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師走
 

index
     

   4 30 (日)   緻密さ、丁寧さ。

 〆 BLACK LAGOON 第4話「Die Ruckkehr des Adlers」
 
 作画綺麗で丁寧だなぁ…。
 4話を過ぎて乱れないどころか、冴えをますようなクオリティに惜しみない賛辞を贈りたいですね。
 ナチスの遺産が今回のテーマなんですが、フィクションとはいえ、TV放映作品で鉤十字を描くのって珍しいかな。真正面から体当たりでぶつかっていくような、堂々とした描写も、好感大ですな。艦長の後ろで控えているオッサンが、またランバラルっぽくてカコヨいのですよ。ジオンてドイツ軍がモチーフでしたっけ。

 
 ニヤリ…!
 ぐあー、ダッチの笑みがたまりませんて。ジョーク的な意味合いの笑みだってのに、本気で獲物を狩るような鋭さを添える表現が最高です。備品調達でゲンナリしてるロックが、一瞬の光明を見出した後、オチを想像するのが楽しくてなりません。
 一方、過去編では熱いバトルが展開。命令時に小粋なジョークを噛ませる脚本もさることながら、魚雷装填の作画が…凄すぎる。

 
 沈ぼーつ。
 原作では、この辺の場面からを数ページで見せるだけだったんですが、アニメではロック達の現在と、潜水艦の
過去を何度もクロスオーバーさせて、事件の背景を色濃く描いているようです。
 このシーンだけでも、随分時間をとっており、潜水艦の中で、限られた時間で死を待つ乗組員達の、壮絶な最後を細密に描いていますよ。ホントに丁寧。
 次話で艦内に侵入していくレヴィとロックに、ずっしりと響いてきそうです。原作ありのアニメで、こういうトライ・アレンジを仕掛けてくれるのは、すこぶる嬉しいことで。

 
 不遇。
 嗚呼ロックよ…。啖呵を切って人生の選択したけど、ブラックラグーンに入ってから、良いことあったんだろうか…w原作でも辛く苦しい出来事ばかり押し寄せてきますけど、まだその中で何かを見出た様子はない…かな。
濃密な人生を歩むことが、彼が得たものとなるのでしょうか。
 そしてナチース。この容赦ないコテコテぶり。いいね。司令官のカットは碇ゲンドウのパロディなのかなw

 
 先制攻撃。
 問答無用でTOWぶっ放し。安牌の仕事の筈が、急遽危険度MAXへ。この降って湧くようなトラブルこそ、ブラック
ラグーンの持ち味でありましょうか。余裕ぶっこいているナチスの面々や、まだ海上の異変を知らないロック達は、
どうなっていくか。注目度の高まる話は次週へと繋がるわけですが、ストーリー的にも画的にも、先の見えない暗闇へ進んで行くヒキからだと、あのEDに続くと怖さが倍増です。
 



 

   4 29 (土)   泣かせやがって。

 
HAPPY BIRTHDAY自分。
 誕生日が祝日とあってか、子供の頃は友人と一緒に過ごせることが滅多になかったんですが、成人後は逆に会う機会が増えるようになりました。そんなわけで、たまたまオフ会に被ったバースデイに、サプライズなお祝いを仕掛けてくれた友人一同に感謝です。ダジャレなネタや、役立つもの、頭を使うもの、小道具などなど。あと年齢分のうまい棒プレゼントには苦笑もしたけど、気持ちがとても嬉しかったです。後で全て消化させていただきましたw
 そして、自分を産んでくれた両親にもありがとう。

 〆彩雲国物語 第4話「それは宝のもちぐされ」
 うわ。静蘭、兄貴でしたか。なにかしら含みのある存在とは思っていたけど、4話でネタバレしてしまうとは、なんと駆け足な。出奔した理由や、秀麗の家に居候するまでの経緯は別エピソードであったりするのかなぁ。
 えらい武官のおっさん登場や、武芸大会への流れもちょっと唐突だったか。話はおもしろいんだけど、良くも悪くも軽いというイメージがある作品で。相変わらず貧乏性というか、守銭奴な秀麗は可愛いですよ。
 



 

   4 28 (金)   迷走?光明?

 〆ウィッチブレイド 第4話「動」
 おお!? 作画が安定してきた?まだ4話ですので安心出来ませんが、第一話に比べれば大分綺麗になってきたと思います。そして話が進むたびに、デカくなっていくような錯覚を覚える胸。なんというか、スタッフはこのポイントの活かし方をしかと心得ておられるようで、だっちゅーの、ばりなカメラポジションの抑え方も巧みだなぁ。
 サブタイトルの通り、新たなウィッチブレイド装着者も登場ときて、物語に大きな動きが。今後、ウィッチブレイド同士の抗争になりそうな気配で。
導示重工(主人公)側の装着者は赤い目で、NSWF側は青い目なのかな。
 東京を壊滅状態に追いやった事故(事件?)も、ちらほらと、出されはじめて、意味深な物語はまだしばらく続くようです。斗沢と警部のコンビも、荒んだ物語の中で、ほっとする一瞬。
 母思いの娘が技ありのアクションを起こす一方で、助手の姉ちゃんは欲情しとる、この微妙なバランス。コーヒーの片づけを申し出たときは、もしやと思ったけど、間接キスで悶えてる助手に大爆笑。装着者はユーフォリアのように、精神的欠陥を引き起こしたりするのか、単なる地なのか…。
 エロス&バイオレンスはGONZOのお家芸ともいえるジャンルゆえに、この先も飽きさせない仕掛けに期待したい。

