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   11 15 (水)   バランス。

 
NANA 第33話「ハチ子、妊娠」
 −脚本:金春智子 絵コンテ:鶴岡耕次郎 作画監督:李悠培・高Q楠 演出:いしづかあつこ −
 

 妊娠確定…重い。
 序盤は千里イジリで軽く笑いをとりつつも、本命の産婦人科でハチの妊娠が確定。取材をきっちりしているのか、検査器具や超音波写真の生々しいですね(男の自分はちょっと引いてしまうくらいに)。そのリアリティが、ハチの
抱える問題の重さを、並々ならぬものに感じさせます。超音波写真の影と、それを見つめるハチの表情がなんと
切ないことですか…。


 「お腹痛い(煙草吸いたい)」
 この作品、場面の導入部はコメディ調で入るのが特徴なのかな。話が変わったところでとっつきやすいし、冒頭が喜劇なら、後に控えるシリアスがより引き立つし、いいバランスだね。
 ブラストのおっかけを生き甲斐と言い切る千里と、彼女の一言が大きな支えと受け取る場面も、暖かくていいなぁ。
ビジュアルではクールに見えるナナが、実は情に厚いところが大好きですよ。見送った後、子供の出産を廻るナナとハチ子のやりとりもドラマだなぁ…。
 そして練習に写れば再びコメディタッチで、シンを足蹴にするナナ…情に厚……。お腹痛い→煙草を吸いたい、の真意を一人理解していたヤスは、弁護士らしいというか大人だ。しかし、シンが逃げ込んだトイレでは、レコード会社のやる気のない会話。なんて古典的な演出をw 順風満帆に見えたブラストのデビューにまで影が射しますか…。

 
 宣言。
 やーもう。チャイムが鳴った時点で、巧キター!と思わず拳を握りしめてしまいそうに。つわりで苦しむ真っ最中に来て妊娠即発覚。もう別れたんだからと突き放され、一度帰ったようにみせて実はハチの部屋に閉じこもり、ハチのケータイからノブへ連絡を。部屋につけた鍵はこの伏線だったのか!!うはw
そしてノブに妊娠の事実を告げ、ハチが産みたいと望むなら巧は認知を申し出る。以前、電話で面倒なことと言っていた人間とは思えない、重い責任を受け止めようという姿が、くそう格好いいじゃないか。
 ずっとハチ一人に内面で抱えさせていたから、このままズルズルいってしまうかと(妊娠を問題とした物語の典型だよね)思っていたんですが、バッサリ切り落としたのも潔し。真正面から捉えていこうという姿勢が好感。売れるわけだよ、この作品。ああ、もう来週早くきてくれ!EDのモノローグで「あの頃」と語る部分も気になるなぁ…。

 〆奏光のストレイン第4話「亜光速の悪夢」
 −脚本:赤星政尚 絵コンテ:藤澤俊幸 作画監督:川口理恵 演出:久保太郎 −
 
 今週の死亡:教官
 立場上、教官が死ぬコトなんて(ブリッジに詰めていたし)思いもしませんでしたが、容赦ねえw
セーラがストレインに復帰したら、もうギャンビーの教官は要らないってかw 戦争が舞台の物語とはいえ、ほぼ毎週名前のあるキャラが殺されるのも凄い。
 しかし、主人公やレギュラーの補正が逆に強すぎて、そこにギャップが。ロッティもセーラも個人的な復讐に勤しみすぎじゃね?母船守るよりも優先順位が高いのはなぁ…。形振り構わず猪突猛進する様子は悲壮というより、イタイ子に見えてしまった。あとメカの主任が良くも悪くもうざいw このあたりのバランスをもう少しとってくれればなぁ…。
帰港できないところをみると、もう一戦くらいありそうで、SEED序盤のアークエンジェルを思い出します。
 



 

   11 14 (火)   極み。

  DEATH NOTE 第7話「曇天」
 −脚本:米村正二 絵コンテ:平田敏夫 作画監督:高岡淳一 演出:伊藤智彦 −
 

 処刑、執行。
 放映開始から二ヶ月目を過ぎての慣れや、実写映画の強烈なインパクトもあって、少しトーンダウンしてきたかな?と感じていたのですが、そんなタイミングでものすごいモノを見せられてしまった。
 ミステリー的な範疇で捉えると、先に犯人が分かっているという点では刑事コロンボのように倒叙的ですが、その犯人を主人公にするところに、デスノートの設定としての面白味(論理的に犯人を追い詰めていく快感と真逆のもの)があると思うんですよね。本話は、その本質を追求したかのようなエピソードでした。
 是が非でもナオミを殺さねばならない月の逼迫した状況、心理的な揺れを見せる演出は、そのシーン単体で見てもが(キラの本性を描く瞬間をキーカラーの赤にスイッチさせる演出も絶妙)、最後にナオミが月をキラと知る瞬間までの伏線としても素晴らしかった。
 そして、「キラだから」の告白を受けて、自分がしてきたことの意味を悟るナオミの表情が極み。表情の変化ひとつに背筋が震えるほど感動してしまいました。
 雪が降る街を一人歩く後ろ姿から、最後の死刑台への階段へと変わる演出も、プラスマイナス両方向に感じ入るものがありました。思わず間柴戦の木村じゃねーかwと思ってしまったけど、いやこれは凄い。

