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   3 31 (金)   感涙。

 SoltyRei 第22話「わたしと彼女と、少女の想い」 
 
 「そうだよ。本当は私があなた達を囮にしたの♪アハハハハ」
 先週の遡りがまだ続行してたようですが、ソルティが記憶を取り戻していたけど…あれ?エウノミアが活動開始
した瞬間に回復していたのか。そんなわけでRUC潜入までの経過も判明。侵入の詳細は省かれたけど。で、やっと20話のラストに繋がりました。やー、はっちゃけた能登ボイスというのも、なかなかに快感だ。

 
 置き去りなローズでしたが…。
 ラピュタの砲撃みたいな主砲を、全ての力を取り戻したらしいソルティが身一つで防いでる…って、あれ? なんかこれどこかで(それもほんの数十分前に)見た光景な気がw 以前にも何度か述べましたが、舞-乙HiMEとSoltyReiは、設定・シチュエーション的に重なる偶然が結構起きているようです。

 
 それぞれの家族模様。
 ローズ、ナイスカバー。自分で情報収集してたけど、エウノミアの件を放り出してくるあたり、ソルティ想いというか、仕事熱心というか。アシュレイがアクセラの暴走に関して何も手を打たないのはちと不自然に感じましたが、ローズの動きを把握した上で、敢えて手を出さずにいたのかな。
 八百屋のオヤジとネコミミ少女がこんなとこでフラグ立ててたのも笑ったけど(後にもっと驚くことになりのですが)、ミランダとカーシャの爆裂天使親娘ぶりに噴いたw 後に血を引いてないことが判明しますが、カーシャは間違いなくミランダの娘だね。
 そして出た。ここは俺に任せてお前らは(以下。潜入前の作戦会議でも、妹の不始末は兄として責任がある、と
話していましたが、ラリーの長兄ぶりが燃える燃える。序盤にあったローズのトラウマ話でも、存在感を発揮していた兄貴、coolだぜ。エレベーター到着と同時にガードロボットがウジャウジャ→掃討な展開は、劇場版パトレイバーを
思い出させる熱さだなぁ。実際、HOSの暴走に近いものがあったようだし。

 
 ごめん、これもどこの舞-乙Hi(以下。
 うーんw こじつけ的な見方と自覚しているんですけど、ほんのちょっと前に見た作品と同じように(それぞれが
引けない理由を抱えて)
、メインヒロイン二人が空飛ぶガチンコバトル。涙を流して闘う相手に手を差し伸べる結果を見れば、そら影響されないわけにはいかないよなぁw
 といってもパクリとかパロディと言うわけじゃなくて(同時期の仕上げでありえないし)、SoltyReiなりの物語が積み上げられていますよ。ローズもソルティも、どうしても引けない理由のもとに闘う場面にはシビれましたよ。
 バトル中の「そんな頭のいい言い訳はいりません!」というセリフの響きも良かった。ローズの思いを認めながら、一部の過ちを正し、本当にも求めるものがなんであったのかを説く。一番の見せ場ゆえに結構な長ゼリフだったけど斉藤桃子さんも、ソルティと一緒に成長してきたんだなと思えるような演技でした。

 
 最終幕へ。
 アプサラス撃沈。結局アクセラがしたことって、爆発の余波でミランダ親子を救ったことくらい?(それも偶然でw)
そして本当の敵が現れたところで物語は続く…。

 SoltyRei 第23話「Final Message」 
 
 過去。
 序盤からアシュレイの過去が。極めて個人的な理由で動いていたという真実。終盤に入るあたりで、アシュレイの小物ぶり云々と述べましたが、これくらいの動機でないとね。ただ、プロシード部隊を殺害するに至った理由が全く判らないまま…。狂気に取り憑かれたと言ってしまうばそれまでだけど、今少しアシュレイに深みを与えられなかったものか…。あとエウノミアの手術描写がモロに王蟲で笑ってしまったw

 
 ブラストフォール真相も。
 結局アシュレイの我が侭で起きたっつー話で。「自分が管理してきた人間ならいくら死んでも構わない。」そう言い放つことが先程の理由になるのかな。シルビア達の殺害に理由なんかいらないというのが答えであると。
 ローズ  「久しぶりなのにご挨拶ね、パパ」
 ソルティ「お手伝いに来ましたよ?パパ」
 パパ  「パパは…止せ(でも超うれしそう)」

 弄ばれる父の巻。ロイ@中田譲治の照れっぷりや、これ最高。さらには触手祭りに続くはで、やー盛り上がるなぁ。
どちらかを撃てと強要される(腕を操られる)も、残りの手で自らの銃を撃ち、防ぐ父。「悪いな、これが俺の選択だ」のセリフが格好良すぎるぜ。

 
 父の死(死んでないけど)でリミッター解除。
 ちょっと作画乱れてましたが、ソルティ&ローズのタッグマッチが熱いなぁ。攻撃が効かず倒れたソルティのピンチに、一撃を見舞うオヤジのしぶとさもイカス。それでも倒れないアシュレイだったが、最後は自らが育てたローズの力に敗れる。
 ロイに対して、お前は自分と同じだと語るアシュレイの言も重くのし掛かります。失われたものを求めるという姿勢において、道が違えた二人。ローズやソルティで変われたロイと、インテグラ達を切り捨てたアシュレイ。そう告げるローズに、「詭弁」だと応えたアシュレイですが、本音は違っていたのかな…。

 
 ソルティ「あなたにイルミナさんからの伝言があります。死の間際、あなたに残したメッセージです。」
 それ一番最初に伝えろよ!!w 遺言はちゃんと伝えようね、ってそんな出発点に還るGロボちっくなオチまで、オトメと被らなくたっていいのにw 泣けるどころか、舞-乙HiMEの直後に流れたことで、余計に笑えてしまったなぁ。本編単体のみならず、放映される順番によっても、こんな面白味が増えるって美味しすぎる。

 
 エピローグ…で終わらねぇぇぇ。
 megrockの挿入歌に合わせたエピローグいいね。八百屋のオヤジとネコミミ娘の関係は、もう一組のロイ・ローズ&ソルティと言えるのかな。オヤジ、いい笑顔だ。
 ジョセフ「よもや、私の知識がこんな形で役に立つとは思っていなかった…。」
 オイコラ!リモコン投げそうになったぞw このセリフを考えた人は、ちょっと放課後に職員室来なさいw そして
こき使われ班。哀れな属性を帯びた三人だ。アクセラとインテグラも無事で良かった。ん?そういえばラリーは…?w
 アシュレイとのデートにあった伏線も漏れなく回収。そして娘を迎えるはオヤジの背中。画的にも粋な構図で、うんいい一幕だ。これで、万事解決、全てが終わった…と思ったところで、なんか落ちてくるって!

 SoltyRei 第24話「これから」 
 
 レヴァント家の朝食。
 このタイトルを付けたことも何度目か。けど一度として同じシチュエーションはなかったんですよね。同じ画ながら、そこにある背景、人物の感情を全く違うものに出来るってのが物語のおもしろさ。この一枚の画だけで、スタッフの
仕事っぷりを誉めたいです。さらにエキストラの女の子の可愛さが、尋常でないところも讃えたい。なんですか、この気合いの入りようはw
 エイレネが落とそうとする移民船の迎撃に、ソルティが向かうと決めた後の朝食。言葉もなく淡々と済ます食事の空気が痛い…。
 そして八百屋のオヤジとネコミミ少女もまだ引っ張りますか。物語の中心にあるロイ親子に対して、一般人の傍観者としての立場でも家族愛を描くと同時に、この二人と相対させることで、ロイ達の立ち位置がくっきり見えてくるんだろうね。ただのサブキャラなんだけど二人の会話は胸に染みるなぁ…。
 そしてソルティ、師匠ミランダ家にもお呼ばれ。

 
 ソルティは3つの移民管理コンピュータの一つであったと。
 ディケという名前はコンピューターとしての名前だったんすな。これで最後の謎も判明。過去とは別人と言われて
ましたが、確かに1話を見て確認すると、記憶を失う前は機械的な存在でした。当時は娘説にミスリードされたけど、ロイを見て涙を流したのは、なんだったんだろうなぁ…。
 カーシャも普段は大人びているけど、やはりそこは子供。ソルティとの別れに、ストレートに悲しみをぶつけられるのも特権だね。逆に抱え込むロイが対照的で。左手にあった腕時計はローズからのプレゼントかな。
 ロイの心情を汲んで慰めるミランダの口からは、カーシャが養女である話も。一度目はブラストフォールで、二度目はビル倒壊の事故で。娘を失ってきたロイが、三度目を迎えようとする。そんな事実を認められようはずはなく、どうしてかと、その巡り合わせを嘆くしかないわけで。けど、影からその気持ちを見つめるソルティが…。くそう、どこまでも泣かせてくれるなぁ。

 
 「その理想にはアンタも入ってるんだからね。」
 くはぁ。22話でソルティがローズに掛けた言葉を、そのまま返しよってからに…。3話を一気に見て弊害がないかと心配してましたが、逆にこのセリフは続けて見たからこそ、強く胸を打たれるものがありましたよ。
  カーシャ「帰ってきたらお尻に蹴り、一発だからね!…それで許してあげる。」
  ソルティ「あんまり痛く…しないでくださいね。」

 カーシャ、頑張った。言葉とは裏腹に優しさいっぱいの送り出しだ。
  ユート 「ソルティちゃんは必ず帰ってくる。だから今はいい…。」
  アンディ「やせ我慢しやがって…!」

 おまいら…(ノД`;) ユートも最後には男を見せたなぁ。アンディの気配りにも…熱いものが込み上げてくるぜ。
 そして唯一、「行くな、ここにいろ」と声を上げるロイ。形振り構わずに引き留める姿が、とてもロイとは思えないほど格好悪いんだけど、理想の父親像に見えて仕方なかったよ。町の運命よりお前が大切だと言い張る親父。
  ロイ   「俺が行くなって言ってるんだ。娘なら、親の言う事を聞け!」
  ソルティ「私機械なのに、娘だって。」
  ロイ   「他に…なんて言やいいんだよ…!」

 あ、だめだ。決壊。なんか目から熱いものが…。そしてラリー生きてたぁぁぁ。

 
 うは、エイレネに島本須美きたよ。
 エウノミアの暴走に始まる事件から移民船の伝染病まで遡りながら、ソルティが地上に降りた理由もここで解明。ブラストフォールの原因を作ったのは確かにアシュレイでしたが、直接引き起こしたのはエイレネとディケ(ソルティ)だったという事実までも。エイレネとソルティの激しい戦闘描写も頑張っていたし、エイレネと言い争うソルティの演技は、第一話を見直して本当に良くなったのが判ります。
 ラスボスの前で、重圧に押しつぶされる展開は、GONZOのCGアニメ第一作、ヴァンドレットを思い出させてくれる。
私はソルティ・レヴァントとの名乗りを上げて放った一撃の後、目に浮かんだロイに呟く一言は、「お父さん」だったのかなぁ…。

 
 5年後(エピローグ1)
 八百屋のオヤジ、お父さんに!w なんとなくあるんじゃないかと思っていたけど、和やかにパパ呼ばれてマスヨ。最後までレヴァント一家とは違う家族を、きっちり残ってくれたね。
 ローズはリタ・レヴァントの名に戻り(選挙のためと言ってたのは口実だろうなぁ)、ロイを「父さん」と自然に呼んでいる姿が。ロイはローズを「自慢の娘」と。カーシャがローズの秘書デスカw
 「お前の時は12年待った。まだたった5年だ」そういうロイは少し老け込んでいたようにも見えたり。その後スタッフロールが流れたけど、EDではなかったんだね。昔の映画のような、古びたセピア調で再生される映像がまた泣かせてくれる。

 
 そして、時が流れて(エピローグ2)
 パパ、迎えに行っちゃいました。宇宙に行けるまでの設備を整え、船外活動の経験を身につけ、どれほどの時間と努力を費やしたのだろう。ユートの声も、大分大人びたものになっていたように聞こえます。
 そしてロイが見かけた光から聞こえてくるのは、子守歌。ずっと迎えを待っていたかのように聞こえてくる、ソルティが振動で生み出された歌は(ロイが迎えにくるまでずっと鳴らせていたのかと思うと…)、やがてEDへと重なっていく…鬼ですかこの演出は。
 「馬鹿野郎、お前があんまり遅いから迎えにきちまったぜ…。ソルティ、おかえり。」
 そしてロイの声で目を覚ますソルティの口からは
 「た、だ、い、ま…。」

 総評。
 良くも悪くも、一分の隙もないGONZOらしいアニメでしたなぁ。ハードボイルドSFでありながら、家族愛というテーマに実直にトライした作品でもあり、スタッフが伝えたいとすることが、真っ直ぐに響いてきましたよ。
 先が見えないオリジナル作品らしい、謎めいた物語で、伏線も終盤が近づくに連れて着実に回収。見事な完結を見せてくれました。若干、作画面で辛い時期もあったけど、あのラストシーンを見られればそれで満足です。
 エピローグを立て続けに2つ拵えるという手法も、そうないから、ソルティとの再会シーンはしてやられた…感動。
 番組外でも、中田譲治にツンデレという単語を言わしめたり、ローズの葬式やったりと、ユーモアと遊び心に溢れていました。出演作も増えつつあるようですが、後に斉藤桃子さんの出世作と言われればいいね。
 スタッフの皆様に百万の感謝を。お疲れ様でした。
 



 

   3 30 (木)   がんばれ女の子!

