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   2 28 (水)   グッドウィドゥム!

  NANA 第46話「ブラスト、ゲリラライブ」 
 −脚本:金春智子 絵コンテ:大久保富彦 作画監督:松本朋之 演出:渡辺正彦 −
 
 暖かいなぁ…。
 先週のヒキ、過呼吸の発作がどうなるかと思ったけど、重大にならず一安心。されど心因性の病ゆえに、再発の
危険が消えたわけでなく、ナナはとんでもない爆弾を抱えることになってしまう。でもそんなナナを支え、共に歩んでいこうとするメンバーが暖かいんだ。ナナのモノローグに合わせて、背中越しのカットを暖色系の色でまとめた演出が一層、絆の強さを魅せてくれるね。
 ブラスト問題を抱え、レイラの気持ちが揺れているトラネスとの違いも、くっきり描き分けているのがいいね。

 
 宣材です。
 ブラストの仕事は順調に進みます。キツネもきたよ。過密スケジュールを一枚一枚均等に進める脚本もいいね。
取材で趣味は?の質問に「麻雀」と即答するヤスが大好きです。
 ハチにメールを出していたはずのノブは、発作の一件で知り合ったお隣さんと早くも意気投合。すいません、先週AV女優の娘と同一人物なんて認識していましたが、別人だったようで…。とろんとした目と、ガラス細工みたいに
脆そうな儚げな雰囲気が気になるなぁ。今度こそ、ノブ夫には幸せになって欲しいものですが…。EDのキャスト紹介では、ナナ、ノブに続いて3番目にきていたのも驚き。それほど重要なポジションになるのでしょうか…?

 
 ライブシーンktkr!
 いやもう。今までライブのシーンで外したことなど勿論ないのですが、ステージへ歩いていく間に、女子高生とすれ違って見つけられるあたりから背筋が震えます。曲が始まる瞬間の緊張感と一気に高まる流れもたまらんのです。ゲリラライブだから誰にも伝えちゃダメ!言われていたけど、ハチにだけは伝言しているのも泣けます。言葉は交わさず遠く離れたところで、見つめ合うのがいいんだ。
 デビューシングルをトラネスの新曲発売日を当ててきたり、TV番組の収録まで重なったりで、最終回に向けて着々と盛り上がっております。でも蓮との仲が、なんだってこんなに一気に冷え込んでしまったのか…。元々、なあなあでヨリを戻したところもあったけど、その後はいい関係だったのに。ヤスとの関係も保留のまま、トラネスとの共演を迎えてどうなってしまうのか。
特別EDで流れるトラネスの曲がまたいい余韻を響かせてくれるんだ。
 



 

   2 27 (火)   一安心。

  RED GARDEN 第20話「わずかな、望み」
 −脚本:山下友弘 絵コンテ:堀之内元 作画監督:SEO KYUNG-ROCK・LEE BOO-HEE 演出:奥野浩行 −
 

 父の愛情。
 ローズの父親は訳ありなのかと思っていたけど、普通にいいパパしてるね。クレアの方もやっと和解出来たようでなにより。本話の1/3くらい時間を割いて、丁寧に描いてくれるのに父親の名前はないんだよね(クレア父表記w)
 食事を誘う場面のなんでもないやりとりや、「男物のマフラーつけたら勘違いされるじゃん…。」なんていう、地味なセリフがすごくいいんだよなぁ…。マフラーに顔を埋めてうれし涙を流す場面の演技や、間の取り方もやっぱり普通のアニメとどこか違った趣があります。
 そしてケイトもついに実検されようという、その時に…!

 
 やっぱりエミリオが救出に!
 エマの伏線や先週の流れからすれば、当然の成り行きなんですが、レイチェル達も含めて、侵入の経過はかなりいい加減。そしてエミリオもついに…。ケイトの姉の婚約者という設定からして、死という最後は避けられないわけですが、背後からプッスリ刺される具合は、織田裕二のようだったね。教授にトドメをさされる場面もちょっと泣けた。
理知的な人に見えて、やるときはやるんだ先生。
 エミリオは討たれ、妹は人質にされ、為す術もないエルヴェ…。

