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   8 31 (木)   画に込められるもの。

 
ZEGAPAIN 第22話「ジフェイタス」 
 脚本:久保田雅史 絵コンテ:松尾衛 作画監督:米山浩平(キャラ) 池田有(メカ) 福島秀機(CG)演出:ヤマトナオミチ

 
 司令、ガルズオルム確定。
 先週までの情報からほぼ予定調和な展開ですが、本人からでなくシズノの口から語らせるあたりが巧い。8割方説明出来るけど、後ろ姿で描かれているように、最後の1ピースは隠せるし、流れ的にシズノへの疑惑も浮上して、問いつめも発生する。「私はガルズオルム“なんか”じゃない」と答えたシズノの発言も意味深。クールなシズノが、これほどの感情を顕わにしてガルズオルムを嫌悪する理由は何なのか。
 「光を失った幻体が光の鎧を纏い戦う」の台詞も実に印象的。アビス達も口にしていた「光」と同義なんだろうね。
=生命的なニュアンスとして伝わっていますが…物語の最終的な決着を左右するキーワードになるんだろうね。
 そんな重大なやりとりを、舞浜サーバーでポップコーン喰いながら見ているカミナギの冷静さがどこか痛々しい。

 
 「ピエタかわいいねー。」
 決戦を前にした和みムードが、好感度upなメイ姉妹。こうなるとピエタも一緒に甦って欲しいものですが、場つなぎ的で、どこかなげやりなシーンだったw
 シズノとカミナギのやりとりでは、「彼(キョウ)と同じ道を歩めない」と、ここでも爆弾発言。シズノは再生出来ない=元の人間データがない幻体だけの存在ということ?前述の「ガルズオルムなんか」のくだりと合わせて、少しずつ仄めかす脚本が絶妙。ラストでキョウとの別れに繋がるのでしょうか…。
 そして画的な面では、以前にキョウとコンビを組んだときから、シズノは唇を意識的に捉えた描写が多くなったような気がします。

 
 艦隊戦きとわ!
 作戦開始の号令が発せられてから、世界に散っていた各艦が集結。弾道軌道からの攻撃ときて、盛り上がらないわけがない。さらに続く、ギリギリまで惹き付けてからの艦砲主砲一斉射燃え。最終決戦の幕開けに相応しい怒濤の演出だわ。

 
 艦隊の次には艦載機も吠えますよ。
 ゼーガペイン各機が獅子奮迅。堪えきれない様子を見かねたキョウが出撃してしまうが、オケアノスを温存させるために戦っている味方と喧嘩になるものの(アルティールのガンナーはこんな性格ばかりだなw)、素晴らしいコンビネーションを見せる展開、出会ったばかりなのに背中を預け合う関係が小粋だわ。カミナギをウィッチと讃えつつも、4つのアイコンを展開させるウィザードの姉さんは何者ですか。
 キョウのアルティールとは異なる、必殺技もニクイねえ。そして見送る者と託される者、両者の視線が合うラストはどこか儚く切ない。

 
 特別EDもきたー。
 最初はリトルグッバイを転調したようなアレンジと思ったけど、別の曲でした。上がったテンポに急かされるようで、本編の最後と見事にマッチしてました。EDイラスト担当に、ミナト役:井上麻里奈さんの名前がありましたが、本当に本人が担当されていたようで。画上手だなぁ…。

 
 改めて、ED画について気付いたことが二つ。
 一つはカミナギが鳥へと変わり、生まれた鳥達に囲まれるようにしてシズノが佇むシーンの意味するもの。
 中盤まではカミナギの死ぬ運命と、キョウへの想いを象徴しているように見えていました。…が、よくよく見ると、
カミナギは鳥になっているけど、シズノはその鳥から再生されているわけじゃないんですよね。で、本編で復元の話が上がり、且つシズノの復元不可能説が示されると、当初の推測は完全に逆転。哀しい運命にあるのは、カミナギではなくシズノという構図が浮かんできます。
 鳥が象徴するものは、復元という行為・現象に見えてなりません。シズノは鳥(=復元した仲間)に囲まれる中、
一人幻体のまま取り残されている。一度そう考えると、カミナギが制服なのにシズノが戦闘服でいる点にも違和感を覚えます。シズノだって制服でもいいのに、敢えて戦闘服を着せるのは、二つが意味するものの違いを見せるためでは?今までそう感じなかったのは、黒=不吉なイメージという先入観や、ストーリーのミスリードが巧みだったからでしょうか。
 上記の説に連動して、2つめ。鳥の象徴するところが復元ならば、アルティールの腕に乗っているカミナギは、復元された人間の姿なのではという推測。髪が風になびいているだけでなく、肌で風を感じているように見えてきます。
前述の制服・戦闘服の違いと同様、ゼーガペインに制服というミスマッチも、どうして今まで感じなかったものか。
 ED画一つをとっても、これだけいろんな考えを廻らせてしまう。改めて、ゼーガペインという作品の凄みを知ります。
 



 