 
RED GARDEN 第7話「もうひとつの、運命」
 −脚本:山下友弘 絵コンテ:松尾衡 作画監督:小島彰 演出:高橋幸雄 −
 
 やっと物語の背景が…?
 度々姿だけは見せていた男・エルヴェの背景が描かれ、やっと物語の根底が見えてきた。自分たちの一族には
女性があと二人しかおらず、病気に苦しめられているらしい。人間とは違う狼男やバンパイアのような特殊な種族?敵もいるとのことですが、今までレイチェル達が倒してきた怪物も、発症した仲間ということでしょうか。
 さらに死んだとされるリーズが、エルヴェたちの手にあり、一族を救う鍵になるかもしれない。今までずっと霧の中にあった獣化した男、そして戦う意味が見えてきて、俄然面白味が増してきた。
 日常生活にも悲痛に暮れるだけの以前とは違う変化が出てきましたが、クレアに突っかかるグレイスの女の子は非日常の現場を目撃して(場合によっては被害者になって)しまいそう…。
 と普段ならここで感想終わるのですが、すいません。本編以上にDVDのCMが凄すぎました。ガラスの艦隊でも、結構バカやってましたが、なにゆえGONZOのCMは無駄に気合いが入っているんだろう…w

 



 

   11 13 (月)   ここにきて違和感。

 
のだめカンタービレ Lesson5
 Sオケ、格好良いなあもう!
 トリの千秋も素晴らしかったと思いますが、映像的にはSオケのパフォーマンスの方が盛り上がった。マングースや真澄ドレスの再現度も疑いようがなかったけど、実際に映像で見るとインパクトが違うや。照明やカメラポジションもよく考えてあるし、曲調に合わせた大河内の指揮(唯一の見せ場w)も絶妙に魅せてくれる。
 ドラマ版のアレンジ、弦パートが横一列に並んでのジミヘン弾きはもはや圧巻。わざとらしいと感じる部分もないとは言えないけど、けどそこがまたよくて、気持ちよく酔える作品です。
 ただここにきて、良い意味でありえなかったシュトレーゼマン竹中に別の違和感が発生。合コン好きのエロジジイとして過ごすコメディパートはハマっていたんですが、オーケストラの指揮になると、竹中直人の持ち味である泥臭さが浮き出てしまった。クラシックの巨匠というイメージではなかったです。コメディ色を意識した配役だったんだろうけど、そちらに重きを置きすぎた配役になってしまったのかなぁ。エリーゼに見つかり、オリバーに捕まって強制送還される場面は最高でした…。
 



 

   11 12 (日)   テラワロス。

 
消し飛ぶ!矢車
 奇抜なシーンを繰り返し、半ばネタ番組と化していた仮面ライダーカブト。
 ネタに走りすぎる脚本はどうかと、最近は著しく視聴意欲が減退していましたが(剣はいい加減お腹一杯だね)、今週は不覚にも大笑いしてしまいました。消し飛ぶ!のシーンは永久保存版として末代まで語り継ごう。
 



 

   11 11 (土)   谷口節。

 
コードギアス 反逆のルルーシュ 第6話「奪われた仮面」 
 −脚本:大河内一楼 絵コンテ:村田和也 作画監督:高橋晃 演出:工藤ェ顕 −
 
 親友を前にしてぬけぬけとw
 妹やスザクは特別な存在ながらも(それゆえか)、ブリタニア打倒に関する秘事は隠し通す。高い戦略眼を備えたリアリスト・復讐者たる一方で、情に厚い一面も。台所にいたC.C.と顔を合わせるや、スイッチが切り替わる。この一瞬にゾクゾクします。優しさが脆さとなって現れる日もくるか…。スザクは技術部に異動とのことで。ランスロットのパーツ扱いっすか。7年前、というキーワードも出てましたが、ルルーシュが皇子としてホームステイしてたのかな?
 死したクロヴィスには思わぬ才がw ルルーシュ一家を描いたのも本人らしいですが、あのクロヴィスにそんな穏やかな一面があったとは…!?
ユーフェミアの評と、今までの人物像も合致しねー。
 もう一方の姫君は自ら、それも単騎で出陣&一掃。どこまで強力なんだ、ナイトメアフレーム。スラッシュハーケンも、降下や敵を撃つだけでなく、空中での姿勢制御まで。使い勝手のよい兵装だ。

 
 「にゃあー。」
 「WOOOOOOO!!」

 バカ話きとわ! ニンジャ然り、水着王国然り、谷口作品はこれがあるから止められないw クールなC.C.が言い訳じみたセリフを発するギャップからしておもしろく、ネコ一匹のためにギアスを使うハメになったルルーシュにも笑いが止まらないや。頭が良いのか悪いのかw ネコもミコトみたいだ。
 さらに被害は拡大。生徒会長の宣言から、学園中を駆けめぐる大騒動へ。部費云々より副賞のキスに燃える部員達サイコー。なんだこのときめも展開w なにげにカレン大人気じゃないすか。冷静に考えれば、「そんな話には従えません!」と言ってもいいと思うんですけど、カレンは勢いに流されやすいのかな。有無を言わさず、怒濤のキス争奪戦へ叩き込む脚本が素晴らしい。ドサクサに紛れてカミングアウトする女生徒も萌え。