 
 とか思ってたら叔父さんサックリ刺してるwwwww
 なんだこれ。さらに先生も発症したリーズにパックリ噛まれて、深夜番組らしい死体を晒しています。うは。結局、その場でエルヴェが一族を扇動・掌握し、本を奪って呪い解く武闘派宣言。物語のゴールが見えてきたけど、ここはかなり性急というか、ご都合主義的な一面があるなぁw
 リーズは夜の闇に消え、ケイトを救出した一同も撤退しますが、ビルからサーッと落ちていく場面の格好良さったらないですよ。構図も落下する感覚も絶品だ。
 最後にアニムスの主達が登場。アリスドールのお目見えよ。って、自分はルーラや理事長達がアニムスなんだとずっと思っていました…。そして先生、理事長よりも年上って…そんな(ノД`;)
 ドラルは発症する死の呪いがかかり、アニムスは動けなくなる変わりに生き続ける呪いとか。やはり男女の違いもあるようだし、対極的な結果もおもしろいね。どちらか一方の陣営が、相手の書を奪えば鈍いが解かれる。あと2話でどんな決着がまっているのか。
 そういえば、前回テレ朝の進行を非難してしまいましたが、どうやら勇み足だったようで失礼しました。無事22話で完結とのこと。ホッと一安心しつつ、EDを見ていたんですが、第二原画大杉w

 
 左:下の方の4人が第一原画
 右:収まりきっていないスタッフが全員第二原画。
 



 

   2 26 (月)   スマッシュヒット。

 
サイレント・ラヴァーズ 悪魔になった少年/著:吉村夜 画:結賀さとる・小笠原智史(メカデザイン)
 >巨大人型兵器VGに乗り、戦争の前線で戦う少女ヒバナ。彼女の心の支えは故郷で待つ恋人セツナだった。
 >だが、ヒバナは知らない。今日出会った特殊VGが、セツナその人の魂を持つことを――。

 人形兵器に魂のインストールを施された(不可逆式なので元の体には戻れない)セツナは、人として生きる喜びを全て奪われ、ただ闘うためだけの存在とされた。配属先で目の前に婚約を交わした恋人がいるのに、名乗ることもできず、恋人のヒバナは婚約者を思い、徴兵義務免除の日まで前線で戦い続ける。故郷には既に思い人はいないというのに…。
 といった感じの全面核戦争後の世界を舞台とした、切ないラブストーリーですが、「風の白猿神」を思わせる世界観がモロストライクゾーンですし、シークエンスパラディウムの騎体を思わせる、生物的なフォルムのVGデザインセンスも素晴らしいね。あとがきで作者が一度はやりたかったロボットモノ、と語っていますが、これだけ自分好みの設定が揃った作品はなかなかお目にかかれません。
 サイレント・ラヴァーズのタイトル通り、仲間が簡単に死んでいく戦場で、一人愛しい人を思う恋人同士のやりとりはどこまでも切なく、思い人が目の前にいるのに、名乗りを上げられない苦しさに胸を熱くさせられます。手紙やギターなどのアイテムを交えて、ヒバナとセツナそれぞれの視点から相手を想う場面がまた泣けるのですよ。
 セツナとヒバナだけでなく、敵方の将やアンタレス内部にある存在(このあたりはゼーガペインを思い出さずにいられなかったねw)にも恋人関係があって、それぞれの想いが綴られるラブストーリー。
 吉村夜さんはデビュー作で、人とそれ以外の存在が織りなす異種族間の恋物語を描かれていますが、種族の壁なんて乗り越えてみせますっ!というポジティブな明るさと、ユーモアに満ちた銀河スケールのラブコメでした。それが一転、悲劇の恋物語を描くようになるんだから、興味深い作家さんです。黄昏の刻から少しカラーが変わってきたように感じますが、今回ほど大きく印象が変わったことはなかったです。
 以下、続巻を大いに期待して待ちたいと思います。
 



 

   2 25 (日)   小さくまとまることも、一つの。

 
.hack//CELL Vol.2「無限の解放」/著:涼風涼 画:睦月アキラ
 私には…リアルがない!という衝撃的な結末で迎えたVol.1から、事の次第と顛末を追うVol.2へ。
 アニメ版で殴られ屋として登場した碧に、なぜリアルがないのか、如何にしてその存在が生まれたかも冒頭から明かされるますが、CELLという副題の意味はここにあったんですね。三爪痕との初邂逅もこの序盤にあって、クライマックスの流れにうまく繋がっていた感じ。最後まで読み終えて初めて「あーそうだったのか」と思わされる。今まではただのピースだったエピソードが、一つの画になる物語構成などは、いかにも.hackらしいスタイルです。
 ただ倒されることで解放を得るという決着に至る、最後の1ピースが見えなかったかなぁ…。死=解放とするのは通過儀礼の定番でもあるんだけど、碧の一人称視点で物語が進められてきた中、三爪痕と闘う中で、なぜその答を導き出せたのかの理由付けをいま少し打ち出して欲しかったかも。
 エピローグを病院で迎えるところなど、.hackシリーズらしいニヤリとさせられる演出だし、三爪痕はハセヲの思っているようなPKではなく、The Worldの自浄機能であるという設定を匂わせながら、はっきりさせないあたりは、本作の時間軸をうまく捉えているね。
 小さくまとまっている物語だけど(極論をいえば、碧の内面世界だけで完結している―無限の解放=究極の自己満足―とも言える)、そういう風に焦点を絞っているところに、この作品の面白味があるんだと思います。ハセヲは元より、ガスパーやシラバス、フィロなど、本編で活躍するキャラの過去も見られますし、.hack//G.U.の少なくともVol.2までプレイしていたら、一層楽しめる外伝小説かな。あと天野喜孝調なイラストもおもしろかったですw
 



