ。

 お土産。
 


 まほらば 〜Heartful days〜 第6話「珠チェック」 作画落ちねぇー。
 
 写真まで細かいなぁ。まほらばにしては少し落ちた?と思えても、並のアニメに比べれば遙かに高い作画レベルに脱帽。そして銀先生の巨顔イイ!アニメだと出番が多くて個人的にも嬉しいところ。

 
 つやつや白鳥版。
 このノリツッコミ的な間の掴み方が絶妙ですよ!

 
 僅かこれだけの出番ながら、存在感の大きい黒崎母。うるうるな声も良かった。しかし、ドアの向こうに愛娘がいるとはとても思えない構図だ。

 
 「“ねるねるねるね”だよ」とチャットをしつつ笑った一コマ。

 ここだけは縦進行。
   
                                         滅殺(笑)
 4コマモード以外でも、ほとんどノリが4段オチの今話。珠が悪よのう。

 
 部長きたー。なじられっぷりも絶品だー。変人が多いこの作品の中でも、さらに異彩を放っている部長。この吐息が実に可愛いかった。グッジョブ!

 
 ドタバタ劇を繰り広げつつ、最後はぽかぽかムードで締めるまほらばの味。朗らかだなぁ。
 



 

    月  12 日 (土)     これが男のダンディズム。

 
カプセル兵団「臥龍頂上伝」 「英雄」よりもカッコよく、「謀〜LOVERS〜」より美しい。
 2003年の5月に、かつて一度観劇した劇団です。そのときはSF風な物語だったのですが、当時の日記を見ると、こんなことが書いてありました。
 
 戦艦の名前がアークエンジェル。ベルトからカード引き抜いてファイナルベント(エンドオブワールド)発射 。
  携帯電話取り出し555を押して変身。迎撃部隊にスカル小隊が発進(戦闘開始直後に柿崎撃墜)。
  キン肉バスター炸裂。アナザーディメンションで敵を異次元に葬る、FSSのMHが出撃。ヤッターワン発進。
  デビルガンダム3大理論でモンスター精製、タトゥーウィンという名前の惑星とライトセイバーが出てくる…etc。
  BGMに流れた曲:Sew-Saw「君が居た物語」,小坂由美子「Reason」

 ウソのようですが一つの脚本で進行する舞台です。固有名詞も全部口にして出してました<これでも半分くらい。
でもちゃんと物語として成立しているから不思議だ。

 その舞台がたまたまパロディだらけだったのか、或いはこれがデフォルトなのか。1年以上空いてしまいましたが、その真偽を明らかにすべく再度足を運んで観劇となったのですが…バリバリに 後者でした。一部紹介すると、切り取った弁髪で靴にブラシをかけて「これが男のダンディズムというものだ…」とか言っちゃうのですよ。

 

 言わずと知れた元ネタの男塾なのですが、パクるにしても、なにゆえ重箱の隅をつつくようなエピソードをもってくるかな、この劇団は。判る人は物凄いツボにハマるのですが、知らない人は完全に置き去り。観客席も笑っている人たちとそうでない人たちの温度差が結構ありました。でも自分と友人らは果てしなく爆笑。

 物語としては、とある強力な武術を修める寺にいた二人の弟子がそこを抜け、兄弟子は政府の兵士に、弟弟子は政府に対抗する反乱軍へ身を投じ、いつしか二人が己の理想の元に戦い合う…というようなもの。
 二人が対峙するシーンになると、またいい感じで流れてくるんですよ挿入歌が。「あんなに一緒だったのに〜♪」 って、See-Sawだよ!しかも曲の内容と物語がメチャメチャ合ってるし!他にも「静かな夜に/ラクス・クライン」が掛かったり、物語のエピローグには「Reason/玉置成実」が流れたりと、もうやりたい放題。

 パロディ的なおもしろさが一番の食いつき所でしたが、ダイナミックな殺陣もなかなか迫力がありました。中国拳法を題材とした話だけに、腰の入った型や闘いの場面はかなりの見応えです。超級波動電影弾を撃ったりするのには爆笑でしたが。またパワーマイムという、崩れる柱や川の流れなども人が演じる手法も独特です。
 セリフの読みや発声、感情移入など芝居の面にまだまだ荒削りな部分も多く見られるのですが、それを押して余りある勢いと情熱に感じ入るばかりの2時間の上演。これが3時間近くに感じられるほど濃密でした。
 これは絶対次回公演も足を運ばねば。

 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-17「戦士の条件」 サブタイの改善を要求します。
 
 静かな〜♪(ハイ!) この夜に〜♪(ハイ!) あなたを〜♪(ハイ!) 待ってるの〜(ハイ!)
 〜中略〜
 あの頃〜少しだけ時間が過ぎて〜 (ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!)