 
Fate-stay night 第17話「魔女の烙印」
 
 ドリー…ムッ!<顔冒険風。
 士郎がリンクする、アーサー王時代の夢は、次第に輪郭がはっきりさせているようですね。そこで触れられていた王への批判は、確かに正論なんだけど、「それくらい許容しろよ」と思えてしまったり。このあたりの脚本が、どうにも説得力に欠けるというか、現実味がないというか。
 そして、イリヤ居候&朝食バトルのゴング。イリヤと凛が水面下で張り合う様子と、セイバーの食いしん坊ぶりは、実に微笑ましい。イリヤと凛って、今回のマスターの中では一番近しい者同士なのかな。ある意味、最も真面目に聖杯戦争してる魔術師な気が。
 
 
 バトルー。
 衛宮邸は平和であります。久々に藤姉みて、なんか変な望郷感が押し寄せてきたり。
 桜に関する描写が「いかにも!」という感じ意味深。今まで放置しておいて、唐突に色濃くされるのもなぁw 匂わせる分にはいいんですけど、ちょっとやりすぎじゃね?蜘蛛の巣を添えた描写は、最後に明らかになりますが、絡め取られるという暗喩だったよう。或いはこの先、絡め取るの意に転じるのでしょうか…。
 戦略会議 in 道場では、うわー、やっちゃっちゃったよ。アサシンのマスターから、キャスターの正体まで、イリヤの説明で解決。なんだこれ。説明ゼリフを一切合切否定するつもりはないけど、仮にもプロの脚本家が、こんな安直な 話を書いてしまうものですか。なんでイリヤがキャス子の正体知ってんの?というツッコミも当然ながら、それだけで済む話 でもないと思うのですよ。序盤で散々、サーヴァントの正体を知ることがいかに重要かと、説いていた意味は何だったんだろう。

 
 パワーバランスって言葉。
 を考えずにはいられなかった…。これ原作でも最大級の違和感を覚えた場面。人間の中でも特異な能力を備えた者がいるというのは判ります。でも、神話・歴史上の英霊から更に、魔術的な力を付与したサーヴァントに、人間が勝ててしまうというのは、どうにも合点がいかんのです。hollowで
葛木の過去が描かれていたけど、それにしたってこの状況はなぁ…。あと葛木のパンチの描写が、なぜか笑えてしまったw

 
 
干将莫邪。
 アーチャーが愛用していた双剣でございますが、この固有名詞が出てきたの…あれ、初めて? この点においてもシリーズ構成の狙いがどうにも掴めません。
干将莫邪て単語をアーチャーが使っていた段階で出していれば、このシーンにすんなり繋がっていたと思うんですが、唐突に固有名詞出てきても、なにをどうしてよいやら。
 映像的には、アーチャーの回想を挟んで、士郎の投影魔術とリンクする、
いい演出してたのに、脚本と噛み合ってない感じ。敢えて、名称を出していなかったようにも見えるんですが、その場合、メリットはなんなんだろう…。
 凛が「まさか」と言っているところをみると、この時点までは、アーチャーと士郎の関係に決定打が出てなかったのかな。
 キャスターは魔女らしく、策謀を巡らしてきましたが、一般人の中にいる女子高生が、秋葉に見えてしまったす。

 
 オリジナル路線へ。
 キャスターの宗一郎LOVEな姿が、随所に見られていましたが、このそっと手を握る場面は特に好きです。ローブを使った登場と撤退は、モロに呼炎灼だったなぁ(そういえば、彼の正体はなんだったんだろう?w)
 聖杯の器としてイリヤを危ぶむも、実際に選ばれたのは桜。新OPで描かれた予兆がここにきて明らかに。慎二がライダーのマスターであった理由も、この辺りにあるわけですが、来週に全部明かされるのかな。
 セイバーの隙を突き、ルールブレイカーがサックリ。しかし、宝具の解説がまたしてもベタベタな説明ゼリフ…だめだこりゃ。原作ではキャスター自らが振るい、契約が解除されて、士郎がセイバーに殺れるというバッドエンドでしたが、セイバーの宝具が無効化されるというオリジナル展開。お、これは転びようによっては、おもしろくなるかな。
 最初は桜が自らの意志でセイバーを刺したのかと思ったけど、操られていただけだったんすね。ちょっと期待しすぎたか。最強の敵・バーサーカーを倒したのも束の間、桜をさらりと拉致されてしまったチーム・エミヤ。この先は未知の流れに入りそうなので、原作プレイ派としては、何が起こるやら実に楽しみです。
 て、そういえば、ランサーは今頃なにをしているんだろう…。
 



 

   4 27 (木)   伏兵?

 
ZEGAPAIN 第4話「上海サーバー」 
 パンチひでえw ゲームだと言ってキョウを召喚しておいて、本人が「ゲームなんだから」言ったら鉄拳制裁てw
言ってはいけない一言だったのは判るけど、ちょっとキョウが可哀想だった。けど、先週の段階で、ゲームではないと気づいていたような気配だったのに、本話でまだゲームと認識していたのも、どこか変だね。
 少しずつ少しずつ、丁寧に設定を明らかにしていますが、セレブラントや敵の目的、キョウ達が過ごしている世界の意味が判ってくれば、さらに面白味を増してくれるでしょうか。