 舞-乙HiME 第25話「蒼天の乙女」 
 
 戦の全権代理人。
 オトメの出撃に際し、他の戦力を引かせるあたり、やはりオトメ=ヘッドライナーだなぁ。ロザリーは平時に空色の服を着用していたので、ローブが深紅だったのは意外。ブロンドの映える様子がまるで違ってみえて新鮮だ。
 一方、条約軍側は、司令に対する信頼度がゼロというか的確というか。ハルカの走り出したら止まらない性格を、よく理解しているようで。アイン(奥)の注意に即答するカーラ(手前)に爆笑。
 待望のガチバトルも熱いぜ。そしてシマシマ団が強えぇぇぇ。ナオの薫陶がよく行き届いているのか、正規軍にも物怖じしない姿に、男惚れ。

 
 鉄山靠ー。
 ババア発言によっぽど頭にきたのか、くるくる廻って壁にめりこんでたよ…かなり本気だ。この人はローブを纏わずして、並のオトメと同じくらい強いような気がしてきた。そんなミス・マリアに対して天然とはいえツッコミを入れられるユカリコは、ある意味すごいのかも。あと、なにげにイリーナの後ろにいる金髪のリボン娘がえらい可愛いよ。誰?
 再会のマイ・ラブ。シズルに会えたことを本当に嬉しがるナツキの笑顔が晴れやかだなぁ。一方のナツキはトモエを完璧に籠絡…女性って怖い。

 
 これどこの強行型アクエリオン?
 砲撃に続く砲撃、さらには真正面からの撃ち合い。そして舞衣&ミコトも参戦。最終2話とあって、出し惜しみなし。派手さはないけど、イリーナも後方支援として作戦に欠かせない存在になっとるし、全戦力を投入してきますな。
 ナツキのエレメントは、前シリーズの流れを継いでライフルっすか。対アスワド戦に用いていたスカートも、固定用のアームでしかないとはね。

 
 「ユメミヤ・アリカ、ただいま戻りました!」
 ローブの力を解放出来ないままですが(というかそれで敵の砲撃を防ぐってすごくね?w)、うん、元気が一番だ。
トモエも自覚していたようだけど、やはり弄ばれて終わるのみ…。うーん哀れというべきか、当然というべきかw

 
 「自分の頭で考えろ!」
 アリカがマイスターとして成長する中、マシロもまた王として自らの信念を見出した熱い場面でした。その理想は
気高いものながら、オトメ側にしてみれば、一国の軍隊に匹敵する力を己が判断によって決めうるというのは、酷な話とも言えるんだろうね。王なり大統領なりの権限で動く、いわゆる文民に統制される軍事力でありながら、一個人でもある存在。そんな板挟みや葛藤の背景を、今までずっと語り続けてきたからこそ、マシロの発言はタブーでありながら、新たな一歩としてみられた気がします。自分で考えて責任をもてと言うのは、非常に厳しい問いただしでもあるけれど、同時に一個人であることを尊重してくれているんだね。
 とか、本筋の重要な話が進んでたら、シホがついにきよったー!それも前シリーズと同じ衣装てw 後ろに控えるお部屋係の二人の目が死んでるよ…w おそるべき哉マキマキ。

 
 アスワドもきたーあ!
 全てのマイスターがローブを剥ぎ取られ、まさにここしかない!というポイントで颯爽と現れてくれるぜ。本シリーズのミドリちゃんは、ちょっと格好良すぎじゃないかw しかもヨウコの協力があったのか、ブースト機能の活動限界がなくなっとる様子。怒濤に次ぐ怒濤、ありとあらゆるキャラクターの見せ場が用意させている構成は、Gロボの最終回を思わせるカタルシスだなぁ。くはー、たまらんぜこの一番。そして血管浮かび上がらせてキレるトモエもw

 
 トゥモエ…。
 ある意味、この25話は君が主人公だったような気もするよ<錯覚。黒いトモエへの変わりようは、もう少しヒネリが欲しかったとも思いますが、それ以上を望むのは贅沢というもの。田中理恵さんの熱演にも拍手を贈りたい。
 前後しますが、ヨウコに手を握ってと言われて、指を絡ませる描写をみせる1カットだけでも、この作品のスタッフはつくづく抜け目がないというか、遊び心に溢れている様が伝わってきます 。

 
 「ねえ、見える?わたしオトメになったんだよ。似合うかな…?」
 (ノД`;) 自分の思いをぶつけるでなく、レナに自分の姿を披露して、答えが返ってこない問いかけを、淡々と続ける様子が、ずっとずっと辛くて切なくて、胸を打ちます。長かったなぁ…母を捜して25話。演技も良かった。番組の開始当初はアリカ役:菊池美香嬢の演技力に脱力し、心配しつつ見ていたものですが、声優もキャラクターと一緒に成長していったようです(まだ危ういところもあるし、そこが良くもあるんだけどねw)
 アリカの血統の真実は、物語における大きな命題のひとつでしたが、レナの血を引いていたとするどんでん返しに加え、この初めての再会には、物語(とそれを作った人達)の素晴らしさを見ました。
 マシロにも、もらい泣きしそうでしたよ。母の亡骸を奪う責任は全て断を下した自分にあるから―それを破壊せよ。マスターとして下す命令でありながら、親友に対するやさしさ以外の何ものでもない。涙を流さないという誓いを反芻しつつ、でも流れるのを止められない姿にも、胸が熱くて仕方なかったです。
 マシロの真意を汲み取った上で、敢えて自らの意志で破壊に移るアリカ。二人の間の絆を今までになく強く感じた瞬間でした。もし、マスターの命令として破壊を受け入れていたら、石の力の解放はなかったのかな…。
 蒼天の乙女、のサブタイ通り、最後にローブの力を解放するアリカで〆…とか思ってたら、トモエ生きてるしー!
うははははw そういえば、父親の存在も完全にスルー?w

 舞-乙HiME 第26話(最終話)「Dream☆Wing〜夢の在処〜」 
 
 資格奪わずですか。
 まあそうでないと話にならないわけで、セラ・ナオも加えた五柱も完全復活。…って、マテリアライズのバンク省略ですか。エレメントの解放も最後までなかったし、美味しいところをさらいつつも、最後に華々しい舞台がなしとは…。
まあそんなところもナオらしいか。

 
 これどこの逆シャア。
 制作スタジオの力を、とことん活用して楽しませてくれるなぁ。この後にもいろいろパロディあるけれど、最終話に
まとめてもってくるところが巧妙というか心憎いというかw 息をつかせず、盛り上がりの最大ピーク。ちょっとやそっと(では済まない気もするけど)のパロディに口を挟んでいる暇もない、大決算セール方式。
 シチュエーションが酷似しているとはいえ、しかし燃える燃える。敵味方を越えた態勢には、「ギラドーガまで!」と口をついてしまったけど、次のコーラル全員の出撃まできたら、あとはもう笑うしかなかったね。
 主要メンバーの出撃も、HiME戦隊出撃だ!に見えてしまったよ。

 
 ハルカ「オトメに必要なのは、“力”と“技”と?」
 アリカ 「“こんじょー”ですっ!」
 ハルカ「よろしいっ!」

 くそう、懐かしい話を思い出させてくれやがって! カズくんの頼りなさげな姿に反して、カルデアの参戦も熱い。
オトメの発進シークエンスもどこぞで見たような演出ですが、まあそれはそれで。誰かはバレバレなのに、敢えて
明かさないところがまた…。
 ハルカ・シズルの共同戦線も滾ること。前シリーズではハルカがHiMEならずに終わったけど、今回は堂々勝負。
ハルカについては受け流していた風なシズルが、最後の最後で受けて立つところも美味しい。シグナム技も久々…なんて見てたら、ちょwwwwwハルカwwwwwwそのポージングはいくらなんでもw
 ユキノもとうとう、ハルカの言動に匙を投げたようで…。どさくさに紛れてショートカットのWメガネ萌えす。

 
 ほんとGロボだな、これは。
 五柱のエレメントを詳細に見られなかったのは残念ですが、一人ずつ見せ場を作って、敵の防御を悉く打ち破っていく展開は問答無用の熱さ。これで盛り上がらないわけがないや。
 「アリカ、ニナのこと任せたよ」
 というお姉様らしい一言を添えるナオの二面性がまたよく。シホは…ローブが大魔王だな<髪留めまで骸骨てw
前シリーズに比して、確かにずっと出番は増えたけど、シホはこれでよかったのだろうか…。二人の掛け合いもこれで最後かと思うと寂しくなるなぁ。
 そしてアカネ再び<ネコミミという媚びっぷりは一体w
 「あんたまだオトメなの?」
 視聴者もそう思ってましたが、一睨みで二人をビビらせるあたりさすがは主席。そして聞くも涙語るも涙の話が…。
 「ずぇったいHさせない」
 ネコミミのオトメとネコ口のオトメが口論…。マイアの妨害は、自分が生涯男性と関係をもていない五柱ゆえの僻みなんだろうか…。なんかナオがもう一人いるようなw

 
 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
 わはははははははw もうだめだ、これはやられたw ずーっと前に公式HPのキャラ紹介を見たときは、地味だなぁと言ってたけど、他のキャラがマイスター“ローブ”表記だったのに対し、ミス・マリアはマイスター“服”だった罠。
よもやこのような荒技が繰り出されようとはね。しかもどうみても、誰も勝てねー最強神速。反則だなぁ、と思いつつこれは天晴という他ないね。皆の愕然ぶりにも、大爆笑。
 五柱でもなく、王とも契約を結ばない学園付という立場にあるから、この人はその力を封印していたのかな。

 
 チエとアオイの二人も良かった良かった。
 一通りの伏線も回収して、あとはニナとアリカの決着を残すのみ。ここに辿り着くまではGロボな展開だったけど、ラストバトルはスクライドだなぁ。
 ナギとマシロ、ニナとアリカ。マスター、マイスターがともに戦い、己の信じる夢を、真っ直ぐな想いを説きながら、
決して屈しない。このへんはジュドーVSハマーンを思い出させせます。ナギは決して間違ったことを言っているわけ
ではないんだろうけど、その手法があまりに歪みすぎていた。アリカが夢を語ることの真摯さを問い続けるシーンも屈指だなぁ。アリカ=在処という発想も素晴らしいの一言に尽きます。

 
 うほ、ミロクまで。
 せっかく思いが通じたのに、引き裂かれてしまう二人。漆黒の金剛石の逸話まで語られましたが、うわー、なんか懐かしい剣が出てきたな。今回もラスボスはミロクか。
 和解で終わるのもひとつの結末ではあったけど、最大最後の盛り上がりを見せずしては終われないやね。蒼天のエレメントも解放。…ん?SWORD OF AKATSUKIて、ちょ、それ電童の暁の大太刀じゃw 剣の構えまでサンライズの大家芸が炸裂。設定的に重なる面が一番多かった電童ですが、最後までやり尽くす気満々だ。

 
 決着。
 母との再会と、オトメを夢見た女の子の物語は、親友を倒し、親友を救う終わりを見た。なんとなく読めた結末ではあったけど、盛り上がり必至で、計り知れない見応えのある顛末でした。音楽も梶浦サウンド全開だね。

 
 「こんなものがあるから…!」
 なら、最初から壊しとけよ!というオチまでGロボちっくなw
 「やば!」の一言でトンズラこいて直後に逮捕。ナギらしい最後だなと思いつつも、これだけのことを引き起こして
おいて、ゲームセット、という遊び感覚のエンドマークには、物凄い違和感がありました。つまりエルスやミミの死も軽んじられてしまわないかな。物語としてのバランス、罪に値するオトシマエより、ナギのキャラを優先してしまうのは、どうなんだろう。
 セルゲイを使って政敵をライバルを暗殺するに至った経緯や、手段を選ばずオトメシステムを壊そうとするに至った動機なども知りたかったです。せめてそれくらいないと、エルスやミミも浮かばれなくね?

