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 ■ DIARY  -LOG-



 

 


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   2 29 (金)   4年に一度の。

 〆 狼と香辛料VII Side Colors/著:支倉凍砂 画:文倉十
 外伝きたーよ。ロレンスと出会う以前のホロの話やら、本編の幕間劇やら、新たな一面を垣間見る一冊でした。中でも目を見張ったのが、今回初となるホロ視点のお話。ノーラを交えた打ち上げとくれば、ニヤニヤが止まらないわけで。ホロの芯となっているモノの考えや思考の過程を追いながら、ロレンスをあしらう様が新鮮この上ないですね。老練であり、プライドも高いのだけど、それゆえに不意を突かれたときの反応が予想外で楽しいこと。ホロの目から見ると、ロレンスはこうも甲斐性がないのかと、同情したくなるけど、そんな鈍い相手だからこそ、コミュニケーションがおもしろいんだろうね。
 中編はもののけ姫っぽいビジュアルイメージが頭に浮かびましたけど、結局あの後、二人はどうなったの?w
 



 

   2 28 (木)   胸です。それが全てです。。

 〆DRAGONAUT -THE RESONANCE- 第21話「決別 ―継承せし者―」
 −脚本:樋口達人 コンテ:名村英敏 演出:市村徹夫 作画監督:山本晃宏/小林理 −
 
 相変わらずの無駄な作画力よ…w
 トアがヒロインだと思えたのは、序盤以来な気もするんですがw 乱れた髪、生足、大きく開いた胸元の3段攻撃。ドラゴノーツのドラゴノーツたる所以が、この一枚に集約されているようです。なんだか安心してしまったw
 一方で、そういや先週ギオが裏切りに走ってたっスね、くらいに物語への関心は薄れてたり。ジンの頼りなさも、極まってきたなぁ。なんていってたら、娘姿のドラゴンが強襲。ドラゴン形態ダセエw ギオの決断は強奪フラグかと思ったけど、本気でトアを救うことだけを考えているのかな?

 
 ジークリンデwwww
 やー、もう主人公でいいっス。
 中田パパはといえば、ジン達の前でドラゴンは道具だなんだと、徹底的にドライだったところが、二人きりになるや譫言を呟いた娘の手を取ってしまうツンデレぶり。ソルティ以来、久々にジョージのデレきた。娘の健気な献身ぶりも泣けるんだぜ…。先週の予告から、王子が復活するんじゃないかと思ったけど、「あの人」って娘のことを指していたのかな。

 
 後ろをとった…!
 その後ろをさらにとった。CARNIVALのOPみたいな構図ですが、その距離では話が丸聞こえでは…w ここぞというポイントで登場するジークリンデは存在感あるなぁ。背は小っさいのに腕でムニュッと寄せてる胸のも…。
 しかし、終盤でヒロインの寿命が尽きかけているというのに、なんて盛り上がらないんだろうw ナナメに転ぶだろうと思っていたネタ要素は、素で外してしまって笑いにならないし、この中途半端ぶりはちょっとしたモノですよ。
 自分でもよく耐えていられると思うんですが、どこか自虐性というか、M属性を刺激されるような感覚もあったりで不思議な作品だ。



 

   2 27 (水)   賢くたって…。
 
 〆狼と香辛料 第九幕「狼と羊使いの子羊」
 
−脚本:荒川稔久 コンテ:中山正恵 演出:岩本美香 作画監督:広田知子/高澤美佳
 
 いぬー。
 描き方が良いなぁ…。落ち着いて傍に侍りながら、ご主人様を見上げている様子が素晴らしく可愛い。ちょっとした間を取るタイミングで、セリフは流しながら、映像が犬に差し変わるところが巧いんだ。犬の視線を借りる・捉えることで、視聴者の目を第三者の視点へと誘導してくれているようです。
 そうして一呼吸置かれるので、ホロが気にくわない様子や、ロレンスの朴念仁ぶりを、少し引いたところから見られました。気にくわない、と書きましたが、それは紛うことなき嫉妬。そんな感情を抱きながらも、ロレンスをからかっていられる、余裕をみせる賢狼であります…。とか思ってたら、ぎゅっと股をつねる場面があって次から次へと変わる表情に翻弄されっぱなしです。

