〆
ゼロの使い魔 第8話 「タバサの秘密」
−脚本:吉岡たかを 絵コンテ:二瓶勇一 作画監督:上田繁 演出:杉本功・つるあかりみなみ−

導入部のお約束。
今週はキックより。サイトが何かしでかす→ルイズおもしろくない、きー!というイントロはガッチガチの鉄板だね。
こうしてみるとサイトもハルケギニアに染まってきたし、ルイズのお仕置きへの耐久力も随分上がってきたなぁ…。
頑張れw
全体的に作画も頑張って多様ですが、今週は目と眉が寄ったフェイスショットがポイントなのかな。ディフォルメ画も似たような描写が多く、小さいことですが、一話の中で特徴的な画を設ける姿勢は、非常に好ましく感じます。

それぞれのペア。
タバサとキュルケのとても親しげな様子。無口でちびっ娘のタバサとイケイケのキュルケが、なぜにこうも仲がいいのか。やはりそのきっかけとなった話は、本話で描かれるタバサの素性とセットで見たいエピソードですね。
もう一組はといえば、先週のアルバイト話から少しは進展があるかと思えて、元通りの犬とご主人様に。サイトに対して恥じらいを覚えたはずなのに、まだ下着を洗わせているという構成には、少し違和感(大きく順番を弊害?)。ルイズの中で奇妙な葛藤というか、軽い混乱が起きているあたり、内面的には気持ち前進してる…のかな?

タバサの秘密。
むー、痛々しい…。気の触れた母親が娘と思って抱き続ける人形の名前を、自分の名にする、深い想い・覚悟が
切なす…。明るかったシャルロットの頃と、雪風の二つ名を得た今のタバサのギャップがまたもの哀しい。
話の展開からして、回想を挟まなければならないのは判るんですが、執事が初対面のキュルケに、速攻で過去を語り始めたときは、無防備に過ぎやしないかと思えてしまったり。タバサの友人が一人もいなかったことを鑑みると、判らなくもない流れなんですが、その辺りの説明をもう一歩踏み込んで欲しかった。
これだけ過酷な環境に置かれれば、若くしてシュヴァリエの称号を得るのも当然。しかし暗愚と言われている現王ジョゼフは、最新刊でドエライ存在になっているようですし…。タバサを絡めた展開も大いにあり得るのだろうね。

モンモランシーの秘密。
可愛い顔をして、なにやらアヤシげなクスリを作っておいでで。
そしてぇー!シエスタの猛アタックが始まりましたよ。紅茶がこぼれて染みが…というツカミも、神。そこから服が
パサッっと落ちるわけですよ、パサッと。ここでサイトの脳内暴走が見られなくて残念ですが、アニメ版はこれくらいのタッチでいいのかと思えてきました。仲むつまじい二人の様子をルイズが現場を目撃してしまうから、さあ大変。
そうとは知らずにシエスタの猛攻に耐えるサイト。うむ、素晴らしい展開。シエスタにほっちゃんをキャスティングした真価も見られました。

荒れるご主人様。
惚れ薬飲んでしまうの巻。薬によることながら、アクセル全開を越えたニトロブーストの如きデレパートの開幕。
飲み始めたばかりで、これだけの効果が出るのだから、この先がどうなることやら。甘えまくりなデレルイズを、どこまで引っ張ってくるかが見物だなぁ。
一方、母親代わりにタバサを抱いてあげるキュルケに、価値観が逆転。ただのイケイケなねーちゃんじゃないってことですよ。こういうシーンに弱いです自分。
タバサ・キュルケのシリアスパートと、ルイズ・サイト側のギャグパートのバランスもそこそこで、後者を4コママンガのようなディフォルメ画で、差別化を図ったのもおもしろかったね。
ウェールズがまだ健在、というか未登場の現状から、水の精霊の話をどのようにもってくるか。薬でサイトにメロメロなルイズや、ギーシュ・モンモランシーらレギュラーキャラを絡めた話の顛末に期待大。
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