   8 30 (水)   ガツンと。

 
NANA 第22話「スイートルームの夢」 
 −脚本:金春智子 絵コンテ:大久保富彦 作画監督:君塚勝教 演出:池田重隆 −
 本話一冊の脚本で、KAORIさんの台詞が締める割合はどれくらいだったんだろう?と思わずにいられない圧倒的な心理描写。AパートはほとんどKAORIさんの一人芝居に近いものがありました。巧と一夜を共にしている間、奈々のモノローグだけで進んでたけど、単調どころか、ものすごい密度でした。一夜限りの戯れで終わるのか、この後に繋がるものがあるのか、非常に興味深い関係だ。あとトラネスの金髪の人、ノブと被ってたw
 一方のナナは、とうとうケータイを購入し(そういえば第一話でハチの使い慣れた様子に関心してたね)、蓮との仲が元に戻ってからは、目標も明確になって元気いっぱい楽しさいっぱい。ライブも決まり上向き。仕事をクビになり、勢いで巧と一夜を共にして、後悔とも一抹の幸せともつかぬ不安定なナナと対照的。
 蓮に出会うまでのナナが揺れていたときはハチが元気で、今度はその逆。片方が傾けばもう片方が支えるよう。出会いのきっかけは他愛のない偶然だったけど、今は互いになくてはならない存在にまでなっているのかな…?

 
.hack//Roots 第21話「Defeat」 
 −脚本:川崎美羽 絵コンテ:澤井幸次 作画監督:重松しんいち 演出:徳本喜信 −

 

 ここにきてさらに新キャラがー。
 とか思ってたらこの碧さん、小説版の主人公だそうな。早ければ明日にも書店に並ぶわけで、1日と間をおかない絶妙のタイミング。今回も.hackシリーズのメディアミックス戦略は手抜かりがないなぁ。殴られ屋という一風変わったロールをしているキャラですが、覚醒モードは禁じ手にしてるんだろうね。
 今週はフィロがお休みなので(そういえば、フィロが出ない話ってのも、随分久しぶりな気がする)、各キャラクターの間を行き来する役回りは藤太に。フィロは橋の上で不動だけど、藤太はじぶんから能動的に動き回るところも対照的でおもしろい。
 そして飽きもせずにひたすらストーカー稼業を営むレイヴンの二人は、あの手この手を尽くしてハセヲに対するアプローチを続行。一度は袖にした三郎に突っつかれて、ついつい意地になってしまうパイは、クールなようでいて本質は熱血なんだろうね。本音が出るときがやけに可愛いのでありますよ。
 ハセヲに相手にされずとも、めげずにサポートを続けるタビー。打たれ強くなってきたなぁ。清作の勧めからハセヲを支援するギルドまで結成。藤太もアドバイザーとして加わり、なにやら前向きな方向に話が盛り上がってきました。「肉球団」というネーミングセンスもいいなw ギルドのマスコット早よ見たいわ。
 そしてパイ→藤太→ハセヲへと作為的に流された情報を元に、碧とのガチバトルに挑むハセヲ。月を背景に大鎌を抱えて草原を走る構図は、いかにもゲームらしい描写で幻想的。…なのですが、ものすごいO脚で走る姿が絶望的にダサくて噴いてしまったw
 バトルを挑むも撃沈。負けた(レイヴン的にもまるで揺さぶりにならず失敗だった)のに、異様に明るいジャズ調の楽曲で締められて、猛烈に笑えましたw 3rdフォームに変わったものの、まだまだトップレベルのプレイヤーとは言えない現状。碧が意図的に情報を隠す理由も気になるし、ここからハセヲがどう伸びていくのか、おもしろくなってきたな。「死の匂いがする」という碧の台詞から、「死の恐怖」への連想に繋がりますが、考えすぎかな。
 



 

   8 29 (火)   恋はスリル・ショック・サスペンス。

  ガラスの艦隊 第22話「修羅のごとく…」 
 −脚本:米村正二 絵コンテ:滝沢敏文 作画監督:梁 炳吉 演出:白石道太 −
 
 
 ひー!
 レイチェルご乱心&ラルフ謀殺。
 「ヴェッティ様に必要とされているボクと、用なしのオマエ」的に勝ち誇った笑みを浮かべた、そのときがラルフの命が尽きる瞬間でありました。完全にストーカーと化したレイチェルですが、そうさせたのはヴェッティ本人。間接的にだけどラルフの死はヴェッティにも責任があるやね。しかしレイチェルの表情凄いな。刺したあと、全力でえぐっている様子を、表情の変化でがっちりみせてる。
 けどその後、ポイッとゴミのように捨てられるシーンはワラタw 皇帝の御座船で側近が暗殺され、遺体が捨てられているのに、誰も気付いていないところで、すでに末期的だ神聖皇帝軍w

 
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 これ…ガラスの艦隊だよね?
 
(; ゚д゚ )この作画クオリティの高さは一体何事? 作画の綺麗なガラスの艦隊なんて、ガラスの艦隊じゃないよ!w
微妙に顔が縦長でのっぺりしてたけど、作画レベルがこれ異常。作監が韓国系の方みたいですが、外注に丸投げ
したら、これだけの品質が出てくるということなのか?w
 しかし脚本・コンテ的には、いつものガラ艦らしい、別の意味で高いクオリティを発揮。クレオとヴェッティの双子説や、黒十字問題など、謎とされていた(正直どうでもいい)事実が明らかに。
 クレオはその事実を知る前から講話を含め、宇宙全体の未来を考えていたけどが、ヴェッティは自分が生き延びるためだけに剣を振るう(支配もそのための手段と完全に言い切ったよこの人w)。そして艦の限界を感じるやいなや、敵に背を向けてダッシュ。器の違いがはっきり出たわ。
 ヴェッティ側でラルフが消えたためか、クレオ側ではアイメルが刺されてバランスをとったようですが、風はクレオに吹いてきたようだ。
 



