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YoGAN's HomePage
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2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
〆
2007年総括
今年終了した鑑賞作品をどんと振り返ります。
昨年より6本減の35本。秋開始の番組でかなり脱落してしまいましたが、よく見続けているもんです。こうして並べてみれば、一目瞭然。秋終了作品の豊作ぶりに改めて驚きます。そんなわけで一年を振り返って、部門ごとに個人的な批評など。
-オープニング/エンディング・アニメーション-
1位.おおきく振りかぶって 第2期/青春ライン(いきものがかり)
2位.らき☆すた OP/もってけ!セーラーふく(平野 綾、加藤絵美里、福原香織、遠藤 綾)
3位.ひぐらしのなく頃に解 OP/奈落の花(島みやえい子)
4位.ロミオ×ジュリエット ED/サイクロン(12012)
5位.ひだまりスケッチ OP/スケッチスイッチ(阿澄佳奈, 水橋かおり, 新谷良子, 後藤邑子)
今年はじわじわくる作品やストーリー構成な映像が、ツボにハマったように感じます。なかでもおお振りの第二期は完成度がすこぶる高かった。ズンズン心に響いてくるメロディと歌詞と、あの映像を見せられたら、野球を経験したアニメ好きには応えられません。またダンスかよ、と思いつつもらき☆すたのクオリティには脱帽でしたし、個性的な映像として、ひぐらしも強く記憶に残りました。ロミジュリのEDは賛否両論あったようですが、私は普通に是。あのEDあればこそ、非業・悲恋が生きていたように思えたり。DTBやスカイガールズあたりも候補だったんですが、最後はひだまりの元気が出てくるような楽しいOPで。
-エピソード-
1位.コードギアス 反逆のルルーシュ 第25話「ゼロ」
2位.ヒロイック・エイジ 第26話「エイジ」
3位.電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」
4位.コードギアス 反逆のルルーシュ 第22話「血染めのユフィ」
5位.RED GARDEN 第22話「光」
待ちに待った25話は、22話でこれ以上どうやって上げるのだろう?というテンションの限界を超えて、最高のエピソードを魅せてくれました。第二部へ続くヒキとしても悔しいほどに素晴らしい。ヒロイック・エイジは、この最終話にて見事に完結。…てかもうあのEDが入った演出には感動という言葉しか浮かばないのですよ。電脳コイルもいくつか悩んだんですが(祭りの回とか25話とか)、やはりヤサコ&イサコとでんすけに涙して最終回をチョイス。ギアスからさらにもう一話。スザクとユーフェミアの非業、世界が壊れる日の決定的瞬間は外せなかったです。5位には意外作RED
GARDEN。正直、ロミジュリの1話と最後まで悩んだんですが、マンハッタン島で眠りにつく少女達の、あの笑みを思い出したら…。
-作品-
1位.コードギアス反逆のルルーシュ/サンライズ(谷口悟朗)
2位.電脳コイル/マッドハウス(磯光雄)
3位.ぽてまよ/J.C.STAFF(池端隆史)
4位.ヒロイック・エイジ/XEBEC(鈴木利正)
5位.大江戸ロケット/マッドハウス(水島精二)
未完の、それも第二部が確定している作品を並べるべきか悩みましたが、やはり、この作品を語らずして今年は終われないですね。谷口悟朗監督には魅せられてばかりだ。2番手もこの作品以外ありません、電脳コイル。アニメという媒体の面白さを存分に引き出すと同時に、可能性をみせてもくれたようです。ぽてまよは…個人的趣味ですがあの癒しパワーには、本当に参った。ベタで計算高い餌に釣られ…てもいい!それでいいんす!ヒロイック・エイジはエピソード部門で触れた最終回の末足で一気に。冲方作品は本当に後半化けるなあ。大江戸ロケットは意欲作だっただけでなく、平均値はかなり高かったと思います。毎回あの手この手を尽くした、見る者を楽しませようという心意気に溢れていました。
-曲-
1位.United
force/栗林みな実(機神大戦ギガンティック・フォーミュラ OP)
2位.happily ever after/中川翔子(天元突破グレンラガン 挿入歌)
3位.ワスレナゴハン/茶太(おまもりんごさん主題歌)
4位.メルト/初音ミク
5位.Allegro Cantabile/SUEMITSU & THE SUEMITH(のだめカンタービレ OP)
6位.アンインストール/石川千晶(ぼくらの OP)
7位.慟哭ノ雨/GRANRODEO(恋する天使アンジェリーク〜かがやきの明日〜 OP)
8位.やさしい両手/三谷朋世(.hack//G.U ED)
9位.ユラユラ/Hearts Grow(NARUTO-ナルト- ED)
10位.青春ライン/いきものがかり(おおきく振りかぶって OP)
United
forceはニコ動の販売数みて愕然としましたが、曲は凄く良かったですよ。運命に逆らいながら、道を切り開こうとする歌詞もストレートに染みてきます。happily〜も喪われた過去(人)の思い出を背負いながら、前に進もうというメッセージに涙が出そうになった。ワスレナゴハンは、りんごさんのゆるい画と共に流れるのんびり感が絶妙で、なんだかぽかぽかした暖かさが良かったですね。メルトはデュエット版の力や凄し。在野にまだまだ優れた人がいるもんだ。Allegro
Cantabileは、サビでひたすら上がっていく勢いのある曲調が大好き。カラオケではとても辛い曲でしたがw
アンインストールは、石川千晶さんを一つのブランドとして押し上げた出世作になるのかな。低音でとても心地よく響く歌声と、相反する悲しい歌詞・メロディがしんしんと胸に入ってくるね。慟哭ノ雨、GRANRODEOの中でもダークでソリッドで、でも激しさを伝えてくれる珠玉の一曲です。やさしい両手はゲームのEDという、ある意味反則的な演出にほだされたところもありますが、三谷の情操感あふれる歌に心の琴線が揺らされまくった。ユラユラは、なぜだろうと思うくらい、自然に引き込まれていきました。どこか望郷的で孤独を感じさせる切なさがジンとくるんだ。青春ラインは映像の効果も強かったけど、改めて歌詞をみると、友情の大切さを直球で訴える熱さに震えてしまうね。
今年もいろんな曲を聴きましたが、特にバラード系歌手の進出が大きかった気がします。ライブで生歌を聴いたSuara、タイナカサチ、樹海の3組は言わずもがなで、織田かおり、石川千晶、三谷朋世あたりも含めて、バラード系オンリーライブなんてのも聴いてみたいものですね。
振り返ってみると結構サッパリしてましたが、とにもかくにも今年も地底変動へ足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
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〆コミックマーケット73 3日目

