×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


 


2001 2002 2003 2004 2005 2006

睦月
 
如月
 
弥生
 
卯月
 
皐月
 
水無月
 
文月
 
葉月
 
長月
 
神無月
 
霜月
 
師走
 

index
     

   1 15 (日)   隠された真実。

 
タクティカルロア 第2話「彼女の理由(わけ)」
 迎撃から離脱、悪天候を抜けての奇襲と、先週のヒキから継いでガンガンに弾けまくる戦闘に胸躍りますわ。最新鋭のシステムを搭載した新造艦を、旧式艦ながら乗組員の腕で仕留めるって構図が熱いね。ブリッジとCICの緊迫感もよく出ているし、天候や兵装の動画も素晴らしいものが。
 敵艦の艦長の程よい小物加減がまたいいなぁ。女テロリスト(ライバル?)が艦長を見る目は、オーベルシュタインがゼークトを見るが如しで。妹が来て奪回してましたけど、女性オンリーの駆逐艦話だけに、敵もやっぱり女性なのかな。毅然とした態度をみせていた
七波姉が、やっぱり昔と変わらない女の子だったよ、ていうラストも微笑ましくてすごくよかった。
 今回もやたらと下着や素肌の描き込みに異様なこだわりを感じたけど、これも定番として続くのでしょうか。あとはキャラの顔と名前が一致すればいいのですが…。しっかり見ていこう。

 
ゾイド ジェネシス 第40話「バイオ粒子砲」
 サブタイの物々しさはどこへやら、無敵団再登場。バカだ。さらに無敵兄まで登場ときたよ。バカだ。感涙にむせび泣きつつ、コールに条件反射でポージング決めるルージとガラガにも苦笑。このズルッと滑るような脱力感を、珍味として楽しめるから不思議。初対面となったこやまきみこの一人二役も、うーんw この演じわけの出来ないところが逆に大いなる魅力ですよ(←本気の誉め言葉)。
 序盤にガツンと大ボケをかましておいて、以降は戦術と戦闘でガチ。ザイリンの本命を陽動に切り替える二面作戦も見事ながら、ラ・カンは新編成の部隊でそれを迎え撃つ。集団戦のぶつかり合いが滾る滾る。締めはボルケーノVSムゲンライガーのタイマンで、追い込まれたボルケーノは強制モードからバイオ粒子砲へと。同じ恐竜タイプということもあって、バーサークフューラー(だったっけ?)の砲撃を思い出させてくれますよ。ザイリンを犠牲にしても覇権を求めるジーン。勢いにのる反乱軍。ソラノヒトの思惑。俄然盛り上がってきたなぁ。今現在ではエウレカよりも楽しみになってきたよ。って、そういえばギンちゃんはどうしたんだろう?

 
よみがえる空 -RESCUE WINGS- 第2話「困難な仕事」
 おお、ヘリや航空機の質感がすごすぎ…。と、美術へのこだわりが見られるように、設定はリアルさを追求してるのに、シチュエーション作りがなんだかなぁ。薬を取りに行くシーンにも突然飛んでしまったし、単独行動てのも…。あの危機的な災害で親が子供から目を離すというのも…。まあ、そうでもしないとドラマにならないのは判るんですが、もう少し現実味のある話作りが出来ればなぁ。映像チームの頑張りを活かせる方向になんとか…。
 



 

   1 14 (土)   ドラマが豊作?

 
夜王 第1話「女性を癒す情熱ホスト」
 昨日のドラマ分を振り返りってことで、まずヤオーウ!<佐竹風。
 松岡遼介VS北村聖也、ゴジラファイナルウォーズそのままの対立軸で、なんともナナメな香のするドラマ。実際、聖也が登場するときには妙な昂揚感を覚えたものです。SP時の萩野崇にとってかわり、No.2ホストに
須賀貴匡がキャスティングされるあたり、芸能界の悲哀を感じます。しかし須賀貴匡の源氏名に「蓮」てのは、絶対狙ってやっているんだろうなぁw 今までにないタイプの役柄だけに、期待しております。
 さて物語。会社の規模が大きくなるに連れて昔を忘れていった女社長が、遼介の人情にほだされて…な展開かと思っていたら、全然そんなオチはつかず(ホントにそんな安っぽい話だったらどうしようかと心配したけど)、中途半端に終わってしまった。結局、北村の一人劇場w 新キャストの顔見せと、遼介、麗美のリミットを告げるプロローグ的な話だったということか。来週から本編が始まってどうなるかってところですね。しかしSP番組のときも思ったけど、麗美=
かたせ梨乃ってのは、やっぱり違うよなぁw

 
時効警察 第1話「時効の事件には、おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言では無いのだ」
 うは。いかにもテレ朝金曜23:15の作品で。古くはTRICKを生み出した枠ですが、久々に珍妙なドラマが飛び出してきた感じ。と、前置きはこれくらいで、サブタイ長げーよ!w このあたりの発想からして、異質なセンスを感じますが、本編はさらに独特な世界が拡がっていました。微妙にドライな感覚や通常の3倍くらい長い間など、ただならぬナンセンスぶり。「那須の茄子」とか「お願い島津藩!」なダジャレのセンスといい、意味のないこだわりにキレがなさすぎて、逆にそれが癖になってしまう。この脱力感だけで1時間保たせてしまうのが、凄いと言えば凄いのか。今までに見ないスタイルのドラマだ。電車男で華麗なピエロぶりを演じた豊原功補が、同じような役回りでクルクル回っているのが、まともに見えてくるよ。いつまでこの独特の世界観に飽きずにいあられるかわかりませんが、しばらくは鋭意視聴継続で。
 夜王、時効警察、牙狼と、金曜の夜は退屈しないですみそう。逆に土曜9時の喰いタンは拍子抜けだったかなぁ。
 



 

   1 13 (金)   気掛かりと気配り。

 
ローゼンメイデン トロイメント 第10話「巴」
 雛苺がぁぁぁ。蒼星石のときは正直どうということはなかったけど、巴と雛苺の最後には瞼が熱くなったなぁ…。
ジュンのやさしさがすごく切なかったし、残り少ない時間を一生懸命楽しく過ごそうとしながら、別れに耐えようとする巴も、見てて痛いほどに悲しかった。かくれんぼを始めようと言ったときには、隠れたっきりそこでひっそりと停止してしまうかと思って、ハラハラしてしまった り。雛苺の成長と巴との変わらない関係を描いた、初めてのおつかい話も、ボディブローのようにじわじわとこの最後に効いてくるなぁ。巴の家に残したおもちゃ箱とか、くれよんとか、二人の
日々を連想させるアイテムの使い方も鬼。思い出しただけでも、なんか泣けてくる…。

