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 ■ DIARY  -LOG-



 

 


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   8 31 (日)   解明。

 〆 コードギアス 反逆のルルーシュR2 第21話「ラグナレク の 接続」
 − 脚本:大河内一楼 絵コンテ:須永司 演出:馬場誠 作画監督:田畑壽之/中澤勇一−
 
 再会。
 母よ、あなたは若かった…。お転婆でお茶目と思っていた明るい性格は、人としての捻れや歪み空恐ろしい何かを感じさせるものに。後藤ボイスで登場させて、本来の姿へと戻る。じわじわと伝わってくる恐怖がたまらんですね。自分を捜し求めていた息子を前に、踊っている場合か母よ…。

 
 真実。
 本作、最大の謎と言えるマリアンヌの死、その答えはV.V.の裏切りにあった。皇帝がV.V.のコードを奪う前に「また嘘を付いた」と呟いたのは、このことだったんすね。殺し合い、騙し合うような仲間と共に叶えねばならないそれは、もはや理想とは呼べないことに気づけなかったんだなぁ…。このとき既に、計画の答えは出ていたように思えてなりません。
 ミレイとニーナを同じフレームに捉えた画も、同じように二人が道を分かったことを象徴しているようで…いずれ再び重なることを願いたいものですが、ニーナはヤンデレとして確立しすぎたか。

 
 神殺し。
 Cの世界で交わされる論戦は、スザクとC.Cを加えて白熱。理想が実現する瞬間を前にしたマリアンヌの光悦からは、恐怖しか感じられなくなってきました。そうだ…あれだ、ガンソードのファサリナに近いんだ、この人。信じた世界に殉じる覚悟を持ち、自分が壊れていることを自覚していたファサリナの方がまだ判る。
 マニアックな引用ですが、人が全て通じ合うという理想の世界と聞いて、ザンヤルマの剣士でイェマドが滅亡した過程を思い出しましたw
 自分達の理想を叶えるためには何でも犠牲にし、その目的さえ達成すれば…と都合の良い言い訳に身を包んでいた皇帝達。凄惨な争いを見て育ったがゆえに、争いのない世界を望んだのだろうけど、いつでもリセット、或いは修復できる世界の誕生は、「かけがえない」という価値観の消失を意味していたわけで…。そんな皇帝の理想を押しつけと否定して、真っ向から自分の思いをぶつける展開は、最高に盛り上がるなぁ。KMFの戦いも熱いけど、信念をぶつけあう戦いも、本作の真骨頂。そうして出した答えは、ルルーシュという少年の本質、根元的な願い。スザクもそれを知ったわけで、和解という形とは別の、理解が実にこの二人には相応しい。
 そして右目にギアスきとあああ。むはあ、論戦の最後に思いの力を乗せたギアスの解放て…なんという絶頂感。

 
 決着
 この手の精神世界は、収集付かないことが多かったので、ない方が良いんじゃないかと思っていましたが、拡げた風呂敷はピシッと畳んできましたね。神という概念の捉え方の一つとしての、無意識集合体。
 ラグナレクの接続は皇帝が古いシステムと口にしていたけど、またギアスやコードを初めとする力は、これが如何にして出来たものなのかという謎は、まだ残るか。
 C.C.は皇帝達の夢に賛同していたけど、いつのまにか当事者から傍観者になっていたのかなぁ…。一人孤独に膝を抱えて座る姿が、儚げで切ないですね。
 父子の争いも決着。終わってみれば復讐は始まり・きっかけでしかなかったのかな。復讐劇には素晴らしいカタルシスがあるものだけど、二人の決着には快感というより、どこか普遍的な充実感がありましたね。

 
 即位
 皇帝殺害を宣言し、ギアスの使用にも躊躇いのないルルーシュ。迷いなく皇帝の椅子に座ったけど、黒の騎士団を追われ、帰る場所のないルルーシュに唯一残されたものは、己の血だけだった。その事実と、Cの世界での真実を知り、スザクは仕えることを決めたのかなぁ。あと登場するまでずっと天井に張り付いていたかと思うと、なんだか和みます。
 C.C.がルルーシュを見つめる眼が意味深。シャルル達を見つめていたような、諦めというか、一定の距離感を感じさせます。
 シュナイゼルは、黒の騎士団の第二代CEOになるのかな。新皇帝の正体=ゼロという切り札もあるけど、その他にどんな手を打ってくるやら。ルルーシュがコンタクトを外す動作と、シュナイゼルが駒を掲げる動きがまた象徴的。
 かつての仲間を敵に回し、かつての敵を友とする。そして再びゼロの称号を掲げた皇帝ルルーシュ。残りの話数をもって、いかなる結末を迎えるか、刮目してみよ。



 