 
 唇争奪戦から…。
 リヴァルもミレイ狙いだったすか。この1シーンが、後に庇って死ぬ展開へのフラグにならないことを祈ります…。
折角追い詰めたにもかかわらず、カレンが誰を選ぶか、気が気でないシャーリーが可愛いこと。水着ブレザーという新境地まで、揺るぎなし。
 なんとか正体を守りきったルルーシュ。スザクとの関係をカミングアウトし、賞品のキスはナナリーから二人へ。
みさきちっぽい眼鏡っ娘は、スザクに対して過剰に反応していたけど、なにかトラウマになるような出来事があったのでしょうか…。この娘を発端に、一騒動起こす気満々な伏線ですなぁ。
 こんだけバカやっても、最後はきっちり〆。ギレンのパロディも確信的にやってそうですが、オヤジが熱すぎる。
そんな皇帝には目もくれず、ゼロハァハァな
ディートハルト萌え
 この強大な国家をルルーシュは、本当に崩すことが出来るのか…。
 



 

   11 10 (金)   一枚の画に込められたもの。

 
あさっての方向。第6話「夏の永遠」
 −脚本:浦畑達彦 絵コンテ:中村守 作画監督:海堂浩幸・岩倉和憲 演出:三木俊明 −
 
 椒子の次はからだエピソードで。
 3人の問題が解決したら今度は個別のエピソードで、そして街や身近な人達へと舞台を拡げていくようですね。
徹允と共に自分自身の探索を行い、その端々で大人に変わる以前、一緒に過ごした日々を見せていく流れは隙がないんだけど、肩肘も張ってなくて、見ていて清々しい。背景や小道具の綺麗さは、今季の中でも群を抜いていて(必ずと言っていいほど、空や町の様子を入れてくるのもいいな)、そういう外枠がしっかりしてるから、自然に見られるんだろうね。「ほら、
五百川」と手を差し伸べるシーンで、はっ…と、水源で水を掬う場面では、すーっと画面に引き込まれていきました。
 ストーリー上気になっていた、二人の秘密はどうやら外には漏れない方向でいくようですが、そうなると元に戻った後の対応が楽しみになってきます。
 最後は同じ夕暮れですが、前回と立場を入れ替えて、尋兄と椒子がからだをお出迎え。うん、心地よい。
 そして
透子さんの服にも表れているように、自然な空気の中にエロスが見出せるポイントを欠かさないところも、
好ましいことこの上なく…。
 



 

   11 (木)   作画の力とコンテの力。

 〆ちょこッとSister 第18話「Let's にゃんシング!」
 −脚本:雑破業 絵コンテ:菊池聡延 作画監督:菊池聡延 演出:菊池聡延 −
 

 今週のクオリティは素晴らしかった件につき。
 ねこにゃんダンスを前面に押し出してきたアニメだけに、ここぞという一番の見せ所に全力を投入してきましたわ。
元々ちょこSisは一定のクオリティ保ってましたけど、さすがというか今週は神降臨。作画レベルはもとより、原作の
コマ割りリスペクトなカット割りや(オリジナル色もあったし)、立体的なカメラワークの再現度は衝撃です。原作者が脚本を担当してる強みを、これでもかと見せ付けてくれたなぁ
 「ダメー!」のシーンもアニメで見ると(間の取り方が絶妙だった)、ひょうきん族のパロディらしさが漫画媒体よりも色濃く出てましたよ。
 ねこにゃんダンスを踊ってる人間を、ネコがあくびをしながら眺めている望遠カットも心憎いね。アニメ化の中には、原作の魅力を貶められてしまう作品も数あるけれど、これだけ恵まれる作品てのは希有なんだろうね…。
 
 
武装錬金 第6話「黒死の蝶」
 −脚本:千葉克彦 絵コンテ:高山功 作画監督:青井清年・森前和也 演出:森宮崇佳 −
 
 志々雄wwwwwwwwwwwww
 やられた。これはないと思ったw スタッフの愛と、現場の楽しそうな雰囲気が伝わってくるなぁw 隣のカットも意図したものか判らないけど、「問おう、貴方が蝶野攻爵か―― な雰囲気に見えてしまうw そんな緊張感漂う再会の場面なのに、ここで一ギャグ入れずに済まないのが和月先生の新境地。余裕がなかったのか(今週は作画も崩れ気味だったし)、憤血のシーンが反転だけの演出になってしまったのは、ちょっと残念。

