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YoGAN's HomePage
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2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
〆DRAGONAUT -THE RESONANCE-
第17話「咆哮 ―明星の燃えし時―」
−脚本:宮崎真一 コンテ:須永司 演出:菊池勝也 作画監督:山中正博 −

黒マキナ…あれ、微妙?
力任せに暴走している割に驚異的というほど強くないし、狂気に満ちた禍々しさにしても迫力がイマイチかな。元のイイ女の姿の方がインパクトあったから、そこから改変してもイメージを拭い去るのはなかなか難しいものか…。
マキナの暴走に反応するISDAのドラゴンたち。娘っぽい存在も感知してたところから、やっぱりこの娘もドラゴンということになるのかな。レゾナンスした相手が死んだらドラゴン暴走って話ですけど、ギオはカズキが死んでも、全然平気みたいっすねw いやまあ生きているんだろうけど。
一方でヨナミネが本来の職務に戻ったよう。加持っぽいポジションだったけど、こちらも正体が明らかにー!という驚きより、あーそうなんすか、と冷めてしまう漢字かな。ジルアード軍への対応も遅すぎるw
そしてガーネットアクチュアライズきた。先週、王子が子供の頃に出会ってたような描写があったけど、トア達オリジナルがやってくる以前に、既に地球にいたっつー話になるわけで…はてさて?

蒸着wwwww
王子、着替えはえーよw
序盤の頃、わざわざ更衣室まで用意してスーツ着ていた設定はどこへ消えたんすか。今や時代はコンマ数秒。ガーネットも満を持して出てきた割に弱いというか、特性が見えてこない。刀っぽい角が備わっているなら、ギオといいライバルになると思ったけど、王子が前に出すぎてドラゴン二の次じゃないすか。
マキナが咄嗟に庇いにくる展開も唐突だし(ちょっとした伏線を入れるだけでも違うのにね)、さらに倒れたマキナを助けに飛び出すトアにも(
゚Д゚ )エッ? 王子を筆頭に、各キャラがフリーダムすぎて、一人芝居になってないかな。
そして大トリにギオ暴走。今まで喰らった攻撃とそう大差ないと思うんですが(少なくとも描写的にはそう見える)、暴走することになっていたようです。うーんw
なんだかこの結果ありきで詰め込んだように見えてしまうのが惜しい。最後に描かれるマキナとアキラのカットは、とてもいいものなのに…。もっと感情移入させてー。
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〆狼と香辛料 第四幕「狼と無力な相棒」
−脚本:荒川稔久 絵コンテ:
中山正恵 演出:迫井政行 作画監督:広田知子−

ほろんほろんにされました。
第三者の前ではフードを被ってしおらしく、二人きりになれば堂々と、先が白いふさふさのしっぽを抱く姿にほろんほろん。やー、制作側の思惑に乗せられていると判りながらも、気持ちの良いことです。
銀貨の純度差による商売の情報を商会へ売ることで、今までにない利益を得ようとするロレンス。口利きになった相手が、テンの毛皮で一杯食わせた担当者(ネタをしっかり見破られている)というくだりも、よく出来ているね。その狭間に、ホロの魅力を序盤から惜しみなく投入してくる計算高さ、嫌味にも不自然にもならない構成力に感嘆。

近い距離
演技のためにそっとロレンスに腕を絡めたり、商館の夢を聴いて、ベッドに寝込んで背を向けたり(でも腰の飾りはロレンスの方に向けられていて、構って欲しい気持ちを絶妙に引き出しているなぁ)。ホロの心理はコロコロ変わってとらえ所がありませんが、ロレンスとの距離は身体的にも精神的にも、グッと近づいてきたね。賢狼ホロと高らかに名乗り、神に近い存在であっても、孤独に耐えられない弱さから、人の心の温かさがみてとれて、見る側からも身近に感じられます。
ホロの寂しさを慰め、抱き寄せてもキスまではいかない。この一歩届かない感が本作の大いなる魅力。暴漢さん達、ナイスタイミングだw
痒いところに届いているようで、でも満足しきれない物足りなさに惹き付けられるのです。
麦の一部を渡したのは、ロレンスの持つ方へ戻る仕掛けかな。
同じように胸に顔を埋めていても、ロレンスに依存するように抱きしめられていた右側上段の画と、逆にロレンスを安心させて囮になる下段の時の、描き分けもすごくいい。励ます方の立場が左にあるという重ねや、手を握っているか開いているか一つだけでも、人物の心理描写を巧に伝えてくれるものです。