 

   2 24 (土)   乙!!

 
彩雲国物語 第39話「縁は異なもの味なもの」
 −脚本:吉田玲子 絵コンテ:宍戸淳 作画監督:大塚美登理 演出:宍戸淳−
 秀麗、劉輝は共に仕事に勤しみ、互いに会うことも出来ずにいる様子が(秀麗はさほど焦がれているわけじゃないけど)、なんとも切なく、互いに全く別の行動をとっているのに、二人の絆を意識させてくれるね。
 思い悩みながらも王としての仕事に縛られる劉輝に対し、劉輝のことを考えまいとする秀麗の構図が、一層二人の仲を際立たせるものです。
 そして秀麗の足りない気持ちの分を補うように、後押しに廻る父がまたいいのですよ。長セリフを、それと感じさせないように聞かせる池田秀一さんの演技も流石。名前で呼んでくれるただ一人の存在との物言いは、後の邂逅に繋がる印象深いセリフです。おかえりパーティの中で、ひとり話に入れない黎深カワイソスw
 二人が初めて出会った木の下で(出会ったとき春で今回は冬というシチュエーションもいい)、再び邂逅するラストシーン。主従でも友達でもなく、かといって恋人とまでは言えない関係がもどかしいのですが…だがそれがいい。
 秀麗、劉輝が一緒に過ごしてきた・成長してきた時間を、EDテーマに乗せてくる回想も綺麗。二人の恋愛と成長の物語、という主題を描くにしてはちょっとやりすぎな感もあったけど、この判りやすこそ本作の持ち味でもあるしね。
 第一シリーズはこれにて終了。でも撒いてきた伏線もまだまだ残っているので、第二シリーズをじっくりと待つことにしよう。



 

   2 23 (金)   飢餓感。

 
コードギアス 反逆のルルーシュ 第18話「枢木スザクに命じる」 
 −脚本:大河内一楼 絵コンテ:杉島邦久 作画監督:石田可奈・鎌田祐輔・中谷誠一 演出:鳥羽聡 −
 
 OPのバージョン2きたー…
 って、辺境伯がアルター使いに!!w これはもうわざとやっているんだろうけど、“衝撃の”再登場を待つしか。
 新ナイトメアのガウェインもお披露目。そしてルルーシュ母も気になるなぁ…。ここまで故人がピックアップする理由が、なにかあるように思えてきた。ルルーシュの主観では争いごとの嫌いな優しい母親のようだけど、実は政治的暗闘を繰り広げていたり…しないものかな。
 物語の進行に合わせて、スザクとルルーシュの対立も一層深いものになっている様子。神楽耶が以前にも増してきめ細かく描かれ、藤堂達も新コスチュームでOP入りし、ラストカットにもあるように黒の騎士団の力を全面に持ってきた感じです。
 写真で出るキャラはそのOPがあるとき、重要な役割を演じることが多いけど、メイドもついに入ってきたね。あと、
シャーリーが再編入されているのもポイントか。
 カット数を大幅に増やして、曲調に合ったスピーディな映像に仕上がっているけど、本編映像の多用とタメのなさが、むしろVer.1より面白味がなくなってしまったような…。いろいろ言われているけど、前のOPはそんなにコンテ的にも悪くないと思うんですが…。