朝からいってきました。
といっても8時に現地着くらいですが、それでも本当に久々に一般入場で並びましたよ。先行していた友人から、寒いと訴えられていましたが、ちょうど待機列がビルの狭間にあって微風程度で過ごしやすかったです。
入場も10時20分台には入れて、いざ企業ブースはTYPE-MOONへ…て、人すくねーw
並んだのも20分強だったかな。初日に売り切れていたサントラもサックリ確保して、次いで東のなぐ爆に向かうと、むしろそちらが大当たり。東2の出口を封鎖しかねない列っぷりで、午前中はそこでまったりmixiみながら消化。1日目の直前に専用ブラウザをアドエスに入れるほどギリギリな準備でしたが、こりゃ楽しいわ。
あとはお気に入りの作家さんのスペースを細かく回り、再び西へとって返して同人ソフトでおまもりんごさんとBMWを回収して、あとはコスプレ広場でうろうろ。
やはり朝の寒さといい、大手列の待機っぷりといい、壁が大きいほどコミケだぜ!という手応えがあるもんですね。友人とそんなこと話ながら、年の瀬を迎える2007年でした。
参加された皆様お疲れ様でした。
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〆 Fate/Zero
CDドラマ化
>エルメロイ:山崎たくみ
>ウェイバー:浪川大輔
>ライダー :大塚明夫
なんというベストキャスティング…。
切嗣:小山力也はアニメと同様ですが、アイリスフィール:大原さやかさんがががw
…これでもう存分にオイタ出来てしまうわけですね…。
コミケやその他イベントのレポを見たり、明日のコミケとその後のオフ準備やら、年末の総括準備だけで、一日が過ぎてしまう情報の氾濫ぶり。いろいろがいっぱいありすぎて、終わらねー。何事も過ぎるというのは、良いことではないもので…。
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〆コミックマーケット73 1日目

うわー少ねーw
今回もサークルは落選したので、のんびり11時ペースで一般参加。15分ほど待機列で並んで入場出来たので、夏に比べればずっと早かったかな。
サークルチェックの段階からして巡回サークルの減少っぷりに、我ながら驚きましたが、マジすくねー。企業ブースもほとんど行かないし、1日目でTYPE-MOONはとても並ぶ気にはなれなかったですし…。というわけでわずか5冊のために何しに行ったんだろう?と自問しつつ、まあ参加することに意義があるわけで…。
実際チェックしていたジャンルやサークルはあったんですが、結構落ちてましたね。ジャンルとしては電脳コイルが小さい勢力ながら、一ジャンルとして確立していたのは嬉しかったり。よさげな見本誌を見かけましたが完売でした。残念。
昼過ぎにはコスプレ広場で、今年の流行を眺めていましたが、こちらも夏に比べればかなり広く(企業列の余波で狭められます)、かつ入退場もスムースでしたね。夏は暑さに追われて、精神的に余裕がないせいもあるけど、今回は穏やかな1日目でした。…でも、なんだかコミケにきた気がしなかったりする救いがたい感覚が(´・ω・`)
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12
月
28
日
(金) なんと表現したものか。 |
〆
マリア様がみてる キラキラまわる/著:今野緒雪 画:ひびき玲音
伏線という視点で言えば、なにげに一番長く引っ張っていた遊園地デート話。瞳子の妹問題が解決して、祥子様と祐巳のデレカップルへ久々にスポットが当たり、懐かしさを覚えましたね。前巻で引っ張っていた祥子様のエピソードは免許でしたか。そういえば自分も進路が決まったら速攻で教習所に通っていたなぁ…。
その他、白・黄姉妹に加え、蔦子さん・笙子のカップルや瞳子・可南子のコンビも一緒に遊園地へ。一つのエリアでそれぞれのカップルのショートを描く、外伝的な構成でしたが、中でもカメラをもたない蔦子さんと、かつて妹候補に挙がっていた瞳子・可南子のエピソードが好きですね。
楽しい時を過ごしながら、それは永遠に続くモノではなく、この先に訪れるであろう「卒業」という言葉が感じられてしまう。楽しさと寂しさが上手い具合に寄せられてくる、キュッとくる話でした。
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〆
もう来季が…。
感想書いている以外の作品もボチボチ最終回を迎えて、もう来季の情報が氾濫。だんだん流れについていけなくなってきてます。今季終了では、スカイガールズとげんしけん2が良かったかなぁ…。一度始めて惰性で続いていますが火曜日と水曜日の作品よりは、ずっとおもしろい気が…(ノД`;)
ニコニコで本編を見る機会も増えて、たまに録画を見たりすると、異様な物足りなさを覚えたりも。大人の事情から今も削除が続いていますが、TV放映分に関してなら見ていたいもんです。
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〆DRAGONAUT -THE RESONANCE-
第13話「光臨―示された道標―」
−脚本:前川淳 絵コンテ:名村英敏 演出:林直孝 作画監督:小島彰−