 

   8 28 (月)   おとろえぬもの。

 
ゼロの使い魔 第9話 「ルイズの変心」
 −脚本:吉岡たかを 絵コンテ:上原秀明 作画監督:柴田志朗・木本茂樹 演出:上原秀明 −

 
 スーパーデレ。
 惚れ薬とはまたベタなアイテムですが、その効果や絶大。8話かけて積み上げてきたツンイメージとのギャップからとんでもない破壊力が。ルイズとベタベタしてる場面に、これまたナイスタイミングでバッティングなシエスタ。今まで無条件でサイトスキスキだったシエスタが、ここにきて笑顔の裏に強烈なジェラシーを見せる描写もいいね。表面上は取り繕っているけど、プルプル奮える手や後ろ姿にかつてないスリルが。そしてこの一見から、シエスタの攻勢は一気に加速していく。
 モンモンやギーシュら、レギュラーの立ち位置もはっきりしてきて、程よいバランスがとれてきたね。プレッシャーをかけてくるルイズに対して、サイトの心理描写が少し不足気味だったかなぁ。

 
 合流。
 いつになく紋章覚醒の描写に時間をかけていたけど、えてしてそんな時ほど勝てない展開。なにしに出張ってきたんだサイトにギーシュw むしろ讃えるべきは、タバサとキュルケのコンビネーションなのかな。派手な演出だったけど作画的には、ちょっと苦しかったか…。
 ガンダールヴとなら契約を交わしてもよい、という話の決着や、ここでクロムウェルの名前が出るオリジナル路線。今まで全くそんな気配がなかったけど、アルビオンとの戦争に突入して収集がつくのだろうか…。

 
 再びツンへ…。
 ここでデレ期の記憶が残ってるってのが、この作品らしいところ。薬のせいとはいえ、自分がサイトにしてきたことを思い出して、真っ赤になるルイズの可愛らしいことよ。ツンデレはまだまだ衰えないなぁ。
 姫とフーケ、それぞれ物語の大きな転換を象徴するような登場ですが…。フーケはここ最近、ヒキの間際に意味深な表情を浮かべて登場するばかりだなぁw
 



 

   8 27 (日)   夏の終わりも近し。

 
サイキックラバーLIVE 2006 JUMP!
 原宿アストロホールに行って来ましたー。セットリスト はこんなんで。

 01.冒険者ON THE ROAD (轟轟戦隊ボウケンジャー ED)
 02.とんでもねぇヤツらがやって来た! (サイキックラバーのアニカンRADIO OP)
 03.NO WAY OUT! (DUEL SAVIOR DESTINY)
 04.デカレンジャーアクション (特捜戦隊デカレンジャー IN)
 05.Don't Give UP!! (超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説 ED)
 06.TAKE MY SOUL FOREVER (リングにかけろ1 ED)
 07.いつも手の中に (住めば都のコスモス荘〜すっとこ大戦ドッコイダー〜 OP)
 08.鼓動〜get closer〜 (ウィッチブレイド-WITCHBLADE- IN)
 09.XTC (ウィッチブレイド-WITCHBLADE- OP)
 −ドラム・ベースソロ−
 10.GAIKING (ガイキング Legend of Daiku-maryu OP)
 11.TRANSFORMER-Dream Again (超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説 OP)
 12.冒険王ビィト! (冒険王ビィト IN)
 13.Never Ending Road (超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説 ED)
 14.サイキックラバーのテーマ (出典不明)

 −アンコール−
 15.I Believe (兜王ビートル ED)
 16.XTC 2回目 (ウィッチブレイド-WITCHBLADE- OP)
 17.Oh! my god (ガイキング Legend of Daiku-maryu ED2)
 18.呪文降臨〜マジカル・フォース (魔法戦隊マジレンジャー ED)
 19.特捜戦隊デカレンジャー (特捜戦隊デカレンジャー OP)
 −Wアンコール−
 20.WINTER SONG (アニぱら音楽館 ED)
 21.JUMP! (アルバム収録曲)


 2時間半の長丁場。音響設備が少し物足りなかったけど、歌・演奏を存分に堪能してきました。聴きたいと思っていた曲はほとんど聴けたし、生で聴くのは初めてでしたが、まじ歌上手い。GAIKINGやデカレンジャーなど、CDとは迫力が桁違い。
 MCの一人ボケツッコミもおもしろく、ギターの調整ハプニングからXTCを2回聴けたのも嬉しかったです。観客が皆曲のノリ方を心得ていたというか、初めての曲もあったろうに、掛け声や腕の振りが異様なまでに(それでいて勢いもよく)揃っていたのが凄い。「
G・A・I! G・A・I! K・I・N・G!」コールや、「サイキック!ラバー!ラバー!HEY!」と
いうアンコールの掛け声も、どこに向かってるのか判らないけど、ひたすら直進行軍するかの如き勢いで、やーもう、言うことなしのライブでした。
 



 

   8 26 (土)   戻った。

 
¢うたわれるものらじお 第8回
 妻・
涼香の相変わらずな猛アタックを、軽やかにかわす力也聖上。
 8回目にもなれば、扱い方を覚えてきたか。

 
彩雲国物語 第17話「藪をつついて蛇を出す」
 −脚本:砂山蔵澄 絵コンテ:伊藤智彦 作画監督:朴起徳 演出:川尻洋太−
 気がついたら再放送終わってたよ。あぶねー、帯予約を切らずにいてよかった…。
 