ホロの目の前にあらわれた者はー(←棒)
なんとも判りやすいヒキですがw
ロレンスが駆け込んだ商会と暴漢達のやりとりも熱いね。腕っ節は強く、肝っ玉も座っている。剣を振り回すことのない本作では、門を挟んで啖呵を切る、こういう場面こそが立ち回りに相当する見せ場。きっちり見栄を決めてくれるぜ。
商会の助力を得ようとするも、既に取引が終わっているため、為す術のないロレンス。そしてロレンス達を襲った者の背後にある思惑、陰謀とはこれ如何に。そこからホロの正体が鍵となる話の運びには、少し飛躍があるように感じられたけど、来週巧く溝が埋まる形になるのかな。
捕まった相手を前に、尻尾を隠していないホロにも着目。
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〆
true tears
評判が高く、多くの友人も絶賛していたので、4話まで一気に見ましたが、やー確かにおもしろいすね。空気感の作り方が見事。あざとい、という一歩手前で抑えた伏線の張り具合も絶妙で、一話また一話と、引き込まれていくのが実感出来ます。ギャルゲ原作とは思えないほど、アニメとしての完成度というか、オリジナル作品のような風情を漂わせているなぁ。EDのちびキャラがまた実に可愛らしくて、これは毎週、気になる作品だ。
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〆バンブーブレード 第17話「光と陰」
−脚本:倉田英之 絵コンテ:寺岡巌 演出:五十嵐達矢 作画監督:沈宏−

黒ッ!黒おおお!
閉じ込められたタマの運命やいかに!?なヒキから、救い主として現れた直後にダークサイド顕現デスヨ。逆行の中に隠れた、悪魔の笑みがそそるなぁ。2ショットで並べたり、タマが頻繁に全身像で描かれていたり、二人の目線の差を活かした演出も、よく考えられているね(終盤へも繋がっているし)。

東、最高すぎるwww
背景に心理描写を添えた構図は、見事という他なし。波のある腹具合の落差を、よくもこれだけ極端に描ききったもんだ。佐藤利奈さんの演技も素晴らしい。マリみての蔦子さんの時は、まだ固さがあったと思いますが、この一話は完全にフッ切れていたわ。
足裁きや竹刀のプルプル具合など、試合としての緻密な動きも丁寧に描きこんであって、脚本・演技・作画どれも素晴らしい。朧蜜蜂の中二病っぷりも、超個人的な都合で揺れてるさとりんと、いい勝負w
そしてミヤミヤ不幸。こう、剣道的な勢いやスピード感を存分に出しているのに、一瞬でギャグになるキレの良さ。パシッと乾いた音が、望遠の画で響く切なさw
これはもう一回くるwwwと、次の展開が判っているのに(だからこそ)笑ってしまう天丼構成。ミヤミヤは実力を発揮(礼美を克服)するときが来るんだろうか…w

こんなところまで隙がない。
ミヤミヤ可愛い…。なんだか妙に作画も気合い入ってないかい?
1年生コンビの失態を(本人のせいではないが)、きっちり挽回。頼れる先輩を見せたぜ鞘子。普段はボケ倒しているギャグ担当ですが、やるときゃやります。キリノを支えてやんよ!という気合い充分。でもやっぱり時間も短いし存在感も薄いw
美味しい場面の筈なのに後輩二人のインパクトが強すぎたよ…。後ろにはキリノが控えているし、中堅という位置の悲しさか。そしてさとりんは早くトイレ行けw