   8 30 (土)   影薄。

 〆BLASSREITER 第20話「黄泉の軍勢」
 −脚本:小林靖子 絵コンテ:西本由紀夫 演出:小林孝志 作画監督:小林利充−
 
 それぞれの相棒。
 アル…。死なずともよかったのでは、と前話のときに書きましたが、融合体となる前に人間として死んでいた仲間達にケジメを付けてたんすね。銃身に架けられた認識票が、まさしく絆をみせているよ…。
 仲間を失ったヘルマンとアマンダは、ザーギンとおっぱい魔人と視線を合わせるも、蚊ほどにも感じられていない事実。同じ男女のペアであっても、その信頼関係や格が違うもので。
 マレク救出のために、一芝居打つヘルマンですが、そんな小芝居に騙されるツベルフ。よく数百年も続いたな…。むしろ続いたからこそ、ザーギンを生み出してしっぺ返しを喰らうような状況に陥ったのか。
 オッサンが口にしていたイシスが、マレクでないことを祈るばかり。逆にシドウの渋さが光りまくりw

 
 おっぱい魔人がんばる。
 モノローグを多用して、ザーギンへの信仰にも似た深い忠誠をが描かれていたけど、それはどこから生まれたものなのか。回想で、出会いだけってのは意味がないなぁ。ジョセフの紛い物の力に敗れて、おっぱい魔人の見せ場は本話がピークだったのでは。ザーギンに対する忠誠がいかようにして生まれ、育まれたのか、その背景が描かれてはじめてジョセフへの憎しみに感情移入できるのに。本話で死ぬとすら思ったよw
 ジョセフの暴走は無機質で無軌道なものですが、暴力を受けるベアトリスの視点で描かれる(目線が正対できず攻撃を受けて激しく揺れている)それは、物凄い恐怖が。

 
 うまああああ!
 松風がデモニアックにでもなったんすかコレ。ブーストされたジョセフの一振りを、部分的に変化させた尻尾だけで払う馬すげえええ。そしてデモナイズする前のザーギンにすら及ばなかった、偽りの力。確実に目標を掴み、一瞬で粉砕するザーギンの腕と、遠く届かない敵を前に空を掴むジョセフの腕が、二人の立場を象徴しています。
 城の門をくぐり、サーシャと再会したザーギンは…。そして主人公はマジで誰なんだこのアニメ…。
 



 

   8 29 (金)    こエーよ!

 〆 マクロスFRONTIER 第21話「蒼のエーテル」
 −脚本:吉野弘幸 絵コンテ:殿勝秀樹/河森正治 演出:鹿島典夫 作画監督:関口雅浩/KIM YOUNG-SIK−
 
 大きな傷。
 三島、してやったり。バジュラに殺された言ってましたが、遺体はどうしたんだろう。死亡を確定させるには必要なものだろうし、でも調べたら死因はバレるし…はて?
 ミハエルを喪ったクラン大尉は復讐の鬼に。生身でブースターつけて暴れる姿は壮絶なんですが、どこかエロスを感じさせるところがあったり。バジュラを一箇所に集めて殲滅する作戦には、ランカの歌が必須。身近な人を亡くしたことで、皆が傷つき、その思いはランカの歌へ。キラッ☆なんてやってた頃は、どこへ行ってしまったのか。
 シェリルのイヤリングが何度も反応していたけど、今さらながら新たな伏線になるのかな? 次々と呼び起こされていくランカの記憶も、21話でまだ引っ張りますか。

 
 クラン大尉…(ノД`;)
 バジュラを相手に鬼気迫る形相で戦っていましたが、小さい体をより小さくして悲しみに暮れる女の子が本当の姿なのでしょうか。ミハエルのコクピットには、クラン大尉の写真があああ。なんてモン残していくんだよ、ミハエル…。
 自分の境遇と周囲の期待の重さに耐えかねるランカは、歌うことが出来なくなる。そんなときにアイくんと再会しますが…でけええええ。そしてこえEEEEE!!

 
 さよならのランカ。
 歌手を目指すことを決意した約束の丘で、アルトへの別れを告げます。呼び出したときから、そうなると判っていたから、思い残すことがないように二人の時間を過ごしていたようで。アルトを見つめる眼差しが熱いけど悲しい。
 マクロスプラスの印象的な構図を重ねているんだろうけど、丘っていう場所は一つのキーワードなんだろうね。空と歌がどこまでも続いていきそうな、望郷心を感じさせる特別なステージ。そんな思い出の場所でサヨナラを告げることが、明確な訣別の意志なんだろうなぁ…。アイくん(とんでもない姿に…)を認めていたら、また違う物語があったのかもしれないですが、これでシェリルルート確定か。って、そういえば復活の歌姫として戻ってきたシェリルの扱いがぞんざいだよ…。
 ちゃっかり生きてた兄貴とキャシーの立場も微妙になってきましたが、三島を追い落とす決定打を放てるか。

 
 EDの特別カットが…。
 先週のダイアモンド・クレバス、その前のトライアングラーなど、EDへのこだわりが素晴らしいですね。本編の余韻を毎回違う形で味わわせてくれるファンタジー。これは胸にくるものが…。
 