 
 あああ、可愛すぎるw
 ロレンスが加えた乾し肉を、口で奪うホロ。半分はからかっているのだろうけど、絶妙な近さ・アピールですよ。
刺激されたロレンスは、キザな言い回しでホロに報復を仕掛けるも惨敗。尻尾を振るわせてまで、盛大に笑われる始末でありました。ロレンス、連敗続き。アニメでは尻尾のアクションがいい働きをしているね。
 護衛を終えて分かれるときのノーラは、とてもいい笑顔だったのに、雇い主の教会前へくると、浮かない顔に…。
道程でロレンスとの話にも上がったけど、ノーラが不当に扱われている様子がありありと見えて…。ああだめだ。こういうの弱いのですよ…(ノД`;)

 
 上機嫌。
 ノーラと分かれたことが、なによりホロを嬉しくさせるのでしょうか。上機嫌でビールを呷り、ロレンスの袖で泡を拭うという、高度な甘えん坊ぶりまで披露。ホロの魅力は右上がりのまま衰えると言うことがないのか。
 ロレンスは自分の所属する商会へ。故郷との繋がりを告げられたときの、ホロの微妙に切ない表情が切ない…。それもつい3分前には、嬉しげな顔をしていたから余計にいたたまれないのですよ。
 ホロの心配げな表情は、街に入ったときの検問の不自然な対応に連なって、ロレンスの身に降りかかることに。
ノーラの純真な佇まい、ホロの可愛げな様子に頬を緩ませていられるのは、本話までか…。
 



 

   2 26 (火)   夜明けのない世界なんてないから。



 

   2 25 (月)   遊びもたまにはいいよね。

 〆バンブーブレード 第21話「川添珠姫と鈴木凛」」
 −脚本:倉田英之 絵コンテ:斎藤久 演出:元永慶太郎 作画監督:山根理宏/サトウミチオ−
 
 番外編続き。
 朝日wwwww そんなレンタルマギカのラストかと思う眩さよ。気付いたら朝だった、ということはないけど、若い頃は銀河英雄伝説の第一期を談義しながら見続けて徹夜したことがあり…妙に親近感を覚えてしまいます。

 
 トントン拍子に。
 シナイガール役の怪我は、お嬢が仕組んだに違いない…!と思った一瞬でした。屋根の上に影が映ってる4コマを想像してしまったよ。二人が竹刀を交わす展開はねーよwww と思いつつ、挿入歌の熱さと、動きの見せ方にしてやられてしまったり。ホントに演出巧いなぁ、くそうw

 
 高っ!
 高いよ!アニメで見ても高所恐怖症の自分は、((((;゜Д゜)))してしまうよ!正直、意味のわからない物語だったけどこういう番外的な遊びもたまにはいいかもね。
 最後はキリノの照れ顔で和みましたし、百合っぽい微妙な空気が流れた展開はとても新鮮で、ニヤニヤが止まらなかったです。眼福ご馳走さまでした。
 



 

   2 24 (日)   ちょいムリ?