剣聖降臨。
キリノが作った明るい空気を、タマの裂帛の気合いが切る。前半であんだけギャグやっといて、ラストは勧善懲悪のカタルシスを味わわせてくれる。笑えるだけでも、カッコイイだけでもない、両方を備えたところが本作の面白さよ。タマちゃんのラオウ化も凄い。どんなオーラっすかw 序盤で述べた身長差が、この気合いによって逆転するんだ。
今までたっぷり溜めてきた暗黒のフォースを、一撃で粉砕する快感たるや筆舌に尽くしがたい。倒れた小西に手を差し伸べる、ここでも逆転の構図。うむ、タマちゃん最強。しかし、コジローが立ち上がり…?
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1
月
27
日 (日) メディアミックスの醍醐味。 |
〆 レンタルマギカ
第16話「赤い槍」
−脚本:山田由香 絵コンテ:中村憲由 演出:渡部穏寛 作画監督:北村友幸/都竹隆治−

隻蓮さんきとあ!
それも小西のアニキっすか。カミナ役で大きくステップアップしたのかな。今季もよく見かけるようになりましたね。リウイパンチやってた頃が懐かしい。いつきのトレーニングや登場シーンが唐突というか、作為的というか…。一言で言ってしまえばクサイのが惜しかったけど、浮かび上がる真言の演出はカッコイイね。
前後して、影崎の「変わりましたね、ここも…」という一言が意味深。原作の最新刊で描かれた、先代のアストラルに影崎が所属していたエピソードと、うまくタイミングを合わせたリンク。こういう構成のおもしろさこそメディアミックス作品の醍醐味です。影崎もアニメ版で不気味さ、存在のない存在感が出てくるようにもなったし。

隻蓮さん、暗器どんだけー。
ガラスの艦隊ばりな、テキトーさにワロタ。僧衣のどこに収納できるのか、と思いつつ、小西ボイスの隻蓮さんなら、きっとできる!と思わされてしまう。魔法で魔物を追い払った洞窟で丁寧に名刺交換する画が、非日常の中の日常として、逆に浮いているのも面白い。
そしてー。黒羽のメイド姿に始まり、アストラル3人娘照覧。先週が黒羽回だったのに、今週も特別なコスチュームを纏って、一際輝いております。黒髪がメイド服に映えるなぁ…。みかんは久々の巫女服。猫のオプションがついて膝の上に乗せている玄武がポイント高い。そしてしっかりスリットも見せているんだぜ。穂波はいつきに自分以外の講師が付くことに、ちょっとした嫉妬を覚えているのが大変にいいですね。お弁当の差し入れを持ってきても、それは自分が作ったものでない、というのがまたいい。今回の特訓に関して、ほとんど携わることがない、手持ち無沙汰でもどかしく感じている様子に、新たな一面が見えるのですよ。魔女としては一流でも、家庭的なことは出来ない弱点も大きな魅力です。

赤い槍
仰々しいサブタイトルながら、敵の武器だっただけということでw
幻のサムライは、うしおととらの石喰いを思わせるデザインで、なんだか妙な懐かしさがこみあげてきたり。黒羽の上目遣い悩殺も…やっぱり良いなぁ、くそうw
魔術レベルだけでなく、いろんなスキルを高めつつあるようです。
猫屋敷と隻蓮のやりとりからも、前述した影崎同様、二人の出会いが思い出されますね。あー、猫暖かそうだ…。