教授つえー。
他のメンバーがドラゴンを介抱しているのに、アマデウス一人が颯爽とジークリンデを抱えての参上。ジジイ、まじシビれる。それがまんざらでもないジークリンデの表情もいいんだ…。
先生は教授の戦いを見守りつつ、解説してましたが、こう遠目で見るのが実に良いですね。カメラが寄ればいいってもんじゃないし、揺らせばいいってもんでもないんだ。
その教授が熱い!やべ、ドラゴン形態では体格的に劣るのに、一歩も譲らんぜ。自分の子供らを殺させはしないと宣言してましたが、まさかの展開。ISDAのドラゴンは甥っ子みたいなもんなのかな。

ヘンタイwwwww
王子もやべえがトアはもっとアホだw 頼み方が足りない言われて、即座にしだれかかる節操のなさに噴いたw
いや、そんなん王子でなくてもバレバレ…なんだけど、そこをもったいつけて可愛がる王子こそ、真性のヘンタイか。
なんだか新しい漫才をみているような錯覚に陥ってしまったぜ…。
そんな姿をみてナナミが救出…で終わるわけはないんだよね。ガーネットがまたいい感じに背後から仕留めるんだよね。撃たれてから気付く演出が絶妙。先輩を思うナナミと、嫉妬にかられるガーネットの立場の対比もいいなぁ。
てか、装置切った瞬間にトア逃げれw
ナナミ犬死じゃないすか。んで哀しみの悲鳴をあげて、ジンがトア!と気付くアホ展開。脚本家はよっぽどパッツンパッツンなスケジュールなんでしょうかw
ジンを送りだそうとするリンドブルムユニットの声掛けは良かったなぁ。相変わらずツンデレのリンデもいいけど今回はライナがMVPか。なんてドサクサに紛れてオトヒメが特攻。前に見せたスマートな対応とはえらい違いだけどそれだけ追い詰められているということなんだろうね。

ヘイパス!
というわけでラグビーボールミサイルはギオが預かります。散々ブチのめされていたのに、ここだけなにゆえにイケイケの押せ押せなのか、やはり脚本家のテキトーさが光ります。ジンが吠え、自らの意志で戦いに加わった(極めて少ない主人公らしい場面)、演出的にも燃える場面なのに勿体ない。地球の1/3くらいに激しい爆発しとりますけど、ギオほぼ無傷という理由を100字以内で説明してください。どうせ敵の方も生きているんだろうけどね。
そのままEDを入ったら、なんだか最終回のようで笑ってしまった。あちこちでドタバタしてましたけど、来週に収拾つけて、トア探しの旅に出られるのかな…ってあれ?
カズキは…?
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〆BLUE
DROP〜天使達の戯曲〜第12話「Cosmos」
−脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:大倉雅彦 演出:吉田英俊 作画監督:吉田英俊−

とりあえず自重。
萩乃帰還に喜ぶクラスメイトと、逆に引いているマリの温度差がいい…と余韻に浸るまもなく、コスプレショータイムへ。しんみりしていたのに台無しだよw
だがクオリティ高いなぁ。萩乃のジャンヌは露出度が高くないのになんというエロス。親衛隊の気持ちがよく判る…。

それぞれの銃口。
マスターコマンダー、やっぱ黒幕でしたか。自分達の兵器開発のために、味方の艦・乗組員を実検に使う非情さ。生殖が最重要の課題で侵略始めたのに、自分達の人口を減らすってなんだか矛盾しているような?他の艦長達も一歩間違えば自分達が実験台にされていたかもしれないのに、平然としているもんだなぁ。思念凝結兵器の凄さも判るけど、現状の装備だけで充分地球侵略できるんじゃね?w
一方の先生。うーむ、山田美穂さんの声がいい…。キャストの固さでいったら、地味だけど本作は今季一じゃないかと思えてきます。ベテラン勢の演技力に、映像も追いついていっているし。
萩乃の口から語られた真相は、想像を遥かに超えた、人類の存亡を賭けた事態だった(てか既に敗北確定だろうけどw)。そして部屋の外で二人の会話を聞いてしまうメガネ。どこかで見た構図ですが、先生もスパイなんだから、化学室はもう少し防音処理をしておいた方が良いと思う。この事実をよりによってメガネが知る伏線がどう生きてくるのか、楽しみだ。

オノミルこええええ。
倉田さんの声に艶がありすぎて、余計に怖い。狂気的な部分でも、もの凄い存在感を出してくるね。それにしても思念凝結兵器を最強と謳っている理由がどうにもわからず…。弾を撃たずとも自滅させられるから?まだアザナエル限定だから、その効果も薄いけど、集団に使ったら大変なコトになるのかな。そして予定調和に死亡w
いろいろ引っかき回してきたけど、結局踊らされて終わった最後がやるせなく。
久々にジョージきた。相変わらずなんてダンディだ、ヒゲ。娘と同じ頭をかくクセにも和みます。マリのお婆ちゃんも登場。一斉に身内が出てきたことに、嫌な悪寒が走るなぁ…。ここで件の兵器を使われてしまったら…((((
;゚Д゚))))
そしてオノミルの罠。アザナエルの死とペンダントは元々仕掛けがあったのか、或いは思念兵器の副産物だったのか。どちらにしてもオノミルはとにかく怖いw

いいフックが入りました。
萩乃がなんでも抱え込んでいたことに対して、怒りをみせるマリ。やはりそうこなくては。真面目なシーンだけど、敢えて顔を崩していたり、突き落とされた萩乃の「へ?」という間の抜けた表情ありと、張り手で緊迫した空気を巧に解きほぐしてくれるね。マリのやさしさが演出によってさらに引き出されていたよう。
そして水中での告白へと繋がる三段構成。そして萩乃×マリはガチだったということで…。キスシーンを泡で隠す演出がニクイんだぜ、Nice
Bubble。
これでマリを守るためにも萩乃は戦う…という展開なのかな。女性同士でも生殖できるって設定を出したからには萩乃死亡→「でもここにあなたがいるわ…(お腹をさする)」的ラストに期待していいのかな?
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〆バンブーブレード
第12話「先生たちと生徒たち」
−脚本:倉田英之 絵コンテ:五十嵐達矢 演出:五十嵐達矢 作画監督:
山根理宏/松原豊−