 〆 レンタルマギカ 第20話「鬼の祭り」
 −脚本:あみやまさはる 絵コンテ:金崎貴臣 演出:大平直樹 作画監督:佐野英敏−
 
 人間関係を整理する間もなく…。
 ランサーやみかん姉の関係が特に顕著でした。お互いの名を呼び合うくらいだから、両想いなんだろうけど、回想は出来事を描いているだけだし、補足した程度のランサーのコメントだけでは、かなり薄味。あのとき救えなかった口惜しさ、そこから3年を掛けてため込んできた想いなど、背負ってきたものが感じられなかった。後半なんて、なんでコイツいるの?くらい存在感なかったよw 岩を殴ってる場面も、そういう背景が先にないので、痛いキャラに見えてしまったし…うーん。

 
 姉wwww
 ランサーよりさらに扱いが酷くて、迷惑なだけの人にされてしまっているw も少し芯のある人だった気がするんですけど、翻弄されているだけで終わっちゃったよ…。
 2話でこのエピソードを終えるために、アストラル側に焦点を絞ったのかな。おかげでみかんのスパッツ巫女服は、ガチでした。ツイテの髪が揺れる下に、黒いスパッツとスリット入りの朱袴がなんと見映えすることでしょう…。
 なんて惚けていたら、ババアこえええええ!! 本話で最も怖かったのは、間違いなく右のカットですw

 
 バーサンwwww
 見切りはやっ!あれだけ豪語しといて、手に負えなくなったらなんという引き際w 方法はどうあれ、みかんのことを守ろうとしていた親心だった…という真実が最後に明らかになるのですが、ならこの場面で姉の手しか引いていないのは、どうにも気に掛かります。この時点でみかんのこと、どうでもよくなってね?
 そうした葛城家の不自然さが浮き彫りになるほど、この後アストラルのメンバーが繰り広げる戦いが燃える…と、思いたかったんですが、スッキリしないために不完全燃焼でした。
 いつきが自らの意志で妖精眼を用いた場面は、今までと一線を画した描写になっていて、大変に見応えがあったし、そのいつきに応える穂波、という構図も熱かったのに…。そしてスカートのヒラヒラも頑張っていたのに…。

 
 アディリシアさんが最高すぎる件。
 前にも同じようにフリーダムの如く推参していましたが、今回も素晴らしいですね。万策尽き、いつきの身に鬼の手がかかりそうになるという瞬間に、凛と響く魔神召喚の声。フォルネウスの上で佇む姿の、なんと麗しいこと…。作画も凄い頑張ってないすか?今までみた登場シーンの中でも、1,2を争う出来だったと思います。
 そしてW巫女の大祓により鬼は消滅。Wくぎゅktkr。祭りは完遂。姉はランサーとぎゅー…って、やっぱ感情移入しづらい。
 見るべきポイントは用意されていたし、一応の決着はみているんですが、あと1話くらい使って、葛城家を掘り下げて欲しかった。姉の方は、まだみかんとの競演があったけど、ランサーはほとんど空気じゃないすか…。
 



 

   2 23 (土)  大盛り上がり。

  彩雲国物語 第2シリーズ第37話「目は心の鏡」
 −脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:吉川博明 演出:大谷肇 作画監督:朴氣徳/周玉允−
 邵可様、最高すぎる。王の懺悔や迅の告白、十三姫の決意など、心の問題に決着が着いて、グッとくるエピソードだったけど、最後に黒狼が全てもっていってしまった…。超常の力をもつ縹家を相手に、ただの人である邵可が戦いえるのは、その覚悟の深さなのかな。娘のために鏡を迷わず離した姿は、本作でも屈指のシーンだと思います。
 主人公が眠りについている間に、ストーリーは激動ですが、きのこと鳥をホントに集めていたのには笑いが止まらなかったw