 
牙狼〈GARO〉 第14話「悪夢」
 OP変わったー!うは、すげえカコエエー!KING GONGで歌ってるCM映像もすごいな。
 やっと銀の字がなぜ鋼牙を執拗に狙うか、その過去が明らかに。恋人を殺した相手は牙狼と言っていたけど、
大牙を殺した魔戒騎士=鋼牙の敵と同一人物で鉄板かな。その回想以外、ストーリーらしいストーリーはなかったですが(というかそもそもストーリーのある作品じゃないけど)、中盤以降の戦闘シーンにはシビれましたわ。物語なんて飾りですよ、と言えるくらいのCG・映像の奔流。二頭の魔戒馬に乗った騎士が数百のホラーを薙ぎ払う様は戦国無双の如く。VFX頑張ってるなぁ。番犬所と魔戒騎士との間の関係もきな臭くなってきたけど…。はてさて。

 
Fate-stay night 第2話「運命の夜」
 
 子凛からきよったー。
 ペンダントの伏線を入れるにしても、気合いの入ったファンサービスだなぁ。逆にアーチャーは頭がデカイというか、上半身が小さいというか…パースがおかしくない? w
 衛宮邸より登校する二人。桜の思わせぶりな表情と、特に予定などないという台詞に思いを馳せてしまうのよ…。
 慎二w いやー、今回のアニメ化で最も違和感ないのはコイツかもしれない。

 
 ランサーキタコレ!
 神奈延年ナイスキャスティングだわ。自分、サーヴァントの中ではランサーが一番好きなんで、このキャスティングは堪えられませんでした。満月を背景にした立ち振る舞い、槍を抜く動き、猛々しく禍々しい微笑み。やー、最高だ。
 アーチャーVSランサー。作品への思い入れが強いため、高いクオリティを期待してしまうのは自覚しているのですが、動画に手応えがなかった…。戦闘シーン自体、かなり短めだったし…。サーヴァント同士のバトルこそ華なのでこのあたりは是非 とも頑張って欲しい。
 一転、衛宮士郎殺害の演出はすこぶる良かった。一瞬、気を抜いたところにくるランサーの出し方は、ちょっとしたホラー映画のよう。勿体ぶって間を取らない。まるでタメをいれず、あっさりという言葉で片づけていいの?なくらいに人一人が理不尽に殺される進行 には舌を巻きました。うん。いいなこれ。

 
 「なんでよりによって…」
 士郎視点で凛を見つめることはあっても、その逆はここが初めてなので、凛がなぜ士郎を?てところは、後の伏線としてのポイントで。ペンダントを意味深に残しているあたり、やはりUnlimited Blade Worksルートなのかな。

 
 神出鬼没。
 実体化のタイミングによるんだろうけど、突然目の前に現れたりゆらゆらと背後から忍んだりで、アサシンぽい印象な槍。この時点で帯びている命令に沿った演出がにじみ出ているようだなぁ。そしてなんといってもランサーといえばこの構えですよ。見惚れる…。
 士郎が襲撃される間、魔法陣がゆっくりと描かれる様子が何度かに渡って交差され、いざとどめというタイミングで令呪とともに弾ける描写も見事でありましたよ。召還シーンそのものはシンプルで。

 
 「問おう。貴方が――
 何度となく目にしている一枚画だけど感慨深いものが…。アニメとして見てもまた一味違った趣があるものです。
セイバー:川澄綾子というキャスティングも、個人的なイメージ筆頭の配役なのですんなり染みてきそう。声を低めに抑えた川澄嬢も久しぶりかな。
 全体を通して、夜の彩色にも気を遣っているように見えます。原作の色遣いを再現していますが、やはり夜が舞台となる作品だけに、暗さ、月明かりといったところに気を配っているのかな。バジリスクでは暗すぎてキャラが埋もれるときもあったけど、そんな心配はいらないようで。
 プロローグを終えて、いざ本編へ。さあ、運命の夜はこれからが始まりですよ。



 

 

   1 12 (木)   真実が紐解かれる日。

 
舞-乙HiME 第14話「オトメのS・O・S」 
 
 ストーリー動き出したー。
 OPも変わるかと思っていたけどそのまま維持で。2クール目に入ったところで、大きく物語が動き始めました。
マッドピエロなエルスというコミカルな切り口で緊張を解いてから、次第に空気が重くなっていく展開。生徒の動揺を真正面から受け止めて、覚悟を諭す学園長できっちり締め。硬軟使い分ける脚本が、出だしからグイグイ物語を引っ張ってくれます。

 
 恋と世相と。
 恋の悩みと世界規模の問題を、同一線上におくのも舞シリーズの基本骨子なんですけど、キャラの捉え方・心情の掴み方が抜群に上手いなぁ。回想も実にいいタイミングで差し込まれる。ニナのフォローも真面目な話を進めつつ視聴者の心をくすぐることも忘れない。ニナがアリカの想いにいつ気付くかが、この先のポイントなんだろうね。
 世界情勢は、QUOVADISちっくに同じ学舎で過ごした友人同士が相討つような展開になるのか…。

 
 迷コンビは健在。
 直情径行・我が道を行くハルカの激震ぶりが実に好ましい上に、彼女を巧みに操縦するユキノとの関係性が、またいいんだよなぁ。前シリーズで悩みを抱えてた分、この二人には晴れやかに、健やかにいて欲しいものです。ハルカは元々頭より体で考えていたようなタイプだけど、乙HiMEでは、さらにおつむが弱い設定になっているようで。
 ミドリちゃん、不敵な笑みを…。シュバルツに先んじられたとはいえ、アスワドにとってこの波乱は歓迎すべき状況なのかな。谷の貧しさもちらりと見えていたけど、このあたりが行動原理に結びついているのでしょうか。
 そして、あ、いたのマヒロ。ミコトが日増しに大きくなっているように見えるのは…気のせい?

 
 黒幕。
 前シリーズでは狂言回しでしたが、今回はメインを張ってきてます。裏で糸を引いて暗躍するキャラは大好きだ。
この後、MIYUの口から「チャイルド」という単語が出ていましたが、映像にある兵器…ジュリアに似てる。
 恋に悩めよ女の子。全てを捨ててもオトメになる、と誓った言葉の軽さと、本当の恋の辛さを知るアリカ。その想いを知って、やさしく抱きしめるエルス。今日一番の名シーン。演出はものすごいキレ味良かったのに、この場面だけ作画がついていけず…うーん、残念。

 
 それぞれの思惑。
 シズルへの依存度が自分でも気付かないほど深くなっていたナツキ。アスワドというキーワードに揺れるヨウコ。
1シーンのちょっとした仕草なんだけど(だからこそかな)、巧みに心理を描き背負っているものを浮き彫りに。
 そしてミユも動いたー。似通った設定から引き合いに出してばかりですけど、ミユはFSSにおけるログナーのような位置にあるのかな。他のキャラは舞シリーズにおける転生・前世といった感じ(時間軸の前後はおいといて)だけど、ミユは前シリーズのMIYUと同一存在という印象です。

