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YoGAN's HomePage

 
 
 ■ DIARY  -LOG-



 

 


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    30 (日)   名作の輝き。

 〆 ヒロイック・エイジ 第26話(最終話)「エイジ」
 −脚本:冲方丁 絵コンテ:鈴木利正 演出:鈴木利正 作画監督:山岡信一・植田実 −
 

 
滅ぼすのと同じ速さで再生してやる。」
 パエトーの台詞にシビれた。先週、無様な姿を見せたことは忘れてCOOL。今まで散々アルゴノートを苦しめてきた男が口にするからこそ、格好良く響く台詞です。前後しますが、復活した直後のビーが可愛くてたまらね。AIなのに慌てふためくその愛らしさ。新井里美嬢の声が一瞬、あずまんがのちよちゃんに聞こえてしまったよw

 
 ユティが可愛すぎてどうにかなりそうです。
 船や宇宙の中では、浮いていたから長い髪が体を大きく見せていたけど、大地に降り立った素の身長があまりに小さく可愛く、小清水ボイスによるツンとのギャップが素晴らしいのですよ。カルキノスに詰め寄るときに子供っぽい仕草を見せたかと思えば、グッと大人びた表情を見せる落差もまた同様に…。
 エイジの消失で哀しみにくれるイオラオス萌え。姫様が主人公でエイジがヒロイン、イオラオスがライバルって構図が最も的確な役割なんだと改めて思った。その姫様はエイジの残した絵に思いを馳せ…。こういう小道具の使い方も抜かりがない。
 そして、プロメからヘドロンの盾を託される姫様。契約にある、星々を創る力に相当するのでしょうか。銀の種族はそのまま黄金の種族の元へと旅立ちますが、パエトーとジジイのやりとりが最後まで格好いいな。
 「貴官の追撃に耐えてきた船だぞ…?」
 「今度は貴様らが追う番だ。」

 皮肉混じりであるが、燃える。

 
 人類を宇宙の覇者とする。
 9つ目の契約も果たされました。力による君臨ではなく、姫様のカリスマと叡智による共和にて。ベルクロス脱出のドサクサに紛れて、ちゃっかり生き残っていたバカ兄弟を、上から目線で眺めるニルバールの表情もすこぶるいい w
 そして4年後。地球デートの約束果たされたw アネーシャ、髪を伸ばして女性らしくなりました。ヘドロンの盾も使いこなして、イオラオスを尻に敷いてそうだ。いいバカップル。イオラオスはいまだにオーガンに乗っているところをみると、盾を使えてないのかな。或いは好みの問題か…。

 
 やべえ双子最強w
 テレキネシスだけでも相当なモンだったのに、ヘドロンの盾使いこなして青銅の種族まで率いております。もはやテイルさん、メイルさんと呼ばねばならない事態。超能力を宿していた者は、ヘドロンの盾に適応しやすいのかな。
 大公となったニルバールはショートカットにバッサリ。トゲ尽きのユニフォームも替えて、姐さんからお姉様へ転進。魔乳の張りも健在で、なんというか母性を感じさせます。そしてジジイは何も変わらねw

 
 惑星オロンが再生しとる…(ノД`;)
 イカ達も増えて元気だよ。ロミジュリのシエロを見ている雰囲気。波打ち際を歩くEDがこのラストに繋がる展開にもやられた…。なにげに本作のEDは、今季最も胸に染み入るものだったので、エピローグに被ってくる構成だけで涙が…。エイジの望んだ光景が現実のものとなったのに、本人だけがその場にいない。天を仰ぎ、哀しみに暮れる姫様の回りには、いつのまにかイカ達が…?
 と思った瞬間、歌が止まる…あれ?イカ達が宇宙を見上げて……あれ、あれ?エリュシオンにあったヘドロンの鏡が?オロンが再生されて本来の軌道に戻ったが故に、回帰するというドラマktkr。ゲートが開かれてディアネイラの目の前に、一つの影が……。

 
 12番目の契約
 歌が!演出神すぎる…。この瞬間、今季のマイベストがヒロイックエイジになってしまった。「二人でいればどんなことでも乗り越えられそうと―」の歌詞が…抒情的なメロディが…くそう(ノД`;)
 ヘドロンの盾を使えば一瞬でエイジの元にたどり着けるのに、そんなことにも気が回らず、一歩一歩近づいていく姫様。ここのタメもニクイほどに決まるよ。辿り着いた瞬間の感動ったらそれはもう。どうやらそのままエイジと共に、外の世界へ旅立っていったようですが、ラストカットにスターウェーをもってくるところまで、見事という他なし。

 総評
 ジーベック冲方チームが総力をあげて取り組んだ、オリジナル作品第二弾。序盤はそれほど惹き付けられるものはなかったけど、物語が進むに連れて、じわじわと面白味をましてくる脚本に、引き寄せられましたね。
 ノドス同士の戦いや、青銅の種族との戦闘には、はっきり言って飽き飽きする部分もありました。間延びと言ってもいいくらいのテンポの悪さも感じられた。作画に関しては首を傾げる回もあった。でも、そんな欠点を補って余りある、脚本の存在でしたね。前述したテンポの悪さも、それが後の伏線として繋がったと理解出来たときに評価は反転。ストーリー全体を通して見えてくる、大きな流れに背筋がシビれました…。
 少年少女の群像劇だったファフナーに対し、エイジとディアネイラの絆に焦点を当てた純愛劇が、ヒロイックエイジだったのかな。エイジが初めから完成されたキャラだった(ベルクロスにしても進化や強化は一切なく初めから最強だった)ゆえに、ディアネイラの成長が鍵となった物語。このへんは、総司と一騎の関係に似ている気も。
 その成長からみられる、冲方作品に共通したテーマが、人と人との関わり合い。最終的には敵であっても分かり合える処まで行き着く。星の数ほどある人と人との関わりは、とても大切で尊いものというメッセージが、そこかしこから伝わってきました。
 宇宙の覇者とせよ、という契約は果たされ、ヘドロンの鏡という目に見える最強の力ももたらされたけど、真に覇者たらしめたのは、調和・共和の力。グローバルにみれば、スターウェーという星と星を結ぶ線まで拡がり、繋がる力について訴えかけていたんだと思います。
 よくよくみればシンプルな話なんだけど、長い時間をかけて切々と綴られる物語を追うには、相応の忍耐力も求められるんじゃないかなw そういう点では、人を選ぶし、実際に世間的な知名度も低かった。そもそもアニメ向きな話じゃないのでは…?w なので、今までテキストを読んだことはないですが、これを機に冲方作品を読んでみようかという気にもさせられました。
 その他、細かい見どころとしては、艦長の雄々しさ、イオラオスとアネーシャとユティのツンデレ、ゆかりんとくぎゅを揃えた双子、ニルバールの魔乳と、思い返してみればたくさんありましたね。あとなによりディアネイラ役:石川由依さんの演技と声質がツボにはまりました。坂本真綾さんのような、澄んだ声の響きが素晴らしく、「遠い、遠い…」というNRの響きは、絶品でした。
 粗はあっても良い物はいい。そう感じさせてくれる名作でした。スタッフの皆様に百万の感謝を。
 



 

   9 29 (土)   スラップスティック?