胡蝶姐さん、敵を騙すにはまず味方からという予想通りすぎる展開(けど救出のタイミング遅れてなかったかw)
さらに秀麗にピンチが近づくと、影月が酒を飲まされる→陽月が救う(しかも秀麗にお礼を求めるときに酒が切れる)という、このコテコテな黄金パターンにw うーん、これはこれでいいんですけど、彩雲国にしてはちょっと安直だったかなぁ。
 
香鈴が再登場したり、紅一族の圧倒的な力が垣間見えたり、次話の決着に向けた準備が着々と進んでいたようで、本話の役割はむしろ次話への下拵えにあったのかな。静蘭が秀麗を守るために相応の地位に付こうとする下りなども、とにかく来週の決着を見てみないことには、なんとも言えないか…。



 

   8 25 (金)   力也ワールド。

 
ウィッチブレイド 第20話「願」
 −脚本:吉村清子 絵コンテ:関野昌弘 作画監督:山中正博 演出:関野昌弘 −

 
 力也さん、こんなんばっかり…w
 第一世代が排除。アバンタイトルから、まりあがえらい物騒なコトを口にしてましたが、本日のメインイベントは、娘との初デートに踏み切る鷹山。口をへの字にしたまま滝汗を流して困り果てる姿から、ついつい、うたわれらじおを
想像してしまうw 冷静沈着にして大胆。平素は大人びた凛々しい声でクールな姿を見せるだけに、このギャップはおもしろすぎます。
 マジ泣きしてるチョーさんもいいなw 斗沢は雅音といい仲になりそうな気もしてたけど、本人にその気が全くない
ようで、このまますんなり鷹山ルートで確定?

 
 ストーカーマサムネ。
 ちっちゃい娘に、「にーにー」言わされる力ちゃん萌え。そしてああついに、もんじゃ焼きへと。ってどうしてもそっち方面に考えが及んでしまう。うたわれらじおよ、偉大なり。
 その後、襲ってきたのはアイウェポンのように見えたけど、西田の口ぶりから察するとアルティメットブレイド?今回の被験者は誰だったんだろか…。雅音が2ndフォームで対応していたことも鑑みれば、かなり強力な相手だったんだろね。
 そしてついに梨穂子に正体バレの時が。並の作品なら引いて「きゃー!」と叫ぶような場面だったけど、逆に一歩踏み出して、真っ直ぐ駆け寄るところが、ウィッチブレイドらしいところです。梨穂子がちょっと良い娘すぎるきらいも
あるけれど、親子愛に胸が暖かくなります(描的にはエロス&バイレンスがシンボルなのにね)
 最後に倒れる雅音を、袋から溢れた金魚に喩える描写がえげつない。装着時にも亀裂が走っていたけど、雅音の限界もそろそろ近い模様。その力の気配を感じるまりあとの決着で、命果てるか。
 



 

   8 24 (木)   揺さぶり。

 
ZEGAPAIN 第21話「戦士達…」 
 脚本:関島眞頼 絵コンテ:黒木冬 作画監督:大貫健一(キャラ) 西井正典(メカ) 福島秀機(CG)演出:工藤寛顕
 
仗助みたいな変テコなリーゼントのブリッジ要員は、元パイロットだったのかw
 ガルズオルムの設備を奪って肉体を復元するための最終決戦=物語の決着点が見え、しかしまだいくつかの謎を残しつつ、最終回に向けて着々と盛り上がってきました。
 ここで司令への不信だけでなく、主人公達のように強くない人間の意見として、リーゼントを表に出てくる。復元を希望せず、むしろ幻体のままでいたいという希望。サーバーが健在な限りは半永久的に生きていられることへの切望、現実の地球は滅ぼされており、一から環境を整備しなければならない問題を鑑みれば分からない話でもない。
 そしてその構成も上手かった。物語の中心はリーゼント・クロシオの視点に起いて、キョウは外側に立たせるという仕組み。今までもなんどかあった構図ですが、戦闘描写もリーゼントや他の艦のパイロットをおいて、キョウの主観を遠目に見せる演出が徹底されていたよう。
 少し脱線しますが、同型のゼーガペインを駆る他のチーム(ゲーム版の主人公?)もいいね。必殺技も同じように使えていたし、どうしてこうアルティールのパイロットは向こう見ずな直情径行型が多いのだろうw ウィザードのサラもボーイッシュな髪型・顔と打って変わって、胸元が大きく開いたウィザードスーツとドでかい胸がなんとも印象的でした。
 話を戻して、キョウの復元を希望する意志は真っ当で正しいことなんだけれど、今まで長い間幻体として過ごして(戦って)きた者の考えでストップがかかる。そこに司令への不信が加わるから、さらにクロシオ側に傾くようになっており、最終回手前の揺さぶりとしては完璧じゃないかな。
 そして司令の正体。ガルズオルム絡みなのは判りますが、最後にアビスとの関係性が匂わされていたようで気になります。ナーガの意志をガルズオルムとセレブラントに割った、アビスの対存在が司令とか?この期に及んでまだ正体を引っ張るヒキも、憎らしいほどに巧かったよ。くそう。
 



 