 コール表でも配布されとるんですか?というほどに完璧&妙にリアルな掛け声に苦笑い。思わずKOTOKOライブを思い出してしまった。しかしプラントって…平和だな。

 
 内心で相当ムカついてそうなラクスもさることながら、背後の気配を敏感に察してビビってるチャンドラにワロタ。

 
 ぶっちゃけ、もう戦争どうでもいいでしょ、このアニメ。

 遅ればせながらゼノサーガ感想を更新
 



 

    月  11 日 (金)     あー!

 
吉野屋行き忘れた!
 なんて言ってる側から突っ込み事件発生。それでも気合いで営業する心意気や良し。喰べたかったなぁ。

 
¢TVアニメ 『英國戀物語エマ』 公式サイトグランドオープン
 おお、なんかよさげな雰囲気。スタッフも結構なメンバーが揃っているようですし。
 どのあたりで着地するんだろか。
 



 

    月  10 日 (木)     時間ねぇー。

 
舞-HiME 第19話「こころの迷宮」 
 
 碧ちゃん、戦闘課程省略であっさり敗北に冒頭から笑った。姫野さんが優雅に挨拶しているのが、また屈辱的。
 しかし、彼女の存在はちょっと微妙。HiMEとは異なる別の存在のような気も…。

 
 巧海、晶のチップに確定。
 なんも知らない人が見たら男の子同士でハァハァな展開で、目撃してしまう姉という構図に爆笑。

 
 なつき百面相の巻。
 なんだかんだいって、この娘っこはスタッフに一番愛されていると思います。全く持って可愛い。

 
 いいんちょ、やたらと良い人ぶりを発揮し始めたのは死ぬ間際…だからなのでしょうか。次回予告でもダイアナが消されるような画があったし、僅かに死ぬスメルが…。そしてダイアナの触手は、いつにも増してえろい。

 
 全くの偶然なのでしょうが、ミロクの目っぽい光と巌窟王のデザインがなんとなく似ててワロタ。

 
 ダーク詩帆、裏百面相の巻。
 白い装束のカラス使いは詩帆のチャイルドなのかはまだ不明ですね。仮に詩帆がHiMEである場合、チップは楯で確定ですよね。舞衣のチップも楯が第一候補っぽいので、二人がやりあった場合、どちらが勝つにしても楯に待っているのは消滅という選択のみというオチに!? 妖しい動きを見せる静留=HiMEの線も消えないなぁ。

 
 なんか来てるー!というところで終りの19話。来週大きな動きがあるようですが、最後までまとめきれるや否や。

 
  −購入−
『Newtype 3月号』 角川書店
 またプラモで値上げ…。「アニメの門」で巌窟王含めた考察がおもしろ。
 



 

    月   日 (水)     思わぬところに。

 
KOTOKO/地に還る
 
 今度は黒かった<
前回。

 
デビジョン1 産隆大學應援團
 「ネギま!」からジンキまでの間に暇をもてあまし、チャンネルを回していたら偶然第一話にヒット。これがコテコテとしか言いようのないバカドラマでして、腹抱えて笑いました。プチ国防挺身隊という印象です。良い眠気覚ましになりそうです<というか気付け薬?
 「産隆(三流)〜♪産隆(三流)〜♪」という応援歌も激しくツボでした。BECKの変わりにこれ見よう。
 
 
Xenosaga THE ANIMATION 第6話「投錨」 うわー…。
 
 …
もはや何も申しますまい。

 
 テスタメントなんて知ったこっちゃない。エルザのクルーと和みきっているバージル…。イヤホント、最後はどうやって収集つけるんでしょうか。
 そして唐突に現れるスコットクン。よもや、ハカセなんか出たりしないよなぁ……。

 
 なんて言ってたら、えー!!! エルデカイザー出るのか!
 知らない人が見たら、スーパーピンチロボですよね、この展開。
 



 