たまかっこいい。
意味不明だけど、でも響く形容詞です。そしてパターンの違いはあれど、快感を覚えまくりな女子高生二人。舌っ足らずな名塚ボイスの可愛さあり、変態コースがドツボにハマる中原ボイスあり。鼻血も光れば美し…くないか。
そして一人病んでる桑島ボイスまで、抜かりないんだぜ。正座で痺れた先生の描写も細部まで神経が行き渡っているなぁ。そして秘孔SE自重w

剣道!!
序盤はいろいろとバカやっているくせに、本気で剣道しているパートもシビれさせてくれます。東ちゃんがタマの手を読み、かわしていざ!と思った瞬間に、タマが予測を上回る手とスピードで切り返す一瞬の攻防。カットが一瞬で切り替わるスピード感、手元のアップや面内側視点を交えた臨場感溢れるカメラワーク。ほんの4,5秒で、剣道って格好いいなと思わせる。渾身の1シーンでした。素晴らしい。

林カッコイイ!
キャラの新傷病者をアップで透かしていれる演出が多用されていたけど、これがうまく噛み合っていたなぁ。後半、少々飽きるかと思ったところで、コジローが笑いにもっていってくれるんだ。
迷いを抱えていた剣道部員や林先生が、室江高校剣道部との出会いで変わっていく。話は至極シンプルだけど、序盤はギャグ中心、中盤でビシッと決めた後は、グッとくるエピソードで締める。これだけバラエティに飛んだ脚本を起こし、それに負けない映像と演出がついてくるんだから、本当に凄い。始まった当初は、あ、これは1話でもういいや。なんて思っていたのに、今は見るのが楽しくて仕方ないよ。魅力的なキャラを縦横無尽に駆けめぐらせる。いい作品だ。
そして林カッコイイ。小川慎司さんとは、渋いキャスティングをもってきたね。QUOVADISのロッジェスくらいしか思い浮かばないぜ…。
〆マクロスFRONTIER
第1話ディレクターズカット「クロース・エンカウンター」
−脚本:吉野弘幸 絵コンテ:菊池康仁・河森正治 演出:田中孝行 作画監督:
高橋裕一・江端里沙−

ちょwwwイサムwwww
冒頭からやらかしてくれたぜ。過去シリーズへのオマージュを切り口にガツンと一発。ああ、釣られましたともさ。旧作ファンを取り込む導入もさることながら、映像のインパクトもすごいわ。今現在アニメで使える技術を、余すところなく活かしているような演出の凄み。エスカフローネのCG演出で受けた大きな衝撃から、約十年。アニメの技術は、こんなところまできたんですな。
カタパルトで飛ぶシーンはドラグナーのオマージュなのかなw
主人公が女形出身という設定もおもしろく、長い髪を留める紐が和風で、いいアクセントですね。マクロスにおける主人公カラー=赤という踏襲もあるのかな。
そして肝心のヒロインですよ。オーディションで選ばれた新人さんということですが、これはいい棒…!さすがに第一声を耳にしたときは驚きましたけど、聞けば聞くほど味のある演技です。

もってっけえええ。
「私の歌をきけえ!」てw
本気だ…。物語の基本骨子が、「愛・おぼえていますか」なのも明白で、ファンサービスという要素もあるんだろうけど、過去作を強烈に意識して、それを本作で越えてやるんだぜ!というような、厚い意気込みも感じられたり。…ねこにゃんダンスにもね。
マクロスプラスでは敵機だったゴーストktkr(AIが搭載されていないらしい設定から、脈々と受け継がれているマクロス・サーガを感じます)。個人的には地味だけど、移動式の自販機や、空き缶の清掃ロボットなんかが、劇場版を思い出させるノスタルジックな小道具で、特にツボでした。
コンサートシーンから始まり、歌が流れる中、背面になったバルキリーが出撃するシーンも懐かしすぎる…。

兄貴まで。
ロイ・フォッカー的ポジションに小西兄貴とは、なんという絶妙な…。もってっけーという歌詞も然り、時代の流れをおもしろいように捉えているね。かと思えば、スーパーパックやアーマードパックなど、旧作ファン垂涎の固有名詞が飛び出したり、原点回帰を感じさせるバルキリーのデザインありで、オッサン迷わずホイホイされました。
バルキリーの変形機構も、とうとう完全分離型になったすか。SPの番組で、レゴブロックを使ってイメージから実機組み立てていた河森さんはマジ天才と思った。
敵もつえー。上層部や一部の人間は敵の存在を知っていたようだけど、圧倒的。しかし、戦闘に入ってからの映像クオリティやばすぎね?
OVAと言われたってなんの疑いもなく信じてしまう圧巻の出来。小爆発が連続的に起きて轟沈する演出も、CG技術が高まればここまでやれてしまうものなのか…。さらにスーパーパックのパージとくるw
旧作ファンへのサービスは留まるということを知らないようです。
戦闘への比重が高いせいか、人間関係やキャラの運びについては、薄めなのかな。主人公とシェリルの繋がりはちょっと唐突だったかも。