   8 23 (水)   終盤へ向けて。

 
NANA 第21話「急展開!ハチの運命」 
 −脚本:金春智子 絵コンテ:鶴岡耕次郎 作画監督:土橋昭人・桜井木の実 演出:千葉大輔−
 ハチ、マジで仕事クビに!w 編集長や坂上さんがツッコミとしてあんなにコミカルに描かれていたので、とても深刻な状況とは思えなかった。
 回りの人間が眩しい光の中にある・真っ直ぐ進んでいる中、一人仕事もクビになった傷心のハチ。たまたまそこで巧から掛かってくる電話、しかも近くにいたという状況は、運命としか言いようのない展開。さあ大変。「急展開!」と題されたサブタイはクビだけでなく、この後の展開を予兆したものなのか…。
 レイラとヤスが付き合っていた話が飛び出したり、巧とブラストメンバーがすっかり馴染んでたり、今までずっと曖昧だったイメージが、まとめて払拭。随分とローカルな話になってきた。コンビニへ向かう道中のノブとハチの会話は、巧とハチがどうにかなった後の伏線…?とも思えたりで、まだまだ複雑に入り混じりそうな人間関係の気配が。

 
.hack//Roots 第20話「Pursuit」 
 −脚本:川崎美羽 絵コンテ:久保山英一 作画監督:亀田義明 演出:清水久敏 −

 
 ハセヲが大変ステキな様子。
 先週、俵屋が格好良くなって帰ってきたら、ハセヲは逆に異常に進化。痛みの森で手に入れた力を振るい、PKKとしてトライエッジを求める妄執のプレイヤーに。一週休ませたところにくる過剰な描写は効果抜群だね。
 後半で戦う三郎が「まっすぐなようだけど、360度一回りして歪んでいる」と称したように、ハセヲの壊れっぷりは、常軌を逸してるわ。
 ハセヲがこんな姿になってもタビーは変わらず。同時期に黄昏の旅団に入団し、同じ苦悩を抱きながら、変わらぬタビーは、ハセヲの対存在として描いているんだろうね。フィロとの位置関係も似たり寄ったりだし。
 パイが憑神覚醒する回想は、メディアミックス作品として(ゲーム版をプレイしている人にとって)は、これ以上ない導入ですが、アニメを見ている人には意味深な前フリになるだけでしょうか。ゲーム・アニメの連携も、落としどころを、どこにもってくるかがポイントだなぁ。

 
 タビーけなげ。
 この作品のヒロイン、とニュータイプの特集で書かれていた意味が、ここにきてやっと判ってきました。何かに取り憑かれたような様子と、ゲーム初期に描かれる「死の恐怖」の姿は、ちょっと雰囲気に違いがあるようなので、最後に描かれた藤太(俵屋)や、タビーとの繋がりで変わっていくのかな。結果が分かっている分、そこに辿り着くまでの過程を考えながら見ていくのは、なかなかに乙。
 三郎はハセヲの変化を的確に見抜いていたようですが、その力及ばず。中盤を過ぎての登場ながら、この作品でかなり好きなキャラでした。ハセヲに負けはしたけど、この後にも出てきてくれるものか…。
 トライエッジが誰かに敗れたという噂と、修復されている描写は、オーヴァンとの戦いに敗れたことを意味しているのか…。
 藤太(俵屋)との再会で、妄執にかられていたハセヲが正気に戻り掛けたように見えるラスト。かつて敵だった相手から(といっても俵屋はほとんど直接対峙しておらず、どことなく憎めなくて、強く対立していたイメージ薄いですが)、救いの手が差し伸べられる展開もいいね。どうせなら、ハセヲと俵屋の間でしか通じないキーワード(痕跡-サイン-の命名とか)で繋がりを指し示して欲しかった。
 



 

   8 22 (火)   ボケ倒すのもほどほどに(以下。

  ガラスの艦隊 第21話「深紅のごとく…」 
 −脚本:米村正二 絵コンテ:康村諒 作画監督:鈴木佐智子・野口哲生 演出:たまだひろし−
 深紅ってそういう意味かよ!
 と、毎回ツッコミから入ってるような気がしますが、とりあえずクレオとミシェルが結ばれたっていう話。裸で抱き合う二人を、“うっかり”目撃するアイメル のベタ展開に続いて深紅の意。いまどきHの比喩として、赤い薔薇が散るような描写を使うアニメは、ガラスの艦隊以外にないと思います。
 十字教のおっさんが失脚したり、ジラードの無敵艦隊がより強力になりそうな計画が仄めかされたり(オリハルコンの製造法を解明→量産化→ジラード艦隊=ガラスの艦隊なオチ?)、ヴェッティがレイチェルに背中を刺されるフラグが確立したり、一応物語も進んではいた…のかな。両勢力ともに水面下で準備を進めている段階で、大きな動きがない分、人間模様を追いかける話だったようですが、勿論まともなドラマなぞ見せられようはずもなく…ああガラスの艦隊よ、何処へ行く…。

 追記
 最終回もそろそろ見えてきたってのに、未だにメカニックのコンテンツが工事中のままってどうなんすかw
 



 

   8 21 (月)   グッドニュース。

 
¢Bartender バーテンダー アニメ化
 うわー、渋いところを持ってきた。実写化が来るかと思っていた作品ですが、アニメとは意外性の高いチョイス。
 ギャラリーフェイクのような人間ドラマと、アカギで見られたCGの表現力が合わさったような雰囲気が味わえたら、言うことないですね。HPのセル画を見ただけでも、期待が高まってきます。
 職業系の作品は比較的メディア化しやすい傾向があるようで、最近だと、王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜コンシェルジュ神の雫あたりが注目株。職業系ではないけれど、カウンタックあたりもアニメにしたら見応えがありそうです(実写じゃスーパーカー用意出来ないだろうしw)
 