 〆 獣王星 第3話「仲間」
 高い作画レベルを維持している作品ですが…まるで落ちない。すごいなこのクオリティ。さすがはボンズか。
 OPも見ましたが、なんだか弟が生きてそうな予兆がw あの状況からどうやって生き延びるか不明だけど、生きている方が、ドラマチックだしね。
 本編は、充分に納得できる展開と、ツッコミ満点なポイントがそれぞれ配されており、充分な見応えがあります。
自分基準では、今季の中でもトップクラスにきそうな勢いです。水樹奈々演じるティズの、元気で健気な様子がまた可愛いもので。
 



 

   4 26 (水)   考えさせられる作品が多い曜日で。

 
NANA 第4話「奈々の恋、ナナの夢」 
 章司と奈々の顛末は、先週で区切りをつけられなかったのかなぁ。A,Bパートで奈々,ナナ編に割れてしまう構成はちょっとどうかと思った。先週でヒキをわざわざ作った割に、あっけなく再会してしまって、あれだけ盛り上げられた気持ちはどこへやら。振り上げた拳を落とせないまま、過去編が終わってちょっと残念。
 もつれにもつれた奈々編に対し、序盤からしっぽり収まっているナナ編と、この落差が良いね。性格も真っ向から違っているし。東京へ、という話で切られた物語が、来週どうなるか、着目です。二つをみて思ったけど、本人によるナレーションがいい雰囲気を作っているようですね。これは過去編だけの演出なのかなぁ。とか思っていたら、
 アニメ版「NANA」騒動の顛末
 最近、見るも無惨なアニメ化を見る機会が増えただけに、生みの親である原作者が、納得のいく仕上がりを求めるのは判ります。けど、そんなにダメだったかな。原作未読ながら、私はアニメ版に思い切り引き寄せられたクチなんですけど…。仕切直した結果の一話・二話だったのか、或いは修正なしでそのままゴーだったのか…うーん。どちらにしても、おもしろかったからいいんだけど、こういうドタバタ劇が表に出ること自体、あまり良いことではないね。

 
.hack//Roots 第4話「Fore feel」 
 タビーが!序盤ではちょっと鬱陶しさが先行していたけど(天然が計算に見えてしまい)、レギュラーっぽくなって、だんだん馴染んできたのにPK…。ハセヲの対比キャラクターでありつつ、資質とやらも備えたキャラなのかな。次回予告では復帰してたみたいだけど。TaNとの抗争という流れなのか、全く別の第三者が手を下したのか…。
 オーヴァンからハセヲに手渡されたアイテムは、U.G.の方で明らかにされている憑神システムに関係したもの!? エンダーと俵屋の会話にあった、マルチウェポンという職業がカギになるのか。
 そして「隠されし禁断の聖域」きたーよ。
 アウラの名前も出てきましたが、「愛想を尽かしてしまったのかもね?」という志乃のセリフと合わせて、象徴的な場面。夕焼けと影で魅せる画は、真下イズムの十八番だね。
 ゲームプレイはほとんどそっちのけ、キャラクターの対話でストーリーを引っ張るので、序盤は何もかもが意味深に見えて、つかみ所がないけれど、4話も過ぎればある程度、相関関係が判り、自ずと全体が見えてくる。
 そうして全体像という基準が生まれたところで、改めてキャラに戻ると、相対的に物事が見られるようになり、会話の意味も理解出来てくる。対話で魅せるアニメの真髄はこんなところにあるんだろうね。過不足なく、緻密な順番でキャラクターを動かす、脚本の腕・力量が最も明確に表れるんじゃないかな。
 改めてキャラクターに触れると、「意味わかんない」という言葉をよく口にするタビーは外国人とか? Bセットはもう名前からしてバレバレだけど、BT的なポジションなんだろね。

 G.U.の最新PVも公開。アニメを見たとき、ハセヲが別人に思えたけど、志乃が意識不明になったという事件が起因するのか。時間軸的にも、SIGNの時と同じように、アニメ版はゲーム版のプロローグ、或いは第0章という位置づけになる気配だね。志乃の消失と、憑神の発動。このあたりでまとめられるか。SIGNのラストでスケイスが現れたときのような快感を、再び味わえるといいなぁ。

 〆 THE FROGMAN SHOW 第4話「俺たちに明日はない」
 そういえば、デラックスファイターていたなw
 子供に云々のあたりで、オチは読めていたけど、そこに到達するまでの二転三転にこそ、この作品のおもしろさはあるんだろうね。本当に明日がなかったフィリップには、ちょっと泣けてしまったw
 
 



 

   4 25 (火)   確信。

 
ガラスの艦隊 第4話「疵痕のごとく…」 
 確信した。やはりこの作品は、スペースオペラ風ギャグアニメなんだ。見誤っているかもしれないけど、自分はそう思い込むことに決めました。そうして開き直ってみると、かなり笑えるアニメで。
 ヴェッティとクレオの私闘からしておかしすぎる。出会って早々、目を合わせただけで絶対に倒さねばならない敵と、瞬時に認識し合う二人。即、抜剣→チャンバラ。運命的・本能的に感じた、ということを描きたかったんだろうけどごめん、メンチ切ってケンカはじめたヤンキーとの違いがわかりません。運命て、都合の良い言葉だなぁ。運命改変とか言って、歯車グルグル回しているアニメを思い出してしまった。ヴェッティがミシェルのことを、彼と呼んでいたのも驚きでしたが、男装の麗人ていうオチ…なんだよね?
 そして闘いの間にあるセリフが、また悉くズレてるんだよなぁ。斬新ではあるんだけど…斬新なだけじゃねw これだけ外せるセンスって、ある意味、才能なのかもしれない。あと、ヴェッティの剣の鍔が薔薇だったのを見た瞬間、噴きました。
 戦艦なのに戦闘機並みのドッグファイトを繰り広げてる描写も、おかしいを通り越して素晴らしくさえ思えてきた。
もうなんつーか、とにかくダメな方のGONZOテイストが満載。ヴェッティの危機を救った提督なんかも、
 