 〆機動戦士ガンダム00 第20話「変革の刃」
 −脚本:黒田洋介 絵コンテ:角田一樹 演出:角田一樹 作画監督:森下博光/佐村義一−
 さじ、メールの履歴に思い出を重ねる姿が泣けるんだぜ、とか思ってたら今度は姉ええええ!( ゚Д゚ )エエエエエ!!
越えては行けない一線なんて、全くそうとは気付かず、さらりと越えてしまう。そんな生死の境の一瞬を捉える展開に背筋がゾクゾクさせられます。さじ、どん底にもほどがあるぜ 。
 GNドライブ機が提供されても部下への誓いから、フラッグにこだわるグラハムもいい。信念の強さに惚れる。そしてAEUではコーラサワー、死亡プラグktkr!しかも大佐かわえええ!鉄の女が私服(それも寝間着!)で髪下ろしているって、どんな反則技っすか。彼女に受け入れられてしまったら、コーラサワーはもう生き残れない気がしてなりません。
 人革連はGNドライブ搭載機で、トリニティと対決。結果はマイスターの敗退。初めてガンダムの名を冠した機体が敗北を喫してしまった。新型を支給されたからといって、即、実戦投入→勝利てのは早すぎると思いながらも、小娘が手応えを感じている様子や、オッサンの渋いセリフにシビれてしまうね。トリニティ三日天下乙w
 どうやら今回の一件は、監視者アレハンドロが黒幕?名前だけがずっと出続けていたヴェーダもついにその全貌が明らかとなりましたが、トリニティが指示を受けているという人物も実はアレハンドロだったり?今まで何度か述べていますが、松本さんは黒幕・陰のあるタイプにが似合うようになったと思います。
 さてこれから30機の類似機を相手に、圧倒的不利となったソレスタル・ビーイング。この状況を挽回できるのか。切り札も有るようですが…?やー、後半に入ったからの加速度・密度、素晴らしいな。
 



 

   2 22 (金)   長し。

 〆 はじめの一歩82巻
 マルコム・ゲドー戦、まだ終わらねーw 連載を見ていたときはそんなに長く感じなかったのに、単行本で読むと妙に間延びしているというか、時間稼ぎして描いているように感じられてしまったり。1億部を越えるほどの人気を得てきた技術や蓄積があるんだろうけど、だんだんマンネリ化してきたのかなぁ。
 魔法のパンチを打つときのアドバイスも、改めて読んだら回りくどすぎて噴いたw ハートブレイクショット打てと指示出せばそれで良かったんじゃ…w ドラマにならないのは判るんですが、ちょっと気を持たせすぎかなぁ。
 なんて書きつつも、値段分の面白さはあるし、実際に心臓打ちが決まったときの盛り上がりはひとしお。打たれて打たれて、それでも立ち上がっていく姿はベタなんだけど、ズシリと胸に響くものがあるね。イメージで入る会長の画が、ムリヤリ一歩を引き回しているようで、思わず笑ってしまったりもしたんですがw にしても82冊目って、それだけで物凄いことだなぁ…。
 



 

   2 21 (木)   急展開、なんて当たり前の作品です。

 〆DRAGONAUT -THE RESONANCE- 第20話「奪還―断ち切られた絆―」
 −脚本:樋口達人 コンテ:名村英敏 演出:市村徹夫 作画監督:山本晃宏/小林理 −
 
 今週もメインにあたるジークリンデさん。
 冒頭のふくれっ面といい、倒れ込んだときの1ショットといい、先週のお父さんだけでなくスタッフからも愛を注がれています。山中を歩いていくというのに、なんとけしからん薄着…。潜水艦で教授達と合流した後も、おっぱい魔人の胸を、羨ましげにあきれ顔で眺める愛らしさ。やー、もう今日はここまで見て満足でした。
 あとなんだか主人公らしい人とヒロインらしい女の子が、勝手に盛り上がっていたようですが…。

 
 傷小っさ!
 カズキの逆恨みと根拠のない自身には、毎度毎度フゥーと脱力するばかりですが、額を覆っていた帯といたときは、流石に噴いた。BASTARDの読切でダーク・シュナイダーが受けた傷と同じくらい、ちょっぴりじゃねーかw
 前回、シュラク隊まがいのネタまで飛び出すほど、ガッチガチに戦っておいて、「カズキ、生きてたのか♪」と喜ぶジンの精神も相当おかしい。ジンを逆恨みする性根はともかく、このときの反応に関しては、カズキがまともだったw
 ただどうやって助かったのか、なんて謎は枕として、下手をすればカズキのせいで死んでいたかもしれない司令が、犯人を重用している実態などは完全にスルー。人間・因果なんて、そんなの関係ねえ。
 アマデウス達はドラゴンを押さえ込む装置の実検体として大ピンチ。演出的に、勢いとギリギリ感だけは落ちないもんだなぁ。