 
 組織再編。
 0番隊隊長に指名され、以前にも増してゼロハァハァなカレンですが、その盲信ぶりが魅力を殺いでいるような…。
このまま終わることもないんだろうけど。逆にC.C.は手持ち無沙汰なときに、髪を弄るクセがなんとも可愛らしい。
されど、今まで堅持してきたコスプレはついに終わりですか…。ルルーシュと会話するとき、常に正対せずにいる
様子が、彼女の意志・存在のあり方を示しているようでもあり。
 しかし、スザクとルルーシュはよくよく対照させるなぁ…。新組織の役職を、命じる側のルルーシュと、騎士の身分を受け入れるスザク。こうした構図を、自然と描けるところだけでも、本作のクオリティの高さが伺えるというもの。
ダールトンがスザクを認めている場面は、思わずニヤリとさせられるなぁ。騎士という者の在り方を、スザクに見せつけて死にそうw
 パーティで素直にお祝いしていたナナリーですが、任命式のときメイドの手を握っていたのは、なにか別の含みがあったのか、単に緊張していただけか。そして思わぬ所でメガネ繋がりが……。そういえばニーナもOPの写真入り
しとったね。ユーフェミアになにかしでかすのでしょうか…。

 
 暗殺失敗。
 成功していたとして、この場で逃げ切れたんだろか…w
 そしてルルーシュを見つめるシャーリーの眼差し。これは…記憶回復フラグは立たず、ルルーシュは父親を殺した犯人という、事実だけを知ったことになるのか。そうだとすれば、むしろ記憶を失ったままでいることがポイントになりそうで。ミレイとロイドの関係が学園内でオープンにされて、さてルルーシュへの気持ちはどうなるや?
 そして今最もゼロハァハァな男・ディートハルトは、オーベルシュタイン街道まっしぐら。自分の目的もそのために使える力も、この時点でゼロに明かしてしまうんすね。欲望に忠実であるがゆえに、ゼロには真っ向から攻めるね。

 
 「ゼロ…これで!」
 「お前を!」
 「捕まえた♪」

 セリフのリズムもいい。そしてラクシャータは言葉を発するだけでエロい。身体的に何かしているわけでも、見せているわけでもないのに、声だけでなんと艶のあることよ。そのラクシャータの協力もここでやっと看破っすか。今まで散々「まさか」を繰り返していたのに意外。そしてロイドの出自も気になるね。伯爵ってことはそれなりの血筋なんだろうけど…はてさて秘密があるや否や?
 もう何度目になろうかという、スザクとルルーシュの対峙。今回ジョーカーを握っていたはずのルルーシュが、逆に追い詰められる展開がたまりません。素顔を明かしても、スザクにしか見えないポジショニングも絶妙。ここでカレンが形振り構わず身を乗り出してくるのは、それだけゼロを大切に思っている(依存している?)からなんだろうけど、少し前に暗殺しようとしていた男に対して、あまりに都合が良すぎる。カレンという少女の考え方、主観を容赦なく
描いた1ショットだなぁ。
 そしてついに空中戦艦きたーよ!

 
 シュナイゼルがバトルインッ!
 と、WILD ARMS調に題したくなる、このテンションの高まりときたらどうですか。サブタイにある通りギアスを使ったのか、はたまた素顔を見せて正体バレしたのか(目のスライド幅が随分大きいような?)、二人の安否やいかに!
待て次回!というこのヒキ、おあずけ。くそう、早く来週の金曜日来いよ!w
 まだ一言も発していないのに、シュナイゼルの存在感は大きいなぁ…。ゼロと黒の騎士団を殲滅すべく策を弄し、実行する判断力・行動力は、クロヴィスの比ではないね。コーネリアは用兵より、自分が出張っちゃう力押しタイプの一面があるから、頭脳・心理戦を繰り広げる相手がやっと現れたというところか。
 ルル・スザの両名が次回予告に出ないのもニクイし、スザクにギアスをかけたかのような語りも、つくづく気を持たせてくれるものです。ああ、本当に来週が待ち遠しい。

 追記
 第二回人気投票も始まったようですが、一覧で見るとこんなにキャラいたのかと、その溢れる様子が判るものですね。そしてカレンの後ろ姿がまたなんとも…。
 



 

   2 22 (木)   画が…つらい。

  武装錬金 第21話「GONE INTO FLAME」
−脚本:千葉克彦 絵コンテ:長澤剛 作画監督:松村拓哉・加藤はつえ 演出:長澤剛 −
 
 燃えた。
 過去に同じチームとして作戦に望むも失敗。その事件を契機に人生観を変えた二人が、「子供」というキーワードを巡って対立する構図ってだけで血が滾ってきます。ここで絶妙なのが、攻めと守りに特化した武装錬金ってところ
だなぁ…。火ってのはなにより圧倒的な破壊力の象徴ですが、武装錬金らしく一捻り加えたナパームのアイデアもいいね。しかし火渡はデビルマンだw 幼少&ロングヘアー&和服という3タテの斗貴子さんも、素晴らしいの一言に尽きます。アフターにある傷のエピソードまで間に合うかなぁ…。