 ササンテ様じゃねーか!
 なんだか、この先、ナナメな方向に激しく期待が高まります。
 



 

   4 24 (月)   ブッとび。

 
涼宮ハルヒの憂鬱 第4話「涼宮ハルヒの退屈」
 
 突然の退屈へ。
 先週の宇宙人云々なヒキはどこへやら、制服も夏服へ替わっており、なんの説明もなく古泉も存在しとります。
物語内の時間を大幅に飛ばしての、「退屈」。第一話にミクルの大冒険を持ってきたこともそうですが、斬新で大胆なストーリー構成を引いてくるものです。原作未読の人には、ちと厳しい繋ぎかもしれませんが、全話を終えたところで、「そういうことだったのか!」と思えるようなまとめに期待したいところです。
 さて、本編。みくる先輩はいきなりのナース服で幕開け。けど、これが当たり前な状況になっているのが、衝撃的(ホワイトボードの裏にはメイド服もあるしね)。ハルヒに甘噛みされるのも、日常的な風景になっとるようで…。開始当初は心配していたけど、みくる先輩の配役は神の域に達してきた気がします。
 そんなみくる先輩を活かしての野球部突撃シーンも、コンテ・作画ともに素晴らしいとしか言いようがなく。ノックを受ける長門の冷静な対応も良かったなぁ。

 
 準団員もきたよ。
 第一話で自主映画に出演していた、鶴屋さん、国木田、谷口、そしてキョンの妹が揃って登場。うーむ、キョン妹のコジコジっぷりが凄いなぁ。当然の如く、ハルヒ以外はまるで勝負にならない展開ですが、打席に立つ姿にも、それぞれの個性が存分に表れていました。総じて立ちっぱの長門がすこぶる良いのですよ。

 
 そしてチアガール
 この脈絡の無さ、唐突さがツボにはまるひとには堪らないんですよね。そして、「どうよ?」と、キョンを強く意識しているハルヒの表情の変化は、地味ながら本話で最も印象深いものでした。

 
 ふしぎな踊りをおどった。
 さすがに4話ともなって、作画が苦しくなってきたのか、望遠になると乱れ気味な場面もあったし、踊りのシーンも随分長くとっていたよう。けど、キョンと古泉の会話に集中させて、実際の時間ほど長く感じさせないのが演出の腕というものでしょうか。
 そして意味深なダイダラボッチ、キョンと古泉の会話、みくる先輩の禁則事項、長門とキョンが誰かを相手に佇んでいる描写など、先週以後、今週以前にある出来事を差し込んできました。意味は判らないけど、先に事象をバンと
突き付けて、後に解を見せるという手法かな。長門が対立している、画面手前の相手を、北高の女子生徒、とまで判るようにしているのが、もどかしいところでしょうか。

 
 ホーミング発動。
 序盤でも、キョンが天気を変えられないかと頼んでいましたが、長門の能力は一切説明なしのまま、発動だけしているという掟破りの構成。「なんとなく」その万能ぶりは伝わってくるけど、それが既定の事実となっている状況を、何の説明もなしに展開させているのが凄いね。そして、ホーミングバットの性能も。キョンの妹まで場外に飛ばしてるって、おかしいよなぁそれはw
 いい加減、ヤバそうなところで守備に廻りますが、長門がキャッチャーミット構えたときの音楽がうはははw やー、どこまでこの作品は楽しませてくれるんだろう。長門の素っ気ないところ構えがまた実に可愛らしく、溯ってみれば、ベースを廻る姿やら、プロテクターをつけられているシーンも…やっぱりいいなぁ。
 オチもすっきりついて、単発の話としても高いクオリティを発揮してくれましたが、この「退屈」を4話に配したことで、物語全体にどのような効果をもたらすのか。そんな後の楽しみも期待させてくれる話でした。
 



 

   4 23 (日)   カタルシスの先にあるもの。

 〆 BLACK LAGOON 第3話「Mangrove Heaven」
 
 レヴィの目。
 本話はダッチを軸にブラックラグーンの、非日常的な日常を描いていましたが、レヴィの目がとにかく印象深かったです。ロックを哀れみ、自分を蔑むような目。戦闘開始時、何かを削ぎ落としたような据えた目。戦闘中、悟りと空しさを同時に覚えたような目。原作でもまだ詳しくは語られていないようですが、レヴィがこのような人間となったのか、そんな過去や現在を感じさせる演出力です。
 ボスらしいダッチも渋いなぁ…。

 
 バトルー。
 音楽を聴いてスイッチを入れる場面には、映画レオンのスタンフィールドを思い出させられます。小粋。海戦シーンの動画も素晴らしい見応え。出来すぎな話と思いつつも、見とれてしまうというものです。波飛沫とか、爆発の描写など、キャラ以外の部分にも力が入っているなぁ。

 
 ダッチのサングラスが鈍く光る時。
 いつもビジュアル的に海坊主を連想してしまうんですが、浅黒い肌に丸いレンズのサングラスってのが、いいね。
水中眼鏡を連想させつつ、どことなくインテリもみられます。そして、磯部勉の配役を決定した人には、大いなる拍手を贈りたいものです。
 ラストショットもつくづく格好いいカットで。船の舳先に立つレヴィ、横→背面で捉えたカメラポジションが絶妙だ。