オーラーバトラーwww
リーンの翼から出てきたような、ものすごい動きするね。キモイけど凄い。そして主人公を気に掛けてくれた先輩がとっつかまり…て、あああああ!ニコ動で見ていたときの柿崎弾幕にカプチーノ噴いたw
主人公達が付けていたスーツが、そのままコクピットになる発想は、キスダムで試していたのかな。そしていい棒危機一髪の瞬間、ガウォークから放たれる銃撃!うは、この構え、劇場版と寸分違わぬものじゃないっすか!?
これは燃える…。
作品の発表があったときは、「今さらマクロスってどうなのよ」という第一印象だったんですが、実際に見て思ったのは、「今だからマクロス」なんだなということ。SP番組インタビューの中でも、「自分のやりたいことがTVシリーズで出来る時期がきた」と河森監督は言っておられましたが、本映像がその言葉を実証していました。アクエリオンさえこのための練習台だったのかと思えてくる。
そうした構成・演出面から浮かぶキーワードは「温故知新」
このクオリティをTVシリーズとしてどれだけ維持できるかにもよるんだろうけど(一話がよくても、平均点が低いようでは成功とは言えないしね)、新しく切り開いていく部分にも、大いに期待したい。させてくれるだけのポテンシャルは充分にみせてもらった。
自分がアニメにハマった起点として、マクロスという作品の存在は欠かせないだけに、今この時代で作られていく作品に感動したい。
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〆 レンタルマギカ
第12話「聖夜に捧げるレクイエム」
−脚本:笹野恵 絵コンテ:藤本ジ朗 演出:藤本ジ朗 作画監督:
中本尚・さのえり−

黒羽…。
序盤からガブガブいってます。幽霊という肉感のない特性ながら、相反するような生足・ミニスカ攻勢がニクイぜ。
そしてディアナさんの再登場も早速すぎる。時系列がこれ弄られているのかな。先週のヒキでみせた挨拶で、穂波と黒羽には煙たがられていると思ったけど、お客様扱いだし。しかし、この喪服は未亡人ちっくな色気が見事に引き出されているもので…。笑うときの手の添え方一つをとっても、上品なだけによけいグッとくるものが。
ゲーティアではダフネさん登場。アディリシア付きのメイド長という解説の一つもなく、初登場らしい気配もないっすね。小説では挿絵も少なかったのかな、ちょっとイメージが違っていて新鮮だったり。なんだかデビルサマナーから抜け出してきたかのようなビジュアルだw
そしてバカ話始まる。うむ、温泉話に続いて、穂波とアディリシアの過剰な反応が楽しい。そして可愛い。

アホかw
楽しげだw
スタッフも作っているとき、楽しいもんなのかな。Aパートの最後でみせたいつきの後ろ姿は、「これが彼を見た最後の姿だった…」とナレーションが突きそうで怖い。幽霊を見放せない性格は、黒羽で実証済み。そんな優しい性格のいつきですが、幽霊お障子に連れられて入った教会は、時限式の呪波汚染…!!とみせてやっぱり大したことありませんでした。の軽さがいいな。フォルネウスの汗がなんだか無性に泣けるw

歌、自重。
穂波、おんcゲホンゲホンッ!なんすかこのccmzな展開は。今回はなんのかんので、アディと穂波の頬染めに尽きた一話だったなぁ。照れあり動揺あり、魔術の秘技を極めた魔法使いとはいえ、そこは年相応の女の子、というチャーミングな一面を垣間見せてくれます。それにしてもアディリシアのデレ具合が可愛いったらない…。
最後に核となった人形が崩れるシーンは、バカ話の中にちょっとしたホロリ気分でしんみり。しかし会社に帰れば、待っているのはクリスマスパーティ。出番が少なかったけど、みかんも最後で美味しいカットが用意されていますね。さてさて、いつき争奪戦の勝者や如何に…。
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〆機動戦士ガンダム00
第12話「教義の果てに」
−脚本:黒田洋介 絵コンテ:角田一樹 演出:角田一樹 作画監督:松川哲也・有澤寛−
グラハムつえええ。オレが外した?とロックオンが自問する姿に、ストレイト・クーガーを思い出してしまった。コードネームの在り方もどことなく似ているんすね。
中東の民族紛争とエネルギー資源の問題を絡めた物語は骨太で手応えありますね。マリナのイメージがニコ動のせいおかげでストーカーになっているせいか、指導者のじっちゃんがエライ渋く映るしね。
ガンダムに対するマークの付け方も巧み。グラハムは刹那ハァハァかと思っていたけど、この対戦からすると、ロックオンの対面になるのかな?
砲撃と近接戦闘の緊張感に充ち満ちた戦闘は、それだけで見応えがあるけれど、間に入るパイロットのセリフがまた熱くさせてくれる。
刹那が滅ぼされた母国に帰ったことで、マイスターとしての責務と自らの私情の間で揺れる心象描写も、ガンダムという機体を通して、つぶさに語られています。アカペラのイントロをかぶせてきたEDへの入り方がまた絶妙だった。次回予告の「ガンダムになる」はネタとしか思えない前振りだけど、良い意味で裏切って欲しいものです。
そして毎度のバカップル。サジとルイスの平和な家庭が(母取り込んできたぞw)、緊迫した中東情勢と、ほどよくミスマッチしていいですのう…。実に千和らしい演技もツボにくるなぁ。
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〆
KOTOKO LIVE TOUR 2007 Winter In TOKYO
滅多に足を運ばない品川まで行って来ました。慶さん、周さん、べさんと合流して、いざステラボール。かなり横に広くて全体からステージが近いし、足場も床ばりなので安定感ありましたね。音響はCOASTに及ばなかったけど、スタンディングライブには凄くいい場所だと思います。
以下、セットリストは同道した常時リソース不足さんより拝借。
01.リアル鬼ごっこ (映画「リアル鬼ごっこ」主題歌)
02.UZU-MAKI (3rd Album<「UZU-MAKI」)
03.RETRIEVE (2nd Album「硝子の靡風」)
04.β〜粘土の惑星(ほし) (2nd Album<「硝子の靡風」)
05.泣きたかったんだ (Single「ハヤテのごとく!」 C/W)
06.scene (Single「七転八起☆至上主義!」 C/W)
07.ささくれ (2nd Album「硝子の靡風」)
08.Re-sublimity (『神無月の巫女』OP)
09.Fatally (戯画『DUEL SAVIOR』)
10.being (『灼眼のシャナ』後期OP)
11.ハヤテのごとく! (『ハヤテのごとく!』一期OP)
12.覚えてていいよ (FirstSingle)
13.雪華の神話 -in Xmas mix- (3rd Album<「UZU-MAKI」)
アンコール
14.(EC-1)Lilies line (戯画『チアフル!』)
15.(EC-2)↑青春ロケット↑ (Gash『すぺーす☆とらぶる』)
Wアンコール
16.(EC-3)七転八起☆至上主義! (『ハヤテのごとく!』二期OP)
17.(EC-4)冬の雫 (1st Album「羽 -hane-」)
オープニングから鬼ごっこ。シスの暗黒卿降臨。きたわ。そんなに激しいイメージじゃなかったんですけど、ハリー吉田のパフォーマンスが圧巻。さらに続くUZU-MAKIは、やっぱトランス系ナンバーの中でも、ライブ向きだと改めて思った。さらに続いてRETRIEVEだったけどここでASURAが来てたら神だったなあw
続いての3曲はバラードでしっとり。猿の惑星トークや、やっぱり噛んでしまうMCのプチグダっぷりこそKOTOKOよ。sceneは今まで聞いていなかったんですが、これはかなりよさげ。バラードで久々にktkr!と思えた一曲。
そしてアップテンポナンバーへ切り替え。「ここからガンガン盛り上がっていくよー!」の宣言に続くは―
ささくれ…ってあれ?周さんらと帰り道に話していたけど、あの宣言の後にささくれはなかったなぁw
そしてリサブリも久々。そしてここでオレに神降臨。この曲のためにと言ってもいい、電池式の白い棒もってきたのに、イントロ流れたら消えるというショック(ノД`;)
さすがすぎるぜ100円ショップ。Fatallyはアレンジをガラリと変えたバージョンで、重くズッシリくるダークな雰囲気のアレンジはすこぶる好印象。
Being、ハヤテと続きますが、ハヤテはちょっとノリにくかったかな。しかし、覚えてていいよで挽回。何度聞いても、この曲には身体が反応してしまいます。今回、予習など皆無で、会場に着いた段階ですらやる気なかった自分ですが、気付いたらdでいるわけで。冬のライブらしく、雪華で一度締め。
アンコールの前にメンバー紹介。からあげさんの人気は相変わらず異常。そして何かが足りないと思っていたら、今回、KOTOKOダンサーズがいないじゃないですか。
クリスマス近くってことで、いろんなプレゼントをステージから投げていたけど、自分らの身内が2人もサインボールゲットしたのには驚きました。そして、最後に投げたプレゼントが、でっかいスピーカーに刺さるというハプニング。
見事な矢七っぷりに会場は大笑いでした。オチも完璧すぎるぜ…。
ポンポンを手にして唄うはLilies
lineときたもんだ。ここからガラリと変わって、会場の飛びっぷりも凄いね。もう一回コールで、登場したら七転八起でやっぱり激しくいきつつ、最後は冬の曲ということで、snow
angelを期待したけど、冬の雫でした。こういうしっとりな終わりもまたいいんじゃないかな。
なんのかんの言って、やっぱり楽しめるライブです。歌姫、と呼ぶに相応しい歌声・パフォーマンスでした。ライブはいいもんだ。
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〆医龍
Team Medical Dragon2 第11話(最終話)