 
 コクピットのモジュールは…?
 なんてツッコミも不粋なのでしょうか、ドラゴノーツw 後に黒ギオの登場で片っ端から落とされていったコンビも、皆コクピットなんて欠片もないんだぜ…w
 教授は司令のドラゴンと格闘。発電システムをブチ壊して、ジークリンデ達の勝利が確定するや、娘は即撤退。
教授がもらした言葉に、ふと足を止めるものの、報われないと知りつつ、マスターに使える悲しさよ。ドラゴンと人の絆がテーマになってからは、司令もある意味ではラスボス的なポジションになってきたようで。娘の姿を借るドラゴンを、どうしても許せないのか…。
 押さえ込まれていたハウリングスター達が、力を解放する瞬間はちょっとしたホラーだったけど、ジークリンデの前に現れたアマデウスには痺れた。抱き合う姿にも泣けたよ。と、無事再会を果たしたところで、黒ギオ降臨。地球産のドラゴンなのに、タナトスの影響を受けてしまうのか?
 



 

   2 20 (水)   ニヤニヤ…ニヤニヤ。
 
 〆狼と香辛料 八幕「狼と正しき天秤」
 
−脚本:荒川稔久 絵コンテ:島津裕行 演出:高木秀文 作画監督:小堺能夫/周朴−
 
 ホロ、撃墜。
 酒場で早速ホロがロレンスを悩ませておりますが、その仕返しで蜂蜜付けの話でホロを翻弄しようとしたロレンス。しかし、その刺激はあまりに強すぎて、購入の約束をさせられるハメに。話が終わるやいなや、その場で出立しようとするホロの憧れっぷり。「はぁ〜」と、ロレンスの説明にうっとりする仕草が大変に可愛らしくてよろしいですよ。
 ロレンスとホロのやりとりも、いい塩梅になってきましたね。原作だとロレンス主観の色合いが強いですが(一人称視点のため)、アニメでは傍目から見る構図なので、客観的に二人の様子を観察しつつ、双方に感情移入出来るのがいいですね。敢えてそうしているのか判りませんが、2ショットにしているのが巧い。
 
 
 正しき天秤。
 天秤と机のカラクリを見抜いたホロの功績。そして布を撒いた帽子をデザインした人の功績も大きいんだぜ…。
 神に仕える者にあるまじき行いを、見事見抜いて相手をやりこめた二人ですが、前話であれだけ強く印象に残った香辛料がサラリと取引されてしまうのは、ちょっと寂しくもあったり。
 詐欺を見破られたヒゲメガネは、ロレンスの要求を受け入れるしかなくげんなり…していますが、別室へ向かうときに振り返った一瞬、さらなる裏があるような表情…?原作既読派には周知のことですが、この先の展開を匂わす、気付くか気付かないかくらいに香る伏線の画にニヤリです。

 
 ああもう、ニヤニヤがwww
 アニメ版でなにが一番良かったかと言って、尻尾なのですよ。この手に余る大きさといい、フサフサモコモコ加減といい、触感を求めてやまねえええ。そしてホロVSロレンス、ROUND2。お互いの腹を探りながら、どうにかして相手に自分の意を汲ませようとする攻防が楽しくて楽しくて。このなにげない日常の中にみられる二人の対話こそが、本作には欠かかせない大きな魅力なのですよ。スタッフはよく理解して表現してくれているんだなと、しみじみ感じます。
 そしてロレンス、またしても敗北。しかしホロ可愛い。「〜かや?」という語尾が、始まった当初は可憐すぎる、或いは幼く感じてたんですが、これはこれで…実によいものかと。

