〆ウィッチブレイド 第1話「始」
うは、私を連れて逃げてくださいキタコレ。作画が第1話の割に微妙に崩れているところなども、GONZO作品らしいw
あのカメラマンが登場したときは、速攻で惨殺されるかと思っていたけど、思わぬ展開からレギュラー入りに。使っているカメラは全てアナログなんてところまで雑賀っぽいなぁw
児童保護の名目で、明らかに母親から娘をさらっていく法律が酷いだけに、奪い返す母は熱かったなぁ。過去に
起きたらしい災害からウィッチブレイドの謎まで、前フリ全開の第一話。見るからに痛そうだったモンスターやウィッチブレイドのデザインも好みだし、鑑賞しない手はないですね。
サイキックラバーにしては控え目な主題歌も、インパクトは弱かったけど、じわじわ聴いてくる曲になるのかな。
余談ですが、サイキックラバーは今年こそ大々的なライブをして欲しいもので…。
〆Fate-stay
night 第14話「理想の果て」

潜入ー。
イリヤが城を後にする1ショットを挟むのは丁寧でいいね。魔力不足でダウン気味のせいもあるのか、思い詰めたセイバーがやけに可愛く見えたり。だんだん感情を表に出すようになったことから、女の子らしい描写が増えて、ヒロインっぽくなってきましたね。

「別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」
アーチャーキタコレ。つくづく背中が格好いいサーヴァントだ。ヘラクレスを相手に、半分本気で言っている(それを裏付ける実力がある)ところがまたいいのですよ。対して凛の受け答えがちょっと変? 自信がないのは判るけど、怯みながら息巻くという、なんだか中途半端な表情も凛らしくないし、冷や汗一つ入れるだけの演出って、ちょっと
安っぽくないかな?

Fateのバトルシーンには、もう期待するなということか…。
静止画に効果線を入れる演出の多用、カットインのセンスもお世辞にも良いとは言えず、動画も結局、最後は静止画で締めるので迫力なし。バーサーカーに追いつめられる場面も…うーん、コンテに面白味が感じられず…。というわけで、今まで堪えてきましたが(よく保ったもんだ)、今後、Fateの戦闘描写には過度の期待はせんことにします。原画はさほど悪くないけど、それとてコンテや動画に比べれば、くらいのレベルだしね。士郎が走ってる動画も酷すぎて、逆に変なスイッチが入って笑ってしまったなぁw
なので、アーチャー最大の見せ場ながら見応えは微妙。プロモにあった墓場での射撃が本編にはなかったので、弓兵らしいことしたのこれが最初で最後ということに(しかしバーサーカーの滞空時間えらい長かったなw)。トドメは干将・莫耶の強化版だったし…てか、なにこのガンダムのパロディみたいなカットw 悲しいことですが、最早笑いを狙っているとしか思えなくなってきた。門脇イリヤは、命令形になるとボロが出るしよう…。
あと、とうの昔にバレバレですが、アーチャーが召還時に、自分がどこの英霊だか覚えていないという話は、当然嘘なわけで。

覚悟。
本気で望んだものの、やはりヘラクレスに勝つ能わず。アーチャーのダメージと共に、逃走中の凛の令呪が欠けていく画の差し込みが、すこぶる良かったです。そもそもゲーム版では、このアーチャーVSバーサーカーの一戦は全く描かれていないので、オリジナルとしてはおもしろい試み。アーチャーがイリヤを愛称で呼ぶなど、本来UBWルートで明らかになる正体のヒントを、増やしてくれたしね。
といっても、作画やコンテに関しては、オリジナルに突入した途端、このザマ…とも言えてしまうのですが…。

「So as I pray,unlimited blade works.」
詠唱をフルに唱えるなら、日本語の呪文を字幕で添えると、ぐっと雰囲気出ていたんじゃないかなー。アーチャーの個性を引き出せていたとも思えるのですが…。他のサーヴァントの宝具でやらないので、バランスを崩さないために入れなかったのか、これ以上アーチャーの正体を伝える必要性を見出せなかったのか。でも、やはり無限の剣製に関しては、日本語と英語があってこそ、と思えてしまうのです。
固有結界発動の描写も円が拡がるだけってのがなぁ…。歯車が動いている様を見られたのは良かったけど、発動シーンの淡泊さと、発動後の重みの、バランスがとれてない感じ。Fateという作品に対して、高いハードルを掲げてしまうのを自覚してますし、スタッフの努力も判るのですが、画が話に追いつけていないようで至極残念。ムリにこのバトルを入れなくて良かったのでは…?
アーチャーの消滅と共に消える、凛の令呪。羽が一瞬遮ったところで消える描写は、切なくて良かった。けど、その前の、いきなり現れるカラスの唐突さにまたしても苦笑。…なんだか変な疲れがたまってくるアニメだ。
それを帳消しにしてくれるくらい、バーサーカーが刺さされまくってる一枚画はメチャメチャ格好良かったなぁ。右目の赤から左目の黄色に光が変わったのは、命が切り替わったことを表現していたのでしょうか…。

あれ、最終回?w
興味深い映像もいくつかありましたが、いっそラジオドラマとして聴いた方が、おもしろい話だったのかなぁ…。
アニメ版で見られた、アーチャーの正体を探るヒントを挙げてみると、
・弓兵の属性だったということ。
・投影魔術の使い手であること。
・士郎に対して無遠慮に、極めて的確で本質的なアドバイスが出来たこと。
・イリヤスフィールをイリヤの愛称で呼べること。
・バーサーカーの宝具の正体を知っていたこと<「あと二つはもらっていく」の下り。
・凛が士郎を甦らせるために使ったペンダントを、別に持っていたこと。
ってところかな。こうして列挙してみると、判りやすいでしょうか。ぶっちゃけ「エミヤ」という英霊名なわけですが、HFのシナリオがあって成立する存在だけに、明言せずに濁して終わったのかな。
そして専用EDの画はアーチャーが衛宮士郎であった過去から、サーヴァントとして消えるまでを、主観的に描いていたってことなんだろうね
。アーチャーの記憶というイメージかな。
凛の膝立画は原作を知る人に判るサービスショットだし、藤姉や桜達の前には一人称の主体がいることを如実に語っています。原作は3つのルート(Fate,Unlimited
Blade Works,Heavens Feel)によって、まるで物語が異なる、マルチエンディングだけに、アーチャーの正体は、非常に扱い難い話だったのかもしれません。そういう意味も含めると、この専用EDには明確な演出意図が見て取れるし、個人的にも好ましく思うところです。でも、原作知らない人にとっては、結局、アーチャーなにしにきたの?という話で終わってしまったのかなぁ…。
|