レッツパーリーwwwwwwww
最終話とあって、余すところなく総力を注ぎ込んだ大一番。…のはずなのに、残り時間の表記が空気読まなすぎ。タイムリミットがバラエティ番組風な演出で、なんだか楽しげ。緊張感一気に消えたぜ…。手術室にオペ時間が出るのに、なんでこんな蛇足なことをしてしまうのやら。
一方で北村軍司が再登場。医者なのに目線だけで人が殺せそう。そして伊集院は立ち往生。改めてみても、このドラム缶のチープさはどうしようもないなw
ガリレオ最終回の爆弾に匹敵する安っぽさ。
トドメとばかりに野口が大フィーバー。「レッツパーリー」は神が降りたとしかw
岸辺さんはのっぺりとした、感情を表に出さない役が似合っていたけど、野口の変人ぶりは驚嘆に値するとしかいいようがなく。コーヒー代返せw
手術のハードルも最後まで徹底的につり上げて、第一話から駆け抜けたなぁ。ツッコミどころも満載で、ただでさえサイズの合わないドナー心臓を、オリジナルにつけて移植って…あれ、問題解決しないままスルー?
「どうせ失敗だろwwww」と鼻で笑っていた明真医局の医者達が、手術が成功した途端、握手しあって喜ぶのもどうなんだw
そして最後の凱旋パレードwwwwいくらなんでもこれはないwwww
テンション高めすぎて、脚本の頭がどうにかなってしまったのかと思った。ネタとしては最高なんですが、これ本気でやってたら…イヤイヤ…まさか…ねえ。
手術の成功を元に、さらなる秘薬を目指すはずが、野口グッバイ。自分の身の回りにこそ気を遣い、鉄壁のガードを布きつつ、あるときは権力で握りつぶす。それこそが野口と思うんですが、やはりドラマ版の野口は良くも悪くも、別人格だね。自分が破滅して、自由診療のアメリカで治療を受けられないほど落ちぶれるのも、皮肉としてはおもしろいけど、そんな人間がそもそもアメリカにどうやって渡ったのかと小一時間w
オリジナルストーリーによるドラマ第二弾でしたが、第一シリーズに増して、テンションの高さだけで引っ張りきったドラマでしたね。ホントに最後まで真っ直ぐ駆け抜けた、男塾の直進行軍のような作品。しかし、強引さの中に鉄板な構成もかなりあって、まともにやれば出来そうなのに、敢えてバカ路線をチョイスしたような愚直さも好ましいところだったんだと思います。毎回ツッコミ入れながら、結局それが楽しかったんだよね。
朝田が完成されすぎていたため、主人公としての存在感はかなり薄かったですが(北斗の拳のケンシロウみたいな)、その分、回りの登場人物が一癖も二癖もあって、バランスがとれていたんじゃないかな。野口、北洋の院長、外山あたりは特に好きでしたよ。逆に木原は痛々しいほどに影が薄かったw
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〆DRAGONAUT -THE RESONANCE-
第11話「強襲―灼熱(しゃくねつ)の使者―」
−脚本:宮崎真一 絵コンテ:渡辺哲也 演出:畠山茂樹 作画監督:森田岳士−