 
 エルス、死なないで。
 アリカへの慰めといい、ニナへの愛情といい、死へのカウントダウンが着々と進んでいるように見えてしかたない。
打算的な関係のトモエ・ミーヤと、純粋な想いで結ばれるエルス・ニナの対比もいいね。
 そして真実が明らかに。アリカ王女で確定!? 終盤まで引っ張るかと思っていたけど、折り返し地点で判明してしまうか。逆にこの事実が明らかになったことで、変化してくる人間関係こそこの先の醍醐味であるなろうなぁ。
レナ→ニナという可能性も濃くなってきたし。って、当の本人はオトメの危機。古典的な罠に噴いた。直後に力づくで押さえ込まれてたけど、ローブがなければはねのけられないものななろうか…。
 大きな転換ポイントということもあってか、内容の濃い話だけに長ーく感じられた一話でした。


 
SoltyRei 第12話「決着の果てに-na-mi-da-」 
 
 
 うは。ローズが娘だったんすか。
 オトメに続き、こっちも娘が見つかりましたよ。偶然なんだろうけど、11話の誕生日話といい、見事に重なっとるw
 ロイが歌だけで判断するのは、動機づけとしてちょっと弱い気もしましたが、ラリー達の情報と古着で確定。遺伝子に変調を来していたとはね。髪の色全然違ってたし、第一話からソルティに娘の影を写しておいて裏をかく。見事なミスリードでした。いやー、ここまで綺麗にとられると気持ちいいな。そういえば、次回予告画面にあるレコードって、サラのだったんですね。

 
 奪還。
 爆弾魔の思考を読み、裏をかきそのまた裏をかかれて進むスリリリングな展開…。が、一方では、あっさりトラップに引っかかって、でも自前のパワーで突破しちゃうソルティのお茶目。緊張と弛緩、それぞれが引き立てあって効果倍増。「あ。」ていうソルティの一言に、ガクッとしつつ笑ってしまいました。
 そしてロイが大手ならば、ラリーとインテグラが搦手。ローズのトラウマ話のときもそうだったけど、ラリーはクールにキメてくれるよ。プロシードの特殊スーツもついに初稼働。インテグラのそれは加速装置が特色らしいが、生身への負担も相当なもののようで。獲物の奪い合いも熱かった。必ず殺す、と言った通りに、ラリーが仕留める結末もドラマだわ。そして、この話をここまでおもしろいものにしたのは、大塚芳忠さんの敵役ですね。その死に様まで素晴らしい演技を披露してくださいました。

 
 父と娘と。
 「今度は一緒にいる…」と死を覚悟して口にした言葉。今までずっと捕らわれてきた後悔から解放された瞬間だったのかなぁ。炎と煙の捲き上がる中、再会した娘と過ごす時間・取り戻した時間が、10秒も残されないってのが、
切ない…。

 
 で、やっぱり。
 ソルティのパワーで解決ですよ。ハッピーエンドなのですよ。カウントダウンにソルティの疾走がカットインする演出は、今回の爆弾事件を締めくくるに相応しい素晴らしさ。殺伐とした事件の終わりにソルティの甘い声を聴くと、なんともいえない安心感が湧いてきます。いかにも!っていう女の子なのに、どことなく母性も感じられるんですよね。

 
 あふれる感情。
 ローズとして生きてきた人生が消え失せてしまうようで、でも自分はロイの娘だという事実も否定できなくて。
 そんな板挟みに合いながら、悲しみとも喜びともつかない感情が涙となってあふれるローズ。ソルティがもらい泣きして、二人がただ子供のように泣きじゃくる姿に、「娘」というイメージを投影していたのかなぁ。いい終わりだ。
 しかし、死を覚悟した二人きりの時は、熱い本音をもらしていたのに、皆がいる前では重く口を閉ざすあたり、ロイはやっぱりツンデレだなぁw 特別EDにもホロリときたところで、

 
 最後の一枚画がまた泣かせてくれる…。

 こちらも予想外、中盤に娘が見つかったので、先の展開が読めなくなってきた→俄然おもしろくなってきた。ずっと思い描いていた成長した娘像と現実のギャップに苦しんだりするのかなぁ。今回、遺伝子問題が上がりましたが、以前、ローズの顔に浮き出た印や、仮面の男が近づいてきた目論みがどう絡んでくるのか。そもそも全ての根元、ブラストフォールはなぜ起きたのか。そして、ソルティの正体は…。
 個人的な問題は一足先に解決を見ましたが、今度は包括的な問題が浮き彫りに。さてさて、この先どれだけ楽しませてくれるか。



 

   1 11 (水)   意表。

 
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第1話「少年はその日変わった」
 アバンタイトルの際どい2ショットからして、作画・演出の良さがパッと見で伝わってきました。前情報なにもなしで鑑賞しましたけど、第一話からかっちりと作り込まれているという印象。
 植田佳奈の男の子役は流石にちょっと違和感あったけど、一話限りだったしね。はずむが女の子になってしまった経過(宇宙人の事故によるという初期設定)は、あかほりイズムらしい発想で、全体的にあざといといえばあざとい話なんだけど、登場人物の感情の機微が上手に表現されて、あざとさをうまく消してくれているよう。キャラデザの力もあるのかな(なんとなくガンスリーンガーガールを思い出したり)
 ガール・ミーツ・ガールという副題に偽りなし、という一話であったかな。女の子同士の恋愛がどのように描かれていくのか気をもたせてくれるし、性別が変わった事実がおおっぴらになっているというのも、おもしろいですね。どんな物語でも、主人公の特殊性は普通、本人と一部の人間しか知らないというのが圧倒的なマジョリティだと思うので、全世界的に知られたところからどんな風に話を拡がっていくのか、楽しみです。
 先生役の水谷優子さんにも頬が緩んでしまいました。昔と変わらず、懐かしさを覚えるような演技。いつまでたっても変わらずにいられるというのは、嬉しいことですよ。

 
IGPX 第12話「最終決戦」 
 すいません。自分、IGPXは1クールと勘違いして今まで感想書いていましたorz
 第一シリーズのラストレースということだけあって、作画動画ともに気合い入ってました。件のレースシーンも、スレッジママとのプレーオフから俄然盛り上がってきて、その勢いを増しているかのよう。いざ最終レース!の終わった前話のヒキをしっかり継いで、手応えのある映像を魅せてくれました。
 ドライバーとスタッフの意思疎通とその場面でのセリフ回しも、レースのおもしろさを抜群に引き立ててくれるなぁ。一丸となって最終レースに臨んでいる熱さ・暖かさが伝わってくるし、リバーやファンティーヌ達も引き合いに入れて、手に汗握るレースを演出してくれます。コーチの正体はやっぱりロケットジョージで確定かな。あと全然関係ないけどヴェルシュタインの「サー!イエッサー!」は、本人達大真面目なんだろうけど笑ってしまうなぁ。
 山場であるインドラガ・マノの回避。発動のタイミングを感覚的に捉えられないエイミーを、二人がフォローしていく
チームワークも大きな見せ場。タケシが想定外の活躍をみせて、必殺技をかわしたときの快感ときたら。開始当初に感じていた、主人公らしくない主人公に対するフラストレーションはなんだったんだろう。レースを題材としたアニメの醍醐味を、ここ一番で見せつけてくれましたわ。
 2話に分けたレースの前編で、起承から、転に入りかけたところで終わる構成もバッチリ。OPアニメのラストで激突している2機のショットをもってきて、To be continued…のヒキに入ったときは、その手応えと、もどかしさに「うはっ」と声が出てしまいました。次回の決着が楽しみで楽しみで仕方ないよ。こんなにワクワクする作品になるとは 。
 