 

   8 28 (木)    まだまだー。

 〆 コンシェルジュ13巻/原作:いしぜきひでゆき 漫画:藤栄道彦
 気がつけばもう13巻。1巻を読んだときは、オビに騙されたかなぁ?と首を傾げた作品ですが、サービスの本質を捉えたおもしろい漫画になったもんです。クレーマーのエピソードで種別的な対応が描かれる中、繰り返し言われていた「何も言わずに来てくださらなくなるお客様」というセリフは金言ですね。
 あと小姫さんの可愛さも天井知らず。有明との関係に一つ楔が打たれたような展開もありますが、一人の従業員と客としてだけ終わることなく、その先を見たいと思わせてくれます。久々に最上さんメインの話があって落ちついて楽しめました。



 

   8 27 (水)    大人の恋。
 
 〆 RD 潜脳調査室 第21話「永遠 infinity」
 
− 脚本:藤咲淳一 絵コンテ:西村博之 演出:許宗 作画監督:高橋英樹−
 
 変化が…。
 森での一件以来、ソウタはホロンとすっかりうち解けていますね。なにげない会話が表情には出ないけど、とても楽しげで、ホロンの方から誘いがあるというのも驚き。ここまで自発的だと、本当に人間のよう。
 気象分子プラントの登場シーンもいいですね。望遠からじっくり寄っていくカメラワークは、船の大きさや、堅牢さがこれでもかと伝わってきます。そんな鉄の塊にグラマラスな書記長が立っているアンバランスなセンスも佳き哉。
 ハルさんは久島との話で、再び海へ潜ることになりそうですが、二人の対話はこれが最後と言わんばかりの空気を発しすぎです。久島さん、その背中はマズイ…マズイよ!

 
 ムッチリ大戦。
 波留さんをスカウトにきたエロ書記長ですが、ホロンさんの存在にも即反応。地球律の話から、久島にとって誰が最も大切なパートナーであるかを認識させられ、同じくソウタの身近にいるホロンさんにも危惧を抱いていたのか…。
 真っ白な制服で食い気に勤しむミナモ達に比べ、胸元を大胆に開けたスーツ、項のアップ、ストッキングなど、この大人の艶めかしさがたまらんですバイ。
 本家カメリアダイヤモンドのものと思うくらい、本格的に作られていた劇中CMに、まんまと乗せられたソウタw おかしくはあるんだけど、ブレスレットを用意している行為に、本心がみえますね。ホロンさんも魅惑的な上に、プレゼントまで用意してしまうから。
 そうしてエロ書記長との関係にピリオドが。てっきり義体かと思っていたのに、自前のものだったんすか!恐るべしエロ書記長…。束の間の逢瀬を楽しみにしていたのに、一方的に切り出された別れ。興味が失せていた、とソウタを自ら振ったけど、そんなやさしさが伝わったから最後に「ありがとう」と言われたんだろうね。常に情事の後に開けられていたワインが、封を切ることなく空っぽのグラスと並べられる画がもの哀しい…。
 そしてぇー!Cパートで久島誘拐きたわ。これは…盛り上がってきた。

 
 なにごともなければ見ていた彗星が…。ポップな筆遣いが余計泣かせる(ノД`;)

 



 

   8 26 (火)   せんせ………あれ?

 〆 ゼロの使い魔 三美姫の輪舞 第8話「東方(オストラント)号の追跡」
 
− 脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:橋本敏一 演出:橋本敏一 作画監督:佐藤敏明・大木良一−
 
 先生……。
 キュルケ、本気の恋に目覚めてます。原作では真面目に諭していた先生も、見映えをよくするためか、キュルケに追い込まれています。この様子がサイトにモーションかけていたときとあまり変わらないので、どこか軽薄な印象が漂ってしまうなぁ。説明の中でアニエスの復讐から守るという、最も重要なポイントがスルーされていたのも泣けるw
なんというか…三期ではアニエスの存在忘れられてないっすか?
 先生の生存という重大イベントもそこそこに、ルイズは激怒、シエスタ暴走。ひょっこり現れたティファニアが唯一の清涼剤です。シエスタは有閑マダム向けの本に毒されすぎだw

 
 毎度のおいかけっこ。
 くぎゅううう、なボイス聴けるので充分なんですが、毎回こう行ったり来たりするのも、食傷気味ですね。ティファニアのおっぱいタックルや、逃げ込んだ先が濡れ場など、お約束も鉄壁。ルイズのフトモモに顔面挟まれるという、幸せ極めにも吹いたw 結局姫様との睦言はリプレイされず、すんなり事が済んでしまったのは、少々肩すかし(ルイズに変身していたことを知って仲直りするかと思った)
 敗走したタバサは母親の元に向かうも、エルフの待ち伏せにあってしまう。入り口のところで、自然に交わされたシルフィードとのやりとりが泣かせます。エルフに立ち向かったり、シルフィも健気。
 魔法学校では、水晶を使って安堵したはずなのに、姫様のサイトに対する想いに勘付くルイズ。押したり引いたり毎度毎度忙しいですが、個人的にはルイズの宣戦布告シーンが楽しみだったりも。
 