 
 さらに尻尾。
 だーもう、どこまで見せつけるんすか。宿屋の蝋燭に照らされたものと青空の下では、また違う趣があるものですなぁ…。二人が荷馬車にのっている構図も何度目かしれないのに、二人の対話が飽きさせなません。
 冒頭にあった羊使い登場。狼のホロにとっては天敵ともいうべき相手だけに、序盤で桃の蜂蜜付けに酔っていた時とは真逆に口角を下げてしまいました。ホロが気にくわなかった理由は、羊使いが「彼女」であったことにもよるのかな(ホロならば匂いで先に気付いているはず)
 そしてノーラ、坂本真綾っすか!これは…先が楽しみ。



 

   2 19 (火)   やっぱりw



 

   2 18 (月)   特撮は好きです。

 〆バンブーブレード 第20話「ブレイバーとシナイダー」」
 −脚本:倉田英之 絵コンテ:伊藤浩二 演出:元永慶太郎 作画監督:植田洋一−
 
 いろいろ混ざってるw
 シナイダーのキャストから暁に死すラストまで、アバンから煎茶噴いた。シナイダーファンの女の子は、オリジナルキャラかな。どこかで見たような前髪なんですが、思い出せない…うーん、痒いところに手が届かないもどかしさよ。
 ブレイバーのファンサービスということで、しばらくスポットの当たっていなかった主人公へバトンが帰ってきました。

 
 高けぇぇぇ!
 スタトマンて凄いなw お約束を満載しつつもどこか胡散臭い。ギャグ話を描きつつ、子供の夢と大人の現実が垣間見えるヒーローショーに泣けたw 満足して帰ってきたら、さらにあこがれのキャラが家にいるって、どんな夢体験。
 そこで例の少女と再会するわけですが、さてこれで剣道へ帰っていくのかな。坂本真綾嬢で黒髪のクールな女の子というのも、実に良いですよ。
 



 

   2 17 (日)   ランサー。

 〆 レンタルマギカ 第19話「巫女の故郷」
 −脚本:あみやまさはる 絵コンテ:金崎貴臣 演出:畠山茂樹 作画監督:山崎正和/佐藤天昭/若野哲也−
 
 さあ、みかんの回ですよ。
 故郷に帰ったのに浮かない顔のツインテール巫女少女。それでもスリット入りは変わらないのがいいな。
 しかし本話ではみかん、1頭身大きくみえます。彼女の生い立ちからアイデンティティに触れるシリアスな話だけに、一回り大きく存在感を出しているのかな。
 アストラルでは社長の特訓、もう随分手慣れた黒羽のポルターガイストまで、各々の成長をそこはかとなく見せていたり。しかし、そこで彼らの耳に入ったのはみかんを返さないという、葛城の返事であった。

 
 ランサーwwwwwwwww

 
 塩沢ときを思い出した。
 みかんをアストラルへ返すよう葛城本家に駆けつけた二人ですが、当主はにべもなく断られる。背筋が真っ直ぐで老いて尚衰えずといった鋭さ、厳しい御婆様というイメージをベタベタに体現しているなぁw ニヤリとつり上がる口角が、意地悪バーサンらしくて引き込まれるね。
 そして祭の鬼が現れる。藤田和日朗風、或いは御伽草子っぽくもある能面。無表情の中に恨み辛みをを忍ばせる怖さ。距離を詰められた穂波の前に立ちはだかり、修行で鍛えた技で守るいつきが格好いいんだ。今まではずっと守られるだけだったいつきが、今度は共に戦っているんだから、シビれますよ。
 動画も頑張っていて(主にスカートの方面で)、実際、魔法戦闘は上下左右から前後の奥行きまで激しい動きで、前述したいつきのパートも迫力充分。そしてチラリズムも充分。なんてけしからんヒラヒラですか。