 

   1 10 (火)   最後の年始・年末。

 
伝説の秋田 犬ハチ
 以前に映画化された脚本をドラマ版としてリメイクした話のようで、犬好きの人間のツボを的確に突いてくる話作りは流石。飼い主の先生の次第に深まっていく愛情、ハチとの幸せそうな時間がゆるやかに描かれます。後に訪れる先生の死から生じる落差が、大きくなるわけで…。お迎えを続ける哀切には、ホント犬好きの人間には堪えられないものがありました。渋谷駅前屋台村の住人達が、ハチを暖かく見守るのですが、時が経つにつれ、薄汚れ痩せこけ…それでもお迎えを欠かさないハチ。もうホントにボロボロになって見ていたんですが、ラストシーンで、画竜点睛を欠いてしまった。
 改札口の前で倒れるハチを、駅員、屋台村の主人達、先生の未亡人みんなで看取ってしまうのですよ。うわぁ…それ違うだろ。パトラッシュやネロだって、誰にも知られることなくひっそり息を引き取るところに、悲しみが募るわけで、暖かく送られたら台無し。ラストからつながるEDで、幸せだった先生との日々(ハチの末期の夢?)が流れるのですけど、未亡人に抱かれたところからそのシーンに行ってもなぁ…。かつて見た劇場版では、誰も気付かず、雪の渋谷駅でひっそりと息絶えて、カメラが引いていくという素晴らしいラストだったのに、なんでこんな蛇足EDにしてしまったんだろう。
 実際のハチも駅近くの公園で息を引き取っていたのを、後に発見されたそうです。劇場版当時に知ったことですがハチが先生と暮らしたのはほんの1年半ほどだったそうで、その後10年以上に渡り、渋谷駅にお迎えをしていたと。その事実だけでも泣けてきます。あと余談ですが、渋谷経由で学校に通っていた私の祖母は、生でハチを見ていたそうで、当時でもかなり話題になっていたそうな。

 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 〜single program〜
 
 昨年末放映のSP番組。鑑賞していたんですが、年末のドタバタに紛れてすっかり感想上げるの忘れてました。
 前情報が流れたときには、今さらファフナーってどうよ…と、正直小馬鹿にしていたんですけど、見終えたらマジで涙腺緩んでました。よもやファフナーで泣かされるとは…。
 物語は、一騎達がファフナーに搭乗する1年前の話。竜宮島がフェストゥムに発見されかけたことから、島全体が迎撃体勢をとるための準備期間・60日をかせぐために、竜宮島の左舷を切り離し、囮とする作戦。ティターンモデルのファフナーと、一騎達の上級生がこの作戦に望むことに…。
 脳内にメモリジングされたアルヴィスの情報が、自発的に呼び起こされた者から、フェストゥムと戦う資格を得る→卒業という事実や、ファフナーの操縦システムと、それに伴う同化の危険性など、本編では細部まで説明されていなかった基本設定が、全て明らかにもなっています。本編の第一話で瞬殺された眼鏡っ娘・果林や総士が先駆けてアルヴィスに入っていたのも、一騎達より先に目覚めていたという話で。
 総士がファフナーのパイロットとして不適格で、ジークフリードシステムへ移乗を余儀なくさせられたり(自分だけが安全な後方にいられないと強く抗議するシーンは印象深い)、終盤で、果林がマーク・ツヴァイを乗りこなしていたり、本編に至るまでの重要な経過もそこはかとなく。翔子が元気な姿を見せるだけでも、切ないものがあったなぁ…。
 幾ばくもない余命を悟っている主人公・僚と、父の死をきっかけに作戦への参加を決意したヒロイン・祐未。互いに好意を抱きながら、僚が祐未をデートに誘ったその日に、父が死亡するという事故をきっかけに、ぎこちない関係になり、二人は作戦へ参加していく。作戦の始動からフェストゥムとの戦闘が激化する中、一人また一人と死亡、同化して消えていく日々を過ごす中、次第に心を通い合わせるようになる二人。祐未は父の真意に気付き、生きることをあきらめていた僚に気持ちの変化が訪れる。キャラの心理描写も素晴らしいものがあったなぁ<特にこの後が。
 皆が希望を抱いて書いていた落書きに、「どうせみんないなくなる」という失意の一言が殴り書きされたときの衝撃もすごいものが…。皆の心が折れそうになる瞬間。やるせなく、ぶつけようのない怒り、悲しみ、苦しみ、寂しさ。プチリヴァイアスとでもいうかな、リミットはあるのに息苦しさが増していく日々。
 意志を読みとるフェストゥムに対するため、乗員には知らされていないブロックが解放されることで、新たな弾薬や作戦が授けられていくという戦法で激戦をくぐり抜け、最後の脱出艇ブロックが明らかになったところで、海中に出現出来なかったはずのフェストゥムが侵攻してくる。竜宮島の位置を探られないため、同時にフェストゥムの進化を竜宮島に知らせるため、海溝に落ち、フェンリルを発動させる僚と祐未の2機。死を決意した二人が、ここでやっと告白するのですよ…。しかも祐未の最後の言葉は届くことなく、同化してしまう。手が離れる二機のファフナー。一人残された僚はメモリーに自分たちの戦いを語り、フェストゥムへ自分たちの生きようとする意志を投影して最後を迎える。
 作戦メンバーの回収に向かっていたマーク・ツヴァイは「そこにはもう誰もいない」と告げられ、帰投させられる瞬間の、感情の高ぶりは筆舌に尽くしがたいものが。
 四ヶ月後、フェンリルで大破したティターンモデルが、僚の計算通り潮流に乗って竜宮島へ流れつく。僚の飼っていた犬、プクがパイロットシートに駆け寄ってすすり啼き、遠吠えするあたりで、ぶわっときてしまった。そして、音声
メッセージが流れ、僚の声を耳にするアルヴィスのメンバーが慟哭するところで決壊。angelaのバラード曲が、また
絶妙に映えるんだよなぁ…。少しの時間をおいて、果林がパイロットシートにいるプクを見つけると、プクは既に永眠していた…。反則だよこれ。
 平和を得るために強いられる(た)犠牲、それでも生き残ろうとした意志を、受け継いでいくという物語。本編への
架け橋としての物語でありつつ、僚・祐未達の物語でもあった。この顛末を生徒の中で知っているのは、総士と果林(果林は第一話で死亡するため、実質総士)だったというのもすごい繋がり。総士が背負っていた厳しい覚悟の裏には、こんな背景があったのかよと。
 冒頭にも述べましたが、ファフナーに泣かされるなんて思いもよらないことでした。特番だけに作画レベルは最高
クラスで、ティターンモデルとフェストゥムの戦闘描写も、すごい気合い入ってたなぁ。本編がテコ入れで化けた作品列に、ファフナーはその名を燦々と連ねたと思っていますが、このSPはその集大成ともいえる名作でした。
 