 
 画面分割の妙。
 正直、分割演出を多用するのはどうかと思っていたんですが、それなりに意味をもたせているように思えてきたり。
 蝶野がパピヨンになる前(左上)と変態後(右下)を比べると、前者はカズキの方が広くとっていますが、後者ではその比率は同じに。状況に応じた両者の力関係の変化が、画面の広さで表現されているようですね。同じ面積とはいえ、画の中身を見れば優位性は明らか。分割する意味としても、兄と弟、主人公とライバルといった対照で分けられて判りやすいのですが…それにしてもやっぱり多いかなぁ。
 分割もその一端ですが、画面の密度のコントロールが、このコンテにはよく表れているようで、右上の蝶野などは弦之介の瞳術かと思わんばかりの圧力がいいね。

 
 生まれと育ち。
 一方は仲間の声に励まされ、もう一方は家族に見捨てられた末に親殺し。変態属性が何よりの個性だけど、この対的な背景があればこそ主人公カズキのライバルとしてキャラが立つわけで。パピヨンは設定の勝利だなぁ。
 崩れ気味の作画の中、カットを細かく割ったコンテにも必死さが滲み出ていた…(ノД`;)

 
 救い。
 自己実現を果たしたパピヨンとホムンクルスから解放された斗貴子。結局、パピヨンにあったのは強烈な認証願望だけだったのかな。蝶野の家系に育ち、錬金術という超科学に出会ったことで、歪んだ現実を求めてしまう。そして、最後に自分が討ち果たされるときに初めて、渇望した願いが叶えられ微笑む。「偽善者が。」というセリフは、蝶野にとってカズキへの最高の誉め言葉なんだろうね。
 原作でもカズキと蝶野の決戦は、独特な描写で描かれていましたが(よく言えば瞬発的な力が見え、悪く言えば過程の動きが見えない)、本話の画は、そのどちらでもない厳しい結果に。ただでさえ作画が崩れていた本話では、望むべくもありませんでした。そんなタイミングに当たってしまった不運を嘆くしか…。
 墨絵のようなタッチで、静止画の中に動きを見出す表現(原作)を、敢えて動かさにゃならない難しさは判るんですが、なればこそアニメといういう媒体の見せ場であり、視聴者としては一番の見所だったと思えてならんのですよ。残念。この後に期待しよう。
 あと、気になる点として、音だけで二つの武装錬金発動を理解した斗貴子さんにとりあえずツッコミを。そして最後に、「ブラボーだ」の声が掛からなかったのは、コスト上の問題でしょうか?
 エピローグ。カズキが目を覚まして、まず声で斗貴子の存在を認識するってのがいいんですよね。そよ風に乗せられるような、柔らかな感じが。そこからカメラが広角に拡がって膝枕されてることが判り、最後に顔を見るという流れが大好きです。終わりよければすべてよし、と言いたくなってくるラストカットでした。
 



 

   11 (水)   水曜日がピンチです。

 
NANA 第32話「決壊ギリギリ、ナナの心」 
 −脚本:浦畑達彦 絵コンテ:大久保富彦 作画監督:馬場健・阿部純子 演出:吉野智美 −
 

 スタート地点への回想好きだなー。
 一瞬、またナナ視点で回想が始まるのかと思ったけど、さらにナナ側の出発時点まで溯ったんですね。蓮に歌に悩みや不安を抱えて旅立つナナから、本当に言いたかった言葉を引き出すあたり、ヤスの弁護士らしさが垣間見えます。当時、ナナを送りだす不安と、残される寂しさを見事な配分で魅せてくれるわ。
 このシーン、随分カット数が多く感じられたんですが、改めて見直すと、セリフの方向性とカメラのシンクロナイズが驚異的。同じキャラが一つのセリフをしゃべっていても、自分に向けているか手に向けているかによって、本人視点かそうでないかに切り替えられて、感情移入のしやすさが半端じゃない。この場面だけをみても、コンテのセンスが伺えます。
 そしてストーリー本道へ戻ると、花火大会が台風でボツw 最近の作中トレンドは大魔王のようで(後半にも語られていたし)、結局、ブラスト全員が集まって河原での花火大会に。
 先週のノブに対する宣言や冒頭のモノローグでも描かれていたけど、本音モードでハチに対するナナの気持ちが決壊ギリギリに。その直後に蓮と熱烈なラブシーンを演じるのだから(ハチに対する気持ちを話した上で)、この作品は先が読めない。というか、今週の描写は濃厚で過激だったなぁ。
 パパラッチの話も語られるだけから、映像が入り、だんだん太い複線に。ハチのバイトと巧の昼食をカレーで繋げて
「普段は忘れているのにうっかり思い出すと無性に恋しくなる」という存在として、さらに重ね合わせるのも絶妙。
そして、(この発言+ハチの妊娠)×パパラッチ=巧の子供報道、という流れになるのだろうか…。

 
 妊娠が、きてしまった…。
 セックスをあれだけ描きながら、妊娠に触れないできたのはこのためか。本話は冒頭のモノローグがやけに長く、その中身も今までりぐっと鮮明になってましたが(ナナorハチの失踪後が起点となって語られていたっぽい)、今回の妊娠が決定打になるのかな。ノブか巧、どちらの子であるかも極めて大きな問題。
 ハチの妊娠が匂わされた場面から、シンが(自分を)産まなければ良かったのに…と自身の生い立ちに触れるタイミングも絶妙すぎるぜ(シンは父親の息子ではないのかな?)
 以前、2個目のEDがブラストになった(実際にはトラネスでした、すいません)と勘違いして書きましたが、新EDに今度こそブラストが。傷ついた自分、迷いや孤独、自問自答する歌詞と本編のリンクも完璧だ。