  彩雲国物語 第2シリーズ第20話「暖簾に腕押し」
 −脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:吉川博明 演出:篠原誠 作画監督:玉井公子−
 歌梨のキャラいいね。主上がわざわざ街に降りて、細かい動きがあちこちで起きているけど、歌梨のパワーが全てをもっていった、激走の一話でした。正体がバレないよう、髪型を崩したお付きの二人も腐女子にはたまらない光景だったことと思いますw
 宮中の中で吠える秀麗もいいけど、こうして町中を元気よく歩く姿もまた捨てがたい。細かい伏線をバラ撒いている状況なので、ゆっくり見ていられるし。パズルのピースが一枚の画として見えてくる過程をこそ、楽しみたいもので。

 



 

   9 28 (金)   惜しまれてならない。

 〆 ロミオ × ジュリエット 第24話(最終話)「芽吹き 〜死の接吻〜」
 −脚本:吉田玲子 絵コンテ:追崎史敏 演出:追崎史敏・高橋正典 作画監督:原田大基 −
 
 最終幕
 ロミオの勇ましい姿と、おどろおどろしいオフィーリア、光に包まれるジュリエットと、クライマックスに相応しい盛り上がりを見せております。…が、やはりここに持ち上げてくるまでの過程に、疑問符があり、100%乗り切れない…。モンタギューの打倒から、エスカラスの問題までが駆け足すぎたのでしょうか…。

 
 三銃士来る。
 最後の最後で見せ場が…きた?モンタギュー家VSキャピュレット家という形での全面対決が回避されたために、アクション的な手応えはほとんどなかったんですが、キュリオ、フランシスコの全力が垣間見えました。でも、という言葉が続くのが残念なんですが、今までみた構図、演出で、やはり物足りない感が…(ノД`;)
 3人の応援よって、なんとかジュリエットの元まで辿り着くロミオ。オフィーリアとエスカラスの根によって引き離されようとするが、逆に近づいていくぜ。熱い。演出的にも前後を意識したカメラポジションを活かし、あと一歩、あと一歩というギリギリ感も出ていたのに、なんでオフィーリアは刺さないのか、ロミオの力どんだけー?というツッコミを入れずにはいられないこの悲しさ。
 開放の直後に、ジュリエットが気を失っている時点で、次の展開、ロミオの死亡フラグを感じました…。

 
 オフィーリアよわっ!
 結局、どういう存在だったのか謎のまま。ただの怪物として終わってしまったのが勿体ないなぁ…。背中にジュリエットと同じような羽根があるところから、なにか関連があると思っていたんですが…にしてもサッパリな最後w
 そして目を覚ましたジュリエットが目にしたものは、致命傷を負ったロミオでありました。このあたりの順序は原作のラストシーンをしっかり追っているようですね。すれ違う中、最後に会話を交わせたのはせめてもの救いか。
 ロミオの死を目の当たりにして、決意を固めたジュリエット。二人の誓いを果たす晴れ晴れしい笑顔が切ない…。

 
 悲劇ではない…のでしょうか。
 ロミオとジュリエットといえば、他に類を見ない至高の悲劇として名高い作品ですが、本作はある種の覚悟の元に満足した死を迎えているようです。純愛の物語としてはこのEDもありなのかな。地震の影にある二人の物語を知ることもなく、光を眺める仲間達の笑顔に泣けてくるよ…。

 
 エピローグ。
 ハマ子、結局黒くならずに終わってしまったw そしてコーディリアには子供が!はえー。アントニオの成長具合からみれば、2年くらい経過しているのかな。終盤に出番あると思っていたシエロも、エピローグでちょっとだけっすかw
しかもこちらまでしっかり雌と小作りしてるし…。医者の奥さんと子供は意外でもあり、一番グッときたね。後ろの娘たちが赤い疾風ごっこしとるよ…。
 そしてやはり、最後は変態によって締めくくり。予定調和…だったかなw

 総評
 試写会で初めてみたときの衝撃は極めて大きく、序盤のクオリティの高さには舌を巻いたものでした…が、そこでハードルを上げすぎてしまったか。竜頭蛇尾とまでは言わないけど、後半の失速感は否めない。医者の身代わりとネオ・ヴェローナへの帰還、二つのエピソードががピークで、それ以上に高まることはなかった…。
 やりたいこと・狙っていることは伝わるのに、ある部分では狙い自体がおかしかったり、狙いはあっているのに逸れしまったり、追いつけていない部分が目についてしまった。前者は脚本、後者は演出なのかな。やりようは違ってもズレが生じていることに変わりなく、そのために作品に引き込まれるでなく、一歩引いてみてしまうような状態に陥ってしまった。
 ロミオとジュリエットを銘打った物語として欠かせないと思うのは、どれだけ二人が愛し合っても、その身に流れる血が、回りの人間関係がそれを許さないという、「縛り・もどかしさ」だと思うんですよね。どんなにアクセルを踏んでも、ワイヤーで縛られているような。でも本作では、それを主人公達の自制という形で、押さえ込んでしまった。アクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいるような感覚。それではやりきれなさ・もどかしさは薄く、そこから生まれるはずの大きな感情のうねり、エネルギーが欠落してしまう。
 純愛を描く物語としては、素晴らしい出来だったし、24話見続けてきて楽しかったとも思います。序盤のクオリティから求めてしまった理想との、ギャップの大きさに泣いた佳作であったか…。
 



 

   9 27 (木)   野球アニメの可能性。

 〆 おおきく振りかぶって 第25話(最終話)「ひとつ勝って」
 −脚本:爽田夏央 絵コンテ:爽田夏央 演出:爽田夏央 作画監督:加藤綾−
 
 「野球やめるなよ!」
 冒頭に叶との別れをもってくるチョイスや良し。先週までずっと試合漬けだった話から一端引いて、球技大会でワイワイやってる雰囲気にも和みます。回想で振る雪と夏の対比もいいね。そして三橋が初っ端から飛ばしております。腐女子の悲鳴が聞こえてきそうだw