開眼。
まさしく、妖精眼を使いこなし始めた、第一歩。しかし五行拳まだ習ってないのに、綺麗にヒットしてる。夢で惑わすタイプで、力押しじゃないとはいえ、魔物一撃w
皆に迎えられるシーンでは、いの一番に飛び込んでくるみかん。うむ、今日は特別なことは何もないみかんですが、普通の姿だけで充分に可愛いことが判りました。マスコットキャラは、そこにいるだけでいいんだ。
自らの力だけで依頼を成し遂げた晴れやかな表情と、日の出が重なる画も希望に満ちていいんですが、日が昇る終わりって、この作品ちょっと多いような。
ラストカットのカメラポジションが、「微妙に下から」というサービス心も泣かせます。
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〆
彩雲国物語 第2シリーズ第33話「月日変われば気も変わる」
−脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:吉川博明 演出:篠原誠 作画監督:朴氣徳−
楸瑛、藍州へ帰る。嫌疑を掛けられたところ、秀麗の手によって辛くも逃れる。しかし容疑が晴れたわけではなく、御史台の追求も緩むことはないようで。秀麗はそのまま裏で糸を引いているかもしれない、兵部への偵察も敢行。
タンタンと揃って速攻バレでしたが。兵部尚書もクセ者だなぁ。護廷十三隊における春水みたいなタイプ。終盤には旺季の野望を聴きながら、黙して語らず。その立場は煙の如し。
兵部尚書への訪問も含め、長官から呼び出し喰らって再度釘を刺される秀麗ですが、説教のはずがいつのまにか認可を迫る展開に…ってあれ?w
COOLな鬼長官までが、だんだん秀麗のペースに巻き込まれてきたなぁ。書状を拡げる秀麗の笑顔がなんとも晴れがましい。
一方、朝廷では王の藍州行きで一悶着。十三姫と邵可を共とし、多方面からの批判を受け流すようですが、邵可との対話シーンがいいコメディになっていますね。邵可のモノローグに、朝から元気よく笑ってしまった。重要な案件が進行しながら、シリアスにいかないところが彩雲国物語。
最後に秀麗・主上・十三姫の三角関係を思わせる伏線もありましたが、はてさて…。
〆機動戦士ガンダム00 第16話「トリニティ」
−脚本:黒田洋介 絵コンテ:北村真咲 演出:北村真咲 作画監督:今泉良一/松田寛−
くぎゅううう、と発症済の自分には、グッとこぶしを握ってしまう手応えの幕開け。機体と体力の消耗がなければ、刹那達でも対応できたんだろうけど、あのタイミングで颯爽と現れて、敗北していた4機の救出をこなしてくれりゃ、そら格好いいと言うしかないぜ。
そしてやっぱりコーラサワーwwwwwww
期待を裏切らないなぁ。被弾率も高いけど、生存率は作品中で間違いなくエース。もう全てのガンダムに撃墜されるくらいの記録を目指して欲しい。アレルヤ以外には落とされてるんだっけ。当たり所がいいとはいえ、ボディに直撃食らってパイロット生きてるんだから、なにげにイナクト凄い。
砲撃型・格闘型・支援型と、スローネはバランスの良い3機を揃えてきたね。中でもくぎゅが駆るドライの、GN粒子超広域散布機能は凶悪。全ての通信が戦闘地域一帯で封鎖されるって、とんでもない優位性だわ。
気になる正体は、ソレスタル・ビーイング内でも存在を知られていなかったセカンドチーム…らしいですが、知られていなかったということは、スメラギさんのプランにも勿論入っていなかったということ?
予想が外れたと口にしていたのも大いに気になるところです。捕獲されることを願っていた…?
Bパートは総集編乙。今後はスローネを駆るトリニティのチームと、4人のガンダムマイスターが、同じソレスタル・ビーイングでありながら、敵対するような展開もあるのかなぁ…。
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1
月
24
日
(木) GONZO、頑張りすぎだぜ。 |
〆DRAGONAUT -THE RESONANCE-
第16話「慟哭 ―引き裂かれた運命―」
−脚本:廣田光毅 コンテ:須永司 演出:瀬藤健嗣 作画監督:しんごーやすし −

王子かわえー。
やはりガーネットはドラゴンで、王子はレゾナンスしてたのかな。片目だけしか光っていなかったり、レゾナンスしている直接的な描写がなかったり、なにかまだ謎がありそうな。
んで、ガーネットの覚醒に押されてギオぶっすり。胸の揺れだけはやたらと頑張っていたけど、作画がかなり適当で、序盤から諦念がよぎるw