 

   8 25 (月)   棒の演技。

 〆 我が家のお稲荷様。第21話「お稲荷さま。治療する」
 − 脚本:大知慶一郎 絵コンテ:徳本善信 演出:徳本善信 作画監督:仁井学−
 狼男こええええ。大五郎ちゃん、らめえええ。クラスメイトまで感染という衝撃的な展開に、のんびりまったりだった空気が一変。そんな展開でも、クーだけはマイペースで、OL風な装いとカンペ読みのセリフが、妙に間が抜けてて良かったですね。長い間伏線張ったまま待機だった宮部さんも、やっとこさ出番です。残り話数的に、今回のお話がクライマックスになるのかな。町の中で盛大に起こる怪奇現象に、高上家がどう立ち向かうやら。そこそこハラハラしつつ、のんびりおつまみでも用意して鑑賞していこうか。
 



 

   8 24 (日)   帰ってきた。

 〆 コードギアス 反逆のルルーシュR2 第20話「皇帝 失格」
 −脚本:大河内一楼 絵コンテ:須永司 演出:三宅和男 作画監督:小林亮/松井章/吉田隆彦−
 
 アーニャの正体が…。
 ニーナを冷たく退けて、割り切るスザク。ルルーシュを皇帝に売り渡したとき、既にそいういう顔をしていたはずなのに、ルルーシュやナナリーとの再会で、少しずつ元に戻っていったのかな。今回の悲劇をもって自分のやさしさを、不甲斐なさと断じたよう。
 ルルーシュ断罪の裏で、アーニャはギアスを発動。正体がマリアンヌという、ド本命の展開へ。新たな身体を得ているのか、或いは月姫のロアのように他人に憑依するものなのか。年齢的には、マリアンヌの死亡時期に生まれてそうですが…。前者ならアーニャは仮人格でしかなく、後者ならギアスの犠牲者という、どちらにしても救いのない話です。アーニャが若くしてナイトオブシックスたりえたのは、閃光のマリアンヌが内在していたからか?
 今までの冷淡な口調から、急に親しげになった後藤ボイスのギャップは、大変に大きく、C.C.へと絡んでいく姿も、どこか背筋が寒くなるような印象です。
 今まで回想での穏やかな姿しか描かれていなかったけど、マリアンヌ自身はとてもお茶目でお転婆なイメージが。
友人がこのギャップの違いを、WILD ARMS2のアナスタシアと評していましたが、確かにその通りw

 
 ヴィレッタさん…。
 扇との関係から、黒の騎士団への帰属意識があるようです。皇女殿下から直々に話しかけられても、ブリタニアへ戻ると即答しなかったけど、それほど扇の存在が大きくなっているのかな。そんな心底を見透かしてか、身分だけではない価値観を告げるババアサイコー。
 各地でギアスの紋章が発光してましたけど、ペンギンたちの画が大変に和んだw
 扇はルルーシュの功罪について、罪の点ばかりを付き、人道的な問題点という、まっこと正当化しやすい理由から自分達に都合のいい断罪を下していますね。でも功の点がまるで置き去りになっているのは、どうなんだろう。その点の弁護で大活躍しそうなディートハルトは、ゼロの正体を知ったことでより大きなストーリーを書けそうなものなのに、なぜ変心してしまったのか。カレンもルルーシュの最後の言葉を元に反論せなんだし…うーむ。

 
 謀反。
 コーネリアのおっぱいの大きさに、なにげに驚いた自分。あれ、こんなに女性らしい人だったっけ…あれ?
 ナイトオブワンの任命権を手にすると発したシュナイゼルと、彼に荷担することを決めたスザク。危険な近道を選択したツケは、とても大きかった。ラウンズ入りしてからの友人を失い、皇帝の前にはナイトオブワンが立ちはだかる。業を深めても、強さには結びつかない。生きろのギアスは正直です。そういえばギアスキャンセラー、その後の動きないなぁ。今のところはロロへの対抗手段として使われただけ?マリアンヌのギアスはキャンセラーを発動されたらどうなってしまうんだろう…。
 ナイトオブワンの左目には、ギアス辛みの何かがありそうで。シュナイゼルの前で動かないジノも、第3位に位置するに足る、なにかしらの理由が気になるところ。
 ゼロが公式に死亡扱いされたことで、しょんぼりな神楽耶様ですが、ルルーシュの起こした動きを早速嗅ぎつけてゼロハァハァ。うれし涙が大層可愛い。
 ルルーシュは、久々にゼロらしい歩みを見せ付けてくれます。野望を抱く覇王から、絶望を知った魔王へとその心を変えながら、浮かべる微笑みは何度見てもシビれますね。