 
 熱い…!
 原作でもこの話大好きなんですが、いい演出で魅せてくれる…。閉じられていく中、最後の言葉を告げるカットなど
絶品ですね。泣き崩れる斗貴子と激昂するカズキもいい対比だし、作画面で回復の兆しが見えてきた。こんな悲劇的な場面でも、鉄壁を入れてくるスタッフをどう誉めてよいやら…w
 ブラボーだけならば防げると見越して放ったはずが、その友人一人だけを焼き尽くしてしまう結末。火渡が受けた衝撃もグッとくるものがあるし、直後に迎える火渡VSカズキ戦のテンションは、まさしく沸点を超えるよう。
 その二人を留めるのが、ブラボーのシルバースキンというのも泣かせるなぁ。そしてバスターバロンが、片手ながら見参ですよ!

 
 はっはっはっはっは♪
 このシーンをみて照星:速水奨のキャスティングは大いに納得させられます。こんなステキな笑い声で人をボコボコに出来る役者は、そうはいないでしょうね。結果的にカズキ達は救われる形になるけど、再殺指令出しといて、また勝手に撤回ってそれ都合よすぎね?と思う部分もあったりするんですが、でも照星のキャラがそんな横暴さを消してくれているようです。
 原作よりずっと出番が多く、キャラが掘り下げられた火渡。回想場面における脆さ然り、ヘリの中での一幕然り。
てか、こんなツンデレキャラだったっけ?w
 
 
 3核鉄6変化wwwww
 アルベガスキタコレw 原作ではヴィクターの圧倒的な強さを見せる、引き立て役でしかなかったディープ・プレッシングですが、このレベルアップぶりはなにごと!w 重力操作で海上に持ち上げられるシーンは、スーパーキャッチ光線を思わせるし、艦長もネモ船長っぽい雰囲気あるなぁ…なんて思っていたら今度は轟天号wwwwwwナンダコレwwww
 コレ作ってて、スッタフは楽しかったろうなぁ…。なにげに部下達も熱いね。必中吶喊なアタックまで、いろんな船の面影が見え隠れして笑わせてくれました。

 
 しかし一刀両断w
 短い輝きであった…が眩かったよw 残りの4変化を、ていうセリフは敢えて口にしない方が良かった気もするけど、遊び心に溢れたエピソードでした。
 
防人の病院入りと、再殺チームの再編入。ボイスチェンジャー入っているけど、毒島の素顔を知った上でその所作を見ると、悶えさせられるねこれは。火渡の言う合体技も気になるところです。
 カズキ達もニュートンアップル学院入りで、最終局面も間近。残りギリギリ話数な気もしますが、今回のようなオリジナリティも存分に魅せて欲しい!



 

   2 21 (水)   こちらも急展開。

  NANA 第45話「ブラスト合宿」 
 −脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:鶴岡耕次郎 作画監督:森前和也・野口木の実 演出:小酒井ゆう −
 
 返信。
 ノブのメールが初っ端から切なさ全開。このメールに対する一つの答えが、最終回に向かう流れを巻き起こすか、ダイレクトにラストへ繋がるかするんだろうね。ハチ実家での巧に対する、娘と父親の温度差もいいなぁw なんというか読めていた展開なんだけど、それでもおもしろい。
 レイラからシンちゃん宛の返信で、合宿の意味について語られていたけど、こちらも「家族」というキーワードを元に話が進められているんだね。満足いかないナナを放っぽって釣りに繰り出す様子などは、巧が訪れたハチの家と何一つ変わることのない団欒の風景。二つの家族の間を、レイラの語りでつなげるというセンスも素晴らしいね。
 無事、合宿を終えて事務所のホテルへ泊まり込むも、隣部屋には人気AV女優が…?w

 
 ノブの答えに。
 ハチを取り戻す作戦に乗り気じゃなかったノブの真意と、自分の空回りに気付かされたナナは、過呼吸の発作を
起こす。高校時代にクラスメイトの発作を見たことありますが、百合の言う通りもの凄く辛そうでした。小刻みに出る咳が、息を吸う暇もなく止まらないような状況を思い浮かべれば、その苦しさが判ると思います。
 バンドの要がこのような状態で、ゲリラライブを迎えることが出来るや否や。発作に苦しむ様子を見てすぐに過呼吸と見抜いたり、部屋に戻った後に何かを重ねるような目をしたり、ポッと出のキャラかと思っていたけど、百合はナナを立ち直らせるきっかけになったりするのかな。水槽の魚に喩えたEDのモノローグがまた絶妙なんだよなぁ…。
 あと全然関係ないですが、芝原チャコさんが出演されていたことに、ちょっとした驚きと嬉しさがあったり。
 