 〆奏光のストレイン第3話「亜光速の悪夢」
 −脚本:浦畑達彦 絵コンテ:佐山聖子 作画監督:さのえり 演出:関田修二 −
 
 いやー…訓練、楽しそうだ。
 ソフトSFとでもいうか、どことなく安っぽい(良い意味で)雰囲気の漂う作品なので、こういうのんびりしたエピソードはよく合うね。ドジッ娘の衛生班がどうやって亜光速演習(一応選ばれた逸材)に参加できたのかを小一時間…w
二大国家の星間戦争が起きてる時代の訓練で、同期生イビリに勤しめるところからして、暢気というか暇を持て余してるなぁw その割に死は結構身近なようで、教官らベテランの指揮官は、無性に硬派で緊迫感がある。そんなズレがリアリティの欠如を生み、肩肘を張らずに楽しめるB級の香りを醸し出してくれるね。とってつけたような解説や、
ベタこの上ない展開、ある種の設定のいい加減さなど、詰めをとことん甘くした作風をこそ楽しんでいられる作品なんだろう。安さを売りにした大衆食堂のような感覚が、すこぶるいいな。
 そして本編の見所はなんといっても、トモエイザベラの戦死。うはははw 出撃シークエンスまで同期生を見下していたのに華麗すぎるぜw 「そんな態度で接してると、来週あたりにお前死ぬぞ?」の法則。よくよく公式サイトを見ると、キャラ紹介に上がってすらいなかったんだね。一方でロッティが善戦しているのを見ると、メインキャラへの厚遇と非レギュラーへの冷遇っぷりが浮き彫りだ。それにしたって、あの殺されっぷりはないよなぁw
 そして敵討ち(死んでることも知らねえw)に出撃するセーラ。他人のミミックであるエミリーとリンクできたってことは、兄のミミックだったとかそんな設定?敵が演習中の艦隊を襲ってきたのもエミリーなのかな?
 戦況を一変させるほど、と言われたストレインを駆り、いざ出陣のセーラでヒキにもっていく構成も美味しいな。
 以前、基地を襲撃した同型機ということで、今回の敵も兄と認識していたけど、口元だけを映すカットからして、ミスリードっぽい気配。
 



 

   11 (火)   ショック以外の何ものでもなく。

  RED GARDEN 第6話「小さな光」
 −脚本:山下友弘 絵コンテ:松尾衡 作画監督:永作友克 演出:池添隆博 −
 
 光…見えたか?w
 自分の死体見せられて、やる気出るどころか普通落ち込まね? 目の前にニンジンぶら下げたように見えて、実のところ、落とし穴をその前に用意しているような話だよ。後押ししてるのか、突き落としてるのかどっちなんだ。
 死体に関しても、今の体が本物ではないという流れは予想外。一度死んだ体を再生したのかと思っていました。
実はこの死体の方がダミー、なんて展開もありうるのかなぁ…。
 あとこの作品、メイン・サブを問わず、服を毎回変えてる様子。相当な手間だろうけど、こういう目立たない箇所からリアリティが滲み出てくるんだろうね。そうして当たり前に暮らしている日常性を演出することで、少女達が追いやられていく非日常の世界とのギャップが際立って見えてくる。グレイスとのやりとりもその一環なのかな。
 特に本話では、一人当たりの小さなエピソードをいくつも重ねていたせいか、一話全体としては、ものすごく短い話に感じられました。味気ないわけじゃなくて、ごく自然に物語が進められていったような感覚でしたが、これはすごい計算による効果…なんだろうか。



 

   11 (月)   Bravo!!