 

   1 (月)   ビッグインパクト。

 
練馬大根ブラザーズ
 うわぁぁ、これまた物凄い冒険・挑戦・意欲作だわ。これは確信して恣意的に作っているんだろうね。絶賛する人もいるだろうし、どん引きな人もいるでしょう。残念ながら自分は後者で…。松崎しげるの頑張りも素晴らしいし、作品から心意気も伝わってくるんですけど、受け付けられなかった…。一応、一ヶ月くらいは見てみようかと思いますが、作品or自分に変化がない限り、最後まで見られないだろうなぁ。
 



 

   1 (日)   結実。

 
ゾイド ジェネシス 第39話「入城」
 先週のヒキの勢いをかって突入――な流れかとと思っていたら、城からの砲撃で退却を迫られる展開。肩すかしをくったような感じでしたが、後続部隊と合流して、改めて策を用いて攻城戦に挑んでいく二段構えの流れでフラストレーション一気に解消。ティゼとガボール、赤と青のブラストルタイガーによるツインのサーミック・バースト。陸路を確保するとともに、目くらましにも利用できる作戦にて戦いの幕開け。状況に応じて各々の役割を果たしながら、門を打ち破って「オレに続けー!」は熱いの一言に尽きます。ランスタックの空中コンボも動画はすごいキレがあったし、一点を目指して駆け上がっていく演出も見事だった。
 クライマックスは、ジェネレーター破壊(掟破り)を目論むフェルミと、過去の回想を交えて心の底から怒りを発するルージのタイマン。ムラサメ→ハヤテ→ムゲンへのエヴォルトで、ジェネレーターを守り刃を届かせる攻防。ムゲン
ライガーへのバンクシーンの完成型をここにもってくるのがニクイなぁ。トドメを刺しに現れるコト姉のタイミングまで、絶品でしたよ。作戦開始のときからそうだけど、余裕ぶちかましてるフェルミ姉さんの度肝を抜くだけでも、変な快感があったなぁw ディガルドから初めて街を奪い返した、という一言も印象深いものが。
 最後には、ロン=ソラノヒトも明らかになり、今までの疑問も解消。ディガルド攻略への足掛かりと意義を見出したところで、トラフ奪還のためザイリンが動き出す…。流れるようなストーリー展開と、今後の布石をしっかり残す構成。うーむ、いい手応えだった。さて、EDのあとの次回予告を…とか思っていたら

 
 カットイン変わってた!(下段、右2コマが38話以前のver)
 うはwwww無敵団キタコレ。最後にはミィ様、ポジション奪われてるし!
 本編以外でも、見る者を楽しませてくれるぜー。

 
風林火山
 山本勘助:北大路欣也ということで、期待していたんですが…普通につまらなかった…。武田軍を描くだけあって、騎馬を揃えた合戦シーンや川中島の決戦など、番宣を見る限りではおもしろそうな雰囲気だったのに、中身空っぽ
デシタヨ…。かといってナナメにもおもしろいわけでもなくて、
由布姫のわがままぶりと、三条の方の怨念じみた嫉妬と信玄の色欲ぶりしか印象に残ってないかも。マイセンのカップでインスタントコーヒーを出されたような、ハリボテ感
だけが残るむなしい時代劇でありました。ショボン。

 
よみがえる空 -RESCUE WINGS- 第1話「初めての仕事」
 トッキュー!を思わせる話なのかな。人命救助をリアルに描く本格派アニメ、という感じ。配属したばかりで、身の回りの状況と、人間関係の説明があっただけの話ですが、本命は来週の第二話かな。物語終盤に発生した地震をきっかけに、新人パイロットがどのように人命救助に取り組んでいくのか。遠距離恋愛になった彼女と早くも別れの気配が出ていましたが、海難救助のドラマ海猿を思い出します。ヘリのパイロットという視点、空からのアプローチ
ならではの迫力・臨場感を存分に見せて欲しい。
 
  −購入−
『アンダカの怪造学I ネームレス・フェニックス』 日日日
 くるさだんちゅら!というかんじで、ついに日日日ワールドへ突入。



 

   1 (土)   打ち破れ!

 
¢音速の壁破り画像集HK-DMZ PLUS.COM
 うおおおカコエエ。リアルマクロスプラス。解説の音速の壁のスペックもすげええええ。

 
タクティカルロア 第1話「アイ、ショーティ!」
 サブタイはなんの専門用語かと思ってみてたけど、相、承知!を崩しただけだったのかw
 ハーレムアニメと、本格的な海戦を両立させていくアニメのようで、護衛艦の戦闘描写にはシビれました。きょうびハーレムアニメにも、様々なタイプの付加価値を付けないと飽きられてしまうのかな。マジカノは完全にボールだったけど、タクティカルロアはストライクゾーンの美味しいところかすめてくれたよう。護衛艦に美少女という組み合わせは過去何本か見ましたけど、ここまでリアル路線で来る作品は見たことないので、ちと期待。
 キャラの方はと言えば、妙に気合いが入っていて、服や下着から見える身体のラインの描き込みが凄すぎ。下手にオールヌードを見せるよりずっと艶めかしい描写になっとりますよ。ただ第一話は怒濤のレギュラー紹介なので、キャラ掴むどころか名前もロクに覚えられず。ヒロインのキャラデザが控えめというか、華がないように感じられましたが、この先のストーリー次第で、どう変わってくるかが見どころかな。
 感想は随時、視聴は鋭意継続の方向で。

 
落語天女おゆい 第一席「花のお江戸に天女舞う」
 さすがは噺家というべきか、歌丸師匠すげえ。画的には壮年になって眼鏡を外した富井副部長に見えてしまったんですけど、そもそもこんな(というのも失礼だけど)アニメへの出演を快諾する心意気に感服です。何度見てもこの構図はギャップがすごい…。
 本編を見るとっかかりがまだ掴めませんが、江戸編で実在の人物達とタッグを組むようになってきたら、おもしろい展開になるでしょうか…。感想は気ままに、視聴は継続で。

 
陰からマモル!第1話「まもり続けて四百年」
 良くも悪くも阿智太郎作品。良い意味で現実味がなくて、軽いノリで分かり易いストーリー。ゆえに、これぞと引きつける強い魅力も見出せないのですが、敷居が低くて見通しが良いから、浅く広く楽しむ分にはいいね。あそこまであざとい天然キャラを描けるのも、阿智太郎くらいなものかw 主人公の声も最初は山口勝平に聞こえてしまったよ。
 見逃しても損とは思わないだろうけど、出来る限り視聴継続していこうかと。
 