 

   8 20 (日)   シリアス&コメディ。

 
ゼロの使い魔 第8話 「タバサの秘密」
 −脚本:吉岡たかを 絵コンテ:二瓶勇一 作画監督:上田繁 演出:杉本功・つるあかりみなみ−

 
 導入部のお約束。
 今週はキックより。サイトが何かしでかす→ルイズおもしろくない、きー!というイントロはガッチガチの鉄板だね。
こうしてみるとサイトもハルケギニアに染まってきたし、ルイズのお仕置きへの耐久力も随分上がってきたなぁ…。
頑張れw
 全体的に作画も頑張って多様ですが、今週は目と眉が寄ったフェイスショットがポイントなのかな。ディフォルメ画も似たような描写が多く、小さいことですが、一話の中で特徴的な画を設ける姿勢は、非常に好ましく感じます。

 
 それぞれのペア。
 タバサとキュルケのとても親しげな様子。無口でちびっ娘のタバサとイケイケのキュルケが、なぜにこうも仲がいいのか。やはりそのきっかけとなった話は、本話で描かれるタバサの素性とセットで見たいエピソードですね。
 もう一組はといえば、先週のアルバイト話から少しは進展があるかと思えて、元通りの犬とご主人様に。サイトに対して恥じらいを覚えたはずなのに、まだ下着を洗わせているという構成には、少し違和感(大きく順番を弊害?)。ルイズの中で奇妙な葛藤というか、軽い混乱が起きているあたり、内面的には気持ち前進してる…のかな?

 
 タバサの秘密。
 むー、痛々しい…。気の触れた母親が娘と思って抱き続ける人形の名前を、自分の名にする、深い想い・覚悟が
切なす…。明るかったシャルロットの頃と、雪風の二つ名を得た今のタバサのギャップがまたもの哀しい。
 話の展開からして、回想を挟まなければならないのは判るんですが、執事が初対面のキュルケに、速攻で過去を語り始めたときは、無防備に過ぎやしないかと思えてしまったり。タバサの友人が一人もいなかったことを鑑みると、判らなくもない流れなんですが、その辺りの説明をもう一歩踏み込んで欲しかった。
 これだけ過酷な環境に置かれれば、若くしてシュヴァリエの称号を得るのも当然。しかし暗愚と言われている現王ジョゼフは、最新刊でドエライ存在になっているようですし…。タバサを絡めた展開も大いにあり得るのだろうね。

 
 モンモランシーの秘密。
 可愛い顔をして、なにやらアヤシげなクスリを作っておいでで。
 そしてぇー!シエスタの猛アタックが始まりましたよ。紅茶がこぼれて染みが…というツカミも、神。そこから服が
パサッっと落ちるわけですよ、パサッと。ここでサイトの脳内暴走が見られなくて残念ですが、アニメ版はこれくらいのタッチでいいのかと思えてきました。仲むつまじい二人の様子をルイズが現場を目撃してしまうから、さあ大変。
そうとは知らずにシエスタの猛攻に耐えるサイト。うむ、素晴らしい展開。シエスタにほっちゃんをキャスティングした真価も見られました。

 
 荒れるご主人様。
 惚れ薬飲んでしまうの巻。薬によることながら、アクセル全開を越えたニトロブーストの如きデレパートの開幕。
飲み始めたばかりで、これだけの効果が出るのだから、この先がどうなることやら。甘えまくりなデレルイズを、どこまで引っ張ってくるかが見物だなぁ。
 一方、母親代わりにタバサを抱いてあげるキュルケに、価値観が逆転。ただのイケイケなねーちゃんじゃないってことですよ。こういうシーンに弱いです自分。
 タバサ・キュルケのシリアスパートと、ルイズ・サイト側のギャグパートのバランスもそこそこで、後者を4コママンガのようなディフォルメ画で、差別化を図ったのもおもしろかったね。
 ウェールズがまだ健在、というか未登場の現状から、水の精霊の話をどのようにもってくるか。薬でサイトにメロメロなルイズや、ギーシュ・モンモランシーらレギュラーキャラを絡めた話の顛末に期待大。
 



 