 
のだめカンタービレ Lesson4
 
 もう言い切ってしまおう、おもしろい!!
 こたつ、プリごろ太、演奏会と、単行本で言えば1巻分くらい進んでいたけど、いっぱいいっぱいと感じるようなことは全然なくて、中身の濃い物語に組み立てられていました。のだめといえば、ついつい強烈な演出(どうみてもマネキンな大河内に噴いたw)に目が行きがちですが、脚本も地味にクオリティ高いようです。
 序盤からこたつエピソードまで、ずっとのだめがLOCK ONしてた千秋の唇を、最後に繋げる流れは、原作にもない進行で、この繋がりは見事。
 そして、そのこたつ。CG頑張りすぎだよ!w 宇宙飛ばねーよw 峰達を餌で釣って隙を突き、こたつを排除したときの表情も素晴らしいな。演出・演技指導共に悪ノリしまくりだけど、ここまで真剣にやるとホントに見てて楽しい。
自分は原作既読ですが、ストーリーを知っていると、この先のエピソードがどんな風に映像化されるのか、ワクワク
してたまりません。
 ジミヘン弾きも実写でみると圧巻だったなぁ。チェロやコンバスまで、それはねーよwな動きしてましたけど、曲の進行に合わせてカット数を増やし、映像の密度と音楽が一斉に盛り上がる、この気持ちよさ。スウィングガールズのラストを思い出させられます。中盤まであれだけバカやっておきながら、真面目な演出もきっちりこなしてくるのが、
ニクイなぁ。千秋がSオケTシャツを着てしまう変更はどうかと思ったけど、これもありかな。
 プリごろ太もついに出た。これまた予想外のクオリティでしたが、EDクレジットみたら、アニメ版の映像をそのまま提供してたんですね。ハチクロっぽいタッチだなーと思っていたら、カサヰケンイチが監督とのことで納得。ぷりゴロ太の映像見ただけでも、アニメ本編も期待できそうだ。
 千秋と宇宙アメの絡みは、難しいんじゃないかと思っていたけど、これも綺麗に再現。奇抜なだけでなく、細部までものすごく丁寧に作ってるんだなぁ…。
 一話だけでなく、全体としてこれからどう盛り上げていくか、楽しみでならないよ。
 



 

   11 (日)   …あれっ?

 
¢薔薇のマリアVI.BLOODRED SINGROOVE 著:十文字青 画:BUNBUN
 間に外伝を一冊置いて、待望の続編が刊行…だったのですが、厚みの割にはストーリーが進まず。ぶっちゃけて言えば、中途半端という印象。トラービトの扱いもおもしろかったんですが、いつもの漫才にキレがなかったかなぁ。
 登場人物の心理を代弁する、独特な詩も十文字先生の持ち味ですが、深みにハマり過ぎているというか、ダウン系の薬をキメているというか、とにかく自分の世界に浸りすぎて、今回はちょっとくどかったかも。
 ザ・シンとの決戦も、ZOOメンバーの見せ場を個別に用意し、読み応えもあったんですが、それ以上に長い。魔術が発動するまでの時間よりも、実際に読むのにかけた時間の方が長いのは、流石に疲れました。場面転換も章ごと(全部で15章)に度々繰り返されたので、気持ちも途切れてしまったかなぁ…。
 ジェードリ編の中編的な扱いなんだろうけど、人物の掘り下げもほとんどなく淡々と進んだ印象で、いつものキレのある話とギャップが大きかった。本巻が次の刊へ繋がる布石となって欲しいものです…。
 



 

   11 (土)   チラリズムにおいても、谷口監督は天才だと思う。

 
コードギアス 反逆のルルーシュ 第5話「皇女と魔女」 
 −脚本:大河内一楼 絵コンテ:須永司 作画監督:坂本修司・前田清明 演出:鳥羽聡 −
 
 C.C.馴染みすぎw
 一昔前なら榊原良子が演じてそうな、おっかないお姉さんが冒頭から飛ばす飛ばす。その親衛隊らしきメンバーもジェレミアのそれとは桁違いの猛者揃い。強力な敵が出てきたぜ…と思っていたら、当のルルーシュは自宅でC.C.と再会。この間がなんともいえないなぁw 妹ととも和みすぎだぜ。額を撃ち抜かれても生きていることや、屋敷への進入経路など、全く明かされないのもまさしく魔女。ルルーシュのベッドを占領して毛布を被る様子や、Yシャツ一枚を羽織った姿も、まさしく魔女…。傲岸不遜なルルーシュが一方的に押さえ込まれるという立ち位置もおもしろいな。
 そして釈放されたスザクの元には、空から美少女が。これなんてエロゲ?

 
 ルルーシュとスザクが対ならば、そのパートナーも同様に。
 タレ目で温厚な天然系少女と、ツリ目でクールなツン系少女。ビジュアル的にも(これは対照というわけではないけど)、ピンクと緑の髪が映えているなぁ。組み合わせの妙とはこれ如何に。
 ユーフェミアの天然ぶりも筋金入りで、スザクと過ごす束の間のローマの休日風なデートもほのぼの。後半、正体が明らかになる流れの伏線として見ると、幸せそうな様子が泣かせます。
 一方のルルーシュは、C.C.の放蕩っぷりにハラハラドキドキタイム。カレンをムリヤリ正面に向かせた後の対処に一笑w その現場を目撃してしまうシャーリーですが、この娘っこはよくよく窓際からルルーシュを見つけるもんだw
 ギアスの能力について詳細が説明されましたが、いわゆるデスノートの使用方法ね。そして反射も可能という条件は、引っかかるポイント。鏡を用いて、自分に仕掛けるときがくるのかな。
 ブリタニア軍内部では、ヴィレッタが見えない何かに気付き始めたような気配も…。