 
 閃光のマリアンヌ
 状況をみて機転を働かせる速さ。KMFの動きだけでなく、思考の瞬発力もその名の由来か。そして後ろで“持っていきたいもの”を大事そうに抱えるC.C.…w マリアンヌは息子を“彼”と呼んでいたのも、ちょっと引っかかります。
C.C.が少しムッとしたように見えたのは、そんな物言いゆえか、或いは自分に助けるかどうかの判断を委ねたこと?
 皇帝の前に再び立つルルーシュ。入り口を爆破することで、人として殺すこと能わずとも、社会的に抹殺した。このまま本当に閉じ込められたとしたら、永遠にこの間で生き続けなければならない苦しみが。この唇のつり上がった、悪魔の笑顔こそ、ルルーシュの本質たるか。
 



 

   8 23 (土)   はっちゃけた。

 〆サマーアクションシリーズ2008
 ●solitia
 
01.Tears Infection(Myself; Yourself OP)
 02.Tears' Night(水樹奈々/ALIVE&KICKING)
 03.恋の炎(かのこん ED)
 04.Find the blue(CHAOS;HEAD OP)
 〜マクロス特集〜
 05.トライアングラー(マクロスFRONTIER OP)
 06.キラッ☆(マクロスFRONTIER IN)
 07.おっぱいマイスター(マクロスFRONTIER IN)

 08.CANDY☆POP☆SWEET☆HEART(姫様ご用心 ED)
 09.経験値上昇中☆(みなみけ OP)
 10.Twin memories(ツインビーPARADISE OP)

 ●NOTES
 
01.Climax jump(仮面ライダー電王)
 02.Crystal Energy(舞-乙HiME OP2)
 03.天才バカボン(天才バカボン)
 04.少女時代(YAWARA! ED3)
 05.スターダストボーイズ(宇宙船サジタリウス OP)
 
〜スーパーロボット特集〜
 06.happily ever after(天元突破グレンラガン ED)
 07.Black diamond(勇者特急マイトガイン ED2)
 08.マクロス(超時空要塞マクロス OP)
 09.W-Infinity(GEAR戦士 電童 OP)
 10.瞳の中のファーラウェイ(The Five Star Stories ED)
 11.無敵ロボトライダーG7(トライダーG7のテーマ)
 12.FLYAWAY(交響詩篇エウレカセブン ED2)
 12.嘆きのロザリオ(超重神グラヴィオン OP)
 13.キングゲイナー・オーバー!(OVERMANキングゲイナー OP)

 ●池袋北口プロレス
 
01.Skill(第2次スーパーロボット大戦α OP)
 Encore
 01.青春ライン(おおきく振りかぶって OP2)
 02.ボウケンジャー GO ON FIGHTING!(轟轟戦隊ボウケンジャー IN)
 03.英雄(ウルトラマンネクサス)
 04.HEART & SOUL(マクロス7 銀河がオレを呼んでいる! IN)
 
〜少年ジャンプ特集〜
 05.HUSTLE MUSCLE(キン肉マン II世)
 06.キャンディライン(銀魂 ED4)
 07.ウィーアー!(ONE PIECE OP1)
 08.真っ赤な誓い(武装錬金 OP)

 09.Ticket to the Paradise(アニぱら音楽館 OP1)
 10.OUTRIDE(Animelo Summer Live 2006)
 11.Rocks(スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS OP)


 コピーバンドライブに久々に行ってきました。銀河のはちぇまれ!のお約束から、ファンキーなゲイナーダンス、ひたすら拳を突き上げるロック。旬のものから懐かしいものまで、バラエティに富んだセットリストでした。1バンドあたりの曲数も多かったし、演奏・歌・MCまで完成度高かったす。
 今回初めて聴いたNOTESは、オッサンホイホイぶりに感動したw Black diamondサイコー。それぞれ持ち味を存分に出したパフォーマンスで、とても心地の良い疲れがありますね。ニコニコの方とバッティングして、人数少なかったのは残念でしたが。参加された皆様、お疲れ様でした。
 



 

   8 22 (金)    衝撃の…。

 〆 マクロスFRONTIER 第20話「ダイアモンド・クレバス」
 −脚本:吉野弘幸 絵コンテ:殿勝秀樹/河森正治 演出:松田清 作画監督:大籠之仁/大塚八愛−
 
 三角関係の縺れは…。
 前話ヒキとなった、シェリルとアルトが抱き合う状況が、どうして怒ったかを振り返る冒頭。立ちくらみしたシェリルが支えられたところで、恋心を意識してしまったという感じかな。気持ちを盛り上げて、走ってきたランカの方は、その分受けた衝撃が大きかったのか。
 そこへ第二形態のバジュラが大群で押し寄せ。息をつく暇もないドラマが展開されていきます。嫌が負うにも盛り上がるなぁ。通常兵器が効かないバジュラに、ランカに歌を求めるアルト、混乱するランカを落ち着かせるシェリル。なんとかなりそうな雰囲気を出して、ところがアルトのために歌えないランカの歌声は、逆にバジュラを活性化させるだけだった。この状況でなお冷静に分析しているグレイスは、自分の危険を感じないのかな。