    月   日 (火)     鬼。

 
巌窟王 第十七幕「告白」 「…全ては必然だということ。」
 
 上段2コマ目、優しげな笑顔と正反対に「愚かな少年よ…。」と本性を顕わしてアルベールを嘲る伯爵にシビレた。
刻々と復讐鬼のそれへと変わっていく表情に全身総鳥肌。このつり上がる眉どうよ。
 二人の友情の証とされていた懐中時計も、ただの盗聴器に過ぎなかったという真実が。くはぁー。

 
 手袋やら時計やら、いろんなものを投げつけてますが、時計をたたき割るとき、友誼を交わしていた幸せな時間に思いを寄せて、一瞬だけ躊躇する間が絶妙。心情の機微を捉える描写はホントに巧い。

 
 巌窟王の紋章、以前は額のみに浮かび上がっていましたが、頬にもう一対の目が。このオリジナル要素にどのような決着がつけられるのかにも、今からワクワクしてきます。

 
 愛人に捨てられて本妻の元へ戻る亭主の図(違。
 置きどころに困って、手と表情に微妙な動きをみせるフランツが妙に可愛いかったりします。

 
 伯爵の正体を告げられるも、「オレ(の心)を弄びやがって!」憤り決闘を強行するアルベール。その後ろで、決意を固めているフランツに死ぬスメルがプンプン。
 
 
 真実に気付いて伯爵邸を訪れるも、扉越しに背中合わせで語らう二人の距離感のなんと切ないこと。もともと舞台のような雰囲気のある物語ですが、このシーンは特に顕著でした。その後も扉に隙間を作りながら、招き入れることも姿を見せることもないまま別れる二人が物悲しい…。


 
 ガイメレフキタ―!そしてコクピットとパイロットの構図もまんまだー!

 
 「あいつに遺書バースデーカードを書いたんだけど…。明日俺が帰ってからアルベールに渡してくれよ。」
 もう絶対死ぬねフランツ。

 
 死ぬ。死ぬよ。特設サイトの予告コメントもフランツ役:平川大輔さんで、重く口を閉ざしている内容からも、十八幕の内容も推して知るべし。

 -次回予告-
 
 外観までシェラザードにソックリ…。
 決闘のシーンのみで編集されていましたが、アルベールの鎧を着ているのは間違いなくフランツなのだろなぁ…。
原作の小説では、伯爵と会った後のメルセデスから真実を告げられ、アルベールは決闘場で伯爵に謝罪する展開ですが、完全にオリジナルの物語に入ってきましたね。毎週火曜日が待ち遠しくて仕方ない。

 捕捉。
 十三幕十五幕十六幕を見直して、感想をそれぞれ大幅に手直しました。


 



 

    月   日 (月)     意表。

 
シブヤフィフティーン Face05
 「シェイクスピアはー!」と尋ねながら、槍を構えるピースに爆笑。なにげに侮れない番組かもしれない。

 
マリア様がみてる/長沢智
 第一話分だけが掲載された無料冊子を読んだときは、あまりパッとしない印象だったのですが、単行本を読んでみると、これがおもしろいのなんの。アニメ版で駆け足気味になってしまった話もしっかり描かれていますし、漫画媒体ならではという表現も存分にあって、アニメでたまったフラストレーションを見事に吹き飛ばしてくれました。
 
   
 祐巳百面相の巻<たぬきマスクがメチャメチャワロタ。                      
※注:祐巳です
 小説の地の文における祐巳一人称視点の描き方が、もう見事という他ないのです。

 
 
 ここ一番の場面も素晴らしく、ええ年こいて頬がニヤニヤして仕方ない。眼福。少女漫画らしいコマ割りや、吹き出しの使い方も作風にピタリと合ってますね。
 自分の主観ですが、なぜか祥子さまは可奈子に見えてしまうのがまたおもしろく。「黄薔薇革命」まで読み終わりましたが、この先楽しみな作品であります。
 



 

    月   日 (日)     衰えをしらず。

 
まほらば 〜Heartful days〜 第5話「ネガポジ」 作画すげぇー。
 
 辞書ツッコミキター!
 制服姿はどうしようもなくマルチなんですけど、「○○だよー。」という語尾とイントネーションはレミィだなぁ。声色も少し似ていると思うのですが…自分だけでしょうか。
 鳴滝荘の外で住人ごと(ジョニー除く)に、それぞれサブキャラがちゃんとセットされているのがいいのですよね。

 
 