 
 ヒロインの座を奪った少女。
 結局、ルリが登場してからは、マネジの出番なかったな…(ノД`;) そして三橋劇場は止まらず。阿部からのメールにブッ倒れそうなほどビビる三橋萌え。画面見ると、阿部の声が入る演出が素晴らしかったw

 
 そして阿部吠える。
 なんだかONE PIECEのルフィ一味を見ているような迷いが一瞬w このボケとツッコミと自戒のテンポが、どことなく冒険前の船の上を思わせるよ。田島ルフィ、花井ゾロ、三橋チョッパー、阿部ナミ(ツッコミ役)ってところかな。
 あああ、それにしてもカレーがあまりにも美味そうで、深夜に見ていると腹が減る! アニメで食べ物が美味しそうに見えるってのは、しっかり作り込まれているという証左なのかな。キャベツ以降、作画バロメーターの機能を果たしているような気がしてなりません。

 
 バッテリーの愛だなw
 接し方はいろいろあるけど、これもひとつの愛なんだろうw 今回は阿部が白目で怒っているディフォルメ画が随分多かったですね。全体的にコメディタッチで、いいリズムだから、怒り顔に愛着を覚えてしまうよ。
 反省会の総括コメントでみんなが三橋を誉めてイルのに、一人だけ「もうギリギリの試合はしたくない」と、空気を読まない阿部に噴いたw

 

 勝ったよ。
 冒頭、「やめるなよ」のシーンがここにきて活きる!ここはオリジナルだったと思いますが、いい繋がりだった!
しかし、最後は三橋が眠りについたところで終わりw 桐青あたりで終わるとは思っていたけど、最終回らしい仕掛けが叶とのメールくらいしかない、ブツ切りEND。原作が8巻出ていて、このあたりが7巻だから、そら無理もないけど、もう少し何か残る物が欲しかったなぁ。いずれ原作がたまったら、また再開するのでしょうや…。
 
 総評
 今季の原作組では、ぽてまよとおお振りが双璧だったんじゃないかな。再現度の高さは勿論、アニメーションならではの魅力にも溢れていたし(アクション作監を置いた効果は目に見えて現れていたと思います)、OPとEDの完成度もすこぶる高かった。
 アクションに関しての作画・演出だけで言えば、高校野球を題材にしたアニメとして、金字塔を打ち立てたといっても言い過ぎにはならないと思います。野球ってこんなに動きのあるスポーツなんだと、アニメで感じることがまだあるとは思わなかったですね。
 ストーリーに関しては前述の通り、全く結末のないブツギレ状態はいささか問題がありますが、元々原作ファンに向けた作りと割り切ることが肝要なのかな。既読はの自分には、これはこれでいいと思いますが、賛否両論あるとも思います。野球作品を見る中で、新たな可能性を見出してくれた意欲作。スタッフの皆様、お疲れ様でした。 
 



 

   9 26 (水)   予定調和もいいものだ。

 〆 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 第26話「終極 Zenithal ×Zygote」
 −脚本:きむらひでふみ 絵コンテ:後藤圭二 演出:後藤圭二
   作画監督:谷川亮介・松本健太郎・ふくだのりゆき−

 
 ちょwwwアバンから挿入歌のテロップwww
 OPがない時点で、挿入歌として流れるのは判っているんですが…しかし、挿入歌の表記を堂々とつけた開き直りもどうなんだろうw ナポレオンズの首回転マジック同様、分かり切っていることでも、敢えて気付かぬ振りをするのが遊びじゃないのかなぁ…w
 今まで積み上げてきたものを、最終回で全てはじき出す。ラストバトルも盛り上がります。機体が似てて、敵味方の区別が付けづらいんですが…w

 
 挿入歌はええええ!
 うははw 開始5分と経たずに主題歌流す最終回は、初めてかも。度肝を抜かれました。ニューボディのアルゴスの百目アクションは、ブラスターテッカマンを思い出させるね。個人的に今季No.1と思っている歌を背景に、12のギガンティックがオニクスと戦う展開は、幻と知りつつも燃えてしかたない。「この手で守りたくて、満ちてゆく力」のフレーズとのリンクする動きがまたニクイんだ。アクション自体は正直、目を見張るものはないけれど演出は巧いなぁ。
 ドイツの二人に加え、アメリカの天才児達までがスサノヲの味方につくシーンも泣ける…。ジュピター2はスサノヲに負けた→日本に従う、という大義名分をつきつけるツイテっ娘にもシビれます。うっちー…よかったな(ノД`;)
 最後はシャイニングフィンガーで決着。神なんていらない、と吠える慎吾の勢いに乗せられていくよ。

 
 二人はなんで侵食されなかったんだろ?
 という疑問は、完全にスルー。スサノヲが特別だったのか、慎吾の天性なのか。都合のよろしくないところは遠慮無くスッ飛ばす構成の潔さ。妹も無事助け出した後、食い下がるオニクスに改めてトドメの一撃を放つ。もうここまできたらトコトンやってくださいw しかし最後の武器が激しくバルディッシュ…。
 スサノヲのOX-IIを解放し、地球へ帰還する慎吾達。14番目の…!台詞には笑った。OX-IIを外して一時的に力が保つ…んすね。

 
 イタリア生きてたあああああ!
 公式HPでは生存になっており、他国のパイロット達はあちこち出ていたのに、イタリアの二人は今まで意図的に隠されていたとしか思えないよ。でも生きてて良かった…。ドイツはいつのまにか女の子の方が主導権を握っているようで、実に微笑ましい光景。
 そしてギリシャ…。二人が惚れた彼女の結婚式に遺影て、どこまで…(ノД`;) ベネズエラ娘は健康的に開放された胸の谷間が、素晴らしくけしからんです。この作品は女性の方が強いケースが多いようで。

 
 めでたくカップルに…!?
 慎吾と真名のカップリングはいいことですけど、決定打に欠けているかなぁ。一目惚れ的というか、この人を好きになった!というポイントや、抑えられない気持ちの高ぶりが薄かった。家族愛に主眼をおいた作品だからか、恋愛については抑えていたのかも。
 その反動でしょうか、うっちーが三角関係をもちこんできました。生足萌え。そして生首よさらば…。

 総評
 良い意味で壮大に予定調和な作品でした。意外性は弱かったけど、当たり前のことを当たり前にこなし、きちんと物語を描いてくれた良作。
 世界の覇権を欠けた、ロボットによるバトルロイヤルという、非常にGガン近似値の設定ながらも、パイロットに定められた運命の悲しさ、国同士のエゴのぶつかり合いなど、見どころも充分。特に中盤から後半にかけての、他国の対戦はかなり熱かったです。オーソドックスなスタイルだけに、先が読めてしまう構成は、ちと惜しいと思いますが、なんのかんのいって、次の話が楽しみで仕方なかったです。あと、キャラのキモさに、ここまでハマるとも思いませんでしたw 改めて言おう、キモイは正義。
 ちょっと物足りないくらいでちょうどよかったのかな。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
 