 
 意志
 炎でアルト立ちと分かたれたシェリルですが、その眼差しにはかつてのシェリルにあった意志が漲る。髪が解けた荒々しい姿こそ、シェリルの本領ですよ。
 アイキャッチにはクラン大尉とミハエルが…このとき、なんとはなしに嫌な雰囲気を感じましたが、本話を終えて、改めてみるとミハエルに後光が…(ノД`;)
 ブレラはランカに対して、特別な感情を抱いているようですが、グレイスによる強制力に縛られる。ランカとの関係性は、本話でもまだまだ引っ張ります。
 大統領も暗殺…。死亡フラグ回避したかと思いましたが、開き直った三島が直接的な行動に出た…。こんな狭い船団で、権力を求めてどうなるというのか…。娘が第一発見者となってしまうのも悲劇。イジラレ甲斐のあるお姉さんでしたが、これは切ない。それにしても本話は流血の描写がダイレクトだなぁ。昨今、この手の表現にはいろいろと規制が掛かっているようですが、えげつない描写を敢えて行うところに、人の死や業の深さを感じさせられます。

 
 クラン祭り大・開・催!
 危機的状況にきて、気持ちの高ぶりが抑えられないー。クラン大尉がとうとう本気になりましたよ。巨大化してバルキリーの兵装を扱うため、服を脱ぐ画からして、もう素晴らしいとしかいいようがないのに。さらにミハエルへ気持ちを伝える行動に出る大尉の可愛さ。ショーツ一枚になりながら、リボンだけは外さないマニアックな選択といい、キスをしてしまった後に、照れまくる様子といい、とにかくクラン大尉は永遠です。

 
 絶望の歌姫
 シェルターで怯える人々の前で、ただ一人で歌い始めるシェリル。衣装もステージ演出もないけれど、ライブのときよりも神々しく感じられました。シェリルの歌が流れる中、クランのカプセルへ襲いかかるバジュラを、体を張って食い止めるミハエルがあああ。愛する人を守るために、愛する人の前で散る。クールに構えていたミハエルが、はじめて真っ直ぐに生きた一瞬だったのかなぁ…。動けないカプセルの中から、愛しい人の傷つく姿を見るクラン大尉の悲痛な思いはどれほどのものか。ダイアモンド・クレバスが、クラン大尉の心情を伝える曲になろうとは、思いもしないことでした。
 吐血しながらバジュラを仕留めるミハエル、本物ではなかったけれど楽しかったデートの思い出、叫ぶことしかできないクラン大尉…。直前にあった祭りからの落差も含めて、なんという衝撃が…。

 
 ミハエル死す!
 空気の流出とともに艦外へ…。アルトの手が届かないんだよな…(ノД`;) 絶望の中に希望を見出そうと、人々の前で歌い続けるシェリルの思いと、それが全く届かずに散る命の現実。ただ一つ残された眼鏡が、余りに切ない…。
 この演出はFateにおけるアーチャーのペンダントを思い出させます…。強力なスナイパーであり、アルトの無二の親友でもあったミハエルを失い、S.M.Sは、アルトはどうなってしまうのか。
 



 

   8 21 (木)    名残惜しい。



 

   8 20 (水)    そのままで。
 
 〆 RD 潜脳調査室 第20話「その足で identity」
 
−脚本:むとうやすゆき 絵コンテ:山本秀世 演出:長沼範裕 作画監督:浅野恭司−
 
 変わること。
 前話で波留さんの足に回復の兆しがみられてから、リハビリに励むことに。介護実習をしていたためか、ミナモの支え方が自然で理にかなっているような動きですね。本話でも良いむっちりが。
 波留さんが自由に動けたら、海を泳げたら。自分はどうやって付き合っていけるのか、不安を抱くミナモ。おかげで食事時も上の空。ドム子にいろいろと食われてますw しかしドム子の微笑みをみると、この作品を見ている実感が沸きますw ピーマンを仕掛けたトラップも、この3人らしいやりとりですね。ミナモが一人掛けで二人が前に座る構図もワンパターンながら、“いつもの”形になると、安心。
 波留さんに付き合っていくには電脳化が必要と、検査にきてみるが、そこでは久島の擬体が。二人の会話だけでずっと保たせていく場面は、本話一番の見どころだし、こういうやりとりこそ脚本家の腕の見せ所ですね。細かいことを突っ込まれて、とっさに切り返す久島が妙にお茶目で楽しかったし。
 今のままでいい。特別なことに頼らなくても変われることを、波留さんから学ぶミナモでありました。実際にキャストもキャラクターと同じくらい年が離れていることも、ちょっとしたリアリティを生み出しているのかな。

 
 センス疑われてる…w

 



 