 
 声だけの再会。
 猫、いい仕事する。序盤ではみかんの未帰還を報せたし、なにげに影のMVPなんだぜ。いつもの天真爛漫な姿はなく、少しだけ大人びた、でもとても寂しげな「お兄ちゃん社長」の掛け声が泣けます。みかんの背負う血の重さを知らず、気軽に声を掛けるいつきもなんと罪なことよ…。
 そうして祭の協力を依頼されたレンタルマギカ達は、鬼の本隊を叩くべくいざ出陣。ここからのバトルも少ない枚数ながら、効果的な動画アクションに魅せられます。キリのない戦いでなんとか鬼を倒していたアストラルの二人ですが、次第に戦いの場は呪波汚染にまきこまれ…。

 
 ねーちゃんきた!
 妹がツンデレ元気っ娘なら、姉はストレートのおっとりという、やっぱり鉄板なキャラ構成w 呪波汚染から猫屋敷の作った結界へ逃れたいつき。しかし、それは本家ババアの罠だった。いつきが持ったままだった式神からのパスにより、猫屋敷の結界は見破られてしまう。
 そして本家では次期当主が不在のまま、祭が始まろうとしている。閉じ込められていた蔵の扉が開かれ、みかんが口にした「私は代用品じゃない」という決意。底抜けに明るかった少女が、一番のチャームポイントだった笑顔を、ただの一度も見せることなく終わった前編。みかんに幸せが訪れますように…。

 
 とか思いながら予告見たら、余韻が台無しだよ!w テラみかんwwwww



 

   2 16 (土)  ガンダムはこうでなきゃ。

  彩雲国物語 第2シリーズ第36話「人生いたる所に青山あり」
 −脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:宍戸淳 演出:岩本美香 作画監督:大島美和/渡辺和夫−
 やはり主上、山登ってたあああ…って、その先は総集編んじゃねーか!w 劉輝視点による編集なので、それなりに凝ったものになっているけど、このタイミングで待たされてしまうのは残念。
 一度入ったら出られない、なんて大風呂敷を広げた割に可愛いパンダは出てくるわ、楸瑛はあっさり主上見つけるわで、妙に和んでいるなぁ…w 劉輝の性格が明るくさせているんだろうけど、これ本当に来週盛り上がるの?

 〆機動戦士ガンダム00 第19話「絆」
 −脚本:黒田洋介 絵コンテ:木村真一郎 演出:うえだしげる 作画監督:しんぼたくろう/千葉道徳/高瀬健一−
 エクシアとヴァーチェのコンビネーションktkr!よりによってこの二人の組み合わせ。お互いに相手よりもムカツクのが出てきたら、妥協するし連携もしますよなアイコンタクトにニヤリ。デブロボがGN粒子でガードしつつ距離詰めて背後からエクシアがアタックをかける、アメフトのようなコンビネーションが痛快。ナドレ解放するタイミングも絶妙で、ちょっとしたカタルシス。さらに真の力を解放して、2機を圧倒する展開まで気持ちが高ぶります。
 デュナメスまで合流したのに、相手が撤退っつったらそれでホントに逃走できちゃうどうかと思いましたが、逃げ際に思いっきり負け惜しみをたれる長男にワロタw 大人に見えて以外に小物だぜ、兄。
 沙慈とルイスの別れも切ない。もう少し男を見せてやれ、と思いつつも、ルイスの気持ちを汲んで、あそこで引いてあげる優しさが沙慈なりの答えなのかな。でもルイスはやっぱり辛くて悲しくて泣いてしまうんだよ…。OPでふざけあっている画を見るたびに、胸が痛くなるんだ。
 そしてスローネの背後がキナ臭くなってきました。太陽炉が3勢力に提供される!?これでソレスタル・ビーイングのアドバンテージは消えてしまうのか。スローネは捨て駒にされてそうな気配も見えてきたし…。しかしGNドライブが提供されたからといって、それを既存の機体に載せ替えてハイOK、というわけにはいかないんじゃ…?
 



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