 
 「止めてください!暴力は!」
 「ランスロットの戦闘データを取るチャンスではないでしょうか!?」

 私人と軍人の立場による違いとはいえ、同一人物が舌の根も乾かぬうちにという感覚がどうしても…。てか、反撃してたし。興味本位で新宿へ繰り出してくるオタク(EDのキャスト表記がダイレクトすぎてワラタw)の二人組もバカス。
いわゆる危険地帯じゃないのか新宿。そして、日本人からもブリタニア人からも、嫌われ蔑まれるスザクの存在が、この世界の異常さを、なによりも痛烈に表現してくれた。
 ルルーシュと重ねながら共に理想を語る二人の場面も、立場やアプローチの違いを綿密に見せる。公式サイトで監督の言にあるように、どちらが正しいわけでなく二人の意志がこうある、という描き方が徹底されているね。
 そしてランスロットの強さは相変わらず圧倒的。剣の材質も極めて特殊なようですし、ユーフェミアの盾として守り通した力も凄い。スザクでなければ引き出せない力の秘密も、おいおい明らかになるのでしょうが、ギアスと同様に、なにか制限が欲しいところか(スザクの立場自体が足枷とも言えるけど)
 ランスロットの影に隠れた感もありましたが、ヴィレッタの救援もこれ以上ないってタイミングだった。イカス。

 
 二人の皇女。
 自ら身分を明かしたときとスザクに跪かれたとき、ユーフェミアの表情に翳りがさす画が切ない…。同じようにして、対等の友人を失ってきた過去を想像させます。ユーフェミアではなく、皇女として扱われることの悲しさ・やるせなさが滲みでていたね。
 芯は強いけどおっとりした三女に比べ、鉄の女全開な次女も強烈だわ。…ルルーシュ、がんばれ。
 そして突然のスザク転入。ゼロが学園にいることを見越した潜入任務…?
 



 

   11 (金)   文化の日。

 〆学園祭日和
 休日の予定も特になかったので、母校の学園祭に行ってみました。都内から1時間近く電車に乗られて、えっちらおっちら。田舎ののどかな風景に和みつつ、よくもこんな遠いところに2年間も通っていたものだなと、懐かしんだり。
 キャンパスに着くと、お好み焼き、水餃子など、活気ありすぎる学生の露店で昼食。中でも沖縄そばと揚げアイスの二つは美味でした。沖縄そばはトロトロに煮込んだ豚肉と、中太麺、汁のハーモニーが絶品。揚げアイスはシューアイスを小麦粉の衣に包んで一瞬にして揚げるという、なかなかに斬新な料理で、外は熱々・中は冷や冷やという予想外の感覚に舌鼓を打ちました。友人は、中の具の判別すら困難な、粉たこ焼きを喰らったようで、そんな外れを引くあたりも、学園祭らしさというべきか…w
 自分が在学中の頃と変わらぬ・変わった風景を眺めつつ、たまにはこんな休日もいいもんです。
 



 

   11 (木)   コンテの重要性と面白味。

 
武装錬金 第5話「守るべき人のために」
 −脚本:下山健人 絵コンテ:DOJAG-A-GEN 作画監督:清水泰夫 演出:黒田幸生 −
 
 さあバトルー。
 以前にも書きましたが、動画的な面白さってこの作品にあまりないと思うんですよね(善し悪しはともかくとして)。戦闘シーンにおけるカメラポジションも、平面的というか縦と横の2点からが多くてシンプル。でも、それは単調というわけじゃなくて、カットとカットの繋ぎをもって、きっちり盛り上げてるところがコンテの上手さなのかな。
 スピード感は出てるし、フィニッシュショットをいかに格好良く魅せるかも、心得ている様子。動画的には…と言いましたが、飾り布の動きなんかはいい塩梅だしね。
 スピード感を演出するためか、風になびくカズキの髪型がちょっと009ぽく見えたりも。ただ、これは原作準拠なのですけど、アニメになると余計に、斗貴子さんの解説はくどく感じられてしまうw

 
 蝶野wwwwwwwwwwwwwwwwww
 だめだ、回想の笑顔がステキすぎる。戦いの盛り上がりが一気に吹き飛んだw
 鷲尾とカズキ、似た境遇にありながら、決定的に違うポイントが描かれ、その根元において、勝敗を分かつ。少年漫画の王道ともいうべき決着には、やはり心躍ります。それ以上に蝶野の笑顔が尾を引きましたが…www

 
 ギャグパートへ。
 熱い戦いを繰り広げた後は、笑いで緊張感を解きほぐす。というか緩みっぱなしですが、この落差こそが武装錬金最大の持ち味よ!といわけで、原作にないカット追加を見て、スタッフの力の入れようが判るというもの。そして妹・まひろの贔屓ぶりやこれ如何に。原作との一番の相違点は、なによりまひろの厚遇ぶり(明らかに斗貴子さんより愛されてる気が)。個人的にはちょっと寂しくも感じますが、斗貴子さんの真価はデレ期に入ってからこそよ。というわけで、出番のある打ちにまひろ頑張れ。