   8 19 (火)   ジジイ!w

 〆 ゼロの使い魔 三美姫の輪舞 第7話「スレイプニィルの舞踏会」
 
− 脚本:中瀬理香 絵コンテ:鈴木洋平 演出:岸川寛良 作画監督:飯飼一幸/佐藤清光−
 
 シエスタ優勢。
 冒頭からベッドの中で、由香の上で、前話の遠慮しがちな振る舞いとは打って変わって大攻勢。ルイズの性格を把握してコントロールする策士ぶりや、サイトを乗せて襲われようとする強引さ。やはりシエスタはこうでなくてはw
 対決の場となったスレイプニィルの舞踏会では、魔法の鏡によって理想の姿へと変える。サイトがルイズを探し当てられたら勝ちという勝負ですが、のっけからジジイの変身に凍ったw 青野さんノリノリじゃないか。
 舞踏会のカラクリを知らず、アンリエッタがその姿を変えたルイズの元へ、行ってしまうサイト。魔法が解けた後でも盛り上がった気分のせいか、女王に迫られて…当然、現場を目撃されてしまうわけですが、このパターンもそろそろ食傷気味ですね。
 シェフィールドの襲撃に合わせて、タバサまでがサイトに杖を向ける。辛うじて凌いだものの、シェフィールドに捕らわれたルイズは…!なところで、復活のコルベール先生きとあ。
 うーむ、なんだか伏線も脈絡もなく元気な姿で現れるのは勿体ないかなぁ。キュルケの立ち位置も少しおかしい。コルベール先生の治療とオストラント号建造のために、学院にはいなかったような…あれ?第三期が始まってから、傷心な様子もなかったし、このあたりの人間模様を、あとちょっとうまくまとめられたらなぁ。
 



 

   8 18 (月)   苦笑wwww

 〆 我が家のお稲荷様。第20話「お稲荷さま。再び旅行する」
 − 脚本:吉田玲子 絵コンテ:小坂春女 演出:熨斗谷充孝 作画監督:中本尚/さのえり−
  お、原作でもそこそこ最近のエピソードだったと思いますが、もうこの話がきましたか。しかし、原作読んだときも、正直これは…wと思った話でしたが、やっぱりおんなじ形になりました。一人テンションの高いボケのクーと、ノリの悪いツッコミの昇。あとは2時間サスペンスの定型にあてはめただけのエキストラ。このなんともいえない、歯切れのなさ・後味の悪さをどうしてくれようw 原作ではシャンプーの匂いでオチをつていたけど、それは改編されたのかな。もうどうにも収拾がつかない…。
 



 

   8 17 (日)   いや、ないない。

 〆 コードギアス 反逆のルルーシュR2 第19話「裏切り」
 −脚本:大河内一楼  絵コンテ:村田和也 演出:秋田谷典昭 作画監督:石田可奈/中田栄治/SNIPES−
 
 事後
 ナイトオブトゥウェルブたん良いな…。スザクやアーニャ達が目立っていたので、忘れかけていましたが、ラウンズは皇帝直属の騎士だったんですよね…。筆頭を始め、みな武力に優れているけど、情報戦や調略に優れた騎士がいてもよさそうな。ブリタニアは皇族が指揮官として際立ちすぎるせいか、戦術家の存在が希薄にみえますし。
 黒の騎士団の本丸へ、堂々乗り込んできたシュナイゼル。コーネリアの嬉しそうな「兄上♪」が激しくツボでした。ババア結婚してくれ。傷心のルルーシュは、藤堂に私心丸出しの命令を出すもスルーされて、プライベートルームでロロに逆ギレ。必死にルルーシュを支えようとするロロ。水島ボイスはこういうときに輝きを増すなぁ…w

 
 停戦会議
 自分が放ったフレイヤの跡地に言葉もなく立ち尽くすスザクと、ナナリー捜索中のジェレミアという珍しい2ショット。
日本人と純血派という、かつての立場と真逆に位置する二人は、人間関係が交錯する本作を象徴するような間柄にみえます。一方、被害を免れたミレイとリヴァル(笑)。この二人はいつまでも変わらずにいる、帰るべき場所として、対照的に描かれているような。
 シュナイゼルの発議により、激動する展開。本作において、最も大きな秘密とされたゼロの正体、並びにギアスの力が黒の騎士団に明かされる。戦闘中ではなく、この場でジョーカーのカードを切るところが、シュナイゼルの非凡なところか。