 自殺癖という設定はさすがにTVに反映出来ないようで、頑張って改善しているんですけど、やっぱり薄味気味。
でも軒下引きこもりも良かった。

 
 やすい牛乳(笑)
 半額セールに突っ込んでは弾かれ、突っ込んではまた弾かれ―のシーンが素晴らしすぎます。最後の変な画は、ちょっとどうかと思いましたが 。

 
 イイ!原作でもこのシーンが大好きなんですけど、間の取り方が絶品だ。全体を通して絵コンテの切り方が巧いのかな。うん、すこぶるいい。

 
 定番の動く4コマ。元々の味を残しつつアニメ版で程よくアレンジされていると、原作を知っている人にも新鮮味があって良いですね。

 
 いやもう、ホント作画が凄い。普通、5話も過ぎれば多少なりとも息切れしそうなものですが、むしろ今までで一番じゃないかというほどに綺麗でした。話作りも言うこと無いし、個人的に黒崎親子が好きなので嬉しい限りです。
 そしてこのシーンの音楽、
 「岡崎律子っぽいね。」
 放送時に周さんから言われて見直すと、あまりにそのままで笑ってしまった。

 気になったこと。
 
 朝美にあげた一杯以外は、沙夜子が飲んでしまったということ…なのかな?
 



 

    月   日 (土)     …あれっ?

 
ギャラリーフェイク 第5話「消えた黄金仏」 知念登場ー。
 サブレギュラー知念の登場。美術品にハァハァしている様子がなかなか良かったのですが、和尚と息子が余りにもあっさり和解してしまうアニメオリジナル展開にちょっとあれれ?な印象でした。黄金仏をちらつかせられながら、本命は虚空菩薩だったフジタの飄々とした最後も良かったのですが…残念。
 来週登場のサブレギュラー、フェイツイに期待です。

 
クイズ!スパイ2/7「フジテレビアナウンサーSP(後半戦)」 「いいえ。私はプレイヤーです。」
 
 先週予想した、佐々木・渡辺アナがホントに二人ともスパイ。でも、視聴者にすら簡単に見破られているようでは、勝利がおぼつかないのも当然でしょうか。そして、プレイヤーの勝利を初めて見ました。3人のプレイヤーが先にデリートされて、4人中2人がスパイという圧倒的に不利な状況から、連続してスパイを屠った手際は見事という他ありません。が、やはり今回はハッキリしすぎてました。7〜8割くらいで確信を持ててしまうとあとは白々しいだけで、疑惑の“宴”というほど、お腹一杯になれませんでした。こちらも次週を楽しみにするとしましょう。
 
  −購入−
『武装錬金 6巻』 和月伸宏
 武装連金の新刊が出るといえば…!?
『HUNTER×HUNTER 21巻』 冨樫義博 
 下書きじゃなくなってたー!<当たり前だ。
『ONE PIECE 36巻』 尾田栄一郎 
 ウォーターセブン編は正直あまり盛り上がれず…。
 



 

    月   日 (金)     温故知新。

 
無限のリヴァイアス 「必中吶喊」
 スターシップオペレーターズの引き合いに出したら妙に懐かしくなって、「無限のリヴァイアス」を本放送以来に見直してみることにしました。調べてみると、奇しくも同じ水曜日の18:00からの放送だったり。
 小さなお友達が視聴する時間帯にもかかわらず、暴行・私刑・レイプ・近親相姦・殺人といった、相当にえげつない内容が描かれた作品でした。もちろんダイレクトな描写はありませんでしたが、見せずに想像させられる方がよっぽどエグかったように思えます。今風にいえば「鬱展開」なんて言葉が当てはまるのかもしれませんが、これ以上重い話をリヴァイアス以降に見れたでしょうか…。
 他にも音楽にクラブ系ミュージックを用いたり、百人単位の端役にまで明確な人物像・設定を作ったり、隠しキャラ的な面白味を出したりするなど、斬新な要素も数多くありました。キャラクターデザイン平井久司で、声優陣には保志総一郎、桑島法子、白鳥哲、関智一、豊口めぐみ、檜山修之と、SEEDに通じるメンバーが集い始めた起点でもあったのかも。