 
 向日葵。
 上記の通り、ナギの最後に関しては疑問符を外せないですが、それ以外は何も言うことなしのエピローグ。オトメを強奪されたおっさんが、カズくんをジト見してるところまで芸が細かいなw
 マシロの夢の象徴たるひまわりが添えられる最後も、くはぁ、と息が漏れてしまいます。アリカが走り出したときはそのままブーンなEDに切り替わるかと思ってしまったw EDに連なる印象を持たせる、粋な計らいだね。EDも改めて考えると、アリカが追いかけていた何かは、その話数に応じて、いろんなものが見えていたんだなぁ。
 ニナとセルゲイのその後が描かれ、入れ替わった時計の写真でラストショット。うむ、素晴らしい作品だった。

 総評。
 楽しかった!おもしろかった!以外に語ることが、不粋に思えるほど素晴らしいエンターテイメントでした。文句なしで今季終了作品No.1です。
 作画が崩れることはほとんどなかったし、一話ごとに必ず見せ場があって楽しめた(中だるみがほとんどなかったんじゃないかな)。それでいて一本の作品としても、素晴らしい物語を紡いでくれた。魅力的なキャラの数々、数多の意表を突く展開。えー!?と思ったり、ガクッと脱力することもあったけど、それすらも魅力に変えてしまう作品の器。
 萌えアニメ、と自ら名乗るだけあって、そういう要素が楽しめたのも事実だけど、本質はやっぱり友情や家族愛にあったんだろうね。自ら萌えと言っていたのはストレートにキーワードとして惹き付ける部分と、本質は別にあるんだよ、という仮面の部分が気がします。萌え要素は目的でありつつ手段でもあったような。
 最後は詰め込み・駆け足なきらいもあったけど、それを押して余りあるストーリーの疾走感が快感でした。なにより
おもしろい作品を作ろう、見る者を楽しませようというスタッフが一丸の熱い意気に溢れまくっていたよ。
 アニメ好きで良かったと思える、最高の瞬間です。感動。スタッフの皆様お疲れ様でした。百万の感謝を。

 追記:
 OVAが始まるらしいですが、MIYUが見つめていたアリカとは別の、アリッサの血を引く女の子が出てくるのかな?
 



 

   3 29 (水)   かわいさ余って憎さ百倍。

 
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第12話(TV放送最終話)「やがて恋がはじまる」
 とまり…(ノД`;)
 原作がまだ中途ながら、終盤に入ってからアニメ版はオリジナルのルートへ大きく針路を変更。どのような決着を着けるかと楽しみにしていましたが、やす菜エンドでしたか。いや、これはありだね。下手にどちらも選べないまま、お茶を濁すより全然いいし、原作は原作、アニメはアニメとして、パラレル的なストーリーにするという手法も英断だと思います。実際、原作云々でなく、アニメ単品としておもしろかった。
 はずむが自分を選ばないとする決断を受け入れ、最後の一日を楽しむことで気持ちに整理を着けようとしたとまり。でも、最後の最後、本当に自分の元から去ってしまう瞬間、自分の気持ちに嘘を付けず、はずむを引き留めてしまうシーンには、感動すら覚えました。綺麗事では済ませられない、胸の奥から込み上げる止めどない気持ちを、あの瞬間、怒濤の如く押し寄せてきました。変な喩えですけど、とまりが前言を翻し本音を漏らすシーンで不思議の海のナディアのフェイト(毒ガスで見殺しにされる人ね)を思い出しましたよ。
 君が望む永遠あたりも代表的だけど、選ばれなかったヒロインの苦しみ、悲しみの方が、ずっとタイトに締め付けてくるものですね。喜劇より悲劇の方が印象深くなるというかな。フォローに入ったあゆきとの会話も良かったなぁ。

 はずむの告白でやす菜の病状が回復したなら、また元の関係に戻れば…とも思えたけど、TVシリーズではその気配を最後に匂わすだけで終わり。DVDで13話が補完されるらしいですが、これはこれで終わりとして、後は受け手の想像に任せる、くらいの余韻でいいとも思います。穿った見方をすれば、13話はとまりの救済ルートという蛇足と言えなくもないわけで、そういう意味では見たいと思いますがw
 個人的にはとまりを応援というスタンスなので、幸せになって欲しくもあったけど、むしろはずむに選ばれなかったことで、とまりはさらなる輝きを得たような、そんな最終回でした。

 総評。
 第一話の驚異的な作画クオリティに惹かれ、気が付けば原作本を読み漁るという状況にまで至った作品。
 キャラ作画に大部分の戦力を投入したのか、背景美術は相当おざなりだったように見えましたが(やす菜の犬とか凄かったねw)、中西監督は事の軽重をしっかり把握していたと思えます。この作品の見せ所は、なによりはずむ・やす菜・とまりのキャラが繰り広げる恋模様・三角関係にあるわけで。「背景なんて飾りですよ」くらいな美術でも、
心理描写の要たる作画のクオリティを落とさなかったことが肝要。途中、2話ほどダレついたこともあったけど総じて高いクオリティを維持してくれたしね。
 月並子やジャン・プウの一ギャグも、あるときは多少鬱陶しさを覚えもしましたが、あれでそれなりの役割があったようですね。水谷優子がいつまでも変わらずにいたことを確認できて良かったw
 煮え切らない主人公なのに、はずむに対してへたれな印象を受けなかったのも、女の子という設定の勝利かな。男の視点としては、同族嫌悪出来ないし、単なる同性愛とも違う面白味を引き出してくれました。
 アニメ版は独自路線を行くという構成も、采配としてはナイス判断でした。キリの良いところで終われないならムリにあアニメ化はしない方がいい と、アカギの終わり方を見たときに言いましたが、逆にこれはいい例を残してくれたと思います。アカギとはあまりに対照的な、きっちり積みきった作品だったなぁ。スタッフの皆様、お疲れ様でした。


 
IGPX-Immortal Grand Prix- 第23話「運命」 
 
 スレッジママVSホワイトスノー。
 おおリバー善戦。てかホワイトスノーって、不正行為で得た対サトミ戦での勝利しか見てないので、実際どの程度強いかわからんのですよ。IG1に上がってきたのだから、それなりの地力はあると見て良いのでしょうが、TOP3の
強豪スレッジママと拮抗できるというのには、ちと違和感が。他のチームに対してもハッキングかけてるんだろうか。
 一対一では勝っているリバーもいいが、やはりヤマーの毒々しさが堪えられなぁ。顔が雷火のイキナメだよw
結局負けてしまいましたが、最後までリーダーとしての責務とこだわりを捨てない男らしさもいいぜヤマー。

 
 チームカラー。
 毎度毎度、この妹はいつも何をしているんだろう?と思うのですが謎。
 そして、サー!イエッサー!w 踵を打ち付けて直立不動。鉄の掟なヴェルシュタインと、のんびりぐーたら、マイ
ペースで進むチーム・サトミ。顕著に表れるシーン監督の違いだけど、
 「我々は今季IGPXで優勝するチームだ…。これ以上私の口から君たちに伝えることはない。」
 のみで済ませる一分の隙もなくスーツを着こなすサー・ハムグラ。
 「俺の頑張りを無駄にしないでくれよ!?」
 と冗談交じりに選手にハッパをかけるアンドレ。全く違う個性ながら、それぞれの格好良さが光っていました。あと
ひまわりのネコ口可愛いす。

 
 思い出・過去。
 監督が監督なら、選手も選手で、それぞれの選手ごとに浮かぶ思い出にも、チームの個性が表れるようで。
 カニンガムは天然の天才、というだけで…ひょっとしてキャラが掘り下げられたのは初めて?w それも正直あまり意外性も面白味もない話…。ライバルがキャラとして立っていないというのは、固定観念にとらわれないとも言える
けど、やはり手応えに欠けるかなぁ…。

 
 ちょwwwwwいまさらそんな過去wwwww
 二人がチームを率いて対決するに至るまでの背景としては判ったけど、なんだかなぁw えらい駆け足だったし、
どうしてチーム組めていたのかも疑問だわ。女の取り合いなんて過去にも笑ってしまった。いやー、思わぬ奇襲を
くらっておもしろかったです。まじで。

 
 リベンジマッチ。
 うむ、文句なしの盛り上がり。エース同士の対決は問答無用の勢いでガチ。残りのメンバーはそれぞれコンビネーションを駆使してバトル。うむ、熱いな。しかし肩車ってw IGPXの構造上、そんなフォーメーションで高速走行出来るんすか。ここでやっとホワイト・スノーの、サトミに恨みはらさでおくべきか、な真実が明らかになるのですが、サトミてそんなに恨まれるような状況が思い浮かばない…。

 
 うは、ルカが化け猫w
 リズとエイミーの二人のコンビネーションで、一歩先んじる展開や良し!ピットのタイミングを抑えておけば、ヴェルシュタインの勝利は固かった気もしますが、一端、間をおいてタケシの武者震いを入れるのがいい流れ。一度熱は引くけど、決して冷めるわけでなく、むしろ芯の温度が高まっていくような感覚かな。
 そしてルカすごすぎるw なんか番組間違えてね?w

 
IGPX-Immortal Grand Prix- 第24話(TV版最終話)「勝利の行方」 
 
 限界バトル。
 衝撃刃のような技を繰り出していたけど、インドラガ・マノに変わる武装…ではない!?派手に決まっていたけど、直接的なダメージはなかったような。なんだったんだろあれ。
 リズ・エイミーのコンビは前話に勝る冴えをみせ、タケシはついにカニンガムと同等に渡り合うレベルまで達する。
描写も抜群のキレを見せ、第一期のレースであった精神世界に入るでもなく、超高速による誤魔化しもない。本物のスピード感。デッドヒート…なんだけど、決め手に欠けるままゴールしてしまったのは、ちと消化不良か。
 最後のこれ!という一撃やダッシュがなくて、グダグダなまま終わってしまった感が惜しい。前年の戦いのように、不完全燃焼ということはないけれど、ツメが甘かったか。

 
 決着。
 そんなわけで、観客はスタンディングで大興奮、ピットはギリギリの緊張感で決着つくのですが、上記の理由から自分的にはノリきれなかったことが悔やまれます。
 勝利後に、リズの動揺ぷりと、ツンデレぶりが炸裂。2話前のバカ話でよもやのヒロインルートが花開いたか?w
てっきりタイガータイプのキャラと思っていたけど、背景にあるような光明がみえてきた。リズはやっぱチームメイトとしてでなくタケシが好きってのが、はっきり描かれたようです。

 
 「いやっほーい!」
 うむ、第2シリーズでアンドレ株は高値を付け続けてます。ちょい悪オヤジのようでいて、どこか抜けてるところも
あって憎めない。アンドレの元に赴くハムグラ=中田譲治もつくづくナイスキャスティングな。和解には早すぎね?
とも思えたけど、「飲むか?」「ああ」の笑顔で吹っ飛んだw
 前後しますが、マックスの「いえっさー!」は小悪魔の微笑み。この娘は口数も出番も少ないくせに、存在感だけはホワイト・スノー随一。いや、三石キャラの胸の方が上…か?

 
 レトロとデジタル。
 知恵の輪解放ー&元に戻り。ワラタ。妹の呆れた顔と諦念に崩れ落ちるタケシの哀れさよ…。IGマシンみたいな
技術が開発されている時代の割には、ゲームの画はやけにレトロなんだよね。それが流行りなのかもしれんけど。相変わらず負けを刻まれるタケシであります。
 妻!娘!いつかアンドレが話していた冗談があったけど、前話の回想で裏がとれ、本当にいたんすな。しかも急に戻ってくるて。チームの中では、よき父親役であったけど、愛情不足だったのかな。アンドレ頑張れ。あと娘がタルホに見えて一笑い。
 マサさんとひまわりの間にも、微妙に親しげな雰囲気がありますが…はてさて。

 
 いい加減、セキュリティなんとかしなはれ。
 ハッキングもどうかと思ったけど、トレーニングルームにまで人の侵入許すて、本当にどうなっとるんだここの警備システム。ストーリーを盛り上げることも重要だけど、リアリティに欠けるまでやるのはどうなんだろ。ちょっと都合が良すぎね。リスに頭乗られてるタケシが、その警備力の弱さを象徴しているわけでもあるまいに。
 まあそこはそれとして、試合直前の揺さぶり、妨害工作を仕掛けてくる3人ですが、成長して揺らぎのないタケシに通じない。となれば、3人で袋だたきとか? この一戦で、怪我を負ってしまうのか。さあ、以下どうな――― る?
 あれ?今日最終回…だよね?決勝レースの前に終わり?WE WILL NEVER STOP?なんだこりゃ。

 総評。
 近年、めっきり減ってきたアニメオリジナル作品として、気に入っていた(過去形)作品でした。違和感を覚えることも多々あったけど、そんなところにも愛着を感じていた作品でした。感想に費やす文も時間も次第に増えていった。
なのに、この仕打ちですか。
 最初から24話計算のスケジュールだったのか、年末進行に巻き込まれ、TV局の都合で24話に切られた事故なのかはわかりません。後者だとすれば、IGPXの製作スタッフも被害者なのかもしれない。でも、ここは敢えて言わせてもらいます。
 一度、作品を放映すると決めたのに、未完のまま放映を終えるというのは極めて重大な問題です。というか、論議することすらアホらしい、当たり前のことじゃないの?物語を終わらせるってのは。
 種死のように予め決められた話数で抑えられないのは、制作スタッフの能力が欠如してることに因るのだろうけど今回のようにスケジュールではあと2話ありながら、未放映に終わるというのは、製作スタッフの資格・資質が欠如しているんじゃないかと思えてなりません。
 制作スタッフの努力や、今まで見続けてきた視聴者・ファンに対して、どんな申し開きがあるというんだろう…。もしこのスケジュールが初めから決まっていたことだとしたら、言語道断。
 そうでなくとも、勿論DVDで見る気など起きません。自分にとってIGPX-Immortal Grand Prix-は、「決勝レースが描かれなかった未完の作品」として記憶に残るだけです。…いや気が向いたら見るかもしれないけど、現時点ではそんな気は起きません。起きようはずがありません。空しさしか込み上げてこないよ。
 



 

   3 28 (火)   辛・味・噌ー!!