いきあたりばったり
ストーリーも作画も、流れに任せていくのがドラゴノーツ。なにゆえ負傷しているギオがアクチュアライズして、本来のパートナーであるトアは動かなかったんだろかw
ギオの傷を癒して突発的に温泉へ。たまたま入った設備に偶然備わっている温泉てどーなんすか。アホ回だったスパ話もしっかりネタ引いてくるしw
そしてやっぱり唐突に結婚式という展開。最初は驚き、戸惑いながらも、「私とじゃイヤ…?」なんて流し目を使ってくるトアは、ひょっとしてメチャメチャ計算高いんじゃないかと笑った。その場で応えるジンの順応力も凄い。
そしてぇー!サブタイの展開がここできた。もっかいジンとトアが分かれる程度と思っていたらアータ、大変なコトになってる!マキナとの話を語り始めた時点で、なんかヤバイ匂いしてたけど、よもやの死亡フラグとは。アキラに自分の理想と言わしめた、女らしいマキナが怒りに身を任せ、眦をつり上げているのは、なんという皮肉か。

変わりすぎだwwwwwwww
サーセン、別作品かと思ってしまいました。線、増えすぎ、原画鮮やかすぎw
クオリティ上がりすぎです。ただでさえ今日は作画がへっぽこだったので、こんなストップ高な勢いでクオリティ上がったら、そりゃ茶も噴くわ。
とても重要でいい場面だけに、力が入るのも判るんですが、急激に綺麗になったという、この変化にむしろ笑いが込み上げた。アキラ死んでいくのに(一番好きなコンビなのに)、なんで腹筋締めながらプルプル震えてんだろw

暴走
うあー、アキラが自慢げに讃えていた淑やかさも艶やかさが…。王子とガーネットは、過去に同じ光景を眼にしていたのかな。どことなく悲しげなガーネットの顔が印象的。アクチュアライズした姿も見せなかったし、ガーネットにはどんな過去・謎があるのやら。
そして黒マキナ爆誕。くはあ、和のをんなだったマキナが、なんと恐ろしげな姿に…。
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〆狼と香辛料 第三幕「狼と商才」
−脚本:荒川稔久 絵コンテ:矢吹勉 演出:岩本美香 作画監督:桂木杏−

リンゴが…(ノД`;)
あああ、序盤からなんて悲しげな顔を。おもちゃを買ってもらえなかった子供のような悲しげな目線に、やるせなさ全開(自分こういう話に滅法弱くて)。あ…あ…と、期待から失望へ変わる様子が可哀想で仕方ないのですよ。で、ロレンスにからかわれていることに気づいた後は(最初からそうだったのかな?)、好きなだけ買っていい言われて、おなかいっぱい。うっすら涙まで浮かべていた顔から、満足げに尻尾を振るギャップがまた実に良い…。賢狼と自称しつつ、リンゴだけで一喜一憂する子供っぽさが、大変な魅力なのですよ。
さらにこのシーン、小清水嬢の声が初めてフィットして響いた場面だったりします。天真爛漫な一面では、小清水嬢の声は合うようです。

「うぉっほん」
視聴者をからかうというか、楽しませるというか。咳払いの合わせ方やよし。ロレンスが原作よりも若く感じるだけに、商談に入るとちょっと頼りなさげにみえるんですが、ちょっとしたアクションで、文字通り一呼吸あけるのは、いい間の取り方ですね。
詐欺紛いの手法で値段をつり上げていきましたが、ホロの手際は実に鮮やか。お見事。小清水嬢の高温域な声が、やはり合ってきたかな?と思わせる一場面でした。食い扶持どころでは済まない儲けを出されて、驚きを隠せないロレンスが、設けているはずなのにどことなく不憫なのが面白いんだよねw