 劇中の最終2話において、「リヴァイアス事件」の謎が明らかになるまで、「なぜ理不尽な漂流生活を強いられねばならないのか?」という疑問を追い続ける物語進行がスリルに満ちておもしろかったものです。今度は全ての事象を理解した観点から、もう一度遡って検証しながら視聴するスタイルになりますが、これはこれで楽しそう。
 で、第一話から見ようと思ったのですが猛烈な懐かしさが込み上げて、放送当時に一番沸いた青のインプルス話に飛び込んでしまったり。

 
 「全速巡回転で粉砕し、破砕し、爆砕し、塵芥と化せ。それこそがインプルスだ。」
 どのへんがインプルスなのかサッパリわからないのですが、一片の揺るぎもない艦長がサイコー。
そして、件の迷セリフ&ポーズ↓

 
 「必中ーぅ・吶喊!」
 
 「とっかん!」
 一糸乱れず追唱する部下達も良すぎ。
 「ディカスティアのババアどもに…」というセリフが伏線になっていたことも、放送時には気付きませんでした。予めゴールが判っているところで、当時気づけなかった点も追いかけながら、見ていこうかと思います。
 



 

    月   日 (木)     鬼は外。

 
¢鬼のパンツはなぜトラ柄?HK-DMZ PLUSさん)
 おお、そんな理由が。豆の数を数えるのが切なくなる歳になってきてます。子どもの頃は、ただたくさん食べたくて仕方なかったものですが…。

 
舞-HiME 第18話「──はじまり。」 いろいろと似すぎだー。
 先週、「前フリ・大暴れ・祭り」というサイクルと上げてみましたが、ホントに前フリの次が大暴れでやんした。

 

 冒頭からバンクシーンが熱い熱い。でも未だにミロクは、チャイルドなのかエレメントなのかハッキリしておらず…。兄上の秘密と合わせて一つのポイントになるのでしょうけど、兄上絡みで命は舞とバトルしそう。

 
 みーさーきーちー。

 
 「ブラックアウッ!!」
 いやもうね、一瞬手を止める仕草とか急に背景がダーク調になっていくあたりがヤバすぎます。でーん・でーん♪
という恒例のBGMが聞こえてきそう。

 
 ギャー!!!
 引き返せないバトルロワイヤルに突入ー。これが大きなターニングポイントですね。
 
 たった2話前にバカ騒ぎしていた二人が嘘のよう。ホント、脚本の瞬発力(だけ)はスゴイものがあります舞-HiME。

 
 妙に可愛かったデュランの「伏せ」。マシンちっくで固そうな顔しているから表情は全くないんですけど、チャイルドの中で一番愛嬌ありますね。個人的にも好きですわんこ。

 
 レイジングハートとバルディッシュー!(違。
 こういうバンクの見せ方は、絶対外さないなー。
 

 画面を切り替えてキャラを散らしていますが、最下段に揃うゆかな嬢。やはり、同じ声であるというところに何かしらの秘密があるのでしょうね。残るHiMEは二人とされていましたが、姫野さんと詩帆が確定としたら、生徒会長がお腹を押さえていた伏線は、なんだったんでしょか。普通に詩帆のものと捉えていたカラス使いの和風キャス子が、実は生徒会長のチャイルドだったりするとか…?

 
 いいんちょ分が足りなかったので、予告から拝借。チャイルドが消滅した場合に失われる大切な人も、まだはっきりしていないですね。ちょっとまとめてみても、
 
 <HiME>      <消えそうなもの>
 舞  楯(第一希望) 黎人(予備)
 命  兄上?
 なつき  パンツ
 碧  メールの人 or 養護教諭の友達?
 雪之  遙
 シスター     メガネ
 奈緒  そんなものはない
 晶  巧海…かなぁ?
 詩帆?  お兄ちゃん
 静留?  剣道部あたりをテキトーに。

 確定しているのは雪之くらいしかいないです。
 




 

    月   日 (水)     水曜日、ランクダウン?