 
 バラライカきとわー。
 最後はこの御方がビシッと締める余韻が、もーたまらないのですよ。手元、足下からカメラを寄せて、最後にドンと表情を突き付ける演出の迫力、緊張感。爆発音を、ダッチへメッセージにするのも、粋な計らい。
 原作の良さを削ることなく、存分に引き出したアニメ化。スタッフの皆さん、良い仕事をされていますよ。
 



 

   4 22 (土)   寂寥。

 
¢SHIHOMOMO、I'veを卒業
 ナンテコッタ。武道館ライブが終わったとき、来年かその次にはKISS THE FUTUREを聴けると思っていたのですが…。そのライブDVDも、当初は3月発売と言っていたのが大幅に遅れ、発売がついこの間決まったところで、MOMO、SHIHOの両名が一日違いで脱退発表。疑いたくはないけれど、何かあったのか、と勘ぐらずにはおれないタイミングだなぁ。TALK JAMで楽しげに、軽快なMCを務めておられた日々も今は昔…。
 お二方の今後のご活躍をお祈りします。

 〆彩雲国物語 第3話「能ある鷹は爪を隠す」
 バカ王にみえて、実はサブタイの通りの能力を秘めていた劉輝。子供の頃のトラウマやら、静蘭に対する嫉妬など人間的な部分が表に出てきて、おもしろくなってきた。男色家という話も、真偽がわからなくなってきたし(手のまめはその伏線でしょうか?)、秀麗との関係も一歩進んできたところでしょうか。
 国の仕組みや通例など、少しずつ国らしい解説も拡げられ、ストーリー・設定的な現実味も出てきました。秀麗が毒を盛られるという、ショッキングな展開は予想だにしませんでしたが、王が真面目に政に参加することを、快く思わない一派があるのかな。しかし、チラ見しただけで毒(それも致死でなく一晩苦しむ程度)と判別出来る劉輝の能力は洞察力を超えた超能力じゃないかと、一笑w 絳攸が最後に花を受け取った場面もいやいや、いいツンデレだw

 
うたわれるもの 第4話「戻れぬ道」
 第一話から録画しっぱで、やっとリアルタイム追いついた。ハクオロの小山力也起用は、最初少し固い感じがしたけど、話数を重ねるごとにハマってきてますね。ヌワンギのヘタレ具合もほどよく、オボロのバカさも、いいさじ加減
<逃亡中に絶叫てありえなくね?w 4話で辱められてしまったかのような場面転換にも笑ってしまった。主人公が冷静な分、まわりに直情径行なバカが一人いることで、差が引き立ちますよ。
 アニメーション的にも結構頑張っているようで、少なくとも4話までは作画の乱れもなさそう。OPも激しく動いているし、曲も好き。あのちっこい虎がいつOPのようにデカくなるかも、楽しみです。
 



 

   4 21 (金)   絶望したー。

 〆ウィッチブレイド 第3話「抗」
 娘、がんばれ!小さい女の子がお母さんと会いたいためだけに必死なものだから(ただでさえ娘の萌え画と、他のキャラクターのそうでないデザインとの差があるというのに)、余計、輝いているぜ。能登ボイスなお母さんというのも3話を過ぎてまだ、その新鮮味が失われず。二人がちゃんと再会できて良かったよ。
 第一話で二人を乗せてくれたおっさんが再登場&ハンカチを返してきたりと、キャラの立ち具合もいいね。社長や雑賀斗沢、さらにその大家や占い師など、異様に濃いキャラのプチ暴走っぷりもこれ快感。
 ウィッチブレイドとユーフォリアの戦闘描写も充分見応えがあったし、今回登場した敵がちゃっかり生き残っていた点や、新たなウィッチブレイドの気配をみせるなど、ヒキも巧い。
 比較的作画の綺麗なスピグラと見れば、かなり良い作品ともいえるでしょうか…(スピグラはあのどうしようもない作画なればこそ、おもしろかったし、記憶に刻まれたとも言えますがw)

 
Fate-stay night 第16話「約束された勝利の剣」
 
 車田飛びワロタw
 感情にまかせて武器も持たず、生身で特攻。この期に及んでセイバーの宝具を出し惜しみ、令呪まで使って強制的に封じ込め。セイバーのことを心配しているのは判るんですけど、演出か脚本か演技がまずいのかな。直情径行なだけのダメッ子ぶりが輝いてしまってる…。士郎はスタッフに嫌われているの?w 車田飛びも狙ってやっているギャグなんだと思いたいですが…。

 
 約束された勝利の剣?
 原作では、勝利すべき黄金の剣<カリバーン>と呼ぶ、セイバーの第二の宝具扱いになっている場面ですが、さてこのへんの整合性はどうやってとっていくのやら。あと、ドサクサに紛れて士郎が投影魔術を使いこなしているのも
要チェック。前話で弓を精製するあたりから、強化と投影の境がなくなってましたが、ここでは完全な無から剣を作り上げています。
 最強のイメージによって精製した剣を、最強の剣士と共に扱うことで、さあ、今まさに、振りかぶって無敵の一撃が放たれ――――――――