 
あさっての方向。第5話「帰るところ」
 −脚本:水上清資 絵コンテ:高田耕一 作画監督:高島大輔 演出:木野下澄江 −
 
 椒子キタコレ。
 朝の目覚めから手をつないで帰宅する夕暮れまで、なんですかこの素晴らしさは。椒子の一挙手一投足から目が離せなかったですよ。ひだすらドキワクですよ。
 のどかでスローな田舎の日常が舞台で(夏休みという独特の時間の流れ方を絶妙に活かしてる)、キャラクターの心象が命の作品ゆえに、絵の一枚一枚の意味や、間の取り方を大切にしているんだなと思えます。作品のテーマを伝える最適な手法を、キッチリこなしている様子。
 寝起き悪そうにメガネを掛け、押入に布団を上げられない可愛さ。新キャラに子供扱いされて、慌てふためいたり、ふくれっ面を見せてたりと、椒子一点にしぼって、その個性を存分に引き出す発想と表現も素晴らしい。
 からだと
兄の関係が上手くいったことで、今度は共同生活の中に自分の置き所を見出せない椒子。幼少時に、友達と上手に付き合えなかった過去を重ね合わせ、そのとき出来なかった遊びを子供達とすることで、今の自分の居場所を見つけるという構成もドラマだなぁ…。
 影踏み鬼で、大人の狡賢さと子供らしい愛嬌が共存していたシーンには、顔が緩んで仕方なかった。おもいっきり汚れた姿で、椒子を探しにきた二人と手をつないで帰るラストも綺麗だったなぁ。しかし、この三人、どうみても親子にしか見えない…。
 今回登場の新キャラも、いかにも小清水らしい小悪魔っぷりを披露し、短い時間ながら、存在感を存分に発揮。
設定が夏のせいか、露出の多い(けど健康的な)画もなにげに良いね。
 三人の生活が落ち着いたところで(そういえば椒子のマンションに準備してた品々は放置のままで良いの?w)
他のキャラにも、からだの秘密が伝わる…?



 

   11 (水)   併行励起。

 〆奏光のストレイン第1,2話「絶望への前奏曲,出逢い」
 
 どこのGA?
 冒頭、キャラデザを見てそんな感想を抱きましたが、設定的にはトップをねらえに近い感じにも思えたり、ストレインのビジュアルは、ヴァンドレッドを彷彿とさせる。他にもどこか過去のSF作品を匂わせる趣向がいくつか見受けられましたね。巧みというか、美味しいトコ取りという印象ですが、それなりにまとめてきてるようでもあり。
 しかし、キャラ名元ネタを友人に指摘されたときは流石に参ったw こんな引用が出てくる時代になったんだね。名前だけでなく基本的なモチーフも似ているのか、順風だったヒロインの人生がある一日を境に一転、不幸のドン底へ落ちていくという展開には、とんでもない懐かしさが込み上げてきたよ。
 1話、Aパートで厚い友情以上愛情未満?を見せた仲間が、Bパートでゴミのように殺されていく展開はたまげた。「まさか相手はヒロインの兄貴じゃないよね?w」なんて笑っていたら、本当に兄貴が出てきて、そのベタさ加減に、父ちゃん情けなくて涙も…もとい笑いすぎて涙出てきそうに。
 無人兵器を投入していたから、ディーグは人類とは異なる知的生命体かと思ったけど、どうやら政治形態が異なる国家のようで、兄がなぜに敵方へ走ったかが、作中における最大の謎なんだね。
 2話に入ると、今度は怒濤の薄幸少女ルートへ。濃い緑色の髪をして、CV:田中理恵で、転校生をイビる委員長の登場にも腹抱えて笑った。制服を裂かれ、ペンダントを隠されたヒロインの狼狽ぶりも尋常じゃない。迷ったところで偶然出会ったミミック(人形)を、エミリーと名付けられた日には、もうどうしてよいやら。
 ネタなのか真面目なのか、方向性はどちらとも言えないですが、とりあえず退屈はしない作品だ。OPを見る限りでは、リーズナーとして復帰するようですが…はてさて。

 
NANA 第31話「愛情表現の問題」 
 −脚本:浦畑達彦 絵コンテ:大久保富彦 作画監督:中田博文 演出:若林漢二 −
 

 カップルが…いくつあるんだろう。
 気がつくと、あちこちで対になっており、シン×レイラまでカップルという定義に含めたら…7組かそれ以上?
 愛情表現、とサブタイに入るだけ合ってか、直接的(肉体的)な描写も多く、いつになく多くの恋人達の過ごし方が描かれていたよう。章司×幸子まで再登場させられてたしなぁw
 奈々とノブのラブラブっぷりも大変なコトになっていたけど、やはり巧は奈々と切れたとは露ほどにも思っていない上に、ナナまでがハチに対する所有権を主張し始めた。冗談で通せない真剣さに強い引っかかりを覚えましたよ。
こうして波乱の予兆を匂わせる演出も、格段に上手いなーくそう。
 シンの父親も登場しましたが、うはあ。またなんともステロタイプなエリート父がきたもんだw 嫌が負うにも荒んだ生い立ちが創造させられた後で、ノブを心から応援する天使の笑顔と、レイラor別の女性?の腕に抱かれる寝顔を見せるシン。実はこの作品で一番純粋なのはシンなのかな。
 そういえば以前、ハチとの関係を暴露した巧にシンがキレていたけど、逆にレイラとの関係を巧が知ったとき、どうなってしまうんだろう。
 




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