   8 19 (土)   解けない。

 
¢うたわれるものらじお 第7回
 久々に二人っきり…。もうほとんど妻ですな。

 
Ergo Proxy
 先週終わったのをすっかり忘れてました。一応総括を。
 第一話の圧倒的なクオリティ。スタイリッシュなOP。アントラージュ、コギト、プラクシーといったSF設定。自分好みの素材が満載で、惹き付けられてやまなかったのですが…終わってみれば、「なんだったのだろうこれは?」という残滓が残るだけでした…。
 精神性、哲学、自己存在を探求する物語において、「謎」は最大のポイント。ゆえに段階的にぶつ切りで出される、情報というパズルのピースを、視聴する側が推測しながら、ボードにはめていくわけですが…。ピースが欠落しちゃいかんですよ。
 自分自身、重要なパーツを見逃しているという自覚は多分にありますけど、それでも少なすぎた…。或いは混乱を呼びすぎたともいえるか。制作側には完成された絵がきっとあるのだろうけど、視聴する側では、かなりのピースが欠落して完成させられませんでした。
 より難解にさせた原因の一つに、後半での変化球話(それも魔球の類)の多様があったと思う。クイズ番組進行や、ピノの不思議な国や、リルの謎妄想など、型破りな展開あふれまくりだ。ああいうイレギュラーな演出は、一回限りの禁じ手として使うから、強いインパクトがあって効果的だと思うんですが、あれだけ多用されると混乱を来す
ばかり。明けてロムドに帰還してみりゃ、イキナリの荒廃。「は?w」としか言葉にならなかったですよ。もう何が伏線でなにが答えなのか、判らなくなって思考放棄。「ああもうどうでもいー」的な開き直り気分で、最終回を迎えるって
どうなんだろうw
 こういうときの引き合いで出すのに、都合のいい言葉を並べるのはどうかと思ったんですが、一番近い表現が他に浮かばないので、敢えて使います。エヴァンゲリオンの劣化コピーというイメージで落ち着いてしまいました…自分の中では(自己存在の探求という観点において)。中盤までは全くそんな気配じゃなかったのになぁ…。
 本当は自分が重要なピースを拾い忘れているだけで、凄く面白い作品であることに気づけなかっただけなら良いのですが。とりあえず結論と、この手の作品が出てくるたびに思うことを二つ上げて締めます。
 「話を複雑にするのもほどほどに。物語は綺麗にまとめよう。」
 



 

   8 18 (金)   いざ出陣。

 
ウィッチブレイド 第19話「思」
 −脚本:小林靖子 絵コンテ:佐野隆史 作画監督:藤井真澄 演出:林直孝−

 
 「バンザーイ!」
 和銅wwwwww ついに天下をとった!けど、三日天下は確実なので、どこまで踏ん張れるかを見守っていきたい。
秘書の変わり身も速っ。一般論として語った内容は、鷹山が帰ってくることを確信しているのかな。そのたとえ話にビビリをみせる、和銅の小心っぷりがとにかくステキです。頑張れ和銅。

 
 なんだかいろいろと急転。まとめると、
 鷹山と雅音、デキる。翌朝、雅音はいてない。
 鷹山、理穂子の父親であることを告白。そんな、あっさり。
 元秘書(アルティメットブレイド)、鷹山襲撃。勝者である和銅の方が、なんであんなにいっぱいいっぱいなんだw
顔が装甲に覆われていく画は、モロにベルセルクにある狂戦死の鎧だね。
 ウィッチブレイド、2ndフォームへ。もの凄く久しぶりに主人公らしいところを見た。胸のエロさもレベルアップ。しかしウィッチブレイドの限界も近づいている様子。頑張れ母。
 ファーザー、まりあに刺殺されるwwwwwwwwwwwwwキタコレ。まりあの成長が一気にきたわ。最新の配合で、自身の遺伝子が使用されていないことを告げられたときのオロオロっぷり。無様な姿が泣かせます(もちろん笑い涙でw)
 これでNSWFも一気に牛耳ることになりそうだし、まりあラスボス確定かな。
 最後に立ち去るところでのツーショット。まりあの完璧な凹凸と、あおいのぺったんの対比が見事すぎました…。
 



 

   8 17 (木)   失ったもの、得たもの。

 
ZEGAPAIN 第20話「逆襲のイェル、シズノ」 
 脚本:村井さだゆき 絵コンテ:杉島邦久・下田正美 作画監督:鎌田祐輔(キャラ) 有澤寛(メカ) 演出:雄谷将仁

 
 うはwwwwwwwやらないかwwwwwwwwww
 どんなポーズで登場よ、司令。唐突に声が掛かり、振り向いたキョウの視線から移るカメラワークも、狙ってやっているとしか思えなかったw
 舞浜サーバーの秘密は、ガルズオルムの本拠地というオチでしたが、よもや月とは。一話にてキョウが月で戦っていたこととも、繋がりが見えてきました。直近ではシズノと司令がゼーガタンクでどこぞへ赴いていた件は、月と別のことなのかな。司令とシズノの幻体以前のデータ云々の話は、シンやアビスと知り合いであったことがやはり関係してそうな気配。

 
 「今でも好きよ、キョウのこと。」
 クールビューティ・シズノVS無感情カミナギ。ついに真っ向からキョウへの想いを確認し合う二人ですが、芯の揺るがないシズノと感情のないカミナギでは、本当に事実確認だけで終わり。…に見えたんですが、カミナギの「感情がないから聞けた」という台詞は、知りたい(→キョウを好きな人が気になる)という欲求があったことを意味しているのではないのかな。抱きしめられたときの、はっとした表情など、少しずつ感情らしきモノが芽生えてきたように見えてきたり。そして金色になった目についても、片目をカメラでふさいだり、回りの色を抑えめにして、さりげなく強調。
シズノのセレブラントアイコンが、Yehlだった描写も含め、画的にもメッセージが隠されているようです。