 
15万PV多謝
 日々のお運び、ありがとうございます。
 
 
¢新世紀ウドンゲリオン
 すいません、おれ蕎麦派だったり。

 
闘牌伝説アカギ 第26話(最終話)「狂気と闇と…」 
 
 ※鷲巣です<量産型エヴァンゲリオンに見えたよww
 「無為の死を賭ける天才・赤木しげると、己の破滅を賭ける闇の帝王・鷲巣巌の闘いは、まだ終わらない。
 
この時、昭和40年8月11日のことだった…。
 
そして、この闘いは後に伝説として語り継がれることになる…。」
 このEDの方が伝説として語り継がれることになるよ!NAは元号で言ってるのに、表記が西暦というのも、半分
ヤケなんだろうか?w
 アニメ化の報を耳にしたときも、どこで終わらせるのか友人と議論し、鷲巣麻雀に入った時にも、いろいろな予想を立てたものですが、問答無用でブッタ斬るとは思いもしなかった結末。シリーズ構成による計画倒産だべこれ。
 最終回に近づくに連れ、そのクオリティが高まっていっただけに、この仕打ちは辛い…。以前、エマのアニメ化でも似たような思いを味わいましたが(てか、今こそエマは続編を作る時じゃね)。原作のアニメ化は、キリの良いところで終われないなら、無理にメディア化しなくていいよ。ていうか、むしろしないで欲しい。
 こうして書いているように、この潔いとも言える放置プレイは、ネタとしては取り上げられるけど、そんな締め方では勿体なさ過ぎます。

 総評。
 まず第一声、古谷徹のナレーションを初めて聞いたときは、のたうち回るほど爆笑しましたが、1クールを過ぎた頃からには慣れ、中盤を過ぎた後はもう古谷でなければありえない、くらいにハマった珍味でした。声といえば、浦部:風間杜夫、鷲巣:津嘉山正種もナイスキャスティングで、特に25話の津嘉山は神だったなぁ。
 演出も鬼才でした。麻雀を打つだけのストーリーながら、全く飽きさせずにグイグイ引き寄せていくカメラポジションや、オーラを漂わせる描写などには舌を巻きました。滑稽さを覚えるほどの過剰ぶりだったけど、ある種の究極とも言える演出でしたよ。あれほどの重厚感を生み出した表現力は、完全に原作を凌駕していたと思います(てか、福本漫画って基本的に画力はないと思いますが)
 惜しむらくは物語中断して置き去りな最終回。続編のそぶりも見せず、何事もなく雀ニックに入り、終わった、というより捨てられた視聴者はどうしたらいいんだろう。OVAなり、TVシリーズなり、続編があるのかもしれませんが、物語に決着をつけず、最終話などと言って欲しくないものです。残念。
 



 

   3 27 (月)   No.1

 
¢ゼノサーガエピソードV、7月6日発売決定。楽画喜堂
 おおお、バイザー復活やったー。とりあえず他の点でも、エピソード2で不評だった部分は、改善していただけると嬉しいのですが…。

 
 モモとかモモとか、モモとか。
 あとは、特典DVDで2以前のストーリー予習しないと…w

 
夜王〜YAOH〜 第11話(最終話)「ホスト軍団と四天王集結!たかがホストと言わせない」
 
 ヤオーウ!(佐竹風に)とか言って毎回欠かさず見ていた夜王、サブタイからして盛り上がり必至の最終回。
 聖也「遼介、おまえも力を貸せ」
 遼介「光栄です。ロミオのNo.1から…指名いただけるなんて。」
 聖也「俺の派閥はまだ動かせるか…?」
 蓮  「いつでも動かせますよ
聖也さんが望むなら…。」
 つくづく、芝居がかったセリフが格好良くて、悉くシビレさせてくれるのですが、もうなんつーか、大河ドラマを見てるような錯覚に陥ります。売上で覇を競い、格付けが成されていく様は、まさに戦国武将の国盗り合戦に重なるものが。ホストのドラマでありながら、女性との関係性を極力描かず、己を磨くホストの生き様を追いかけたことが、惹き付けられた一番の要因かな(実際、麗美がいなくなってからの方が、俄然面白味が増してきたし)
 仲間招集の場面も、熱かったわ…。遼介派では目を合わせないところが修らしいし、聖也が聖也らしく振る舞ってくれることを待ち続けていた蓮もまた筋金入りの副長。そして北村一輝の流し目は、魔眼の域に達しているとしかw

 
 聖也「勝手にいなくなるな…。」
 ここでも北村EYE炸裂。お咎め一切なし、自ら足を運んで迎えに行くところに懐の広さが表れているなぁ。蓮に迎えにきてもらったたいがの、「蓮さぁぁぁん」な尻尾を振る姿も滑稽で楽しい。流石だたいが。極上のピエロ役。
 そして総反撃。格下のメンバーから続々と馴染みの客同伴で現れ、修と蓮の副長コンビは敵のクラブに乗り込み客を総ざらい。しかし、それとて露払い。トドメは帝王聖也が下す。
 「俺を敵に回して、この町で生きていけると思うな…。」
 これはもう聖也にしか許されないセリフだねw 守る遼介と攻める聖也の配置は必然だ。修と蓮、たいがと夏輝といった形で、派閥を越えて店を盛り立てる態勢へ。客層が被るとはいえ、金四郎と光のコンビには苦笑いw
 店に帰った聖也を前にして立ちはだかる杉本でありましたが(かつて杉本のせいで袖にされた客が逆襲するのも痛快だった )、ロミオに集うは新宿四天王。正直、保坂以外はちょっとオーラ足りてない気がしましたが、この展開に燃えなきゃ嘘だよね。

 
 聖也「No.1を維持することは容易いことじゃない。だがお前は譲るな。…俺が戻るまでは。」
 遼介「聖也さん…ありがとうございました。」

 毎回必ずチャットしながら鑑賞し、着目点は第一話から北村にしかなかったけど、やっぱり主役は聖也だったなぁ。
新宿を去り、大阪で一から出直すなんてことも、聖也以外には出来まいて。その大阪においても、

 聖也「一ヶ月だ。一ヶ月でこの店のトップになる。」
 No.1「なに言うとんのやおまえらwwww」
 聖也「一ヶ月でトップになったら…次の三ヶ月でこの店を必ず大阪一のホストクラブにしてみせる。」
 No.1「大阪一やて…ハハハハ」
 聖也「そしていずれ、新宿歌舞伎町に乗り込む。…勝ちたいヤツは着いてこい。」

 北村、最高。イロモノやキワモノを演じることが多かった役者だけど、この作品で役者としての格を上げたね。
来季も医龍での軍司役が楽しみだ。

 
 うはwwwwwwもう支配下にwwwwwwww
 つい、2,3分前まで刃向かっていたホスト達が指揮下に。聖也、凄すぎだ。てか大阪のホストはスーパー弁護士じゃねーかw 最後まで特撮出身のキャスティング盛りだくさんで。
 EDテーマ後のエピソードは、蛇足だったと思いますが(というか聖也との別れをあのビル群で見せるべきではw)、今季No.1のドラマでした。時効刑事、牙狼と合わせて、毎週金曜日が楽しみだったなぁ。夜王がなくなると思うと、寂しさを覚えます。中盤の頃には、夜王2があるんじゃね?などと話していたけど、これは続編など作り得ようはずもない完結ぶりでした。拍手喝采。
 



 

   3 26 (日)   感動。

 
ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第15話「危険な逃亡者!!父さんの手がかり!」
 
 「ツンデレの恋」て…w
 次回、ヴェスターヌとリーさんが思わぬ接近を果たすようですが、本編終了後まで油断できないガイキングよ…。

 
交響詩篇エウレカセブン 第48話 「バレエ・メカニック」
 
 苦しみから解き放たれ…。
 アネモネの独白で進む物語が切ねぇぇぇ。もう今日は死ぬしかない、と思わせるくらい、辛いセリフが続くんだけど、そこに格好悪く現れるドミニクが、男を見せてくれたよ。ジ・エンドの色が変わっていく描写があったけれど、これが生まれ変わりをビジュアルとして示してくれているのも、丁寧で判りやすいね。

 
 良かったよアネモネ、良かったよドミニク。
 ガリバーが二人の手を結び合わせる演出からして、もう涙ボロボロ。こんだけ劇的な再会を果たしたのに、第一声が「久しぶり…」と「バカッ!」てのが、この二人らしくて口元が緩んでしまいますよ。
 ドミニク 「とても素敵だ」
 アネモネ「聞こえない!!(すごく嬉しそうに)」
 ドミニク 「好きだって言ってるんだ!」
 アネモネ額にキス。

 ええい、もうどこへでも行ってくれバカップル。
 空を飛びながら、気持ちを通わせるというエウレカ・レントンの十八番と重ねた構図がニクイのニクくないの。
アネモネの気持ちを汲み取るジ・エンドの計らいといい、最高のシーンだった。
 最後の提供画まで泣かせてくれやがって。なんだかもう今日で物語が終わってもいい…嘘、先が見たいずっと…。くらいな勢いで盛り上げさせられてしまったよ。この感動を越えうる最終回が果たして来るのか。最後まで頼むぜ、エウレカセブン!

 
ゾイド ジェネシス 第50話(最終話)「再生」
 
 ウホッ、いいシルエット…。
 冒頭から、なんかとんでもない人が見えて小躍りしてしまったなぁ。けど、ルージ達が今まで出会った村の人々をわざわざもってくる必要があったのかな、とも。エピローグがほとんどなかったことから感じた点ですが、序盤の描写にかけた2.3分を後ろに回せば、後日談がもう少し描けたのでは…という思いが募ってしまい。
 フェルミ姉さんもきたよ、と思った直後に爆死!えぇぇぇ!w ソウタを救うために現れましたけど、そもそもフェルミってこんなキャラじゃないだろー。今まで積み上げてきた、楽しければそれでいい放蕩っぷりはどこへ…。ロンを前にしてソウタをバッサリ切り捨てた発言はなかったことにされたのか。実はソウタハァハァだったという話があったにしても時間が足りなかった感が否めず。 

 
 コト姉が頑張りすぎな件について。
 最終回だけあって、全戦力を投入しているなぁw もうなんというか、今まで魅せてきたカメラポジションをガッチリ固めて、バストサイズが当社比130%くらいに感じられ、その揺れっぷりも見事の一言に尽きました。

 
 ガラガぁぁぁ!
 先週から妙に存在感を発揮してきたと思っていたら、ヤバイ。カコヨすぎ。飛べなくなったレインボージャーク=コトナを庇って(しかもゾイドコア破壊されて動けないはずなのに)串刺しですよ。うあー、ちょっとこれホントにガラガ?いうくらいに、カコヨさが際だっていたなぁ。正直、最終回で一番シビレたのは、ルージじゃなくてガラガでしたよ。
 後半、コトナはセイジュウロウとのフラグが立っていたけど、これでガラガにも光明が……ないかw

 
 ザイリンも奮闘だっぜ。
 バイオティラノの神の雷を使用不能に追い込み、格闘戦ではゾイドコアのガードを取り除くベストアシスト賞。ソウルタイガーが一蹴されたけど(それだけバイオティラノの強さが驚異的だと知らしめる役割だったんだろうね)、ザイリンは徹底的に食い下がってみせる。主人公のライバルキャラたる面目を見せつけてくれました。
 ゾイドコアを破壊されたムラサメライガーとルージの対話・回想も泣けたなぁ。ルージの寂しい気持ちを受け止めてくれていたという、健気なライガーよ。…そういえば、ビームトータスなんて居たねw ミィ様もルージにとっては特別な人、という認識がここで示されたと言えるのかな。

 
 「こいつ、ゾイドコアを二つ持っていたのか!」
 うはwwwホントにこいつガラガ?ありえねーw デッドリーコングの背中の目は、この一瞬のために配せられた伏線だったとは。この勢いに乗じてラ・カンのソードウルフも見参し、さらには無限ライガーは光の翼モードへ。くはぁぁぁ、たまらんねこの怒濤。

 
 一閃。
 高めて高めて、溜めに溜めて。もうこの先はないという限界点で炸裂。痛快この上ない決着でした。ただ、やはりエピローグに時間を掛けられなかったのが、残念極まりない。序盤にあったフェルミの一件も、時間が足りないことから詰め込まれたように見えてしまった。辛うじてライバルキャラとして、ザイリンの去り際は渋く描かれていたけど、その他のレギュラーがどうなったか、後日談を見たかったです。
 潔いといえば潔いとも言えるのか、ライガーが走るEDは、ナウシカのEDを思わせてくれました。最後にミロード村が再興していた画がきたので、ルージがジェネレーターを直したという話は伝わりますが…折角芽生えたミィ様とのその後もどうなってしまったのか。エピローグをDVDで補完してくれないものかなぁ。