 

   9 25 (火)   粋。

 〆大江戸ロケット 第26話(最終話)「なんだかんだのリフトオフ」
 −狂言:會川昇 割絵:中津環、角田一樹 長崎健司、水島精二 藝頭:中津環
   絵師頭:川口博史 斉藤英子 細居美恵子 北尾勝 高岡淳一 小林明美 西澤智恵 阿部純子
        ふくだのりゆき 稲留和美、森山洋−

 
 男、八丁堀!
 自分のケジメとして、夕の復讐として、分裂体を仕留めにくる赤井燃え。組み伏されたときは相打ちかと思ったけど脳天に脇差しのカウンター。がしかし、ここでよもやのどんでん返し。池に捨てたご隠居の薬が伏線て、ええええ!分裂体大増殖の巻。
 刀を失い、絶望的な数に襲われながら、最後は自分が捨てたはずの仕事道具、十手のみで笑みを浮かべながら迎え撃つ姿には、涙が出そうになった。開始当初はこんなに魅力的なキャラになるなんて予想もしなかったよ。

 
 源蔵おめ(ノД`;)
 ついに名前覚えられたw そういうオチでこないとね。そして勝てるはずもない、赤井の最後。あの妖精は何だったのか、いまいち判らなかったんですが、一体だけ残った分裂体が夕となって、看取るラストには泣けた…。清吉には銀次郎というライバルがいるけど、その銀次を挟んだ、もう一人の主人公でもあったよ。
 その銀次はといえば、打ち上げの改変に伴い、文句を付けに来る金さんを一喝し、堂々と惚れた女の門出を守る役目へ。つくづくいぶし銀だね。そこへ現れる黒衣衆と鳥居。おま、羽織がガッチャマンだwww

 
 分裂体VS人類
 物語冒頭に比べると、随分インフレがおきてますが、そこはコピーということで…。鳥居の「勘違いするなよ」発言も燃えるなぁ。同じセリフでも、くぎゅと若本さん、それぞれに趣があるもんだ。黒衣衆も参戦でロケット発射直前の大捕物。火事と喧嘩は江戸の華とくらー。最後の最後まで、ロケットを見つめて守り抜く銀次が切ないぜ…。

 
 リフトオフ!
 そして爆発!!って、おおおおお!銀次の奮闘はなんだったんすかw 1段目のロケット切り離しまで、オネアミスの翼を思わせる、素晴らしい流れだったのに、この衝撃。
 直後に花火が舞う展開から、先は読めたけど、これはしてやられたw くそうw でも江戸の街に元気を取り戻すと、そう宣言して花火を始めた清吉の夢は現実になった。喜ぶ民衆の中に、あきらかにパタリロがいて噴いたw

 
 ドッキリ大成功
 銀次一人、何も知らされていない悲しさよw 今まで雲隠れしていた方が悪いんだけどね。地球に残り、皆と暮らす選択をした直後に、迎えの船来る。転、また転と物語のリズムもいいけど、やっぱりお別れなのか…。今生の別れを迎えても、まだ意地を張る清吉ですが、そこは銀次がガツンとかましてくれます。
 「こっちが体張って守ったのはな、そんな我慢大会じゃねえんだよ!」
 なんてシビれる台詞…。ソラが捕縛された時や、ロケット打ち上げを決めた時など、相思相愛なのはバレバレなのに、恋へ発展しないもどかしさが、妙にいいんだよね。かゆいところに手が届かないイライラは、むしろ少ないかな。
後に関係が発展すると判っているんだけど、ソラの天然と清吉の純朴さがそのままであることの良さを、ずっと見続けていたような、学園祭前日のような感覚。
 けどそれはそれ、最後はビッと決めて、男を見せるのも江戸っ子。二人の別れで寂しく終わるのかと懸念していた物語は、清吉が月へ行く結末へ。

 
 銀次郎、はがゆす。
 清吉達が月へ旅立って、気の抜けた銀次郎。みかねたお伊勢が赤井と同じ台詞を口にする。そして赤井の回想…って、つくづく、いい演出をしてくれるよ。
 そして月へ辿り着いた二人。ソラが仲間を紹介すると、扉を開けた先には…。ソラが地球に残っても…と決めたときに、ご隠居が意味深な発言してた伏線がこれですかw ご隠居、よもやの宇宙人→船貸したの超展開。
最初からそうしろよ、と総ツッコミだろうけど、そこをちゃっかり「それじゃ2クールもたないよ」と、返すのが憎めない。

 
 アームストロングさんw
 役に立たない花火を上げ続ける、そう決意した清吉の夢は、そうして叶っていったとさw 今日も月は日本晴れ。
お江戸の花火が宙に咲く。気っ風のいい最後でした。

 総評
 綾風さんの紹介から、全く知らずにいた作品を見ることになりましたが、いやいや、掛け値なしに面白かったです。舞台の演目をアニメ化するという、チャレンジ精神からして好ましいところでしたが、いざそれが本当に出来るのか?初となるメディアミックスに不安も抱きましたが、そんなものを軽く吹き飛ばす良作でした。
 数々の掟破りが、舞台が持つ生の空気感を出していたのが、なにより大きかった。自虐的なギャグや楽屋オチも多かったけど、決してそれは嫌味じゃなくて、カラッと流せる大人の遊びなんだよね。それが舞台で本当にありそうな、アドリブっぽく見える演出として光っていました。
 客演を入れて、本来統一性がなければいけないデザインに、全く異なる作家のキャラが入り混じる発想も斬新。
これでバランスが崩れないんだから凄いわ。キャラクターの魅力も余すところなく打ち出し、ストーリーも大いに楽しめました。真堂圭の演技が、いつのまにか随分上がってたのにも驚いたw
 下手なツッコミは野暮。ケチくさいこと言いなさんなと笑って泣いて楽しむ作品でしたよ。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
 



 

   9 24 (月)   SPEED

 〆 ゼロの使い魔〜双月の騎士〜第12話「さよならの結婚式」
 −脚本:北条千夏 絵コンテ・演出:鈴木洋平 作画監督:藤井昌宏 −
 

 さよならの結婚式
 雪の降る荒んだ戦場での救出劇から、夕日が差し込む教会の結婚式まで、背景からして気合い入ってます。2期はここぞという要所で、作画的な結果はきっちり出してきているけど、最終回だけに今回の頑張りもひとしお。美しく彩られるほど、サイトとルイズ、それぞれ相手を想うがゆえの別れが切なくも悲しい。ロミ×ジュリも、これくらい関係性を組み立てられていたらなぁ…w