  −購入−
『とある魔術の禁書目録』 鎌池和馬
 >お姉様と白井黒子の大人気学園アクション第8弾ですの。
 というオビの一文を見て、このシリーズを買い続けるか一瞬迷った…。



 

   1 (金)   大本命。

 
¢"テレビ的な萌え"から考察する、萌えの進化論カトゆー家断絶
 >あれの中で実際のところ、萌えは伊藤美咲のメイドコスプレではなく、堀北真希のツンデレ妹だった。
 最近、加熱しとるアキバor萌え特集を切り口に、面白い論を展開。

 
牙狼〈GARO〉 第13話「約束」
 >
おっと、総集編だからって、気を抜くんじゃないぜ。
 >なんせ、俺様が直々に話してやるんだからな。只で済むはずがない。
 >最後まで、決して目を離すなよ…。

 というわけでザルバ・影山ヒロノブ劇場の一話。あの独特のトークが30分も続くと、クセになってしまうね。確かに最後は別の意味で、只では済まず、大いに笑わせてもらいました。
 過去のゲストでは、なんといっても加瀬大周と川平慈英。この二人の回は抜きんでていたなぁ…。「だーまーれー」で前言を翻し、腕力に訴える瞬間は何度見ても笑ってしまう。
 特撮面では7話で繰り広げられた鋼牙と零のバトルに尽きる哉。変身前:古びれたバーでの殺陣は、人の動きを躍動感いっぱいに魅せてくれたし、変身後:高層ビルでの戦いは、特撮技術の粋を集めたダイナミズム。セイバーとライダーのデス・サーカスが動いていたらこう↓だったのかなぁ。
 

 来週は二人揃って乗騎を召還するシーンがあったので、これは猛烈に楽しみ。
 最後には、牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜に乗せたオリジナル編集映像(=公式MADともいう)がメチャメチャ格好良かった。曲自体もJAMで久々に手応えがある曲だし。色んな角度から、見る人を楽しませようという気持ちの伝わってくる作品だなぁ。

 
Fate-stay night 第1話「始まりの日」
 
 アバンは以前の聖杯戦争とアチャの召還。
 プロモ映像のランサーVSセイバーの場面でも感じたんですが、剣戟の効果音が凄く軽めになっています。
リアルさを出すために過剰な演出を避けているのかな。でもゲート・オプ・バビロンと思われる技なのに、全然迫力がないよ。回想&触りだから抑えているのかな。この音響演出がこの先どう活きてくるか。おもしろい試みだと思って
います。
 凛の声は、まだ違和感がつきまとう。これは完全に個人的なイメージなんですが、下手とか上手とか以前に凛の声ではない気が…。アーチャーがもの凄くハマっているだけに、その差がすごく浮き彫りで。

 
 OPはTHIS ILLUSIONからdisillusionへ。
 同じ作曲ながら、タイトルも編曲も変えて大きくイメージチェンジ。ゲーム版には霧の中で彷徨うような儚さ・神秘性を感じましたが、アニメ版は逆に輪郭がはっきりしてて抒情的な感じだなぁ。
 映像面ではビル屋上の赤色灯から始まり、アーチャー・ランサーのバトルに繋がるなど、ゲーム版を踏襲して原作ファンの心をくすぐりつつ、画が動くアニメーションとしての特性を存分に活かしているよう。槍と弓で、青赤のラインを残す演出がニクイし、風にたなびくセイバーのドレスの動画には見惚れました。ストーリーを予兆させるカットインや、美綴・一成の遊びなどもおもしろいし、終奏がサブタイトルへ重なる流れもいいね。その終奏のバイオリンに、「翼はPleasure Line」を思い起こしたり。そしてスタッフロールで知ったことですが、武内崇自らが絵コンテをきったそうで…素晴らしい。

 
 出会い。
 士郎と切嗣の出会い・運命の始まりからしっかり描いてきます。少年と魔術師(魔法使い)の出会いと、病室から物語が始まるのはTYPE-MOONの一つの形でもあるのかなw 朧気に剣のイメージを映す伏線も巧みだわ。
 桜。やー、声も幼げで可愛すぎる…。なんつーか、このとき陥っている状況を既に知っていると、それだけで切なくなって…。CV:下屋則子というチョイスが憎らしい。そして本邦初公開、藤村組組長…怖ぇーよ!

 
 タイガー劇場。
 後々出番が薄くなるからか、出せる内にと大盤振る舞い。タイガー大暴れ。ちょっとやりすぎな感じもしたけどドリフのコントみたいでおもしろかったよ。倒れたとき尻のラインがくっきり描かれていたのは、最大限の情けでしょうかw
声の出し方が似ているせいか、祥子様がコワレタように聞こえてしまったり。
 凛とのすれ違いシーン。まだ無関係な二人だけどピンポイントで捉えて印象づけ。後にあるイリヤとの出会いでも、(向きは違うだけで)同じ演出をとるのが巧いなぁ。

 
 日常と非日常。
 葛木のCV:中田和宏が渋っ!事務的なセリフが一つだけだというのになんという存在感よ。凛とアーチャーは二人のストーリーを併走して物語の幅を広げてくれます。主人公軸と交わるときが楽しみ。陸上部トリオ&美綴のショットはファンサービスかな。
 士郎が災厄の場で立ちつくすシーンは、正義の味方話にも通じるところ。真偽は定かでないですが、ストーリーの下地はUnlimited Blade Worksに沿うという話があるそうで、なんとなくその話が正しいと思えてくる描写で。

 
 既に始まっている戦い。
 切嗣は山寺じゃないっすかと残念がったものですが、小山力也ボイス断然いいわこれ。ジャック・バウワーで一躍名前を高めた方ですが、こういうキーパーソンを演じさせたら逸品です。音子さんも序盤から登場で、藤村組の組長といい、Fateワールドの魅力を惜しみなく出していこうという熱い意気込みが伝わってきます。
 そしてサーヴァント達の暗躍。既に戦いの幕は上がっており、冬の少女も士郎の前に姿を現す。シルエットを中心に匂いだけをかがせる手法がまたニクイこってす。
 魔術回路の接続はゲームそのまま。切嗣と過ごしてきた日々や、そこから生まれた想いなども、自然に描かれているなぁ…。一話分を使って、衛宮士郎という人間をしっかり彫り込んできてます。

 
 跳びこんでいけ、夜へ。
 アーチャーの視認距離の喩えに橋をもってくるのは、ホロウのエピソードを含ませているんだろうなぁ…ニヤリ。
二人が戦いに挑む、夜の街へ駆けていくところで幕。うーむ、見事。
 基本ベースは主人公の視点ながら、周りの状況は既に動き出している。凛・アチャが状況を物語る役割を務めて、そこかしこに周到な伏線。未見の人にも判るよう丁寧に人物描写してあるし、原作を知る人にはそれと判るサービスも欠かさない。いやー、本当にいい感じでアニメ化されたなぁ。ゲーム版イントロダクションの凛視点と、本編の士郎視点を、噛み砕いて再び統合したような感じかな。作画レベルも申し分なく(バスの描写は覗き…てか、あれはわざとだったんだろうか)、先はまだなんともいえないけど、これは期待しないという方がムリだよ。