 総評。
 キャラ作画に関しては、正直とても誉められるレベルではなかったですが、その分動画の奮闘ぶりが輝いた作品でした。少ない枚数でも、活発に動いて見える工夫が凝らされていたし(わざと減らしていた?…わけはないかw)、表情の変化においても(特に後半にかけては)、演出過多ギリギリ、というところまで情感が溢れ、生き生きとした
描写は、本当に命を吹き込まれていたかのよう。
 メインのゾイドは、逆に文句の付け所なし。走っているだけの場面でも動感が溢れまくり。戦闘になれば、メリハリの効いたカメラワーク、キレのあるゾイドの動きに何度引き寄せられたことか。そして魔の森の話で見せたダンスは今でも忘れられませんw バイオゾイドの恐々とした雰囲気も、見事でしたよ。戦いを主題としたアニメでは、敵役のメカが強く怖くあればこそ、面白味は増すわけで。
 本来、子供向け番組とあって、多少無理矢理というか、幼稚にみられる脚本の回もありましたけど、そんなセンスから、ミィ様やコト姉、フェルミ様まで、ムーブメントを起こすだけの個性も生まれたんだろうね。至らないところも多々あった作品ですが、そんな欠点すら愛着に変える力をもった作品でした。一年間、お疲れ様です。

 
よみがえる空 -RESCUE WINGS- 第12話(最終話)「レスキュー」
 
 本郷「ユー・ハブ・コントロール…!」
 内田「アイ・ハブ・コントロール!」

 アクシデントきたぁぁぁ。救助を終え、残りの回収を僚機に任せ、帰投するだけの展開なんですが、本郷から操縦を託されるシーンは猛烈に熱かった。この「ユー・ハブ、アイ・ハブ」の意味を最初に知ったのは、ベターマンの覚醒人でした。木村拓哉のGOOD LUCK!!も記憶に新しいですが、このやりとりはいつ聞いてもシビレます。そして、意識を失いかける本郷が告げた一言。
 「内田、お前は本当に…操縦がヘタクソだなぁ…。」
 うはw キタコレ。ずーっと本郷から受けていた既視感が、ここでやっと判明。海原雄山だw

 
 よみがえる空。
 どうしてこのタイトルになったのか、ずっと気になっていたんですが、本郷の口から語られた内容と、内田がめぐみ当てに送ったメールと合わせて、グッと胸打たれました。ドラマだなぁ…。ヘリパイの目を持て、と言われていた前話の宿題もしっかりこなしてくるし…ドラマだなぁw 最後にロープウェイの事故で知り合った少年と再会するシーンは、ちょっと蛇足だったけどw
 スタッフロール明けて最後に書かれたメッセージが、ニクイのでありますよ。「エンブレム 〜名も無き英雄達へ〜」というED曲の副題の意味が、最終話を経てやっと判りました。そして能登ボイスの岡山弁は何度聞いてもccmz。

 総評。
 序盤の震災で、人の死を演出するような不自然さ・作為性が感じられてしまい、スタートで躓きましたが、終わってみれば、その程度のことなど吹き飛ぶような力作でした。
 なにより、この作品から伝わってくるのは「こだわり」。主題から設定に至るまで徹頭徹尾、描きたい本質と、そのために必要なリアルが、画面からバンバン伝わってきましたよ。
 公式HPでプロデューサーのコメントとして、「自衛隊と救難隊のことを知って欲しかった」と記されていますが、制作に携わった人たちの意志は、このコメントを原点として動いていたんだなと、今にして思えます。なればこそ、掛け値なし、命の現場の真実を真正面から描いた作品が生まれたんじゃないかな。
 本質をしっかり見据えて描くといっても、ドラマ・フィクションとしての部分でおもしろさを引き出さなければ、物語にならないわけですが、人命救助という思い命題を背負った世界観と、そこにいる救難隊の人間像とのバランスが、
見事にとられていました。高山脚本グッジョブ。よくもあれだけ魅力的なオヤジ達を描いてくれたものです。緊迫した場面で、軽く飛ばすユーモアのセンスは、ハリウッドっぽくて(=映画的で)、その辺が良い意味でアニメらしくない
おもしろさを作り出していたように感じます。
 ドラマを盛り上げる音楽も素晴らしかった。レスキュー場面での緊迫感を生み出す楽曲には背筋が奮えましたよ。
 主人公はパイロットでしたが、司令や管制官、メディック、整備など、救難隊に携わる人たちも輝いていましたね。人を救いたいという一点につきるチームワークであったり、役割ごとのプロ意識であったり、そういったものの日々の積み重ねが現場で輝く瞬間、そのドラマに惹かれるわけですよ。そして、この作品を作り上げたスタッフと制作進行にも、同じようなプロ意識・ドラマが重ねられて見えたり。
 ひとつの事故に絡む様々な人間模様、パイロットを初めとする救助に携わる人々の誇りや葛藤。硬派なアニメを、久しぶりに堪能しました。
 スタッフに百万の感謝を。そして現実に働く救難隊の人々にエールを。
 



 

   3 25 (土)   本領発揮。

 
タクティカルロア 第12話「九番目の命題」
 あれ、なんだか急にエヴァンゲリオンちっくな、小難しい内容になってきてしまったり? 
リディルのお偉方会議などは、もうそのまんまゼーレじゃんよw 以前から会合は、意味深だけどありがちな描写でしたが、宗教だか原理主義だかよくわからない予言を元に動いてた…って、途端に安っぽくなってしまったなぁ。
 今までこの予言(?)が伏線としてばらまかれていたならともかく、突如この終盤で、さもありがちな固有名詞として降って湧いてこられても、それこそ自分は混乱に突き落とされてしまったような。
 護衛艦狩りに始まる紛争問題が連なっていたという陰謀説は、それなりにおもしろいと思うんですが、過去に何かがあったような、キャラの深みを無理矢理作るような、思わせぶりで遠回しな表現は、タクティカルロアが今まで築いてきた、シンプルさゆえのおもしろさと相反するようで、勿体ないなさが込み上げるばかりです。最終話を見ないことには、結論づけられませんが…。
 一方で、「アリスブランドの気まぐれに付き合わされるとはな!」言いつつ、実に嬉しげなヒゲが、相変わらずいいなぁ。大好きだよヒゲ。

 
Fate-stay night 第12話「空を裂く」
 
 がんばれ慎二。
 負けるな、慎二<負けるけど。うーむ、昨今希に見る素晴らしいやられキャラっぷりだ。ライダーさんが頑張りそうな気配ですが…。マスターの力がサーヴァントにも反映される設定もなんだか忘れさられているような気も。
 藤姉はあっさり回復。そうこなくては。一方で凛の「あはははは」言ってる場面の作画があははは…やばいよ!
その後、やることがあると言って立ち去って行きましたが、終盤にある間桐邸での動向が来週あるのかな。

 
 「士郎、よろしければここへ。」
 どこっすか!w バカップル、ナイスアシスト。
 士郎の過去について触れていたけど、切嗣のことは現時点でセイバーも知っていたけど、士郎がこの場所で被害を被ったことは、初耳だったという話かな。原作での細かいエピソードまで覚えていないので、こういう挿話はアニメ版で重要なポイントです。回想も新しく描き起こされて、だんだん切嗣の描写が細部に渡ってくるようになったかな。
 士郎が聖杯戦争で闘うようになったことを皮肉と言っていましたが、運命の皮肉はそれだけでもないわけで…。

 
 続・ライダーさんがエロすぎる件について。
 尻に対するスタッフの意気込みが、これ以上ないほど伝わってくるぜ。ビル上の戦いでジャンプキックをセイバーにかましてたけど、ライダーさん履いてない説ならば、セイバーからは見えていたということ…てなんの話してるんだ。序盤の凛を見る通り、作画が心配でしたけど、ライダーさんでなんとか盛り返してきたね。ビルを駆け上がる場面もアニメらしいバトルしとったし。

 
 ライダーの豊乳っぷりに驚きを隠せないセイバー。
 んなわけないんですけど、4コマ目の分割画まで、勝ち誇るライダーさんと「胸だけではない!」と強がるセイバーな構図に見えてしまうw 最後とあってか、ライダーさんの描写に関しては、一瞬の画たりとも力を注いでいますよ。
 ペガサスの召還と、騎英の手綱<ベルレフォーン>の描き分けも良かったな。
 そして、ビルの中には最強のサーヴァントと悪魔っ娘が潜んでいるのですよー。

 
 「約束された勝利の剣<エクスカリバー>!」
 やっときたー。ゲーム版でもセイバーの宝具が出るまで、長らく待たされて、やきもきさせられたものですが、アニメ版も引っ張ってくれたわ。「同感だっ!」の下りから入る迎撃シークエンスも熱い熱い。ただ意訳の和文が出せないのが辛いやね。Fateにおける戦闘の流れとして、まずAという技の凄みがどーんと出た後に、それを受けるBという技がさらに強いぜ、という展開が多いけど、やっぱこれ快感ですよ。少年漫画風な熱さを湛えている作品ですが、
このベルレフォーンVSエクスカリバーは、かめはめ波を彷彿とさせる代表的な対決でもあるね。にしても、ライダーの助走、えらい長かったなぁ。
 やっとセイバーがメインヒロインらしくなってきた一方で、士郎は完全に足手まとい。孝之ばりのへたれ街道への道を邁進しとるなぁw

 
 桜の呟きは…。
 凛が言っていた「やること」とは、桜の様子を見守ることか、それともこれから何か起こす行動なのか。この時点で凛が間桐邸にいるということは、ライダーの本当のマスターを知っていたということにもなる…のかな。少しずつアニメオリジナル要素が入ってきているので、油断できません。月明かりを浴びる桜の呟きは、やはり「さようなら」だったのかなぁ。さようなら、ライダーさん。さようなら、慎二…w
 



 

   3 24 (金)   極めつけ。

 
牙狼<GARO> 第24話「少女」
 京本喰われたぁぁぁぁぁ!! なにこの超展開。
 先週、バラゴデビューを飾ったばかりというのに、召還したホラーの長、メシア降臨の餌に過ぎなかったて…。切なすぎるw そのメシアが顕現する場面は、モロFFの召還獣。クオリティ高いけど噴いてしまったなぁ。これで実はまだメシアの中でバラゴが生きている、なんてオチはないものかとチャット談義でも盛り上がってました。
 銀ちゃんは明らかにビームが背中過ぎて貫通してる描写だったけど、シルヴァが防いだことになって、死フラグを
回避。ほっ…。

 
びんちょうタン 第8話「むすんでひらいてびん」 
 
 久しくなかった不憫さよ…。
 わざわざ、びんちょうタンにたかる犬が賢いというか巧みというか。恵んでくれそうな人が判っているなろうね。
 犬にコロッケ買ってあげたから、茶碗を買えなかったのかなぁ…。瀬戸物屋さんから、幼稚園まで、両親がいない寂しさや辛さがしみじみ描かれていますよ。むすんでひらいてで、一瞬喜びに浸かるんだけど、そこから突き落とされる構成が可哀想すぎます。より高いところにある方が落ちた時の衝撃は大きい、エネルギー保存の法則。こんなところで働かなくたっていいのに。

 
 「ただいま」
 「…おかえりなさい。」

 ぐあー、ついにこのエピソードもやってきた。原作でも、この一人芝居が一番痛かったです。おかえりなさいの後にどーんと落ち込む姿が、もう腹立たしいくらいに悲しい。オリジナル展開として、このあと犬の救いがあって、本当に良かったよ。
 しかし、匙を投げられたからサジって、かなり酷くね?w

 
 メガネ、待っててくれたー。
 ツンなイメージだけど、いい人だ(だからこそ、余計いい人ぶりが際立つのかな)。なにげにびんちょうタン好きなんだね。サジのおかげで、くぬぎタンとの仲もとりもてたし。くぬぎタンの喜ぶ姿も微笑ましいね。
 サジ用の小屋は別にあったけど、びんちょうタンと仲良く眠れて良かった良かった。決して一人じゃないんだよ、ていう暖かい最後で一安心。そのうちサジが冷たくなっていきやしないかと、ヒヤヒヤしたけど。新しいお茶碗と、サジ用のお椀が家族らしくて、いい〆で終えてくれました。

 
●REC 第8話「マイ・フェア・レディ」
 
 二人生活再開。
 松丸のダイレクトすぎるディフォルメ演出に笑ってしまったw しかし、ユニットバスのカーテン一枚挟んで、身体の一部が透けてみえりゃ、わからなくもないというか、松丸も不憫だなぁ。
 赤は順風満帆、仕事が舞い込み、夢が着実に叶うも、松丸の仕事は冴えない。このズレを描く話、結構好きなんですけど、先週の流れからすると、もう1話、間に入れたかったところかな。

 
 赤のレギュラー決定を喜んでいたが…。
 ターバンも枯れ葉も正直変わりはないと思うんですが(個人的にターバンの方がカレーぽい気がするけど)、自分の企画が通らないことに、やるせない松丸。それでも、このときはまだ赤を祝福する気いっぱいなのに。
 突然の仕事で、松丸との約束を果たせない赤。ケータイが繋がらないことで連絡が取れなかったようですが……店に電話すりゃよかったのでは?w

 
 どん底。
 企画は通らず、約束をすっぽかされ、雨に打たれて。悪いことは重なるというけど、ここまでされなくたってw
 赤がドタキャンを真摯に謝るのに、当たり散らしてしまう松丸は、ただの我が侭、或いは幼稚に当たり散らしているだけにしか見えないのが惜しい。
 前述したように、先週、あれだけ二人の仲が盛り上がったのに、僅か1話でズタズタになってしまうのは、やっぱり違和感が拭えないなぁ。先週の最後から、ある程度時間が経過しているのは判るんですけど、リアルタイムで見ている視聴者にとっては、つい先週のことなわけで。15分作品だけに、余計詰まって感じられてしまったか。
 来週、それなりに関係が修復して終わるんだろうけど、別れの危機→ヨリ戻し→最初に戻る の繰り返しで終盤を飾ってしまうのは、あまりに惜しいなぁ。



 

   3 23 (木)   表現力と脚本の構成とはかくあるべし。

 舞-乙HiME 第24話「不思議の谷のアリカ」 
 
 おまいら、いたなー。
 アカネに逃げられたオッサンとか、逆に奪っていったカズくんとか。後半のストーリー大激動ですっかり今は昔。
五柱が赴いているところをみるに、アカネはオトメの資格を失いかけたギリだったのかな?