 
 300?
 誇りのために死ぬなんてバカらしい、そう口にして憚らなかったサイトの方が、想い人のために特攻かますという、逆転が泣けるんだよね。こいつのため、と眠るルイズを見て晴れ晴れしく笑う場面では、二期の中で一番格好いいサイトを描いてくれたよ。崩れ落ちるシエスタ、泣き叫ぶルイズの気持ちも痛いほど伝わってくる…のですが、状況の描写がスッポリ抜けてて、別の意味で泣けたw 映像だけみると、サイトが殿を務めなくても脱出に間に合っているように見えてしまうよ(ノД`;)
 そして、敵を眺めて立ち向かう図と、特攻した中で雨のように振る矢。これモロに300の構図を意識しているように見えたり。敵方の視点を全く描かずに、ただサイト一人にスポットを当てたのは、演出というより、そっちまで描いている余裕がなかったようにも思えます。もの凄くいいエピソードなのに、見せ場が短くて泣けるw
 ルイズの笑顔を思い出しながら、戦い、果てていく構成には胸が熱くなった…。

 
 はえー!!w
 もう、いろいろと超速すぎる!二人の関係を少なからず心得ている大姉様の口から、たかが使い魔、なんて言葉が出るのも不自然だなぁ。ルイズにサイトが特別な存在だと言わせるためとはいえ、こんな切り口はないよなぁ…。とはいえ、泣き崩れるルイズには感情移入させられてしまうのですが…。そして速攻がw

 
 これはいくらなんでも……。
 性急にもほどがある!w 原作では1巻挟んで、なお二人の邂逅には大きな壁があったというのに、3分と経たずに帰還て。名犬ラッシーの打ち切りが決まって、僅か1週で家に帰ってきてしまったとき以来の衝撃です。
 ティファニアもなにしに出てきたんだ←胸を見せるためです結論。巨乳に関して、並々ならぬこだわりを見せていた第二期の集大成ともいえる胸革命。なんという揺れっぷり。けしからんてレベルじゃねーぞ。
 キュルケがサイトを見て、ダーリンというのも既読派からすると違和感バリバリなセリフだし、そもそもアルビオンは完全にスルーですかw 感動の再会から、ツンモードへの移行も容赦ないスピードで、とにかくもう時間がないっスよという、制作側の悲鳴が聞こえてきます。
 嬉しさと怒りの入り混じったルイズの表情は実に素晴らしかった。この作品の最後を飾るに相応しい、と言って苦笑いするしかもうないねw せめてあと1話あればなぁ…。

 総評
 1期に比べると、かなり改善されたと思います。間を開けて再開した(予め予定されていたものは除いて)続編が、おもしろかったという記憶はあまりないので、こういう事例はどんどん増えて欲しいと思います。
 特に着目すべき点は、全体的な作画力の向上、最早執念とすら感じるほどの胸描写へのこだわり、ツンとデレのメリハリといったところかな。つまりは演出面、描画チームの力には大いに満足でした。
 が、新キャラはほとんど活かせず、さりとて1期からのレギュラーは影が薄く。ストーリーもいっぱいいっぱいで詰め込んだか、オリジナル話では破綻しているか。脚本とストーリー構成チームは粗が目立ってしまった。設計図を書く間もなく、施工に入ったかのような突貫工事を思わせる性急さは、やはりいかんと思いますよ。
 この終わり方からすれば、第3期の目もありそうですが(原作もまだ余裕あるしね)、そのときは脚本方面の進化に期待したい。
 



 

   9 23 (日)   輝きを求めるもの

 〆 ヒロイック・エイジ 第25話「最後の契約」
 −脚本:小出克彦 絵コンテ:長澤剛 演出:長澤剛 作画監督:竹森由加(キャラ)・ 前田明寿(メカ) −
 

 背面攻撃ktkr!
 イオラオス、カコヨすぎる!銀の種族が本気で狼狽える姿を25話にして初めて目にしたかも。ベルクロスとの連携攻撃になっているのも、愛の成せる業かイオラオス。先週目立った反動か、姫様はかなり控え目なので、この一瞬のシーンだけで、イオラオスの存在感は凄まじいものがありました。

 
 一人で死ねw
 ロム・ローは破滅願望の固まりだったとw 相手にすらされなかったパエトーが惨めすぎるw しかもパエトー、肝が小せー。対して、ここ一番の晴れ舞台に現れるがノドスを宿した4人。一度は敵対した4人の英雄の種族が、1つのフレームに収まるなんてことがあるとはね。攻撃に特化したノドスと思われたアルテミアが、覚醒後にディフェンスのスペシャリストと化すのが熱い。そして一度は滅びた、かに見えた場面の演出にもやられた。映像が止まったときは一瞬、放送事故かと思ったよw 以前、エネルギーをため込んだ話が、エルネイアが導き出す本当の力になる流れもよく出来ている。
 回りの3人が真の力を出すという展開のためか、ベルクロス自信の主体的な画がほとんどと言っていいほどなく、託された力の発動器のような印象でした。一番の盛り上がりで主人公を引いて捉えるのは珍しい。

 
 黄金の種族の世界へ扉は開く。
 全ての契約が完了したときに起きたのは、ベルクロスの消滅と新たな扉の開放。どこまでが予言で、どこまでが今を生きる物の主体的な行動だったのか、様々な想いが廻りますが、とにかく言いたいのはユティが可愛いすぎるということです。おっさんが抱える動かなくなったビーといい、来ると判っている話だけど、泣けてくる…。そして姫様がかざす手と涙の先にエイジはいない…。
 正直アニメ向きではない作品だと、改めて思いますね。映像的な面白味は、正直それほどでもなく、ストーリーの構成と脚本の比重が高すぎた。ファフナーよりも判りづらいんじゃないかw 冲方作品の本領発揮といえるのか、どこで帰着するのか、最後の結末を静かに見送りたい。
 



 