 
¢ジンキエクステンドOP比較
 一分の隙もなくガンダムですね。ガンキャノンポーズはホントに笑った。ガンダムを見て「アニメ作りたい!」と思った人たちが、指揮できる立場になってきたのでしょうか。一発芸としてはおもしろいんですけど…。
 「ネギま!」から「ゼノサーガ」まで、大体4人でチャットしてツッコミや感想を入れつつ、アニメ鑑賞なぞをしておるのですが、OPに対するレスポンスはかなりのものだったのに、本編が始まってからプラス方向のコメントが出てこないというオチ。作画はホントに綺麗なんですけどね、脚本がどうにも…。やっぱり一見さんお断りなまま突き進んでしまうのかな。「まほらば」を見たときは、すぐさま原作を読みたいと思った(実際読んだ)のですが、ジンキは全く食指が動かないんですよね。うーん…。

 
スターシップオペレーターズ 第5話「グレート・エスケイプ(前編)」 スカートがー。
 やっとキャラクターの個性に判別がつき始めたところで、タイミング良く各個に分裂してしまう展開。戦艦がドンパチやるだけでなく、徹底した絡め手を使ってくるのがモロ好みです。というか、戦闘シーンの演出があまりパッとしないんで、こういう謀略や心理戦の方が断然おもしろい。
 区別つき始めてきたキャラでは、買い物担当だったアキホに注目です。CV:榎本温子嬢の1オクターブ高い声が、みさきちっぽくてイイんですよー。1,2話時点では、結構ボロクソに言ってしまいましたが、今ではかなり気に入って見ています。あとはジンキ級とは言わずとも、いま少し作画レベルを安定させてくれれば…。そして川田嬢のPVはいつ流れるのでしょうか。


 Xenosaga THE ANIMATION 第5話「異形」 腹ビーム、ショボっ!
 というわけで、見る影もない作画でした。我らがバージル中尉の出番もめっきり減らされて意気消沈。
状況整理と設定の説明に尽きてしまい、
話としてのおもしろみもイマイチ。来週の水着シーンにバージルがどう出てくるかなぁ。
 



    月   日 (火)     至福。

 
巌窟王 第十六幕「スキャンダル」 「裏切りの果実は……つみ取られなければならない…!!」
 というCMの導入に最近ゾクゾク来てます。

 
 フェルナンの過去が暴かれ、とうとうアルベール本人が報復の渦中に巻き込まれる展開へ。ヴィルフォールが残した「次はお前の家に災厄が降りかかる」というセリフの回想が重く響くシーンも秀逸でした。

 
 アルベールの凋落と交差して、一人巌窟王の謎を追うフランツ。ヴァランティーヌ祖父の協力と、マクシミリヤン家の偶然から、ついにエドモン・ダンテスに辿り着く…。ってうわぁ、死ぬスメルがプンプンしてますよ。
 それと…クッキーはよっぽどマズかったのか!?

 
 アルベールが伯爵邸を訪れたときも当事者は誰一人としておらず、かつてルナでアルベールを誘拐し、伯爵に討たれたはずの盗賊ルイジ・ヴァンパが現れるという衝撃イベント。
 伯爵の仕掛けが実を結ぶときは、決して本人は動かず現れず。同じように進行する話もありましたが、今回は特にその傾向が強く出ていたかと。
 
 
 そして極めつけが、ペッボが正体を顕わにした瞬間。アルベールをパパラッチから助けたときの明るい笑顔とメイド服から、かつての盗賊衣装に姿を変えて冷たい視線放つこの落差。表情が変化していく課程の葛藤が巧く描かれていて良いし、大なりフェルナンに対するエデ、小なりアルベールに対するペッボという相似も見事。

 ここで改めて、アルベールを主軸として描く手法の見事さに感じ入ります。原作「モンテ・クリスト伯」においては、陥れられた伯爵が主格で、いかにしてその復讐を果たしていくかを追い、復讐するに足る正当性が初めに語られるので、アルベール自身も後半に「正義はあなた(伯爵)にある」と言い放つほど。アニメ版は視点から立場まで全てが裏表。伯爵はモルセール家に災厄を振りまきに現れた悪そのものであり、被害者:アルベールとしての立場が強く打ち出されています。この「悪」の描写に惹かれて止まないわけですが。そして、おそらくクライマックスで立場が逆転するであろう予感に武者震いするわけですよ。

 
 ラストシーンも彩りが絶品。青を基調としたエデが宇宙船の噴射によって真っ赤に染められる大胆な色遣い。
 雲海を抜けて降りてくる船が災厄のように重くのしかかってくる表現も巧みです。って、作監・演出:松原秀典さんですか。

 
有坂美香/Life Goes On 
 Ficution Junctionとまた別の顔を見せる珠玉の一曲。かつてのSee-Sawを彷彿とさせる、有坂美香さんの低音で響く声と、梶浦節全開な2番明けの間奏がたまりませんぜ。