むう、これは良いホロ。
銀貨の名前をムキになって覚えようとしたり、そうかと思えば疲れてすぐ眠ったり。あれが欲しいと我が侭を言って蜂蜜漬けのパンを口いっぱいにほおばったり。つくづく可愛いじゃないか、コンチクショウ。「リンゴは悪魔の実じゃ」そう言ったホロ自身が魅惑的すぎるのであります。
ロレンスは旧知の両替商へと赴き、銀貨の純度について探りを入れますが、収穫はなさげ…とみえて、ホロの耳が真実を聞き取る。余所向けの口調で猫を被っていることもあってか、銀貨をならす仕草さえ、愛らしい。
ちょっかいを出されてまんざらでもなく、またそのことでヤキモチを焼かれて、なお嬉しげなホロは、やはり魔性だwそうしてロレンスは銀貨の純度変化と、その背後にある何ものかの思惑に儲けの匂いをかぎつけて、勝負に出るのでありました。さあ、これからが商いの戦、本番だぜ。
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〆
レンタルマギカ 魔法使いの記憶/著:三田誠 画:pako
前巻で訪れたロンドンでの、外伝エピソードがまとめられた一冊。せっかく魔術の本場へ赴いて、本筋で進行したストーリーだけでは確かに勿体ない。そんなわけでアディリシアと穂波を、それぞれメインに据えた英国物語が2本ほど。双方共に、過去のエピソードといつきとが関連する伏線が描かれ、エピローグで重なりに含みを持たせる構成が巧みで、いいヒキでした。物語が完結するときに、どうやって回収されるのか、今から楽しみであります。みかんの塗り絵授業も、果てしなく気になります…。
そしてついに封印解除。先代アストラルのエピソードとして猫屋敷が入社した下りも描かれました。うーむ、今とは似てもにつかない性格には驚きでしたし、影崎がアストラルの社員だったことはさらなる衝撃でした。外伝とはいえ、本筋に大きな影響がありそうな話をボンボン持ってきたなぁ…。
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〆バンブーブレード
第16話「キリノの欠席と予選大会」
−脚本:倉田英之 絵コンテ:久城りおん 演出:久城りおん 作画監督:柳沢テツヤ−

ああ、キリノワールド…。
楽しいっすなー。色んなキャラ個別にスポット当たってきたけど、キリノは始めっから問題なく明るい性格だったのでここまで焦点絞られることはなかったですよ。なんとありがたみのある一話…。
中でも、髪を下ろしていたり、普段とは違って叱られていたり、着替えのシーンがあったり(←ここ重要)と、新たな側面がたくさん描かれていたのもポイント高いです。

公式戦!
いざ!作画的には微妙な回だったけど、静止画を巧く使いこなしているね。全体的に集中線が目立っていたけど、フィニッシュショットと、めーん!の掛け声がピタリと決まると、やっぱり気持ちいいのですよ。後半になってもキリノはまだまだイジられているしね。
キリノ一色と思われたところで、最後はタマちゃんに危機が!うーむ、「細目は悪」の法則になってしまうのやら。
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〆 レンタルマギカ
第15話「人魚の伝説」
−脚本:笹野恵 絵コンテ:名和宗則 演出:藤本ジ朗 作画監督:村上真紀/海野なつき−

水着祭はじまった。
もうなんすかね、下から上へ流れるカメラアクションのエロス。写真を見てといいながら、パレオまでしっかり具現化している黒羽の乙女心が可愛いんだ。そして健康美1番、みかんの浮き輪スタイルもバッチリです。真っ赤な黒羽に続いて、薄いピンクという色遣いが大変に似合っております。
3番手は穂波。おお、意外に大胆。胸元を大きく開けて肩も全開ときました。緑色というのも自然派魔女らしくて、よかとですよ。後にアディリシアと争う場面での、直しまで完璧すぎます。そしてぇー!アディリシア様ktkr!妖艶を通り越して半ばギャグになっている気がしますが(てかアディリシアってこんなキャラだったっけw)、シックなドレスで足下まで覆っているいつもの佇まいから、この布面積の少ない姿への変貌には、驚くばかりです。
そして……猫屋敷www ちょうど最新刊の外伝を読んだばかりだったので、この落差は強烈…。