 
 ぷすっ。
 え?w あそこまで石破ラブラブに盛り上げて、フィニッシュ軽すぎだべw こんなサッパリな演出で残り7つの命を、全部もってかれた日には、アーチャーの捨て身の奮闘はなんだったのかと思えてきますw バーサーカーが語りかけてくる展開も驚きだったけど(つか、バーサーカーはしゃべったらダメでしょw)、ごめん、笑いがとめられなくて、台無しにしてしまいました。「約束された勝利の剣」なんて言ってたけど、完膚無きまでに名前負けだよ。
 初動時に、士郎とセイバーで振りかぶっているから、薙ぎ払うとばかり思っていたけど、あの構えから突きにいくのも、なんかおかしいような…。
 そして、今日は作画ボロボロだった…たぶんFateの中でワースト。静止画に次ぐ静止画(それもゲームの原画からトレースしたものばかり)、エフェクトにつぐエフェクトのオンパレードで、動画って…あった?w 線も驚異的に少なく、新OP書き下ろした煽りでもくったのでしょうか。
 Fateルートにおける最強サーヴァントとの決着が、こんな描かれ方では、情けなくて父ちゃん涙も出てこねぇ…。

 
 兵士の顔がw
 謀反の気配が濃厚すぎて爆笑。
 イリヤは士郎に保護される展開になりましたが、ここぞとばかりに妹属性が炸裂。つい2話前では、お兄ちゃんを拉致っていたのに、早速の添い寝オプション投下であります。この二面性がイリヤスフィールという少女の本質なんだろうね。ハンバーグ食べていたときのネコ口が、また妙に悪魔っ子ぽくて良かったなぁ。
 バーサーカーとの思い出が、(尺の都合とはいえ)画を見せるだけなのは、ちと勿体ない。
 捕捉すると、バーサーカーは聖杯戦争以前から召喚されており、その力をイリヤが完全に発現・制御できるよう、アインツベルン本家で壮絶な訓練を積まされていたという裏話。ゆえに最強。その絆においても、他のペアとは比較にならないほど固い。そんな背景があればこそ、「イリヤのサーヴァントは、ずっとバーサーカーだけなんだから…」というセリフに重みが出るはずなのでした。この過去の幕間劇は、大好きだったなぁ。
 両親も兄弟もいないイリヤにとって、バーサーカーはかけがえのない家族でもあったわけで。「サーヴァントなんて、最後にはどうせ消えちゃうんじゃない」と凛に言い放っていたけど、本当は誰よりもサーヴァントとの絆を欲していた少女だったのでした。
 一方、その凛は、セイバーの正体に気づいていたり、アーチャーを倒したマスターのイリヤを認め始めたり、冷静な戦略家としての一面を垣間見せ。なにも魔術をぶっ放すだけが、魔術師ではないという側面を見せてくれます。

 
 そしてこういうところだけは、頑張りをみせるスタッフ。
 なんだかなーw いや、決して綺麗であることに文句はないのですが(むしろ歓迎だけど)。やっぱり戦闘シーンをこそ、見せつけてくれよ、との思いが一層強くなってしまうのです。
 しかし、ここ数話におけるセイバーの女の子らしさ、その成長ぶりはこれ異常。イリヤのちょっとしたツッコミにも動じてしまうし。士郎の前で裸を晒しても平然としていた姿はどこへやら。この変化を絶妙に表現する川澄嬢の演技も、素晴らしい後押しです。

 
 キャス子、ついにきたぜ。
 セイバーと士郎の位置関係がものすごく印象的でした。二人の間の距離感が見事に表現されているし、月明かりの中で出会い、またこうして話をしている姿ってのも、ドラマチックです。
 さあ、キャス子の暗躍が始まり始まり(二次創作界ではキャス子の名前が定着していますが、少佐の声で聴いてしまうと、その呼称にものすごい違和感がw)。て、そのマスターの正体もイキナリ明らかになっていたり、キャスターの側に、同じサーヴァントであるアサシンが平然と控えていたり。意味深な描写がいっぱい(ちと演出過多かな?)用意されとります。
 そしてキャスターの水晶には桜が。うは、オリジナル展開突入!? 「必要なものは魔術師としての血統だけ」というキャスターのセリフも、重要な伏線になりそうで。

 Fateルートでは、キャスターは静観を決め込み、ランサーは諜報に専念しているため、主人公サイドのサーヴァント以外で食い合い・潰し合う、バトルロイヤルの本質的な展開が見えないのがちょっと残念ではあるかな。ライダーもバーサーカーも、セイバーが倒してしまったしね。
 生き残っているサーヴァントは、セイバー、ランサー、アサシン、キャスターの四騎。さてさて、オリジナル路線突入の気配も見せ始めておりますが、これからどのような戦いが繰り広げられるやら。
 



 

   4 20 (木)   谷間?

 
ZEGAPAIN 第3話「デフテラ領域」 
 ゲームから実戦へ。学園生活軸でのゲームがそのまま、セレブラムに直結してるとはね。あのゲームで、有能な戦士を発掘してるとかいうベタなオチはさすがにないかな。ロッカーに隠された秘密や、穿たれた文字など、イケイケの戦闘を繰り返してきた中で、本当に信じられるものは何なのか?という根本からの揺さぶりを掛けられるキョウ。そして幼馴染みのリョーコは渋谷云々言っていたけど、本当にこの時間軸に渋谷が存在しているのか?という疑念を湧かせるような、フリだったなぁ。考えすぎなだけかもしれませんが。
 さらにキョウのかつてのチームメイト、カワグチの真っ直ぐなツンデレぶり(言葉としておかしいかな?)が、なんとも微笑ましいことです。戦闘もそろそろ雑魚だけじゃなく、敵側も狩猟機が出てこないとね。