 

   2 20 (火)   最終回まで放映してくれという、望み。

  RED GARDEN 第19話「わずかな、望み」
 −脚本:山下友弘 絵コンテ:松尾衡 作画監督:Ko Kyong Nam・Lee Jung Phil
   作画監督補佐:小林理・中村深雪 演出:吉沢修一 演出補佐:松尾衛・市村徹夫 −
 
 部下死んだぁぁぁぁ!
 わはははw この発想なかったw 上司が回避フラグ立てたと思っていた矢先に即死とは、度肝を抜かれました。
リーズも発症して事故を巻き起こしたりと、急展開の気配。その一方で、4人はそれぞれ今までの生活において、
一つの区切りを迎えていたり。別れ話や衝撃的な告白を受ける内容ではあったけれど、笑顔がすごく印象的。特にクレアが素直に笑うなんて初めてじゃないかな。兄も無事だったようだし、なによりなにより。

 
 とーこーろーがー
 ドラルさんがー、後ろからー、襲ってくるー。というわけでホントに急展開&一気に加速してきた物語。ローズが熱を出して倒れたっぽいけど、直後のイベントがインパクトありすぎて吹っ飛んだ。拉致されたケイトの真横に、つい先程墓参りしたばかりのローズがいるという画も強烈だなぁ。薬を使われて意識が朦朧としたケイトに迫る危機。
 エルヴェはどう動くか、仲間の援護はあるのか。
 俄然盛り上がってきたというのに、テレ朝の放送スケジュールで打ち切りの報が………。IGPX、ガラ艦の悪夢が再びっすか。RED GARDENや上記の作品も知名度は低いし、これらの作品を見てる人はマイノリティなんだろうけど、この仕打ちはあんまりだ…。国民的アニメのドラえもんでさえ迷走をみせているのなら、さもありなんというところでしょうか…。日テレのデスノやNANAへの厚遇ぶりとなんて対照的な…。
 



 

   2 19 (月)   どちらが来て欲しい……。

 
ゆらゆらと揺れる海の彼方 (7)/著:近藤信義 画:えびね
 >シグルド、18歳。彼はまだ一介の青年に過ぎなかった――
 というわけで、神聖皇帝シグルドが農村で義勇軍を結成し、一国の主になるまでが描かれる外伝、なのですが…ううう。6巻でノウラが連れ去られたヒキはぁぁぁぁ。電撃文庫の中では、遅筆グループに入る作家だけに、その続きがいつ読めるかと思うともどかしい限り。8巻は本編に戻ってまた折を見て外伝というペースになれば、まだ良いのですが…。
 シグルドの外伝でありながら、主人公は本人でなく
ギュンター・ツヴァイクという青年。本編現在で、病床のエレオノーラが思わずつぶやいた名前であり、シュニッツラーが苦々しく呟いた言葉。ただならぬ存在のようですが、7巻においては、義勇軍の指揮官でシグルドの幼馴染み止まり。シグルドの立場は軍師に近いところにあって、まだまだ皇帝のコの字も見えてこない段階です。エレオノーラがベタ惚れしてるのも、ギュンターみたいだし。しかし、本巻の最後に降りる一通の命令書から、ギュンターとの間に亀裂が生まれてしまうのか、大いに気を持たせられるところ。本編の続きを…と思いつつ読み始めて、この外伝の続きが気になって仕方なくさせられてしまうあたりが悔しいなぁくそうw
 本編現在のメンバーがちらほら出てくるのも外伝の面白味ですが、シュニッツラーは一巻とほとんど同じ(ジュラ=シグルドに相対する敵としての)立場をまるっきり被せてきたね。ニヤリ…とさせられるなぁ。後に直属騎士団の将軍となるメンバーもちらほら出てきていますが、なによりもエレオノーラの活発・天然な姿には茶噴いた。以前、エレノアが、今の自分とエレオノーラの立場は真逆になった、なんて話していたっけかな。
 扉イラストでの元気っ娘っぷりからして、???マークが飛び出る状態だったけど、読み進めて出てくるとクロ姫の初登場くらいの衝撃。なんて思いながら読了すると、今度はあとがきのクロ姫外伝でニヤニヤが止まらないw 戦記モノなんだけどこの作品の女性キャラは、戦時とは思えないくらいの魅力にあふれているね。
 次巻は本編と外伝、どちらの続きが読みたいか、悩んでしまうなぁ…。
 