アバンで教授が…。
あー、やっぱこの人ドラゴンなんすか。先週、突如飛来したドラゴンは一瞬にして消えましたが、コミュニケーター化したらしい展開へ。前回のヒキからガチンコバトルには続かせず、あっさり風味。一度引いてタメますか。今週は教授にスポットがあたっていて、なんとか島から連絡してきたキタジマ先生をあっさり両断。相変わらずというか…先生、スレスレのカメラポジションは凶悪すぎます。

虐殺ktkr
避難始めた割に随分のんびり。ISDA側も危機感薄くて、気付いたら一般人がゴミのように燃やされとります。
あードラゴンきたー → 死ね! → 燃やされたー。くらいな緩いノリがなんだか妙にツボにはまってしまうw
本人は真剣に人間燃やしているのに、ギャグに見えるのはなぜ。悲壮感が全くないのは意図的にやっているのかなぁ。
そんな様子をみて、じっとしていられないアキラとマキナ。うむ、マキナの「アキラちゃん」と呼ぶ響きが、最近とみに気に入っています。そしてビルから飛び降りてアクチュアライズ!きたk…ってあれ?アキラ、あの一瞬でどうやってスーツ着たんだの?バンクシーンへ繋ぐのは判るけど、いくらなんでもその整合性はw

カズキ大暴走。
司令の言葉をどんだけ曲解してんすかwww
親友を奇襲して逆恨みの制裁ショー開催。不意打ちをくらったジンの顔描写も手抜きっぽいんですが、逆に神懸かっているし。
かつての親友がボカスカやっている裏では、やはりかつての師弟が袂を分かつ模様。先生は飛来したドラゴンの中の一匹だったってことでおk?にしてもキタジマ先生、バイタリティありすぎる。

ヒャッハァー!
カズキ、とうとうやったw
ISDAの任務とか親友の絆なんてそんなの関係ねえ!ギオさえ手に入ればそれでよし、入らぬなら殺してしまえホトトギス。OPの映像から、こんなヤンギレかますキャラになるなんて、誰が想像できたかwレゾナンスの副作用として、なにかの中毒になっているとしか。
しかし、その一撃がギオの覚醒を呼ぶ。でもギオとジンには、地上で暴れてるドラゴンなんて、やっぱりそんなの関係ねえ。二人揃ってトアを探しにズラかります。なにがしたいのか判らないサッパリ感と、置いてかれたぞんざい感こそドラゴノーツクオリティ。
教授は以前キタジマ先生が見たドラゴンと同一体のようですが、とすると教授のマスターがキタジマ先生なのか?
…で、このアニメの主人公誰だったっけ…?
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〆BLUE
DROP〜天使達の戯曲〜第11話「Thoroughwort」
− 脚本:渡邊大輔 絵コンテ:大倉雅彦 演出:内田裕司 作画監督:粟井重紀−

またあっさりな…w
ノーチラス号が沈んだときのような、衝撃的なブルーの沈みっぷりはどこへやら。搭載艇があるから送り迎えくらい出来るのだろうけど、前話のヒキがあれだけ波乱に満ちていたのに、飛ばしてしまうんすね。修羅場は引きずることなく、その後の余韻をこそ楽しんでという狙いなのかな。
実際、萩乃の元にはオノミルが現れ(ラストで語られる思念関係の残滓?)、萩乃の心を慰めます。しかし、倉田雅世さんの演技は、なんて艶があるんだろう…。頬染めと流し目を入れてこの声を聴いたらたまらんですね。
一方の真実を最も残酷な形で報されたマリは、回りにいる友人達に打ち明けることもなく、一人心を閉ざすまま。加害者と被害者の心理描写を対照的に魅せてくれるね。

あ、雪野五月だ。
メガネが荒げた声をあげたところで、初めて雪野さんと判りました。一度はスランプにも陥ったのに、変わったね。本作のテーマの一つに「成長」もあると思うんですが、メガネはすごく顕著に出ているかな。
そのメガネをみて自分も立ち直るマリ。衝撃的な宣告から回復するのが随分早く感じられたけど、本質的に萩乃が悪かったわけじゃないことを理解していて、一時的なショックだったということなのかな。親衛隊も頑張ってるw

天使達の戯曲ってそういうことすか。
メガネの脚本と物語がピタリとリンクしているんだなぁ。加害者意識の強い萩乃を、諫めようとするマリの図も、すこぶる良いシーン。ここで先生が肉眼では見えないけど、水面に映る萩乃を見つけてしまうタイミングも絶妙だわ。声は聞こえていたのかな?