   9 22 (土)   再開。

  彩雲国物語 第2シリーズ第19話「捕らぬ狸の皮算用」
 −脚本:山田由香  絵コンテ:水野忠政 演出:大谷肇 作画監督:朴氣徳−
 長い休みを終えて本編再開。精霊の守人がクライマックスで大いに盛り上がっているせいか、コミカルに進む新章に、もの凄い違和感がw 放送順て大事だね。
 冗官とされた秀麗ですが、しょげることもなく、いつもの元気を出して頑張っている姿に一安心。カラ元気なところもあって痛々しいけど、そこは我らが秀麗、持ち前のポジティブシンキングで前へ前へと進みます。
 共に茶州から戻ってきた悠舜は、宰相の座に着き、王に対して堂々と十箇条の口上を垂れる場面は熱かった。
厳しい条件を突き付けているようで、貴族から王を守る盾となる宣言をしていたという裏の意味にもシビれる。絳攸・楸瑛らの若手側近では及ばない力を見せつけてくれるよ。羽扇子をもたせるのはどうかと思ったけどw
 悠舜の発言があるように、この新章はどうやら宮廷内の権力抗争にもつれていく流れのようで。城の外でも、なにやら一悶着あるようですが、さてさて、美の才をもつ一族の登場も楽しみ。

 〆MOONLIGHT MILE 2ndシーズン-Touch down- 第1話「動き出した宇宙」
 −脚本:遠藤明範 演出:中西伸彰 絵コンテ:鈴木行 作画監督:谷口守泰−
 
 気がついたら2ndシーズン始まってました。
 OP曲は変わらず、しかし映像は大幅に変更。Touch downの副題が意味する、月の莫大な資源を奪い合う舞台への到達に相応しく、1stシーズンよりさらに深みが出て、テンションの高い映像になってきたね。太陽フレアだけを見ても、なんて禍々しく見えることか。え、そこまで出してまうの?というくらい、ネタバレのオンパレードにも(一瞬で出る1カットのみですが)驚いた。そして、殺伐とした空気の中、これでもかというくらい、ボヨンと揺れるおねーさんの胸が、実にけしからんです。
 
本編はオリジナル展開で、スターファイター隊をロストマンが牛耳る話。実戦に出る前には、このようなエピソードがあったんだね、と思わずニヤリ。これで後にある戦いの結果が、さらに活きてくるし、原作の連載とかなり重なる部分があって、これまた頬がつり上がってしまうよ。
 相変わらず濃い話だけど、1クールでどこまで進むのか、しっかり追いかけていきたいところです。

 



 

   9 21 (金)   必然性。

 〆 ロミオ × ジュリエット 第23話「芽吹き 〜死の接吻〜」
 −脚本:吉田玲子 絵コンテ:田頭しのぶ 演出:瀬藤健嗣 作画監督:小林亮・白石達也 −
 
 オフィーリアこええええ!
 やっと勝ち得た平和の中、ジュリエット一人が苦しみにあり、今まで苦共に戦ってきた仲間は笑顔を浮かべる。
この落差の中、ロミオすらジュリエットの哀しみに気づかず、道を分かってしまう瞬間が切なくも素晴らしい。上下に分割された画面と、逆方向へと歩んでいくシーンは、先の物語を予兆させる期待感に溢れ、個人的にはここが本話のピークだったかも。
 そんな密かな別れの中、顔の半分を植物化させたオフィーリアが。まじ怖い。岩男潤子さんの演技がハンパねー。

 
 「ロミオにだけは言わないで」
 →ロミオにちゃんと伝えての意訳通り、兄はしっかりロミオに真実をバラします。このあたりは、顔の表情がよく練り込まれているなぁ。何も知らずに城内を探し回るキュリオ達や、ジュリエットを追いかけながら、たどり着けない異母兄弟の追い込みがもどかしいね。このイライラ感こそが、本作の醍醐味なのか。

 
 あなたを斬ります
 …へ?としか言葉が出なかった一瞬。あれ?なんか今まで見てきた過去の話がガラガラと崩れそうになった。
剣戟の間に出る回想でなんとか持ち直したけど。やっぱりジュリエットが一人で抱え込む行動原理が読めない…。
必然が見えないんだよなぁ…。相手を強く想うがゆえに、身を引くという判断もあるんだろうけど、この作品が今まで描いてきた、二人の恋はそういうものだったっけ、と?マークが浮かびます。ジュリエットの判断を是とした場合でも、もっとロミオを想う気持ちと、自分が果たす使命の間にある葛藤を、深く掘り下げて欲しかった。
 上記の理由から、主題歌と過去の話が連なって、いい形になっているのに、どこか一歩引いて見てしまう自分が悲しい…。
 改めて、ロミオと共にありたいと願ったところで、エスカラスがインターセプト。さあ、俄然盛り上がってきたところで羽根ktkr。全くの偶然なんだろうけど、ギガンティック・フォーミュラと被った結果に噴いたw

 
 だれかオフィーリアとめてー。
 YABEEEE!この怖さはモンタギューとはまた異質な、ホラーになってきたよ。やっぱりオフィーリアはかつてジュリエットと同じ境遇を辿った存在なのかなぁ…。ジュリエットに対する異常なまでのこだわり・感情には、なにか理由がありそう。
 その力によって、ジュリエットに近づくことが出来ないロミオですが…ここでついにシエロが帰ってくるか!?
 



 

   9 20 (木)   野球アニメの金字塔といえるのでは。

 〆 おおきく振りかぶって 第24話「決着」
 −脚本:黒田洋介 絵コンテ:水島努 演出:水島努 作画監督:吉田隆彦−
 

 最終回裏
 冒頭から一生懸命な桐青のブラスバンドっ娘が妙に可愛くて和んだ。こういう細かいところを抜かないのが本作に好感をもてるポイントですね。
 そして阿部のサインにビビる三橋もw 様々なキャラクターの心理を追う物語であったけど、勝負が決まる瞬間は、やはり主人公。しかし、一番テンションが高まる場面で、よくもまあ肩の力を抜かせてくれるものです。

 
 仲間。
 今まで積み重ねてきたことの集大成。1話からずっとマウンドに対して、ある種のトラウマを抱えながら投げ続けてきた少年が、彼を支える仲間の力を得て乗り越える。三橋というキャラクターの物語は、この瞬間に一つの到達点を迎えます。阿部の厳しい叱咤、ぐっとこらえる監督、仲間達の熱い激励。野球というスポーツを通じて描かれる人間ドラマの真骨頂だよ。雨のマウンドで立ち上がる孤高の姿を、望遠で捉えたショットも本当に素晴らしいかった。
 おおきく振りかぶってという作品が、一番魅せたかったのはこの場面じゃないかと思うドラマです。