 

   2 18 (日)   読書週間。

 ¢JAM Project 『JAPAN CIRCUIT 2007 【Break Out】 追加公演』(常時リソース不足さん)
 ちょっとした作為を感じる今回の追加公演劇ですが、やはりというかSTORM歌ってますなぁ…。今までの公演ではSKILLで終えていたところですが、水木のアニキを迎えりゃSOULTAKER(完全版)で締めるのも当然の成り行きか。
日によって変更されていた曲にしても、今回が一番いいね。参加された皆様乙。
 ランティスさんの予定調和奈チケット完売戦略だけは、止めて欲しい…。あと、常時リソース不足さんのフィギュアレポ見逃してたんデスが、エマキタ――――(゜∀゜)―――――ッ!Fight!Fight! It's Destiny(運命なんです)と歌い出してしまうくらいに完成度高い…。

  銀盤カレイドスコープVol.8「コズミック・プログラム:Big time again!」Vol.9「シンデレラ・プログラム:Say it ain't
  so」/著:海原零 画:鈴平ひろ
 分厚い上下巻で満を持して描かれるリアとの直接対決、そしてシリーズの完結。
 各キャラの個別の見せ場を描いた6,7巻で、それぞれのパーソナリティの幅を拡げ、掘り下げた後(作者の親心だったのかなぁw)、迎えるバンクーバー五輪。タズサとリアの対決が中心だけど、今まで育ててきた各スケーターも、大舞台で生き生きとした姿を見せてくれます。ガブリーなんて、序盤のスルーっぷりはどこへやらだw
 女帝リアもついに牙を剥く。タズサの宣戦布告を受けて変貌する烈しさから、その凄みを見せつけるアイスドール・プログラムに至るまで一分も余すところなく、全てを注ぎ込む!なんて作者のオーラがページから溢れ出てくるよう
でしたね。前巻にあった二人の蜜月との温度差がまた見事に反映されるのですよ。リアを本気にさせたという自信と、怒らせたという後悔が、タズサの中で葛藤する様と、その精神状態が演技へと反映されていく過程にもドキドキさせられます。
 五輪が上巻の終盤から始まったので少し気になってたけど、下巻に入って早々にタズサが再起不能に陥るほどの歴史的惨敗を喫するのも強烈。リンクに降りただけで吐いてしまうほどのスランプで、桜野タズサというキャラクターのもっとも深い部分も描く。
 そしてどん底に落ちればこそ、直後にある世界選手権にある復活劇で、カタルシスを得られるわけで、五輪という大舞台でそれが成せなかったことは残念と思いつつ、ページを捲る手は止まらず。
 相手を上回るという視点でなく、ミスを誘発させての勝利という結果が、リアという超人に挑む物語の限界であり、同時に最もおもしろいポイントなのかと思えます。あのリアにミスをさせたということが、どれほどの偉業であるかを、読み手に理解させられるってことだよね。互いに全力を出し切ったところで相手を上回るでなく、相手のミスによって勝利を得るという、マイナス要素的な結果でも(フィギュアスケートはそういう基準のスポーツなのだろうけど)、そこを押して感動を得られるところに、海原零という作家の文才を感じるわけで。
 リアという少女の存在を、至高と言えるまでに高められたがゆえに、その壁を崩した主人公・タズサの力が見えてくるんだろうけど、こんな完全無欠のライバルなんて、海原雄山くらいしか思い浮かばないよw 最後にリアと言葉を交わす場面もシビれるなぁ。まさしく、集大成と言える力作の最終巻でした。

 フィギュアスケーターの少女に100日間だけ幽霊が取り憑く、という一巻の話とは、正直方向性がまるで違う作品になっていったけど、大きく進化した作品だと思います。銀盤カレイドスコープという作品は、ピートとの別れで一つの物語として完結しているんですが(個人的にはそこがピークだと思うけど)、最終巻を読んだ後では、その話を超えるべく物語を続けていたように思えてきました。もうひとつ、リアとの対決という大きな柱が打ち立てられていった感じ。
 なにはともあれシリーズ完結お疲れ様でした。今度はブルーハイドレードの続きを是非…。
 



 

   2 17 (土)   っしゃ!