 
 働く准将。
 うーん、ハルカだw OPでマスク姿を見せていたサラ・ギャラガーもついに登場。スターシステム健在だなぁ。知る人にはたまらない投入だね。しかも後輩ながら、ハルカの苦手キャラときたもので。イケイケのハルカにとっての弱点というのも美味しいポジションだ。
 久々の理事長とシスター。元教え子に再会できた喜びと、こんな形で再び見えることを嘆くような、なんとも微妙な表情が印象的。後述しますが、今話は微妙な感情をみせる表情の緻密な描画が素晴らしかったですよ。
 さて、シホも行方不明とのことで、これはチエに授けられた策でしょうか。ここ一番での登場に期待が高まります。
キャラ表も大幅に更新されてますが、生真面目なラウラと、戯けたロザリーは馴染みもあるようだし、よさげなコンビですね。
 そしてトゥモエー、懲りないヤツだなぁw そんなところが可愛くもあるのですが。リバースを楽しみにしていたけど、一度本性を現してしまうと、優等生の仮面を付けていたときのスリルが懐かしくもあり。

 
 各々の想いを背負い…。
 ミユが見つめていた女の子は誰なのか、ちと気になりました。現在とは違う時間軸(成長したアリッサ?orアリカの祖先)にあるのか、現在軸の人間なのか。前者のように見えたけど、ラストバトルに関係あったりするのかな。
 アスワドもタダでは済まなかったか。カルデアという大国を攻めて、流石に無傷というわけにはいかずで。オカマが死んでたら、ちとショック。ヨウコはガルデローベで、アスワドの民を救う技術を学んでいたという流れね。
 アオイとチエの関係も、なんとはなしにセルゲイとニナに被るように描かれているのが巧いね。本話の終盤で戦場に立っていたチエ…。死ぬスメルが漂っていて怖いよ。

 
 うはー…泣いた。
 回想でオリジナルカットを描きおろしますか。今まで視聴者が知らない楽しい時間を見せるなんて…鬼。
 かつての親友同士が、時代の波に飲まれ、袂を分かつことになる、という話は今まで見たことあるから、この手のエピソードは来ると判っているのに…それでも胸をかける熱いものがとまらないよ。三人で楽しく過ごした部屋から、一人で手紙を書く場面に移りゆく演出まで…完璧な仕事がニクイよ。

 
 オトメの資格や…?
 ここも表情の描写が極まっていたなぁ…。「一番大事な人」と告げられて、喜びを滲ませる顔から、セルゲイに女として見て欲しいと迫る顔。わずかな変化だけど、全く違う感情が見て取れる、この表現力。素晴らしい。それぞれの思い出を1クッション入れて、ゆーっくりと一線を越えていく流れに、気持ちがこれでもかと乗せられていきます。
 ナツキとナオの関係も、前シリーズの流れを汲んできたのか、認め合う場面はシビれましたね。互いに素直になれないところがまたいい。ナギ大公であっても、自分のシマを荒らすヤツは許さない、と口に出していたけど、シマの中に、ガルデローベやそこにいる教師・後輩も入っているよう。やれやれ…と言う、天の邪鬼な物言いがいかにもナオらしいけど、自分の大切なものを命懸けで守ろうとする覚悟もまた同様。五柱のマテリアライズが楽しみ楽しみ。
 そして、ニナのオトメの資格はなくなった…のでしょうか?
 あと、ここ一ヶ月くらいでやたらと蒼い星が強調されてきたけど、あれ地球(今回の舞台が媛星)なんていうオチはないよね?

 
 因果応報。
 これは狙って描いたのか判らないけど、今まで仕留めてきたナギの政敵と同じような最後を、自ら迎えるというのは、かくも運命的な皮肉。セリフからその事実を匂わせてはいたけど、セルゲイが手を染める直接的なシーンを、今まで描かなかったというのは、やはりこの瞬間のためにとっておいたのかな。
 画はとらなかったですが、スミスの笑顔もまた、素晴らしい表情だったなぁ。

 
 極めつけ。
 うは、ナギの黒い笑顔がたまらん。顔下半分にカメラをあてて、ニヤリ…と唇をつり上げる画も素晴らしかったですが、最後のこの表情は最高だ。そして終盤で、こんな重要なポジションに立つとは思いもしなかったシマシマ団。
OPのカットに似せたカット割が小粋だね。イリーナも連絡役という大事な役を担っていますよ。頑張れメガネ。
 さあ、そして巨大戦艦きたー。砂戦艦とくれば、ゼノギアスの潜砂艦ユグドラシルを思い出してしまう自分です。
ハルカのキャラゆえか、アンナンとロムルスのマイスターも、コメディタッチな空気につられているけど、臨戦モードな雰囲気が伝わってきますよ。
 一方、迎撃に望む二人のマイスターの表情もまた、戦いに望む覚悟を決めた重みと覚悟が見てとれ…。

 
 いざゆけ、ハルカ!
 まー、とにかくラストバトルで晴れ姿を見せてください。
 そして主人公がやっときた。修行に一話を費やしただけでは、ちょっと早すぎるとも思えたけど、マシロは血縁問題を振り切ったように前向きだし、リボンを見つめるときは常に暗い表情だったアリカが、晴れやかな笑顔を見せてくれれば言うことないね。OP画をみるだに、舞衣も後に参戦するのかな。
 さあ、いざ最終決戦に向かうのみ。

 SoltyRei 第21話「真実ノ刻」 
 
 ぐあー、やられたぜ。
 先週のラストで、アクセラがロボに乗り込んでるのは唐突すぎね?とか言ってたら、本話で遡られました。やって
くれるぜスタッフ。
 ストーリーは緊張感がどんどん高まっていくのに、「お嬢さん(カーシャのこと)」言われて喜んでるミランダが、なんとも微笑ましいなぁ。ソルティは移民船のラボで修理を受けることになりましたが、それを見守るオヤジの背中が、
小さく見えるモノで。
 そしてあっさり指名手配喰らうの巻。なにもミランダやユートまで入れることないのにw

 
 目標はコンピューター。
 うーむ、なにやらライフラインを司る、エウノミアなるコンピューターが最後の敵つー話に。登録市民制度を布くことで人口調整をしていたとな。の割には、ソルティはずいぶんあっさり市民登録されていたような気がしますが。
 アシュレイがローズを頼る表向きの理由はそれで良いとして、プロシード部隊を壊滅させたり、ローズを洗脳しようとしたり、後に現れる凶悪な兵器を作ってまで、遂げたい本当の目的とはいったいなんであろうか。
 アクセラのロボ起動場面を時間軸の絶対値として、遡る形でRUCとロイ側を交差させ、コトの真相を巡っていく展開も、説明ゼリフが多くなるなか、飽きさせない構成でした。

 
 「あなたたちは…?」
 カーシャ達と過ごした思い出も、ロイからもらった名前も失ってしまったソルティ。それでもエウノミアが支配を始めたリゼンブルに対して、反応を示す。ここまできて、まだソルティ自身の謎は全く明らかにされていないのが、もどかしくもあり、楽しみでもあり。
 そして、ローズの能力は機械との同調能力であったと。さもありなん。

 
 リゼンブル暴走ー。
 アシュレイにも及んでいたけど、手足をリゼンブル化しただけで、操られてしまうというのが凄いな。

 
 アプサラスきとわ。
 「痛い!痛い!痛い!」と悶えながら、鼻血出してるアクセラCV:能登ボイス猛烈にccmz。さらに制御プログラムからのオーバーロードで、イッてしまわれますよ、アハハハーて。能登ボイスでこれはマジ堪らないな。
 つーか、なんですかこの「薙ぎ払え!」な凶悪兵器は。秘匿していた兵器をアクセラに奪われてしまったアシュレイの計画は、大きな狂いを見せるのか。エウノミアのみならず、その力にも反応していたソルティは一体なんなのか。風雲、急を告げるラスト4話。つうか、これであと3話も保つんスか?
 



 

   3 22 (水)   最後の休息

 
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第11話「その瞳から消えたもの」
 先週の衝撃的なヒキから、はたき合いに発展する怒濤の展開。前話で二人が抱き合う姿(誤解だけど)を目撃しても、見なかったことにするとまりのに対し、現場を押さえて堂々と乗り込んでくるやす菜というのがいいね。普段は、なんでもくだけて言えるとまりと引っ込み思案のやす菜が、こと恋愛になれば真逆になるという構図。
 最終話も間近というのに、少しカメラが引くと、作画が結構崩れててショックでしたが、男性だけでなく全ての人を識別できなくなるというオリジナル展開はおもしろし。原作が継続してる作品の締め方って、かなり難しい問題だと思うんですが、宇宙人の問題とやす菜の病気の繋げ方も巧かった。ジャン・プウ達が帰ってきてもギャグにならないので、シリアスで行けてるしw
 やす菜が身体的なハンデを負ったことで、はずむの気持ちが片寄ってしまう。ゆえに、個人的にはとまりサイドへ気持ちが傾きくんですが、とまりも身を引きそうな気配みせはじめたし、やす菜も逃避しそう。
 とまりとやす菜、二人で語り合う場面で回復するのかと思ったけど、そんな様子はまるでなくて、ちょっと肩すかしをくらったような感じ。
 あゆきにも突っ込まれて(あゆきはとまりが好きに見えるけど、どうなんだろう)、二人の間で板挟みになるはずむですが、最後はやっぱり二人と仲良く過ごしたい、なところに落ち着くのかなぁ。そこに至るまでの過程をどうみせてくれるかが、楽しみです。

 
IGPX-Immortal Grand Prix- 第22話「進むべき場所へ」 
 
 バカ話きとぅー。
 リズがいきなりのモデルデビューて。視聴者的には、男勝りな女性キャラが、突然女の子らしくなる展開は、好ましい限りですが、タケシは哀れだなぁ…w なんですか3枚目のギャグアニメな構図。「羽根みたいでステキですよ」という、ひまわりの慰めが文字通り痛々しい…w

 
 フェスティバル!
 早速改良マシンきたー…と思ったら、やっぱりバカだw スピード出過ぎてコントロールできなくなったと思ったら、空泳いで飛んでるw 腹イテーw 調整が間に合わなかったことより、性能の向上をメカニックに感謝するタケシ。
その様子をみつめるアンドレの親心風な描写もまた良き哉。スピードの強化はみてとれたけど、バトルモードは結局搭載せず終いなのかなぁ…。

 
 垂直壁登り。
 どんなレースだw それも一番重いディフェンダーにやらせるて(馬力があるということなんだろうか)。それとエッジレード機のウインチは外させろよw どう考えても圧倒的に有利だろに 。その後の障害物のあるテクニカルなレースはTVシリーズのサイバーフォーミュラを彷彿とさせてくれたね。というか、このフェスティバルがサイバーのCDドラマだよなぁ。
 今回メインのリズの表情作りでも、レースとドレス、強敵を迎えた二通りの顔をよく描き分けてくれていますわ。

 
 ファッションショー開幕。
 スカイラークは美女揃いだけあって、こういう場面ではサブメンバーも輝くね。スレッジママからはリバーで、バックヤードでの会話に一笑い。リズの綺麗さに思わず唸ってしまったけど、チーム・サトミの面々と同じようにハラハラ
してしまったなぁ。一番奥のオーナーからルカまで大口開けてドキドキ。特に手前の二人は、コルセットの紐が切れてることを知っているだけに、気が気でなかったのかな。 タケシが見惚れているのもいいね。
 そして、ショーの演出として花束を抱えて出てきた子供(このあたり、舞-乙HiMEのハルカに近いものがあるなぁ)が裾を踏みつけ、ドレスが裂けてしまうのですが…。