 
 バックホーム!
 原作は延長に突入して、もう一波乱ありますが、アニメの終わりはこれでいいんだと思います。というかこれ以上続いたら、逆に間が持たなかったんじゃないかな。三橋に声を掛けたセリフの通り、チームの連携でサードランナーを刺すシーンは熱いものがあるなぁ。迷わずに飛び込む水谷、そこから受け取ったボールを全力で放る花井と、アクションにおける爽快感も格別。OPのサビを思わせる、ボールを基準にしたカメラワークもたまらないね。投げるときは思いっきり引いて、受けるときは逆に寄る。ボールのベクトルをこれでもかと見せつけて、同時にランナーとの競争を煽る演出には参ったという他ないね。奥行きを大切にしている作品だったけど、作画に自信がなければ、こんなことは出来ないね。
 そして、以前はブロックの甘さで1点を許した阿部が、最後はリベンジを果たすのも痛快の一言に尽きます。見ている自分が、ハマちゃんになったかのように、何か込み上げてくるものがあるよ(ノД`;)

 
 勝ち負け。
 西浦だけでなく、桐青側もじっくり描いていたから、最後の涙がグッときます。主人公が西浦だっただけで、彼らも同じなんだ、と思わせてくれるバランスの絶妙さが最後まで光った。泣きはらした後に千羽鶴をもってくるエピソードも文字通り泣ける。
 利央と田島の繋がりは、どこかで生きるのかな?原作がある程度進んだら、第二期を期待したいところ。モモカンの活を入れる顔と、三橋を見つめる暖かい眼差しのどちらもいいなぁ。そしてヒロインの座を確定して、最後のカットまできっちり努めた幼馴染み。うむ、よき試合であった。長かったけどねw
 



 

   9 19 (水)   伏線の積み重なり。

 〆 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 第25話「嫩葉 Ye×Youthful」
 −脚本:きむらひでふみ 絵コンテ:きむらひでふみ・菅原静貴 演出: ながはまのりひこ
   作画監督:清水博幸・松本健太郎−

 
 いろいろと種明かし。
 13体目の発見と同時に、長らく秘匿されていた真名がトランスレーターとなった瞬間が明かされる。なるほどオニクスに選ばれていたわけではなかったんだね。後に語られますが、スサノヲこそが12体目のOX-IIであり、真名が真のトランスレーターであった真実も。終盤に入ってから、スサノヲとの繋がりは、慎吾の方にずっとスポットをあてていたので(今にしてみれば敢えてそうしていたんだと判ります)、妹達を救いたい想いと、それに応えたスサノヲの絆が、この期に及んで泣けてくるなぁ。そのスサノヲや慎吾を一面では裏切っていた負い目に、苛まれていたことも。
そこから出合いの言葉に還り、真名を励ます慎吾のセリフにも震えます。
 その真名。スカートかと思ったら、スパッツ履いてる?左下の一枚を見ると、明らかにスパッツなんですが、足の付け根に見えるラインは、皺なのか透けて見えているのか、どちらにしても神はここにいた。
 眞人と慎吾は司令兄のクローンか息子のようで。にしても元気な頃の兄、格好いいな。サイバーの修兄さんを思わせるナイスガイっぷり。

 
 オニクス→ゼウス
 オニクスはゼウスが生み出したコピーという、なかなか衝撃的な事実が明かされ、その力も全て引き継いだと言われたんですが…って、あれ?なら前話でオリジナルのジュピターを攻撃する必要なくね?w あのまま何もしていなければ、それでジュピターの勝ちが決まっていたのに。影が自我を持ち、主の力を奪ったということ?ま、その繋がりはいいとして、SNシステムは反則w 神々の力を人間の技術力で伝達出来るってのは、説得力に欠けるなぁ…。
 そうして防戦一方のスサノヲですが、ついに変態の時が!新しいデザインは筋肉質になったというかな。肩幅の拡がりと、引き締まったボディがしなやかさと強さを感じさせてくれます。しかしこれ、内部のパイロット達はどういう状態だったんだろw
 そのパイロット、慎吾の適合率がプラスに反転。今まではオニクスのボディだった(とOX-IIに接続があった)ためにマイナス値だったわけだ。今まで撒いていた伏線が綺麗に回収されていくと、ある種の快感を覚えます。

 
 しかしオニクス強い。
 今まで散々思わせぶりな存在を示しておいて、1話ともたずに眞人捨てられたw そして神名が描写、筆が乗っていたのか、忠実すぎてスリラー。キモイを越えて怖いよ。
 アメリカ、ベネズエラ、日本の同盟関係がどのように機能していたかも、ここにきて判明。さらには巨神像の解説で序盤に出ていたスーツの人が、アメリカの大統領ときたもんだ。そのときからジュピターに操られ、UNに茶番を演じさせていたらしく、前回の感想に書いた違和感がほとんどぬぐい去られました(中将が自決した理由が判らないけどアメリカとの約束を守れなかったから?)。今まで整合性を見出せなかった、疑問に感じていたことが、謎解きされていくのは、なんとも気持ちがよいもので。

 
 眠れるスサノヲ
 自らの体を得たばかりで動けないスサノヲに、容赦なく攻撃を浴びせるオニクス。神なのに非道というか容赦ない。絶望的な状況に陥って、さあそこで他国のパイロット達きた!インドのおねーさん、トランスレーターなのに操縦桿を握っとる。熱いw その他にも、戦いを見守るイギリスやフランスのコンビも出ていたんですが、イタリアは…やっぱりいないんだ…。

 
 光の翼!
 ピンチだからこそ、勝利を信じる仲間・友人達。ついに気持ちを通じ合わせたパイロットとOX-II そうしてOPで描かれた通り、宇宙へと舞い上がるスサノヲ。オービタルフレームのようにも見えましたがw 隙のない構成で最終決戦を前に盛り上げてくれるよ、くそう。我らがうっちーが見守る中、羽ばたくスサノヲが迎える未来は如何に…!
 



 

   9 18 (火)   外世界。

 〆大江戸ロケット 第25話「匠の仕事が月に哭いて…」
 −狂言:會川昇 割絵:長崎健司 藝頭:長崎健司 絵師頭:稲留和美−
 
 お、珍しくアバンに仕掛けがないw
 ずっと味の濃いネタが続いていたので、普通であることが異常に感じるマジック。
 そして鳥居オンステージ。銀次の妨害を見て、自ら成敗にきました。って、つえーよ!黒衣衆は異能の力をもった実働部隊なのに、長官の鳥居の方が押しまくり。ずっと若本のターン!おっさん、いい年なのにまじつえー。

 
 でもやっぱり失敗。
 見物客のいたところにモロ落ちてますが…おりく、全然責任感じてなくね?w 清吉に会いに来たとき、「私のせいでたくさんの人が…」なんて話が出ると思っていたのに、100パー、自分のことしか考えてないっすよ。運用したのは水野様だけど、作ったのはおまえらだろw
 眼も生き残り。耳に見つけられて(表現がおかしく見える)、黒衣衆に囲まれるかという寸前で赤井ktkr!人を殺してまわったせいか、腕は本当に上がっていたんだね。