 EDは鎧を外したセイバーをカメラが引いていくだけ…なんだけど、いろんなことを考えさせられてしまうなぁ。
 戦いに対する覚悟・決意をみせたOPに対し、EDは戦いの後or合間でひとときの安らぎをえているような、新たな戦いを前に思いを馳せているような…。召還以前、以後どちらともとれるし、穏やかに見えて厳しくもあるようで。
千差万別。見る人や、終えたエピソードに合わせてその顔を変える見事な描写。シンプルなのに、愛しい人を想う歌と相まって、素晴らしいEDに…。
 



 

   1 (木)   ドラマ締めとアニメ初め。

 
古畑任三郎 ファイナル 第3夜「ラスト・ダンス」
 ラスト・ダンスというタイトルの通りに余韻を残しながら、カメラが引いて幕が下りる。ドラマ古畑任三郎の引き際はこれくらいがいいんだろうね。第3夜は、トリック・推理より、人間ドラマに比重を置いたようで(全体的にこの3夜連続のSPは、偶然から推理のヒントを得る機会が多すぎたようにも思えましたが)、古畑らしい心理の裏を突く推理や、どんでん返しもなし。淡々とすら言って良いほどに波のない展開だったけど、犯人や古畑の心理描写をこそ楽しめたかな。序盤、今泉のみならず、西園寺までもが私情で怒りを顕わにするシーンには噴いた。こういうお約束を入れる幕間劇を外さないのも、古畑シリーズのおもしろさ。第一期シリーズ以後、数多くの作品をこなし、役者としての経験を積んで第一線の俳優となっても、昔と全然変わらない今泉・西村も素晴らしかった。
 チャット鑑賞していたnoritoさんから、姉か妹、どちらが犯人か最後まで判らない展開だったらさらにおもしろいのでは?とメッセをもらいましたが、確かに双子っていう設定はそんな活かし方もありだなぁ。
 1夜は第一期を思わせる往年の推理ドラマとしてのキレ味。2夜では豪華ゲストとの対決をみせるSP番組らしい醍醐味、3夜では人間ドラマで絶妙の余韻を響かせて終わる。前後のネタによって美味くも不味くもなる将太の寿司のような、放映順をもよく考えた構成にも、才が輝いていましたよ。出演者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

 
舞-乙HiME 第13話「茜色の空に…」 
 
 ツンと言ったら眼鏡ですよ。
 この目で見るまで気が付かなかったですが、そこにあるのが当然のような描写で。うーん、グッジョブ。
アカネはゴール間近で、アリカはスタート直後で、恋に悩む乙女の図。予科生と本科生、それぞれの異なる立場、年齢で抱える悩みを、シリアスにコミカルに描き分けるのもお見事。ずーん、とヘコむアリカがネガティブなスーパーサイヤ人状態で一笑い。

 
 おお、やっと舞衣の足跡が明らかに。
 行方不明ですけど、楯の存在も明らかになったつーことで、後半にかけて度肝を抜く登場に期待です。
んで、トモエさんがだんだん仮面を脱ぎつつあり。背中を向けているとはいえ、今までになくドギツイ表情を見せる…かと思えば、憧れのシズルお姉様には熱い眼差し。しかしシズルと親しげなアリカを見ると再び暗転。忙しなく表情を変える娘だけど、暗躍がまた始まるかな。さてさて…。
 恋の自覚がないけどアリカは本能的に写真を手にするアカネに叫んでしまったり、逆にアカネからは恋のいろは、本質が説かれたりと、想いの深さや恋愛の進度の違う二人がそれぞれの立場から、相手を見つめる。今まであまり接点がなかった二人だけに、この対話はちょっとした見どころでした。

 
 恋に悩めよ乙女。
 トモエを見るシズルの流し目が印象的だなぁ。進藤尚美さんも前シリーズからさらに演技に深みが出てきたよう。ちょっとした仕草にも、なにか感じるモノがあります。アカネ役:岩男潤子さんも言わずもがな。新年一発目とあってか、作画・動画も綺麗で、ビジュアル・ヒアリングともに脂が乗ってきてますよ。スレイヴとのバトルも動きまくりで、
見応え充分。

 
 戦い終わって…。
 アカネやカズくんの表情、感情の機微の見せ方が抜群によいなぁ。周りのアリカやシズルの心理描写もいい感じで残しているし。しかし、カズくんの演技は舞-HiMEでは目立たなかったけど相当に香ばしいことが発覚…。
 契約。マスターの人のデザイン、どこかで見た気がするんだよなぁ…だれだっけ。 あと、操られた店員がちょっとブライトさんに見えてしまったり。

 
 「ちょっと待ったぁー!!」
 そうこなくては。いまどき「ちょっとまったコール」というのも、どうかと思ったけど、判る世代には判るお約束。
 そして、これまた思い出さずにはいられなかったのがファイブスターのかっさらいシーン。カメラポジションや周囲の人物配置は似通っているし(セルゲイは明らかにコーラス三世だしなぁw)、これは結果論だけど、アカネとラキシスの髪型・色の共通項も意識してしまう。そしてアリカとクローソーのポーズには思わず噴いてしまったよw 多少なりとも、オマージュとして意識した部分があったのかなぁ…。オトメの設定も、ファティマ兼ヘッドライナーな性格を多分に帯びているしね<別に良い悪いでなく、端的な事実として。
 なんにせよ、前シリーズでは中盤から不幸のどん底に落ち続けた二人だけに、これくらいド派手に、キメてくれた方が気持ちがいいですね。どうぞお幸せにってなもんで。

 
 恋の目覚め。
 幼女以外では滅多にみなかったか、ニナの上目遣いもいいな。そしてついに自分の気持ちに目覚めるアリカ。
 一方、シズルの目の前ではバスターランチャーオトメ同士の戦闘が炸裂。さーさー、いよいよもって恋に戦いに、
物語の歯車は勢いよく回り始めてきたわー。
 



 

   1 (水)   第二夜。

 
古畑任三郎 ファイナル 第2夜「フェアな殺人者」
 イチローが出演。見どころは本当にこの一点に尽きます。決して悪い意味でなくて。演技も下手な役者よりは全然良かったし、SMAPの時と同じく、イチローの特性を活かした犯罪になっていました。
 3夜連続放映の真ん中に、この話を持ってくる構成もいいな。遠回しにだけど、あなたを犯人と認識していると本人を前に、古畑が高らかに宣戦布告するあたり、トリックの謎解きでスリルを味わうというより、対決を楽しむという趣。イチローVS古畑任三郎というIF企画のおもしろさ。本人役につき必要以上にキャラを掘り下げない(人間ドラマを描く趣旨でない)し、犯人を追いつめていく古畑のゾクゾクするようなプレッシャーもきつくない。エンターテイメント性重視の話をきっちり描きわけるあたりが、三谷幸喜という脚本家の力なのかな。
 ただ一つだけ気がかりなんですが…毒入りカプセルはどうやって選ばせたので?w