 〆 獣王星 第2話「茶輪(リング)」
 第一話から鑑賞していましたが、メモ忘れにつき。いまどき珍しい線の太い描画に、どことなく古風で厳かな物語と思っていたら、樹なつみ原作っすか。十何年ぶりに見た固有名詞だw
 第一話で突然の襲撃を受け、今まで豊かで平和な暮らしから、理由も判らないまま流刑星に追いやられる双子。しかも食物連鎖の頂点は植物という惑星だから、まーこら大変。弱々しい弟が早速死亡するという、怒濤の展開。
自分たちをこの惑星に追いやった理由を求めて生きていくことになるようですが、とにかく息もつかせぬストーリーにグイグイ引き込まれていきます。
 とにかくイキナリ。ひたすら突然。巨大な植物の生々しく・荒々しい描写もダイナミックなアニメーションしているし、骨太な物語がどう展開していくか、楽しみです。ただ、懸念材料は主人公のトールのCV。少年期の高山みなみが、青年期で堂本光一になるとな。サード役の小栗旬はさほど違和感がなかったので、巧くこなして欲しいところです。
 あと、ザッピングしながら見ていた裏番組、ザ・サードの火乃香と、ディズがあんまりにそっくりだったのにビックリ。
 



 

   4 19 (水)   豊作の水曜日。

 
NANA 第3話「奈々と章司、恋の行方」 
 一話からなにげなく感じていた既視感が、やっと判りました。永野護だ。目元や顔の輪郭、異様なまでの身体の細さなどは、永野デザインによく似ていますね。そう気づいてからは、女性キャラではナナと奈々、男性では章司と浅野が、いかにもF.S.S.っぽく見えてしまう性。
 さて物語は、ずっと友達関係として依存していた章司と奈々がやっと互いの気持ちに気づき…という、まあ定番な流れ。けど、迷子になった奈々が浅野と再会してしまう展開には、流石に参ったw 少女マンガ的にはこれをドラマ
チックというのかな。実際、これで奈々の気持ちの整理はついて、ストーリーも一歩進んだわけですが、よもやまだ奈々編でヒキに入るとも思わず…。ナナはいつになったら出てくるんだろう?

 
.hack//Roots 第3話「Join(入団)」 
  ハセヲの葛藤とオーヴァンの確信、志乃の後押しに俵屋の横槍など、川崎脚本らしく、人間関係で魅せるドラマになってきてるなぁ。黒いマルチウェポンの噂による騒動もおもしろかったし(土下座には噴いたw)、ギルドの入り口で、TaNの扉と思わせるミスリードもよいやね。
 キー・オブ・トワイライトとハセヲの間に、どのような関係があるのか。ハセヲが入団したことで、黄昏の旅団とTaNによる抗争が巻き起こるのか。物語の序章を3話を掛けて終わったという感じなので、これから始まる本章に期待するところであります。あと、チャットでnoritoさんに、「今日、滝川が出てない」言われて、自然に見られたんだと気づかされました(ぶらり途中下車の雰囲気がなくて)。


 〆 THE FROGMAN SHOW 第3話「菩薩峠くん登場」話
 
 くそう、おもしろいじゃないかw
 今季はハルヒ、BLが双璧で、ガラ艦、NANA、.hack、ゼーガペイン、うたわれ、ひぐらし、ザ・サードあたりが続いていましたけど、FROGMAN SHOWがこの第二グループのトップにきたかな。
 一週目は、変な画だけどちょっとおもしろい? 二週目は、あれ…これひょっとしてかなりおもしろい?ときて、今週で、相当におもしろい!という右肩上がりの変化をみせています。鷹の爪団の方のみだけどw
 今週もまだ怪人話が続いていましたが、作者自身を扱う自虐ネタから始まり、4WD男やFR男で小ネタを撒いてのバッタライダーには大笑い。「そんな権利関係の面倒な怪人は却下じゃ!」とツッコミ入れた側から、大空男を出してくる二段ブーストもツボ。
 同業者に忍び込んで、先週のタンス男の展開を繰り返す流れも笑いが止まらず、「やさしくころしてー」のセリフはたーかーのーつーめーに次いで、今ヒット中です。やー、動かない画でも、演出と脚本だけで行けるものなんだ。
 



 

   4 18 (火)   ゆらり揺られて。

 
ガラスの艦隊 第3話「運命のごとく…」 
 二大勢力の戦況や、貴族と人民の階層化など、世界情勢を解説しつつ、クレオとミシェルがやっとまともな会話をして、その関係に変化の兆しが現れた話。貴族の特権を廃するため、人民軍を率いているミシェル自身が、貴族の誇りに捕らわれていたようで(安っぽく見せるのがあざとかったかな)、ある意味滑稽。これがまた説得力のない話で、妙に浮いているんだけど、なぜかつまらないとは思えないのがGONZOクオリティw
 スペースオペラ…のはずなんだけど、現状ではさっぱり重厚感が感じられないストーリー、設定・演出は(ついでに作画も)穴だらけで、胸を突くセリフもない。どうして見続けていられるやら不思議なんですが、狙って外している部分がツボなのかなぁ。ある意味、やりたい放題なのがおもしろいといえば、おもしろい。クレオがヴェッティと本格的に戦うようになるまでは頑張ろう。
 今話の話にもどって、酷寒の冬山を装備なしで登ったり、神聖帝国の皇帝が一人旅してたり、相当無茶な展開w、
占いで同じ内容を告げられたヴェッティとクレオが、まるで違う受け取り方をするのもおもしろかった。けどこの二人、自分の世界に浸りきって、ちょっとアブナイ人に見えるところが似ているなぁ。とか思っていたら、酒場でバッタリ。
おお、なんかちょっとおもしろくなってきてね?錯覚かもしれないですが、そんな感覚を覚えたところでヒキ。来週は、いろんな意味で楽しみだなぁ。
 あと、ミシェルの戦艦を一瞬でペシャンコにするクラッシャーにはしばらく笑いが止まらなかったw こういうところがいかにもGONZOらしくて大好きだよ。
 