空気読み過ぎw
二人の話が終わるまえに、本隊からの迎撃機きたぜ―って、見えちゃっていいんすかw そして庭師のオッサン!うはw
なすかこの鋭い目w やべーわ。
復旧もままならないまま、迎撃にあたるブルーと、戯曲がまたえらく被ってくるなぁ。ベタだが、それがいい演出を、良く心得ていらっしゃる。爆弾が至近にきたところで、トラブル発生も美味しいったらないぜ。
ギリギリで回復するお約束も、来ると判っているんだけど、限界までタメた間と一気に解放されるタイミングが見事に決まるから、っし!と手応えを覚えられるのですよ。復旧した理由がオノミルのサポート、という流れもニクイ。
そして、マスターコマンダーが執拗に5番艦を狙っていた理由が…!風雲急を告げる物語、待て而して希望せよ。
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〆バンブーブレード
第12話「東の事情とメイの事情」
−脚本:倉田英之 絵コンテ:寺岡巌 演出:鈴木薫 作画監督:川口理恵−

それなんて634
突きで死亡がやべーよw 剣道アニメやってて、ついに禁断の領域に踏みこんだぜ…。
練習試合の相手高校では、やっべー。一年生可愛すぎる。右の娘と比べても、別格にも程があるっしょ。小さくて幼げな容姿と、大人しい性格に声もすっかりあっているし…なんというハマり具合。
そしてこの無駄な頑張りをみせるカメラワークwww
ギリギリで見えない鉄壁ぶりもさることながら、踵を入れるときの指使いが実にセクシーです。

きりのー。
なんだか漫才コンビのように二人セットで動いていますが、今日も今日とて線目あり猫口あり、我らがキリノに癒されますよ。月曜日は仕事が始まったばかりで憂鬱ですが、この緩さをみると、明日からもがんばれます。
と言った傍から、今度はミヤミヤのリバースがw うーむ、既に上下関係が刷り込まれているぜ…。そして変態w
中原麻衣嬢の演技が、ハァハァっぷりが凄い。とても楽しそうに演じられているような気がします。が、みてーみてーと熱い眼差しを向けてみれば、謎の生物と仲睦まじい姿が…あれ?ストーカー、ミヤミヤに没頭しとる割に趣味を理解してないんだぜ…?

まっすぐ。
先生が見つめる、なにげない片づけ。でもこのシーンは、やっぱりいいんですよね。気づけるか、気づけないか。
気づいても動けるか、動けないか。そんな問題すら気にならず、パッと動くキリノのまっすぐさが光ります。
そして一年の娘は、ずっと後ろ向き。可愛い顔が悲しげに見えるのは、大変に残念です…が、日本手ぬぐいを撒くとこの画、すごく良かったです…。Blue
dropかというくらいに、なんだか妙に頬染めが多いのも、ちょっと違和感ありましたけど、だが、いいことに代わりはないのです。
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〆 レンタルマギカ
第11話死者に咲く花」
−脚本:山田由香 絵コンテ:金崎貴臣 演出:徳本善信 作画監督:
織岐一寛・杉藤さゆり −

黒羽ktkr
2,3話くらい前から、だんだん作画・演出両面のクオリティが上がってきたような気がしますね…特に女性キャラに関しては、間違いないかと。女の子らしい可愛さと微妙な匙加減のエロスがうまーく調節されてますね。キャラクターの声も違和感がすっかりなくなってきましたし。今回は登場以来、黒羽にスポット。アディや穂波だけじゃないですよ!と、冒頭からいつき争奪戦へ名乗りを上げる猛アタック。くそう、もうこの時点で釣られた。
穂波がちょっとムスッとした様子もいいし、月を背景にしたセンスもよさげ。さらには今回の依頼者ディアナの、喪服を着たシックな大人の女性らしさも、しっかりとにじみ出されていますよ。喪服の黒に対して制服の白、さらには私服姿(半袖)の少女達ときて、お互いに高め合っているようです。中でもみかんの愛らしさがこれ異常。一瞬、もえたんかと思うような画でした。

守銭奴w
だが可愛い。それがいい。うしろに控えたみかんの純真さと、金額に相貌を崩す穂波の落差もまた素晴らしく…。
司との縁として、アストラルに依頼をもちかけるディアナを、いかにも胡散臭くみせる構成もGJ。パッと見では、なにか裏で企んでそうな雰囲気が、プンプンしているしね。
しかして、冬虫夏草をゲットせよ!の依頼には、やっぱり罠があり。死人使い現る。どこだってよさげなものを、胸のど真ん中に符を打つ発想が悩ましいぜ。黒羽は露出度が高い割に幽霊属性があるためか、エロス分が足りないのですが、戦闘のドサクサにこういう演出をしかけてくるところは実に好感。
で、物語も引き裂かれる二人と、いつきの社長としての成長を描いていて、淀みなく流れています。

ベテランの域。
90年代には華々しく主役を演じた方が真逆の、脇役・敵役に回るケースをよく見かけますが、松本保典さんもそうした流れにあるようで。ボーグマンやアイアンリーガーのような熱血で若々しい役も好きですが、落ち着いた渋みのある声も、最近すごく魅力的に感じられます。
ディアナは、リサーチ不足すぎw
呪物の売買を生業とする結社なら、調査力には秀でてないとマズくないっすか?復讐に滾るのはいいんですけど、情報力不足は致命的な気が…w
そして旧アストラルきた。ユーダイクスをはじめ、隻蓮も出ていましたね。他に後ろ姿だけですが、えらい大所帯だなぁw

黒羽覚醒。
そして、エロス分も覚醒。ミニスカの後ろ姿はおしりのあたりが大変にすばらしく…。いつきが眼帯をとる動作や、妖精眼を解放した後の戦いぶりも、変化してきました。作画力が単純に上がったとも思いますけど、見せ方の意識が変わってきたようにも感じられたり。いつきの妖精眼視点などは、アニメならではの描写だし、赤い色の使い方も序盤のそれに比べると、ずっといいですね。
社長として、強い意志を見出したいつきと、この演出の進歩がシンクロしているような錯覚すら。最後は黒羽の力で締め。死人を散々貶めてきた男が、幽霊の黒羽に敗れるというのは実に痛快。
エピローグでは、ディアナさんが今までには全く見せなかった茶目っ気がー。大人の余裕に慌てる少女達、というコテコテの展開ながら、ニヤニヤが止まらず。冒頭では、胸でいつきの頭をすり抜けていたけど、最後はお灸を据えられるようになるところを見せて、幕引き。うむ、本当に作品としての力が出てきたようです。
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