 
 ナイスリカバリー。
 普段のリズを知っているのかいないのか、ガクガクブルブルな子供カワイソス。しかし孤児院育ちでもあるためか、子供に優しいリズ姉ちゃん。機転を働かせてワイルドな衣装にチェンジで見事優勝。コルセットの紐切れが好転とはね。
 移籍の噂も(主にひまわりが)囁かれましたがなんのことはなく、孤児院再建のための副業でありました。手紙の文面も、ちょっとホロリときたね。リズが激しく女の子してるモデル写真にも驚きでした。
 最後は、次の試合を前に、カニンガムとアンドレの対話。
 カニンガム「次の試合、楽しみにしてます。」
 アンドレ  「じゃ、ハムグラに伝えてもらえるか。“首洗って待っとけ”ってな。」

 うは、カコエエ。こういう要所では、べらぼうにカコヨく決めてくれるから、目が離せないのですよ。でも、カニンガムが立ち去った後で、「言い過ぎたかな…。ま、いっか」と呟くのがアンドレ。話によってはダメなところもあるけれど、手が掛かる子供ほど可愛いの理論で、やっぱりおもしろいや、IGPX。
 プレーオフの組み合わせはサトミVSヴェルシュタイン、スレッジママVSホワイトスノー。てことは、一年前の不完全燃焼な戦いに決着をつけた後、決勝はサトミが ホワイト・スノーに雪辱を晴らすことになるのかな。なんとなくですが、ホワイトスノーってオフサイドの無双高校みたいな存在に思えたり。
 



 

   3 21 (火)   神。

 
闘牌伝説アカギ 第25話「殺意の誘惑」 
 
 「打て、打て、打て、打てぇ、打て、打てぇぇ!」
 「qwせdrftgy〜!!!!  ロンッ!ロンッ!ロンロンッ!ロンッ!ロォンッ!ロォォォォォンッッッ!!!」

 津嘉山が神w
 ここ2ヶ月くらいにかけて一人のキャラ視点に絞った構成が輝いていたけど、先週からの鷲巣がちょっと究極。
 冒頭からアカギが小宇宙を燃やしてたり、謎空間が開けていたり。どこからツッコんでよいかわからない(打牌の描写ひとつとってもおかしい)演出の過剰ぶりも、止まるところを知らず。そして、その映像にさらなる輝きをもたらす津嘉山。マジこの領域は凄すぎます。数え役満を上がり損ねた場面は、何度も見返してしまいます。作中でも屈指の名シーンだわ。
 喜びに打ち震える鷲巣の背後に現れて、ボソッと呟くアカギも、対バグナード戦のアシュラムを思い出させるね。
 「これで終わりだ!」
 「…お前のな。」

 アカギにカメラを当てていないこともあって、鷲巣にメチャメチャ感情移入してしまう。なんだか、びんちょうタンくらいに可哀想に見えてきたよw 福本漫画の大きな特徴であるぐにゃり演出も、アニメの動きでみると、また一味も二味も違う趣があります。素晴らしい。
 



 

   3 20 (月)   ギャップ。

 
¢実写化して欲しいマンガ作品ランキングカトゆー家断絶
 ハッピー・バースディ!w
 ドラマという観点なら、職業系でコンシェルジュとかバーテンダーあたりはおもしろいかも。あとは日テレ土曜9時枠で神の雫や、LIAR GAMEなんかもありかな。
  にしても、最近のTVドラマは、異様にマンガの原作率が高いっすな。夜王のように、原作とは異なる独創性を引き出せればいいんですが…。原作を知っているから云々、という一面は確かにあるだろうけど、実写化した映像単体としてのおもしろさがないとね。クロサギの予告編を見たら、正直つまらなそうだったなぁ…。
 春の新番組の医龍でも、阿部サダヲ=木原と思っていたら、荒瀬だった…orz。木原役は池田鉄洋さんとのこと。知らない人だったけど本人を見たら…かなりよさげな雰囲気をw
 



 

   3 19 (日)   笑いの神。

 
ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第14話「遊園地バトル!ローサの休日」
 
 予告に期待して3週間経過したら…
 遙かに予想を上回るバカ話。なにこれw 悪ノリの極みだね。けど、ただ自己満足でやっているんじゃなくて(それも多少はあるだろうけど)、ファンをとことん楽しませようという意志あればこそ、見ている側も心から楽しめるんだと
思えたり。30分噴きっぱなしだったよ。
 「○月×日 今日もダイヤが人の5倍朝飯を食べた。パイロンさん激怒。次の補給地まであと3日。…頑張ろう」
 「○月×日 今日もダイヤがピュリアと大喧嘩。テーブル椅子などの備品、数点破損。会計班激怒。…頑張ろう。」

 副長の絵日記もバカだけど、人のプライバシーをなんの迷いもなく覗き見るルルもありえね。そして遊園地のメリーゴーラウンドを背景に立つキャプテンが、格好良すぎだ。劇中ボケとツッコミの嵐でしたが、見ているこっちもツッコミ入れずにおれないアホっぷり。
 あと、なにげに髪を下ろしたローサがローズに見えてしまった。

 
 ルルの魔眼もこれ異常。
 大空魔竜のクルー、ステキすぎる。そしてあほ。どこのファンクラブイベントよw んで本当に遊園地稼働してローサを楽しませたかと思えば、そのエネルギーが原因で、敵に居場所突き止められるという超展開。…ハライテw 慌てて出撃したガイキングは必殺技使えないボケかますわで、もう止まらない。
 そして、今・必・殺の!絶叫コースターアタック!!wwwwwwww誰か助けてwwwwwwww
 ここ一番の盛り上がりゆえに主題歌も挿入されてくるんだけど、ギャグとしか思えませんでした。しかもこれ、どちらかというと敵の怪獣が使う技じゃねのw
 最後の絵日記でもしっかりトドメも刺してくれました。白馬の王子様…だめだ、もう引きつけおこしそ。
 ストーリー的には、現実味も説得力もまるで感じられない一話だったけど、それでも楽しめてしまうのがガイキングという作品の器なのかな。序盤、ダリウス軍側では、ヴェスターヌが全指揮権を委譲され、プロイストが怪しい動きを見せるなど、なにげに重要な動きがあったのに、ごめん。ほとんど吹き飛んだ。なんとか2回目で思い出しましたが、これでプロイストがダリウス大帝だったら、三条は神だなぁ。
 問答無用、この一言に集約された一話でした。スタッフに頭からビールをかけてやりたいくらい、おもしろかったよ。

 
ゾイド ジェネシス 第49話「決戦」
 最終2話の割に、盛り上がりに欠けるというか、落ち着いていた感じでした。先週のエピソードが強烈すぎたせいもあるけど、総力戦直前の、嵐の前の静けさが現れていたよう。
 悲しみに暮れる暇もなく、指揮官としてのつとめを果たすルージでしたが、古参の仲間の前でだけ悲しむ姿が忍びなかったなぁ。ガラガの励ましがまた泣かせてくれる。そしてルージの前でだけ涙を流すミィ様にもホロリ。シリーズ後半から、二人の関係があまり描かれなくなっていたけど、最終的に落ち着くところに落ち着くのでしょうか。
 最後はジーンが圧倒的な破壊力を見せつけたところでヒキ。なんのかんので1年間続いてきた作品が、どのような形で幕を下ろすか、来週の最終回を心待ちにしつつ…。

 
よみがえる空 -RESCUE WINGS- 第11話「ビバーク」
 うわあぁぁぁ、つれえ。リーダーの両親が、他のメンバーの肉親から刺される視線。先に山小屋へ非難したはずの二人が道に迷い、意識を失いながら死んでいく経過のリアルさ。凍死体として発見される展開。天候の激変により、助けたいのに助けられない本郷達。そして目の前まで救助が辿り着いたのに見捨てられる要救助者。
 とにかく見ていてはがゆい、つらいという現実が突き付けられていく展開に、ぐいぐい引き込まれていきましたよ。
当事者の要救助者・救難隊だけじゃなく、親御さんや助からなかった人間をいろんな角度から(本人視点だったり、第三者視点だったり)描くのも絶妙だなぁ。突風に煽られるヘリの重量感、自然の凶悪な臨場感も、素晴らしいの
一言に尽きます。
 本郷と内田の間にも、それなりの信頼関係が築かれたようで、二人の間に流れる空気もいいんですよね。本郷の問いかけに悩んでいた内田が、最終回の救出に一役買うことが出来るのか。主人公らしい活躍をみせてくれ。
 



 

   3 18 (土)   今二つ。

 
タクティカルロア 第11話「花」
 敗戦処理に一話まるまる費やしたためか、またしてもエロ描写抜き。際どいカメラポジションが敷かれないタクロアなんてタクロアじゃありませんよw ドシリアスな展開でコミカルに走るのもムリだろうけどね。この状況をみるに、タクロアのエロ描写は、かしましの一ギャグと近親関係に感じられますね。当たり前にあるときは重要性に気づかないけど、なくなってみると妙に物足りなくなる。牛丼の紅ショウガみたいなものかな。
 ストーリーにも転機。やーっと七姉と漂介の間に決定打が放たれたけど、漂介の存在感薄いなぁ…。戦闘シーンで全くといっていほど出番がないのが辛いね。この辺は敢えて一線を引き、距離をとってると思うんですけど、1クールという短さで描くには、ちょっと薄味になってしまったかも。最終話を迎えるまでは、なんとも言えませんが。
 あと現状では風呂敷を拡げすぎな気が否めないかな。あと2話を残すのみで、三角関係の勃発、何かしら狙っている敵方の動向(七波の同期とちびメガネの友人他の決着もつくんだろうか)、ボコボコにされたパスカルメイジ…。これ全部まとめきれたら、ちょっと凄いね。なんだか別の意味でハラハラしながら見てしまうけど、そんな心配を吹き飛ばすくらいの最終回を迎えて欲しいものです

 
Fate-stay night 第11話「鮮血神殿」
 
 オープニングブロー。
 先週のネグリジェ姿から、今週は正規衣装の絶対領域&腰上のラインを惜しげもなく見せ、なにげに遠坂は冒頭の仕事頑張っているなぁ。それから土蔵の中で見たものに対して、極めて重要な発言をしているようだけど、士郎が強化したブツの描写があんまりに適当なため(他に見せようはなかったんだろうかw)、凛のセリフとの因果関係が
さっぱりわからず。竹刀が鉄化されているようには見えるけど…何を言いたかったんだこれ。

 
 慎二キタコレ。
 うはー、こんだけ生理的嫌悪が走るコテコテの悪役は久々。プライドだけは高くて周りを見下すことでしか自己実現を実感できない(実際には高められていない)哀れさ。慎二だけはゲーム版にも、まるで引けをとらないクオリティだね。藤姉の下りなんかは、アニメ版Fateで一番感情移入出来た場面かもしれないw 言ってて悲しくなってくるけど。
 と同時にゲーム版でも感じられた、「どうして士郎はこんなヤツと親友でいられるんだろう?」という疑問も引き継いでしまったかな。悪役としてのみ描かれるのは惜しい、かといってそれ以外の一面を描いてしまったら慎二ではない気もして、奇妙な二律背反。
 魔術回路のスイッチが入って、あふれ出るほどの魔力がたぎるカットインに勢いがあるし、士郎の気持ちも乗っていたね。ここまでは上々。ライダーの武器が欠けるあたり、これはFateルートの伏線になるのかな。

 
 落ちてねーよwwwwww
 ぶは、校舎から士郎が投げ出される描写に、またしても静止画と効果線…普通に止まってる。ザ・ワールドで時が止められたかと思えてしまったよw これじゃゲーム版のテキストをボイスに変えて一枚画のクオリティを下げた劣化コピーじゃね?
 「アニメは動いてなんぼ」でしょ。セイバーが令呪で召還されるシーンも全然迫力ないし、その後の慎二VS士郎、
ライダーVSセイバーの戦いも同様にダイナミズムが感じられませんで。ここでも静止画に効果線演出を多用だし…。
 ラジオドラマとして聴けば、いい脚本になっているんだけどなぁ。一気にトーンダウンしてしまったよ…はぁ。

 
 宝具パート2。
 鮮血神殿に続き、ライダーさんの攻撃系宝具が炸裂。翼をチラ見させるってことは、もう一回やるということだろね。
慎二にイヤイヤ従っているようでいて、その上でセイバーとの戦いを楽しんでいる風なライダーさん、イカス。
 首をグッサリ突いた瞬間、カメラを変えずにそのまま血を噴き出させたら、もっと臨場感出ていたような気もしますが、召還までの一連の演出はすこぶる良かったですね。廊下が吹き飛ぶでなく、えぐり取られているところに、その破壊力の凄まじさが伺えます。

 
 鎧の正座ccmz
 先週の全裸よりこっちの方が胸に響くモノがあるなぁ。士郎に畳み掛ける場面も、今までは自分の戦闘スタイルを貫けないことに、納得がいかないようだったけど、今度は士郎の身を強く案じている様子が伝わってきます。本当の意味でパートナーになれた瞬間かな。直後にちょっかい出してくる凛に照れる姿がまた微笑ましく、小手を付けて脈など測れようはずもないのに(それを判ってて流す凛がまたいいよね)、照れずに堂々と誤魔化すところが、いかにもセイバーらしい。受け取った服を大事そうに両手で抱き、「士郎が似合うといってくれたから」 これまたストレートなセリフなんだけど、やさしげな微笑みとのコンボがセイバーに似合うんだよなぁ。ここにきて、やっとヒロインに見えてきたぜw
 そしてー、来週はデスサーカスくるよー、でも動画が不安な…。
 



 

   3 17 (金)   ドラマティック。

 
牙狼<GARO> 第23話「心滅」
 
 京本きたあぁぁぁぁぁ!!
 中盤からまるで出番がなく、気には掛けていたけどだいぶ存在が薄れていたので、ちょっと心配でしたが、やはりバラゴとしてきたー。今までのゲスト同様、本人が殺陣に挑戦。結構いい年だろうに頑張っていたなー。
 最終回間近でついに牙狼が変身のリミットを迎える展開もきたりで、盛り上がるのなんの。牙狼暴走時のVFXが、またクオリティ高くて。あれだけ強力だった木霊を、ゴミのように蹴散らす様がすげえ。今回奮闘していた銀ちゃんに、死のフラグが見えてきてドキドキです。あと余談デスガ、

 
 西の番犬所の神官、やる気なさすぎるw
 棒読みにも程があるよ!