カメラさん、GJ!
やー、前にもあったけど、今回は実にバカな回ですね(感嘆)。いつきのことになると、我を忘れて張り合う二人が大変に可愛らしく、そんな光景を後ろから撮るカメラさんがエロすぎます…うーむ、これはいい。
で、呪波汚染なんか起きたりして、それなりにイベントも起きているんですが、今回はそっちのけでいいね。黒羽、頑張りました。あと、ばーちゃんの登場と語りがあんまりにパターン通りでやっぱりギャグ話として、作っているんだと感じた次第。

ええ話や…。
いつきの左腕がまた絶妙な位置にw
正面になって、穂波の胸が妙に大きくなったような気が?ここまでやるなら、ちちくらべ設定画を是非とも出して欲しいものです。一番かと思わせて、ダフネに負けているアディリシアの図を妄想してしまう…。
そして妹、腹黒w 今回はギャグ回だけに、各キャラいろんな表情の変化を見せていたけど、この神社コンビが一番ワロタw
海・夏とくれば最後は花火と相場が決まっております。うーむ、アディリシアの巻き毛と浴衣が実に映える…。
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1
月
19
日 (土)
折れて…いいんすか?w。 |
〆機動戦士ガンダム00 第15話「折れた翼」
−脚本:黒田洋介 絵コンテ:西本由紀夫 演出:うえだしげる 作画監督:森下博光/大塚健−
戦術予報士は敗北まで予想していたのかなぁ…。罠と判っているところに突っ込ませて、憂いげな表情みせつつ、想定したケースへの移行をサクサクと予想していたけど、撤退に失敗する結果まで計算通り!って、あれ?
頑強な期待と無尽蔵のエネルギーがあっても、パイロットは生身の人間。疲労もすればミスも出る。4機しか存在しないガンダムの数という決定的な弱点。ソレスタル・ビーイング一番の弱みをどのように回避し、或いは乗り越えていくのか。最も望んだシチュエーションが、こうもあっさり物量の前に屈してしまうのは、ちと拍子抜け。最後に新しいガンダム出てきて(それも刹那がかつて目にした機体?)、この展開をも読んでいたとすれば、また違った印象にもなるわけで、物語の大きな転換期になりそう。来週が楽しみでなりません。
余談ですが、グラハムの部下はあんなに型どおりに死んでくれるとは思いもしなかったwww ロックオン最高w
ある意味、コーラサワー越えたんじゃね?
そのコーラサワーに…ついに花が!前回初登場ながら、バーローの人は有能&レギュラー入りするんでしょうか。
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〆
ゼロの使い魔13 聖国の世界扉/著:ヤマグチノボル 画:兎塚エイジ
ロマリアの教皇登場。これで4人の担い手と3人の使い魔が出揃い、広げた風呂敷の四隅が見えてきた感がありますね。にしても教皇、善人過ぎて怖い。サイトが危惧を覚えて反発した作戦も、結果をみないで良かったよ。ガリア王の狂気に引けを取らない正気の極地。究極の信仰というのは、別の角度から見ればやはり狂気なのかな。だいたい教皇ってイメージはどうしても味方になるとは思えないんだよねw 語るのも憚られる4人目の使い魔がティファニアのものとは思わず、これまた意外。
教皇がサイト帰還の鍵を握っているのがまた絶妙な配置で、試しの魔法で繋がった故郷と、ノートパソコンの起動が重なる偶然もドラマだなぁ。コルベール先生の探究心と善意が裏目に出てしまった運命が痛ましい。
その話を耳にしてしまうルイズとくる悲劇。1日デートを過ごした後、ルイズが薬を飲ませて眠らせる場面は、アルビオンの殿エピソードと真逆で、グッとくるラストでした。
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〆DRAGONAUT -THE RESONANCE-
第15話「抱擁 ―呼び合う者達―」
−脚本:廣田光毅 コンテ:大橋誉志光 演出:大森英敏 作画監督:清水慶太 −

変態さんだ。
死んでるの誰w このシーンがどういう伏線なのか、現状ではサッパリですが王子は不義の子?
あとガーネットが昔から歳変わってない。…て、ひょっとしてガーネットはドラゴンだったりするのかな。とにかく幼少時からしっかりと歪んで、すくすくと成長したようです、変態さん。