 
 いや、これはねーよw
 シュナイゼルの計略に抗するには、役者不足も甚だしい黒の騎士団。ギアスの力や、日本人虐殺の命令、それは真実であるが、事実ではない。それも敵勢力であるブリタニアからもたらされた情報を、証拠が本物かどうか、検証せず、鵜呑みにして話を進めるってどういうことよ?なんてこった、ゼロの野郎!の感情論で、シュナイゼルの思うがままとは、余りに不甲斐ない。特に扇の証言が裏付けになったようだけど、ゼロの功績を否定して裏切りに至る動機がはっきり描かれずにいるような。ヴィレッタさんの暗殺が、ゼロの命令と逆恨みしてる?裏切りの代償として日本の返還を要求したけど、返されてもまた奪われることが想像できずにいるのか。
 「系譜ではなく起こした結果で」「ギアスの力は頼もしい」冷静に反論していたディートハルトの変心にも疑問符が。虐殺の命令をゼロが下していても、気にするような男じゃなかったのに。針転換を図ったのは、会議の空気読んだか稀代の英雄の正体に幻滅したからか。なんにしても日和ったのは至極残念。
 最初はゼロのマブダチと意気込んでいたところが、裏切り者扱いして感情をぶちまける玉城は、感情のバロメーターとして、非情に判りやすいキャラに。当初はここまで単細胞じゃなかったと思うんですが、いつからこんな風にw
 そんな修羅場の会議が進む裏で、C.C.とルルーシュの関係をみたカレンの反応が大変に可愛い。ご主人様プレイを理解誤解するような、ナチュラルな反応は久しぶりです。

 
 裏切り。
 うは、黒の騎士団バカスw だから敵勢力の情報だけで踊らされて(以下。ルルーシュもそうですが、藤堂達はピエロに見えてしまい、裏切りという言葉の重みに比して、実感が沸かないなぁ…。カレンだけはルルーシュの正体を知るがゆえに改めて本心を問うが、その先の行動を読んだルルーシュに阻まれる。ナナリーを失ったことで、生きる目標を見失ったルルーシュは、死に場所をここに定めたよう。誰にも理解されることなく一人で死んでいく様は、ゼロという仮面を剥がされた者に似合いの末路か。
 しかしロロ乱入で救出される魔王。失われた妹のために死のうとしたものの、偽りの弟によって救われるとは皮肉な結果。
 ギアスを限界以上に使って、ルルーシュを助けるロロのモノローグは、切実で真摯で健気…。初めて必要とされたという、1年程度の思い出だけに自分の人生を見出した、実検体の悲劇。ガンダムシリーズでの強化人間に通じる哀しみが漂います。そういや置いていかれたC.C.はどうなってしまうんだろ。

 
 ボロ雑巾のように。
 ギアスを遣い続けるロロに自らの諦念と、体を気遣う言葉をかけていましたが、これがルルーシュの本音なんだろうね。殺し損ねた偽弟と蔑みつつ、その身体を心配しもする二面性。
 体感時間を止められるため、ルルーシュの言葉が間断する演出がまた素晴らしい。ギアスを使うな、というギアスを掛けられるのかと思いきや、ロロが連発するギアスには間に合わなかった。
 死に行くロロに対して、偽りの言葉をかけるものの(ルルーシュ自身もそう思っている)けど、ロロのために嘘をつくという行為自体が、優しさなわけで。ロロもそのことに気付きながら息を引き取ったのかな。
 日本を取り戻すことを願い、今度こそ守ろうとした主・ナナリーを、またしても失っスザクた。妹を守るため、費やしてきた全て失ったルルーシュ。自分の無力を笑いながら希望をも失う前者と、父親への復讐のみが残された後者。
絶望の果てに二人が見出すものは、何なのだろうか。
 



 

   8 16 (土)   誰…?

 〆BLASSREITER 第19話「過去からの想い」
 −脚本:太田愛 絵コンテ:佐野隆史 演出:祝浩司 作画監督:海老原雅夫−
 
 スノウ、なにしに来たの?w
 アマンダと意味深な会話を交わしたあとは、暴走中のジョセフへアタック。んで無抵抗のままボッコボコ…あれ?回想シーンも入って、スノウとの関係を印象づけていたんですが、いかんせん一話限りの登場では深みも味も感じる時間がなかった。もっと前からジョセフを追いかけているか、或いはこの役回りをマレクにするかしないと、ジョセフが殺してしまっても軽いんですよね。新しいキャラが唐突に出てきて、イキナリ死んで、ジョセフ目覚めても、そりゃ重みは感じられません。なんでスノウを今になって出してきたのかなぁ…。

 
 オッサン退場。
 こっちも予定調和な展開で盛り上がらない…(ノД`;) ウォルフがナナメ上を行く行動に出て欲しかったなぁ。融合体や部下を使役する一面が強すぎて、本人の力がほとんど見られなかったのも惜しい。
 アルが「絆」の文字をみて覚醒していたけど、実は日本語通? そのまましっかり裏切りモードへ切り替わり、ヘルマンを助けて去る。そのままヘルマンのトドメでウォルフ退場。あっさり…w
 人に戻った後は、銃口を自分に向けて自決したアルですが、生きていたらだめだったのかな。融合体になっても、自我を失わずにいられたなら、おkじゃね?と思うんですが、ウォルフから与えられた仮初めの命である自分を、許すことが出来なかったのか。予告明けの提供画にあるライフルが、切ない墓標だ。
 



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