 
びんちょうタン 第7話「ラムネとりんごあめびん」 
 
 カワイソス…。
 稼働住まいは完成直後に倒壊。ちくリンの「さっそくー!」が別の意味で響く儚さよ…w あろえも幸せいっぱいで泳いでいたところから、一気に地獄へ。プールに行けばなけなしのお金を落とすで、ふんだりけったり。マジカワイソス。
CVはなんの迷いもなく、水橋かおりさんと思ってしまいましたが、斉藤桃子さんだったんすね。ソルティではそんな気配は全然なかったけど、「あー、あー」ていう声がえらい似ていたような。これでレギュラーは勢揃いかな。
 そしてちくタンのダンス、腰を振る姿がまた可愛らしいこって。普段あまり感情を表に出さないから、余計に愛らしく見えたのかな。

 
 祭りー。
 仕事で間に合わないかと、ヒヤヒヤしましたが、最後はみんなで一緒に過ごせて良かった良かった。爺のささやかな優しさも渋くていいね。和やかな一幕でした。眠たそうなちくリンには、無性に懐かしさを覚えたりも。気になって
見つめていたのに、びんちょうタンが振り向くと目をそらすレンたんの、ツン紛いな仕草もまた良く。みんな一生懸命生きているな。ほのぼの。

 
●REC 第7話「戦争と平和」
 
 ちぐはぐ。
 歯ブラシとかシャンプーの痕跡が、切なす。手書きの名前がまた余計に…。赤と松丸の様子から、二人の気配を察する吉岡。「マネージャーです」と、畑田をバッサリ切って捨てる掛け合いに一笑い。クールビューティなキャリア
ウーマン。そして風呂でばったりな展開で、眉をつり上げる姿やら、互いを背にしたショットでの本音モノローグなど、もどかしさを伝え、気を持たせる演出もお見事。

 
 ベタな展開ですが…
 だがそれがいい。赤の涙はどこで精製されとるのよ、というくらい大量に流れすぎるし、吉岡さん投入の絶妙なタイミングにも笑ってしまったけど、15分枠の軽やかさがこの展開をアリにしてくれているのかな。時間稼ぎや無駄な間がなく、不必要な描写を削ぎ落としている。それでいて見せ場にしっかり照準を合わせて盛り上げてくるから、充分な見応えを感じられます。
 今日が最終回かと錯覚してしまうほど、松丸のアパートへ帰ってくる場面も気合いが入っていたなぁ。OPに見られるような、淡い光を入れた色彩に、なんともいえぬ暖かみが感じられます。



 

   3 16 (木)   真実は紐解かれ。

 舞-乙HiME 第23話「不思議の谷のアリカ」 
 
 普通に元気すぎ。
 アリカ×ニナの初激突のときもそうでしたが、一話の最後で盛り上がりのピークを極めた後、翌週であっさりフラットに戻すところが、ぬけぬけとしているんだけど、巧みで面白いね。シリーズを通してメリハリが効いてくるし、一話ごとに盛り上がりを楽しめます。
 バレバレではあったけど、先週登場していたミコト、舞衣が普通に登場。ローブ着込んでいたのは、ホントに料理のためであったとは。MIYUの超速撹拌と合わせて笑ってしまったなぁ。

 
 「SHOW THE FLAG!!」
 さー、ハルカがとうとう動き始めましたよ。前シリーズではHiMEならず(それであの存在感というのも驚異的)でしたが、今回は堂々の戦線投入。今まで付けられていた枷が外されたとき、先陣を切るパワフルな姿を是非とも、仰ぎたいものです。ファイトだハルカ。
 同時進行で、様々な謎・伏線も回収。今まで溜めに溜めていたものを、ここぞというポイントで、一気に解放。それも敵味方サイド双方合わせて。この手法は見事だね。アルタイ側では、セルゲイにレナの真実が告げられ、黒き谷では、正統な血統が判明。王家の血を引いているというミスリードから、レナの娘であった転換にしてやられましたが、これが思わぬほどに気持ちがよかったです(アリカが王の血統なら、ニナ→レナという繋がりを想起させたのも巧かった)
 さらにアリカの名がアリッサから繋がっていたという隠しオプションまであり、なるほどMIYUが熱心に仕えていた
動機はそんなところにあったのか。そういえばアリカの髪が光って見えたことも、前に一回あったかな?
 アリッサが一体誰を夫としたのかも、なにげに気になりますが、父親といえば、存在をまるっきりスルーされているアリカパパが可哀想すぎるw スターシステムに従うなら、司馬の線が濃厚だろうけど、アリッサの血を次いでいたのはレナなのか、父親なのか…。

 
 餓死→捕殺。
 アリカに対してはデレ120%のMIYUですが、他人、特にマシロに対して強烈な冷遇っぷり。この落差が、MIYUの大きな魅力のひとつですね。敬愛するアリッサの血を引く、アリカのマスターたるならば、その資格を示せという愛のムチでもあるのか。そして主が悩めばオトメも悩む。
 セルゲイに恋し、エルスを失い、ニナと争うことになってから、オトメとは…?という疑問を常に考えてきたアリカ。
憧れのオトメならば答えを出してくれるかと期待をするも、返ってきた答えは自分で見つけなければならないという、やはり愛の鞭。立場、人を変えて何度も伝える「自らの存在を問う」ことが、この作品のひとつのテーマなのかな。
 そして、捕獲さるる五柱の二。飢え死にどころか、捕食されかかるのであります。南無。

 
 偉大なるかなツン。
 ナツキのツンぶりは、本当に微笑ましくて可愛い。普段の凛とした佇まいとのギャップ、公と私の切り替えが、この可愛さを存分に引き出してくれるんだろうね。舞衣と二人並んだところで、胸のラインの露骨な違いにもこれ一笑w
 恋に悩む云々のエピソードから、てっきり楯が出てくるかと思っていたら、マスターはミコトっすか。しかも指輪喰われてるし!腕の印とMIYUの話を合わせれば、ミコトはHiMEであるらしい?
 さらにMIYUに対して、妙な対抗心or憧れ?を現しているように見えるナオにも着目。今まで斜に構え、真剣に取り組む姿が見えなかったので、この変化はやはり可愛らしい。しかしこの温泉話、見せるところはしっかり魅せ、でも一線は絶対に越えない、このギリギリの描写が絶妙すぎます。見えそうで見えない、あと一歩の限界なればこそのエロス。ナツキの頭越しなカメラポジションまで、抜かりなさすぎだぜ。
 さて、ヴィントブルームでは、イリーナとヨウコらが何かを…?

 
 父として。先生として。
 ニナの重荷を軽くしようとすればするほど、追い込んでいる悪循環。レナの真実を知り、ニナの苦しみを救うため、セルゲイがなにかしらのアクションを起こすことになるのでしょうや。風呂上がりで可愛い照れを見せるナツキと悪い顔でニヤリなナギ。この両極的な表情と感情の差が、たまらないね。特にナギの顔は堪えられません。
 そして魔王再び<おとーさん、おとーさん。エアリーズの意図を計略に組み込み、力の差を見せつけるナギの帝王としての器も流石よ。逆に揺らぎを見せるマシロの脆さが見えて、相乗効果として互いの格の違いが引き立ちます。
 アリカよ、どこへ行く。ナツキは「蒼天の青玉」の本来の力を知っているんすな。OPでレナとニナが重なる場面で、ローブの違いを描いていたのも、この伏線 ?
 力をつけるべく挑む相手は…ミコト?って強ええええ。手も足も出なかったけれど、やっぱりアリカは考えるより体を動かした方がいいね。

 
 光明。
 MIYUは旅立ち、五柱もガルデローベへ。イヤイヤながらだけど、ナオにも自覚が芽生えているね。アリカとマシロは、王・オトメとしての修行に励むことに。近道をするでなく、明るく堅実で真っ直ぐな姿がとても綺麗でした。元気な笑顔こそアリカだ 。
 舞衣姫というキーワードを最後にもってくるところも、くはぁ、ニクイなぁもう。久々に前向きなヒキで終わり。朝日の光に合わせて、普段とは違うED曲のキーボードから入るこの演出。くー、最高だ。がんばれ女の子!

 SoltyRei 第20話「訪レル災い」 
 
 いろんな再会。
 柔らかな面持ちのミランダが面会するも、あしらわれてしまう…が、ローズの伝言は紙飛行機に忍ばされ、見張りの存在を伝えることに成功。が、肝心のインテグラがロイ宅におらず。緊張感の漂う場面ながら、ソルティとアクセラの2ショットが…和むなぁw

 
 ユートよ、弟よ…。
 >
どうも、ロイの中ではこの二人は同レベルと見なされているらしい。パシリ属性において…。(公式サイトより)
 哀れな二人だ…。けど、こいつらは良い飲み友達になれそうな気がします。普段は空気を読めないユートなのに、アンディのローズに対する気持ちを、敏感に察することが出来たのは、自分と同じ匂いを感じたからでしょうか。
 そしてぇー。ついにソルティの前にアシュレイが。インテグラの前にプロシード研究所が。ディケと呼ばれるソルティの真実や如何に。序盤から中盤に掛けたほのぼの&心温まるストーリーから、一転、激動の展開。謎が謎を呼び、物語は加速度的に進行してすっかり忘れかけていましたが、ソルティ自身の存在が一番の謎だったことを思い知らされた一瞬でした。

 
 って、うわぁぁぁ!
 なんですかこの衝撃映像は。この作品は、つくづく人を驚かせることに長けているようです。動かなくなったソルティの第一発見者がカーシャというのも、痛々しい…。
 ローズの関わるプロジェクトは最終段階に進み…。そこでついに洗脳という言葉がアシュレーの口から。プロシード部隊の一件に不信を抱きながらも、家族や仲間を捨ててまでも、ローズがアシュレイに協力する理由(=アシュレイの理想)とは、いったい何なのか。

 
 娘は何処へ。
 見る影もない姿で返ってきた娘。と同時に訪れた客人。自ら招いたユートの不在をジョセフの訪問が補った…かにみえたが、ソルティの記憶はそこになく…。傍観者と自らを言い放った世捨て人であったにもかかわらず、突然のトラブルに対応できる技術力。ソルティの開発に関わっていたのか…て、そのチップ、どこから取り出してますか。

 
 真実。
 オーロラシェルは空気のなかった星に大気層を形成させるための薄膜であり、この惑星の人間は移民だったという事実。突如グローバルな世界観が降って湧いてきたな。てことはアシュレイの理想は、惑星レベルでどうこうするという話になるのかな。惑星へ移民してきたという時期も、大いに気になるところです。
 その裏でインテグラが戦いを挑むが、思いを遂げる能わず。特殊能力を備えたプロシード、インテグラの加速装置すら凌ぐ力て。わざわざ自分の元へ招き入れた自信の裏付けでもあるのだろうけど、やはり自ら手を下すという行為それ自体に、逆に器の小ささを感じてしまう…。危ういバランスが壊れ始めるところが要であるのは判るんですが、俺様最強最高な自己賛美は、ちと引いてしまうなぁ…。
 3回の限度を超え、4回目の高速移動で起死回生の一撃を首筋に放つも、そこはリゼンブル。それも極めて高い硬度とくれば、止まらない止められない。
 最後の砦、アクセラが何かを動かしてヒキ。インテグラを餌に呼び寄せると言って即、アクセラが「アシュレイを許さない」と言う場面に移るのは、あまりに唐突だったけど、勢いでなんとかされてしまったかなぁw 巨大な兵器を動かす能力がアクセラのものであれば、それを上回ったローズはもっと大きな規模のものをどうこうできるのか。
 作画や動画のクオリティは決して高いとはいえないけれど、なぜか惹き付けられて止まないソルティレイ。ローズの力、アシュレイの野望、移民の歴史ソルティの謎、。そろそろパズルのピースがはまり始めたか。
 




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