 
 唇の朱
 久々の三機出撃燃え。ここ数話はキャラクターの内面を掘り下げたり、人間関係・模様を重視して描く話が続いたので、ド派手なバトルは望むところです。しかしこれぞというタイミングで、カミナギにウェットダメージが現れ、シズノがウィザードを努めるストーリー展開は露骨というか巧みというか。副会長の「なにしたの!」が、かなりツボでしたw
 いつもの慣れから、つい「カミナギ!」と声を掛けてしまうキョウですが、Aパートでシズノの思いを目にしているだけに、とても深く刺さる台詞です。シズノの気持ちはいかほどのものであったか。
 デフテラ領域の自爆という展開もいいね。ガルズオルム側でも、戦略に変化が現れ、終盤に向けて盛り上がって
きますよ。
 QLが残り少なく、味方からも確認できずに二人取り残される構図は王道だね。回想シーンの描き分けか、グレーのフィルターが掛かったような描写になっていますが、シズノの唇の朱が実に印象的。後のキスに向けて、視点を唇に集める意味もあるんだろうけど、昔はもっと濃い色の口紅を使っていたというメッセージ? ちょうど昨日見たNANAの刺青と同じように、ピンポイントで朱を際立たせる色彩センス、いいね。
 そしてミサキ・シズノ の名前の由来が、かつてのキョウの失われた記憶という伏線が。うはー、なんだかもの凄いポイントで、継がれそうな気がしますよ。

 
 キス。
 ありえねー、と赤面するキョウ萌え。まじで別人だわ以前・以後のキョウ。そんなキョウを見て、回想では暗い表情を見せていたシズノが、明るく微笑む様子が実にいいね。こちらも以前・以後の変化が顕著に伺え、現在側の二人の暖かみがなんとも言えません。
 危機を迎えるも二人はフリスベルグに救助されますが、オケアノスでは司令が…!幻体の損傷だけとは思えない様子。決戦を急いでいた理由もここにありか。相変わらず美味しいヒキを魅せてくれるものです。さて副会長の恋の運命や如何に…。
 



 

   8 16 (水)   1,2を争う。

 
NANA 第20話「ナナのごほうび」 
 −脚本:金春智子 絵コンテ:大久保富彦 作画監督:渡辺純子 演出:小酒井 優−

 
 ヤス、にげてー。
 序盤はナナのデレ、中盤からは奈々の猛攻をブラストのメンバを交えながら描き、最後に特大のサプライズ。してやられた。序盤から名前を出してフっていたから気配は察せられたけど、巧の登場はストレートに感動しました。
30分枠の中で、涙・笑い・感動を魅せるエンターテイメント作品は、そうはないと思う。
 なんの予備知識もない自分なりの予想イメージでは、トラネスVSブラストという対抗軸があって、ナナや蓮の恋愛感情を絡めた話になるのかと思っていたんですが、なんのことはなく、ナナと蓮の破局がここで一気に回復。ノブが気にしていたという話も、すっかり解消して、即麻雀大会ですか。えらい友好的な展開だわ。巧とも誼を通じたようで、トラネスとブラストは良いライバル関係になっていくのかな。
 密かに(メンバーにはバレバレだけど)レイラへの対抗心を燃やし始めるナナ。クールなようでいて、どこか抜けているところが可愛らしいね。道義的な問題じゃなくて、個人的な問題としてシンの煙草に触れるあたりも、なかなかに狸だ。
 そしてハチ。ヤス、うしろ、うしろw 一時期の沈みっぷりはどこへやら、就業中に麻雀入門を読んでるあたり、完全回復。サブタイにもあるごほうび、サインどころか巧本人の登場。シビれました。そしてナナの感謝の気持ちに対する嬉しさ、という二重の喜びが来る展開は素晴らしいとしか言いようがないよ。
 EDも新しく差し替わり。モノトーン調の中、蓮の入れ墨の赤が綺麗に映えているなぁ。個別のショットから、次第にカメラが引いていく演出も面白いし、ファッションのセンスもいい。部屋の前と踊り場で背中合わせになっているツーショットが意味深だなぁ…。
 良好な関係を築いたところで、さてブラストの活動はどうなっていくのか。先が気になって気になって仕方ないや。

 
.hack//Roots 第19話「Violation」 
 −脚本:川崎美羽 絵コンテ:澤井幸次 作画監督:丸山 隆 演出:徳本善信−
 俵屋帰還。 それもアナタ、えらいカコイイエディットになっているじゃありませんか。TaNがあった頃と、まるで変わった物価に対してさりげなく、けどあらゆる手を尽くして修正を試みるあたり、根っからの商人なんだね。クーンが初登場したときの兄弟も投入され、逆に主人公ハセヲはまたしても一回休み。
 RMT問題を投入してくるあたり、MMOゲームを媒体としたアニメとしてのリアリティもあるね。俵屋と一ギルド、数名のプレイヤーだけで、問題を解決できてしまうあたりは程よいフィクション加減ですね。
 今回の一件に介入させることで、直毘に対する貸し(TaNと共に俵屋をスケープゴートにしたこと)を返させる流れも巧い。橋の上で藤太(俵屋)と八咫(直毘)がすれ違うラストなんか、背筋がゾクゾクしてたまらなかった。川崎脚本の真骨頂か。RMT集団を呼び出したエリアの戦いで、俵屋がめっさ弱かったのも(新アカウントだからレベル低い)、好感。
 今回の一件で、直毘=八咫がCC社と深い繋がりを持つことも示されたし、なんだかハセヲがいないときの方が、ずっとおもしろいような気がしてきましたよ、このアニメ?w

 周さんの日記表記を見て、私もメインスタッフの記載を始めてみることにしました。そういえばここ1,2年、スタッフの名前を見てピンとくることがあまりなかったり。録画鑑賞が圧倒的に多くなり、EDクレジットを早送りして見ることが増えたのも一因なのかな。これを期に、スタッフの名前を覚えなおしていこうと思います。良い話の回は特に。
 




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