 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲マジカノ
 第一話はとりあえず見ましたけどダメだ。自分の肌に合わず…。鍵姫の方はまだ設定が判ってくれば、おもしろくなるかもしれないけど、マジカノのようなハーレムアニメはいい加減食傷気味で…。
 



 

   1 (火)   ドラマ三昧。

 
里見八犬伝 
 番宣を見た限りではバカドラマと思っていましたが、普通におもしろかったです。前編は玉梓・妙椿(菅野美穂)の存在感に尽きたなぁ…。こういうクセのある役を演じさせると異彩を放つ女優になったもので。里見家に対する怨念を募らせながらニヤリと頬を緩ませるシーンには背筋がシビれましたよ。シャカシャカ動く蜘蛛も生理的嫌悪を誘うし。
 小笑いできる場面もいくつかあって、小日向とピン子夫婦がポックリ殺される場面いは笑いが止まらず、
田辺誠一の役柄は存在そのものがギャグだった。佐野史郎もTBSに出ると、ブレーキが効かなくなってるし…って、やっぱりバカドラマなキャスティングだなこれ。あと配役でおもしろかったのは武田鉄矢が悪役をつとめたことかな。なかなかのハマリ役だったし、普段見ないポジションだけあって新鮮。
 見どころは最後の合戦より、八犬士が揃うまでだったよう。一度別れた犬山道節が、何事もなく合流しているのには違和感があったけど、8人目が揃うシーンは見物でした。玉梓の使役が海岸で砂を巻き上げて現れ、浜路に襲いかかる瞬間、八犬士が颯爽と現れる場面はえらいキマってたなぁ…カコエエ。
 里見の城が攻め落とされようというまさにその時、鎧を纏った八犬士が現れて見栄を切るシーンも見事。伝奇小説のおもしろさを上手に料理してくれたドラマでした。モンゴルロケを行ったり、衣装にワダエミを登用したり、映像美に関するこだわりも格別でしたね。

 
新選組!! 土方歳三 最期の一日
 「待たせたな…。」と言う土方の登場から始まる物語。HPにもあるけれど、これは視聴者にも向けられた一言でもあったんだろうね。一つのセリフにいくつかのメッセージを込める三谷脚本の小粋な計らい。
 物語は官軍に降伏する前夜、土方・榎本が腹を割って繰り広げる話。場所と時間が限定された中で人間を描く、舞台脚本の本領発揮でした。死に場所を求めた土方と、理想を求めた榎本。二人の立ち位置から一つ降りたところに、小心者で憎みきれない大鳥圭介を置き、点と点が線になったところで、少しいびつな面を作る絶妙の人物配置。
 土方・榎本、二人の対話から本心が顕わになっていくことで、初めて心から互いを理解していく。榎本の男っぷりがカコヨすぎた気もするけど、山本土方の相手を務めるには、あれくらいキャラが立っていないとダメだったのかな。
互いにロマンチストでリアリストだった二人が対話の中から見出す最後の夢・希望。けどそれは報われることはなく、夢は見果てて終わる。死で終わる作品と予め判っていても、己の意志を貫いた男の生き様に魅せられました。これぞドラマという一本を、正月からみられて良かった。鵺の喩えや過去の回想など、ニヤリとさせられる脚本も相変わらずニクイよ。あー、サンドウィッチが喰いてぇー。

 
古畑任三郎 ファイナル 第1夜「今、甦る死」
 藤原竜也の拵えるトリックが稚拙で、あまりにも分かり易すぎたので、スタートから1時間半くらいは、正直、落胆気味だったんですが、それが前フリだと判ったところで評価が一気に逆転。第一期シリーズには及ばなかったですが、見応えのある話でしたよ。マインドコントロールや天候など、偶然に左右されるトリックの曖昧さもありましたが、そこはドラマ。真犯人が最後に呟いた一言に、春峯堂の主人を思い出しましたね。どんな媒体であれ、物語を作る上で、この一言に決まった、というセリフを作れる才能を文才と言うのだろうなぁ。
 犯罪の完璧さより、自分が培ってきたものを選ぶことで足がつき、逮捕の決め手となる。古畑の一つの形かな。
或いは犯罪に手を染めたことにより、人生を掛けてきたものを否定しなければならないときも。どんなに人を欺いても自分だけは欺くことが出来ないという、人間の本質を描く推理ドラマの極み。これを古畑任三郎という洒落た人間に突かせるところが、この作品の面白味なんだろうなぁ。
 



 

   1 (月)   年の初めの…。

 
新年会2006
 あまりに酷い喉の激痛から控えようと思いましたが、少しだけ復調したので新年の挨拶に参上。秋葉原の居酒屋で飲みくい。シフトが崩れたのか、厨房のスタッフまでホールを手伝っていたのには笑ったなぁ。店員も大変だ。
 鍋を囲みつつ、昨年のとりとめない話や今年の展望など、雑談すること2時間弱。気心の知れた仲間とのんびり杯を酌み交わすのはいいもので。改めまして、今年もどうぞよろしくお願いします。

 
新春ワイド時代劇 天下騒乱〜徳川三代の陰謀〜
 家康の死亡から始まる飽くなき権力闘争、という歴史の裏麺を描く物語として期待していたんですが、上記の新年会に参加するに当たり、録画してまで最後まで見る気になれなかった…。大盤振る舞いに豪華なキャストや、斬新な方向性の演出(悪いけど家康は天海にしか見えないに期待していたんだけどなぁ。
 「人を斬ったことがない者に、本当の剣は身に付かず」的な事を宗矩に言われた三代将軍家光が、「よし十兵衛、辻斬りをするぞ!」と言って、本当に町人をぶった斬ってしまったときは、椅子からズリ落ちそうになりました。十兵衛止めろよ!w 時代考証がしっかりしてる割に、こんなトンデモ展開を繰り広げるはで、結構おもしろそうな気もしたんですけど、なにか大きく引きつける魅力に欠けていたのかなぁ。最後まで見たら、実はおもしろかったんだろうか…。
 年末年始は時代劇三昧になるだけに、出足から躓いてしまったのはちょっと残念。
 



 

   1 1 (日)   謹賀新年。

 
謹賀新年
 体調には気を付けていたんですが年末のコミケ→ライブ→徹夜カラオケの疲れか、またしても風邪でぶっ倒れそうな新年の幕開けを迎えております。早いところ体調を戻して、年明けから更新ペースをなんとか戻そうと…。
 こんなサイトではありますが、今年もお付き合いいただければ幸いです。
 




←前の月へ  ▲ページトップへ  次の月へ→