 
 三太さん…(ノД`;)
 意味のないことなんてない。全身全霊を傾けた遊びに後悔なんてない。江戸の粋を体現してくれるなぁ。
 打ち上げ成功の暁には、水野(遠山)の命令により、大陸間弾道弾の作成をちらつかされる現場。月へと帰してもらうため、清吉に重荷を背負わせてしまったソラの気持ち。ロケットを誤った方法で使わされることへの憤りと、打ち上げを避け、ソラの願いを断る道に葛藤する清吉。最後の最後まで壁が立ちふさがる…静かに熱い展開だ。
 主人公らが悩み、苦しむ問題を作ったのが、金さんとは驚きだし、権力争いに勝ち、鳥居の頭の上に酒をこぼす姿は衝撃の一言に尽きました。そしてプリズン・ブレイク自重(ティーバック目の前に何をw)
 悩む清吉を救ったのは、一途に仕事をこなす三太の姿。江戸のみんなに上を向かせる初心を思い出した清吉に、もう怖い物はないぜ!さらにその裏で、青の獣を成敗すべく、男赤井が魅せる魅せる。
 音楽にジャズを取り入れているけど、トランペットソロがまた江戸の街になぜか似合うんだ。最終回にどんな結末が待っているのか、じっくり待っていこうじゃねーか、という気持ちにさせてくれるぜ。
 



 

   9 17 (月)   大きいも正義。

 〆 ゼロの使い魔〜双月の騎士〜第11話「銀(しろがね)の降臨祭」
 −脚本:河原ゆうじ 絵コンテ:福田道生・紅優 演出:秋田谷典昭
   作画監督:宮下雄次・冷水由紀絵・冨岡寛・木野下澄江 −

 
 タックル!
 二つの意味でいいのが入ったなぁw シエスタは登場した時のしゃべり方がまんま雪歩に聞こえたりw ルイズは…いいツンですよ。サイトを危険な目に合わせたくないという、本音がまた素晴らしいのです。

 
 僕はもうこれだけで満足できました。
 3コマ目のサイトを笑えない。第2シリーズが特に気を払っている巨乳描写に、抜かりなどあろうはずがなく、胸元が大きく開いて上乳がぷるんぷるんなジェシカと、敢えて服の上から両腕に挟んでギュッなシエスタ。一言で巨乳といっても、見せ方は単調にならないこのパワー…あ、ギーシュいたの。

 
 負けていられない。
 小さいなら小さいなりの攻撃方法があるわけで、ルイズ過去最高のサービスショットでございます。デルフリンガーとルイズの会話は、もっとバカにやってよかったと思いますが、それを推して余りある、くぎゅボイスの魅力…というかもう魔力。昔は大したことない声優と思っていたんですけど(ハガレンのアルくらいから印象変わったかな)、今やツンデレの代名詞とも言える役者になったもので。照れと恥じらいと開き直りの入り混じった描写、演技の素晴らしさときたら…。
 もしもサイトが一人で帰ってきていたら、どうなっていたんだろう。皆の前で赤面する様子も、今までで一番じゃないかな。

 
 逆襲のシエスタ
 デルフ、寿命終わる危機。せっかく長生きしてんだから、もうちょっと頑張ろうぜ。
 そしてネコに対抗して、兎となったシエスタがバカだが可愛いw 負けん気の強さと、ちゃっかりな計算高さと、でも頭の悪さが同居するシエスタの本領発揮です。これはオリジナル展開かな?
 その後、ルイズと喧嘩別れしたサイトを追いかけて、宿へ引き込んだ後のアタック。前述した特性に加えた、最大の武器がこの健気さだなぁ…。
 アルビオンのポーションにより、一部の部隊が洗脳状態となったトリステイン軍は大混乱。誇りと死に関する命題を抱えながら、サイトさえいてくれればそれでいいと詰め寄るシエスタ、遠くでサイトの名前を呼ぶルイズ。全体の流れなどあまり気にしていないストーリー運びだけど、盛り上がってきたなぁ。これで大分持ち直してきた感じですね。
 第二シリーズで、アクション的な見せ場では最高潮となる、来週の一騎駆けで、どれだけ魅せてくれるか。真価が問われる。
 



 

   9 16 (日)   母艦の意義

 〆 ヒロイック・エイジ 第24話「エリュシオン」
 −脚本:大西信介 絵コンテ:寺岡巌 演出:能戸隆 作画監督:堀たえ子(キャラ)・松村拓哉(メカ) −
 
 逆転
 当初、鉄1対銀4だったノドスですが、いまやユティ以外は皆、エイジと共に。いつのまにか、随分状況が変わってきたね。カルキノスまでが銀の種族に隷属しない態度を示していたのは、ちょっとした驚きでした。
 そして一人閉じ込められたままのユティは、さらに精神を傷つけられ…。美しかった御髪も乱れるばかりです。本作の中で、双子よりもさらにちっちゃいユティが苦痛を味わわされるのは、実にしのびないものが。

 
 ジージーイィィィ!
 おっさん、どんだけ雄々しいんだw 武者震いのニヤリ…といい、腕を組んでブリッジのクルーを一括する器の大きさといい、格好良すぎるにも程が。姫様の期待に応えてみせろ、と吠えるジジイも熱いが、応えるクルーも熱い。
そして、主砲がついに解禁。船隊の半分以上が砲門て、アルゴノート最強。しかも、トリガーがビーっすかw これには噴いた。
 アルゴノートの砲撃により、エリュシオンにスターウェーが誕生。航行のための道でしかないと思わされていたものが、作品の中核を担う設定だったという展開にも唸ってしまうよ。

 
 ビー…(ノД`;)
 新井里美ボイスの憎めない声、A.I.とは思えないほど感情豊かで愛らしかったビーが、ただの無機物に…(ノД`;)
 開放→狂乱したケルビウスとの衝突により(ノドスに直撃して破壊を免れたのは初めてじゃねw)、撃墜。その使命を終えるアルゴノートの最後は、1stガンダムのホワイトベースを思わせる風格さえありました。ビー、安らかに…。
 エリュシオンにあっさり到着したロム・ローは(それもおいおい、って話だけどw)、選民意識の固まりみたいな精神性で、なんだか小物感が滲み出てきた。馬脚を現したというか性急に過ぎるというか、銀の種族らしからぬスマートさに欠けるやりよう。
 指揮官が最前線に出てくるってところで、敗北の線が濃厚。アルゴノートを失った姫様を狙うも、やはりそこはベルクロスガード発動。前回と同じ、フリーダム登場なパターンは避けて欲しかったかなぁ…と思うけど、やはり熱い。
 



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