戦闘で力尽きたか…。
おお、マキナが結構強い。というかアガシオンが弱くなったのか。数が増えるほどにその凄みがなくなっていくね。遠距離攻撃を得意としていたマキナが、接近戦を仕掛ける場面は一瞬だったけど見応えのある映像。ドームに突っ込んだギオとジンは早速捕まります。つーか、なんで生身に戻ってるんすか。

素晴らしいギャグセンス…。
ドラゴンはCGだから崩れることはないけど、アニメパートに入れば、そこはもう地力が…(ノД`;)
今日はめいっぱい崩れていたし、ムリなのに持ち直そうとする努力が笑いを誘う。
「ジン、先に行け」→待ち伏せ→救出のサイクルは、ギオの自演なのかと疑いたくなってくる。ジンもホントに役に立たないなw
これ主人公でいいの?
あと階段から落ちそうになったところから、どうやって持ち直したのか、完璧にスルーして、何事もなかったように堂々玉座に登場する展開に噴いた。この整合性のなさときたら、どうですか。

トアの力が…。
そんな力あるなら最初から(ry。愛のなせる業、の一言で全てを通してしまう脚本もアホだ。真っ当に楽しめる部分が皆無に近くなってきたよ?
良くも悪くも、じゃなくて悪くもGONZOという超展開の連発。いや、見ていて楽しいことは楽しんですけどね。変態王子もコテコテな流れでワンパン→ダーウン。まともな敵やライバルはやはり皆無なのかドラゴノーツ。そのうち変態王子とカズキが手を結びそうで怖いよ。そんなわけで、長らく引き裂かれていたジンとトアは再び巡り会い…って、全然気持ちが動かねーw
ホントにこのスタッフはどこまでが本気なんだろう…。
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〆狼と香辛料 第二幕「狼と遠い過去」
−脚本:荒川稔久 絵コンテ:高橋丈夫 演出:古谷田順久 作画監督:大塚美登理−

しっぽー。
ホロが自慢とする先っぽが白い尻尾のふさふさ感、犬のように感情のバロメーターとしてみせる動きも絶品です。しかしこの作品、裸体が好きだなぁw
細部まで描かずにいるし、尻尾がいい塩梅に隠してくれるので、やりやすいのでしょうか。狼らしく鼻を効かせるシーンには、ちょっとドキっとさせられますね。五感の中でも匂いの表現・実感は、アニメでなかなか感じにくいものですが、旅で生計を立てる行商人らしい、いい設定をホロで示してくれたね。

なんのかんので可愛いのです。
小清水ボイスに違和感あり、と前話の感想で書きましたが、それはそれとして、ホロの天真爛漫(若干の悪戯心あり)な振る舞いには、頬が緩んでしまうものです。ジャガイモのお預けをくらったシーンも、どこか演じている部分を感じさせながら、ホロの本質が垣間見えたりして。
そして二人旅、馬車上で語り合う二人。この掛け合いこそ、本作最大の見せ場で(背景も含めてなんて地味なんだろうw)、ゆったりした時間を感じさせます。敢えて2ショットはとらず、互いの視線を誘導するカット割りも実に良し。
ホロもほおづえが似合うなぁ。

お前も…?
ちょっとした悪戯心から発したなにげない一言が、越えては行けない一線を認識させる。仲の良いときは、付かず離れずちょうど良い距離を保っていたのに、揺らぎが生じると近くなるというのが、心の不安をより強く感じさせます。袖を掴んでいないと離れてしまう、そんな怖れがみえたり。頭を反対にして寝ているのも、素直じゃない二人の性格がよく現れていますね。
原作との違いはあって然るべし、というのが私の持論ですが、良い方向にアニメでの狼と香辛料らしさが出始めているのかな。まだまだ未知数ですが、この先も視聴継続するだけの潜在力はありそうです。ロレンスのキャラがもう少し立ってくれば、さらに面白味が増しそう。
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