 
彩雲国物語 第38話「今日の後に今日なし」
 −脚本:吉田玲子 絵コンテ:水野忠政 作画監督:玉井公子 演出:川尻祥大−
 冒頭からサラリと大変なコト起きてる!!先週登場した噂の女傑、柴凛が悠舜と結婚てw 茶州文官のNo.2と全商連のトップが十年越しの恋とは…意表を突かれるにも程がある。しかし、この作品に登場する女性キャラは、可愛い至上主義の姫タイプと、我が道を行く女傑タイプとに、はっきり分かれているような気がしてきました。前者は香鈴や春姫で、後者は英姫や胡蝶姐さん。珠翠が中庸…なのかな?w
 茶州に赴くときは4ヶ月近く、1クール丸々掛けたのに、戻るときは3分でw 久々に父登場。その少し前に、父茶を飲んで活気づけてた主上が凄いぜ。
 秀麗を見るなり、「官吏の顔をしている」と、先に仕事をするよう促す父、うーむ観察眼鋭く懐深い。そんなこんなで一気に祝賀になったけど、官吏が一同に揃う様子をキャスト視点でみると壮観。池田秀一、石井康嗣、真殿光昭、神奈延年、関智一、檜山修之、森川智之、家中宏、中多和宏。大御所と中堅以上のベテランが勢揃いする豪華な顔ぶれだ。
 だもんで、祝賀の席は厳かな雰囲気が自然に出てきますね。新年の祝賀だけあって、メインキャラの装いも特別なものになっていて、豪華絢爛。そんな中で描かれた策を献じる一幕は、実に堂々たるもの。政治をベースとした物語において、この場面にカタルシスを覚えずにはおれないね。爽快この上ない一話でした。
 



 

   2 16 (金)   もどかしさピーク

 
扉の外/著:土橋真二郎 画:白身魚
 目が覚めたらある空間に閉じ込められ、ソフィアというコンピューターからルールの遵守を強制される。と、紹介文にある通り、いかにも!と強調したいくらいバトロワ+Cubeの匂いを感じられる物語なんですが、集団心理とストレスを機軸とした切り口はオリジナル色もあって、中盤(六組の崩壊くらい)までは、ドキドキしつつ読めていました。
しかしながら対抗戦の決着と、最後の結末にはやりきれないものが…。
 この舞台を作り上げた何者かの存在や、その意志をスッパリ放棄してしまうのは流石に辛い。閉鎖空間における集団生活と、外的要因による人間関係の変化という、基本骨子で動いてきた物語なのに、最初に用意された、そのシステムの答え、「だれが・なんのために」という謎解きが完全にスルーされては、肩すかし感は否めない。
 真の意味で「扉の外」に出たことにより、悟りを開いて終わるラストにしても、それなら本編でもっと主人公の内面に突っ込んだ葛藤や迷いを描いた上でなければ、手応えが得られないんですよね。
 Aという問題提起をしながらも、なぜかBという答で締め括られてしまったような、このモヤモヤ感を、作者は訴えたかったのでしょうか。
 一定の基準を超えて得られるリアリティが、ギリギリ足りてない。つま先をほんの少しだけ伸ばせば地に足が着くような、あと一歩で届かない浮遊感も独特で、この微妙に欠如したリアリティも、読み終えた後にしてみると、あの
もどかしい感覚に繋がるような気がしたり…。結果論ですけど。
 配布されたカードと連動するスペードのマークや、一枚の扉、トイレの通路など、いかようにでも美味しく料理できる素材を整えながらも、なにゆえ食えない結末を出してしまったんだろうか…。
 あと、やっぱり自分も、最後までスルーされた亜美の存在が気になって仕方ありませんw

 
コードギアス 反逆のルルーシュ 第17.5話「騎士」 
 −脚本・絵コンテ・作画監督・演出:放送話に準拠 編集:小倉史科 −
 
 ジェレミアはどこまで愛されるのだろう…。
 2クール目を中心とした総集編…のはずなのに、「全力で見逃せ」のエピソードが、それこそ全力で取り上げられていた。オレンジの由来らしき、生徒会イベントのオレンジデーまで用意されとるよ。あと小学生の日イベントは、特典映像かなにかで是非…。
 総集編といえど、ルルーシュがスザクに抱いてきた想いと、二人の価値基準の違いを巧くまとめて打ち出すもの。前半でスザクが掲げていた青臭い理想論も、マオに暴かれた真実の有無によって、こんなにも印象が変わるもの
ですか。
 人間関係も少しゴチャゴチャしていたし、ストーリーとしても非常に大きな節目であった。作画や脚本のクオリティを落とさず、あれだけの水準で保つためなら、これくらいの頻度で総集編があっても、全く気にならないな。
 




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