 

   4 17 (月)   ブッちぎり

 
涼宮ハルヒの憂鬱 第3話「涼宮ハルヒの憂鬱U」
 
 満面の笑み。
 うむ、ハルヒはやはりこうでなくては。登校途中に出会う朝倉さんの女の子らしい爽やかさが、また良いギャップを生み出してくれるのです。ハルヒの悪巧みしてそうな笑顔と、キョンのげんなりした表情のセットも同様で。こういう
リボンの結び方したキャラも珍しいかな?

 
 コンピ研カワイソス。
 一番の被害者はみくる先輩なんですけど、そのインパクトが置き去りにるほど、コンピ研部長の打ち拉がれる様が哀れなことよw 部員総出でLAN配線を組まされたり、アプリケーションのインスコから設定までやらされる描写は、原作のイメージよりずっと過酷だ。踏んだり蹴ったりw 後の復讐戦で、反則を犯してでも…という気持ちがよく判りますなぁ。長門もやっと口を利いてきましたが、この時点ではまだ声のイメージが捉えられず。

 
 ハルヒの嬉しそうな顔ときたら。
 本話はフェイスアップ時の細かい表情の変化、表現が非常に印象深かったですね。ハルヒをはじめ、常軌を逸した行動に、一喜一憂するSOS団メンバーも感情が豊か。そして、みくる先輩が頑張ります。女の子が女の子をひん剥くというシチュエーションだけでも素晴らしいのに、ギリギリで見せないのが尚良いなぁ。
 何かあったら俺にと、みくる先輩に告げた直後なのに、守ってやれないのかキョンよ…。と一瞬思うんだけど、「もうたまらんのです」の一言に共感出来てしまうのがズルイw

 
 宇宙人宣言。
 やー、この異様に長い間を取った演出いいですよ。お茶を注いで飲むを繰り返すだけなんだけれど、二人の心理がその間、微妙に変化していく気配が察せられます。フルメタルパニックで宗介が引っ越し準備しているときも、こんな演出があったような。
 長門に本を読んでと言われた後、すぐ自転車を漕いでるカットに繋ぐのも巧い。静止気味のシーンから、急に動的な描写に切り替わる、緩急のコントロールが絶妙です。回想で理由付けする流れも(キョン妹を出すのも)、巧いや。
 話がここで切れるとは思わなかったけど、あんだけ宇宙人だの未来人だの吠えた後に、長門からの衝撃的な告白がくれば、全然アリですね。長セリフのおかげで、長門のイメージも定着してきたし、さてさて来週は何が起きるやらこんなにワクワクする作品は、他にありません。
 



 

   4 16 (日)   ズゴーンと一発。

 〆 BLACK LAGOON 第2話「Mangrove Heaven」
 
 狼狽。
 ロックが慌てふためく姿と、大尉の狂気の落差がいいね。そして、両者の間にいるダッチのクールさが引き立つというもので。操縦席の隣に張ってあるピンナップなんかも、いい雰囲気が出ているなぁ。

 
 ロックもいいが、ダッチがさらに上を行く。
 ブッちぎれたロック、前回からその片鱗を垣間見せて居ましたが、未来も退路も断たれた男の決断。平和な日本で暮らしてきた一会社員が、極限状態に追いやられたことで、その本質を剥き出しにする様子に、熱いものを感じる場面ですが、数々の修羅場をくぐり抜けてきた男ならではの厚み、凄みも捨てがたい。サングラスから覗かせる目、スイッチが入る瞬間にはシビれますよ。
 一度、やると決めてしまえばあとは突っ走るのみ。レヴィとロックの初連携になるのかな。

 
 「してやったぜー!!」
 まじで飛んじまったー。ボートが底面を見せてヘリの前にいる構図ってなによw しかし、この場面、CMを挟んで
しまったのは勿体ねー。間を取って焦らさずに一気に突っ走る場面でしょう、ここは。惜しいなぁ…。大尉の魚雷顔面ブロックの再現度には、もうたまらなかったですがw
 事を成し遂げる前や終えた後にある台詞回し、ユーモア・ブラックジョークもイカス。ガンアクションと並ぶ、この作品の大きな柱の一つですね。ハリウッド映画を見ているような気持ちにさせてくれます。大尉とロックが、意思の疎通など出来ようはずもないのに、会話として成立するあたりもドラマチックですよ、ガーゴイル先生。

 
 「おれは…ロックだ!」
 普通に見れば、前話で出ていたストックホルム症候群そのものなのですが、危機的状況を共に乗り越えた連帯感に加え、自分の本質を知ってしまったことを強く意識させるところが、格好いいですね。これは、はじめにロックを切り捨てておきながら、助かった後はさも当然の如く、迎え入れようとする影山の存在あればこそ輝く場面。中田譲治の起用は伊達じゃないね。そして迎え入れるレヴィ達の、こう遠回しな言い方がまたニクイのですよ。
 最後にオリジナル展開として、影山の帰宅場面が描かれていましたが、平穏だけど、気持ちの通っていない家族が、ブラックラグーンの面子と良い対比になっていましたね。影山に懐いている(尻尾を振る)のが、犬だけというのも、また象徴的な画でした。
 




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